こんにちは。
ネットショップ運営をされている方であれば、常に「売上UP」や「顧客獲得」を意識されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お店を運営するといっても、実世界とオンラインの世界では全く異なることもありますよね。
「実店舗では繁盛しているのに、ECサイトが不調だ」
「宣伝をすればある程度集まるけど、新規顧客率が低いなぁ」
などのお悩みを解決するべく、今回は「ネットショップ運営に必要なSEO対策」に注目してみます!
本記事では
- ネットショップ運営にSEO対策が必要な3つの理由
- 実践編① 自店舗顧客をしっかりと把握しよう
- 実践編② 自社サイトのここを直そう!!
上記3つの内容をご紹介致します。
ネットショップ運営にSEO対策が必要な3つの理由
ネットショップ運営をされている方であれば、ほとんどの方がSEO対策をご存じでしょう。
そう!運営を行う際に欠かすことができない内容だからであります。
この情報化社会では、インターネットで「SEO」と検索するだけで山ほど情報が出てきます。
だからこそ、基礎的な部分がすっぽ抜けたまま、具体的な施策に取り組んでいたりします。
ここでは、基礎的な知識に少し触れ、SEO対策を行う目的を再確認する意味を込めて、ネットショップ運営に必要な3つの理由をご紹介致します。
そもそも、SEO対策とはマーケティング、厳密にはWebマーケティングの1つです。
マーケティングも言葉一つで幅広い意味を持つので、ここでは
「企業が集客施策をし、商品購入をしてもらい消費者になってもらう、さらにはリピーターになってもらうための取り組み」
と定義致します。
その取り組みをWeb上で行うイメージでよろしいかと思います。
そのため、SEO対策の大きな目的としては、「新規顧客の検索流入による獲得」であると言えるでしょう。
SEO対策の分野は奥深く、幅広いため、おおまかな基礎的知識と目的を把握したところで、ネットショップ運営に必要な3つの理由をご紹介します。
- 新規顧客・見込み顧客の検索流入を獲得するため
- 広告費用削減・費用対効果の向上につながるため
- 自店舗顧客をしっかりと把握することにも繋がるため
1つ目は先ほど、SEO対策の目的で触れました。
2つ目の理由は、的確なSEO対策を行うことで、検索流入による新規顧客獲得が見込めるため、余分な宣伝・広告費用削減へとつながるのです。また、広告・宣伝を出稿する場合も、的確なアプローチができるため、高い費用対効果が見込まれます。
3つ目の理由としては、SEO対策を行う段階で「自店舗顧客を分析」する機会が生じます。
マーケティングや意思決定の際に、ユーザー視点は非常に重要です。その際に自店舗顧客のことをしっかりと把握していないようではお話になりません。
次の章にて具体的手法に触れていきましょう。
【実践①】自店舗の顧客のこと、本当に分かっていますか?
ここでは、実際に自店舗顧客のことを分析し、知っておくための具体的手法をご説明いたします。
SEO対策の際に自社サイトなどに手を加えることがあるかと思います。対象はメディアコンテンツであったり、商品ページであったり、トップページであったりするかもしれません。
様々ありますが、それらすべてに共通するのが「キーワード」です。
顧客の「検索キーワード」「検索ニーズ」をしっかりと把握せねば、手を加えても無意味なのです。
まずは自店舗の顧客を把握するために、簡単なことから行っていきましょう!
顧客を分析するとなると、専門的な知識や、コストが必要と思う方もいらっしゃるかと思います。
確かに、より高度な分析には必要になることもありますが、ここではそれらを必要としない手法をご紹介致します。
ⅰ 売上を構成する割合から売れ筋商品・売れ筋ジャンルの把握
自店舗ではイチオシかもしれませんが、実際売り上げを構成しているものは意外な商品であったりすることもございます。まずは売上から売れ筋商品を明確にしましょう。
ⅱ 売れ筋商品を購入する顧客をグルーピング
売上を構成する主力商品が見えてきたら、それらを購入している顧客の会員情報・購入履歴・利用頻度などでグループ化していきましょう。
自店舗の顧客のイメージ像ができあがってくるかと思います。
ⅲ 自店舗顧客がどのような商品・サービスを求めるのか、目的を明確にする
自店舗顧客の検索ニーズが明確化してきたら、それらをターゲットキーワードとしてコンテンツの見直しを行っていきましょう。なお、その際には検索アクションだけでなく、SNSやネット広告からの流入もあることを忘れずに! ユーザーの具体的なアクションをイメージしながら見直しを行っていきましょう。
【実践②】直すポイントを的確に把握しよう!
実践①で満足してしまう方もいらっしゃいますが、まだ顧客像や検索ニーズを把握しただけで、具体的な解決にはなっていないことをお忘れなく!
ターゲットキーワードが明確になったら、関連キーワードもリストアップしておきましょう。Webサイトのトップページ以外のページでも関連キーワードを用いることでSEO対策として効果的であります。
トップページや関連ページにてキーワードを変更する際の注意点として、次のようなことが言えます。
メインキーワードはあくまで、割合的に大きいだけであり、万能ではありません。
もちろん商品ジャンルが変われば、顧客像も変わりますし、検索ニーズも変化します。
すると当然、ターゲットキーワードも変化しますので、新たな対策が必要となります。
さらに、時間的経過による変化も見逃せないので、定期的にSEO対策を行うことも重要です。
面倒で、泥臭い内容ですが、地道にコツコツと進めることでしっかりと検索エンジンに評価されることでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
SEO対策の分野は幅広く、深い分野です。
しかし、ネットショップ運営には欠かすことのできないことですので、継続的努力を大切にしましょう!
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