Instagram(インスタグラム)を観光のプロモーションに活かした事例 Pure Michigan編

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近年、海外から日本国内に観光に来るインバウンド観光が熱気を帯びている。このようなインバウンド観光に大きな役割を果たしうるだろうソーシャルメディアはInstagram(インスタグラム)だろう。

日本国内において、地方にはまだまだ注目されていないけれども注目に値する自然や景色というのがあるはずだ。それを上手く掘り出してInstagram(インスタグラム)で発信することで海外からの観光客を呼びこむ流れを作れる可能性があるだろう。’

今回の記事では観光客を呼び寄せるプロモーションにInstagram(インスタグラム)をフル活用している事例をご紹介しよう。

ミシガン州をプロモーションするPure Michigan

Pure Michiganさん puremichigan • Instagram写真と動画

https://www.instagram.com/puremichigan/

ご紹介するのはPure Michiganというミシガン州の観光をプロモーションする団体が運営するInstagram(インスタグラム)アカウントだ。2012年にアカウントを設立し、現在29万人のフォロワーがいる。

正直なところミシガン州と言われてもあまりパッとしないのだが、5大湖といわれる巨大な湖を要しており自然が豊かな州として有名だ。

一体このミシガン州をInstagram(インスタグラム)を使ってどのようにプロモーションしているのか見てみよう。

Instagram上にすでにできていたハッシュタグ#Pure Michigan

Pure Michiganさん puremichigan • Instagram写真と動画https://www.instagram.com/puremichigan/

実はPure MichiganがInstagram(インスタグラム)に参加する前から、すでにユーザーは#Pure Michiganのハッシュタグを使っており、Instagram上にミシガンの綺麗な景色が集まった#Pure Michiganコミュニティが存在していることをPure Michiganのソーシャルメディアチームは知った。

そこでPure Michiganはそのユーザー発信のコンテンツ投稿の流れを加速させるためにPure Michiganはコンテストを開催することにした。

ユーザー発信のコンテンツを集めるためにコンテストを開催

Pure Michigan Instagram Beach Challenge Shorty Awards for Brands Agencies and Organizationshttp://industry.shortyawards.com/nominee/7th_annual/oje/pure-michigan-instagram-beach-challenge
2014年6月21日から2014年7月1日の10間にわたりPure MichiganはInstagram上でミシガン湖ビーチの景色を撮影した写真に#puremichigan#beachchallengeとタグ付けしてもらいその中から質の高い投稿をした人に対してPure Beachからギフトセットをプレゼントした。

このコンテストの狙いはミシガン湖ビーチの多くの美しい写真を集め、Pure Michiganの写真を集めるということだ。

コンテストの結果1933の投稿を集め、Pure Michiganのメールマガジンに326人が登録するという結果を残した。

このようなユーザー発信のコンテンツ(写真)を集めるコンテストを実施したことの意図についてPure MichiganのディレクターのChad Wiebesick氏はこう語る。

 

”現在人々は組織、政府というのを信じなくなっている。それでは彼らは一体誰を信じるのだろうか?彼らが人事るのは友達や、家族といった人たちなんだ。よ。”http://skift.com/2014/07/10/pure-michigan-shares-its-secret-for-instagram-success/

この言葉が示唆するのは、人々は組織、政府から発信されるものよりも身近な人達の発信することにより興味を持つようになっている。そこでこのようなコンテストを用いてユーザー側発信のコンテンツを集めることにしたそうだ。

このユーザー発信のコンテンツを集めるためのコンテストを開くという取り組みは日本国内で観光をプロモーションするためのInstagram(インスタグラム)活用法として十分に参考にできるのではないだろうか。

コミュニティーを尊重する

Instagram(インスタグラム)をフル活用しているPure Michiganだが、彼らがとりわけInstagram(インスタグラム)を運用する上で心がけていることがあるという。それは決してIn広告のためだけの場として利用しないということだ。

むしろユーザーと対話するための場として捉えており、ユーザーのコメントを見て返信する、ユーザーにPure Michiganの活動、キャンペーンに参加するように呼びかけ、人と人の関係を築くことを心がけているそうだ。

このような匿名性の高いソーシャルメディアではともすれば人を人とみなすことなく行動してしまうことがあるが、ソーシャルメディアを利用している人は1人の人である点はInstagram(インスタグラム)を使う上で留意しておきたいところだ。

まとめ:ユーザーを巻き込んだInstagramの活用

このPure Michiganはミシガン州の魅力を伝えるためにユーザー発信のコンテンツを集める方向性でInstagram(インスタグラム)を運営していった。そのためにミシガン州を愛する人が撮影した写真をシェアできる#Pure Michiganコミュニティーを育ててきた。コンテストを開いたり、Pure Michiganのアカウントでもユーザーの写真を積極的に取り上げる。

そういったユーザー参加、ユーザー発信型のInstagram(インスタグラム)の運営は極めて大切なことだろう。今後日本国内においてインバウンド観光が盛り上がれば海外の観光客を巻き込んでInstagram(インスタグラム)上でのフォトコンテストを行うなどの動きも出てくるかもしれない。インバウンド観光に注目している人は今からInstagram(インスタグラム)で観光を盛り上げたい特定の地域のコミュニティーを育てるの取り組んではいかがだろうか。

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