こんばんは夏の終わりが悲しすぎて、悲しすぎてサマークライシスな気分に浸っているハンターズの藤吉です。ブログの更新もインスタの更新も超キマグレですが。自己肯定感だけは相変わらず超絶好調であります。ご不便おかけすることもありますが。ご容赦ください。
今回はお客さまと自分向けのログということでInstagramハッシュタグ対策について記事を書いてみました。いつものごとく無駄に長くなりましたので複数記事に分けてご紹介したいと思います。
”Instagramとハッシュタグ”は切っても切れない関係にあります。なぜならばInstagramには今のところ”ハッシュタグ検索”以外での投稿を見てもらう・フォロワー獲得をする方法が非常に乏しいため”Instagramハッシュタグ”をどうつけるかで同じ写真でも結果がまったく違ってきます。当然ですが、ウェブサイトやブログでいうPV(ページビュー)と同じように見てもらえる数(インプレッション、リーチ)がまったく違ってきます。
検索エンジンであれば、SEO対策が必要であるようにInstagramであれば”ハッシュタグ対策”が必要になるわけです。ではこのハッシュタグ対策はどうすればいいのか少し掘り下げてご紹介したいと思います。
Instagramの概要
Instagramでのマーケティングを行う前に簡単にInstagramの事を理解しておく必要があります。インスタの概要をご紹介していきたいと思います。まずはユーザー数やユーザー属性などは既に既出の情報が沢山あるので省略します。
2017年で一番HOTでアクティブなユーザーが多いSNS、、、です!!
なぜこう言い切れるのか、それはマーケティングのフィールドとして見たときにいかにまずは認知してもらえるか。そしてそこで購入や購買の意思決定をしてもらうかというのが非常に重要になる訳ですが。
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『可処分時間の消費割合』:Instagramユーザー(インスタグラマー)は可処分時間のかなりの割合をインスタ上でのリサーチに時間を使っています。
そして、ここが重要なんですが。
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『購買情報の収集』:一昔前のようにお洒落できれいな写真を眺めるだけってところから昇華して現在では友人や憧れのモデルやアイドルの紹介する商品やスポットなどの購買情報を求めてリサーチしています。
またここまでは既存のメディアや雑誌媒体とさして変わりありませんが。ここからがインスタ特有というか新しいマーケティングの在り方を示しています。
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『共有と共感』:自分が感じた感動や喜びや嬉しさをそのままテキストで無機質に伝えるのではなく写真や動画を主体としてコメント・ハッシュタグで共有することでより沢山の共感者を作ることが出来るわけであります。そしてここで情報を得たインスタグラマーのユーザーはそれが自分の欲しいと思う購買心理に火をつけるものであれば迷わず購入します。
EC、オンライン、オフラインに関わらず、商品購入の意思決定における”共感”というのは非常に重要なポイントです。そして特にインスタグラマーは”承認欲求”と”フォトジェニック・インスタジェニック”な製品を求めているためにこの”共有と共感”のレベルが高い製品であればあるほど購入してもらう事ができます。
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『顧客ロイヤリティ向上』:”常連さん”これはSNSが流行した今、インスタ上では”ハッシュタグ”や”投稿”で作られるようになってきました。”常連さん”と言われるヘビーユーザー・ファンは競うようにInstagram上にフォトジェニック・インスタジェニックな写真を投稿します。これだけモノやことがあふれかえった世の中でいかに自社の商品やサービスを購入し利用してもらうかが命題ですが。Instagramで自社の”ハッシュタグ”と”投稿”を自社の顧客にしてもらえるようになればそれは”顧客ロイヤリティ向上”に直結する事は間違いありません。
いかに自社のファンになってもらうか、そしてリピーターとなって頂くか。これはどのお店、ブランドも考えている事です。勿論、商品やサービスのクオリティ、レベル向上を行う事も勿論当たり前のことですが。それとプラスワンの他のお店が行っていないことを行わなければ勝ち目はありません。それこそがまさしく心理的なところにもなりますが。”顧客ロイヤリティ向上”であります。
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『コミュニティ形成』:ファンや常連さんを作る事も難しいことですが。一定のファンや常連さんが集まってくると更につぎのフェーズとしてコミュニティが形成されるようになります。Instagramではすでに”ハッシュタグ”を起点としたコミュニティの形成が至るところで出来ています。しかも購入や購買の意思決定に非常に重要な”写真”が入口となっているため既存のメディアや広告媒体、SNSとは違いよりECに最適であると言えます。
リピーターや常連さんというのは一定数が一定期間で何かしらの理由で離れていきます。理由はさまざまで自社のサービスや商品レベルが問題であればすぐに改善をとできますが。他の理由だった場合には対処が非常に難しくなります。そこでやはり食い止める心理的なつながりを作って置けるのが顧客ロイヤリティと似ていますが。コミュニティの形成であります。
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『言葉の壁』:ECやインバウンド事業における”言語の壁”というのは今でも非常に高いものがありますが。年々、様々なツールやアイデアによりかなりいい方向に向かっていますが。まだまだ完全にフォローされているとは言い難い一面があります。しかしそれを解決する1つの切り口が”写真”であると個人的には考えています。その理由の1つがInstagramによる海外ユーザーのECでの商品購入やインバウンド事業での反響にあります。いまやInstagramは国内というよりも海外ユーザーにとっても恰好の情報収集の場所になっているわけです。
Instagramハッシュタグからかなり脱線致しましたが。ここまででInstagramがECやビジネスおいて非常に高いパフォーマンスを得ることが出来るSNSであることはご理解頂けたかと思います。
ハッシュタグ対策について
Instagramハッシュタグの対策をしていくうえで意識しておくことがいくつかあります。
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目的
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アカウントのレベル
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見て欲しい人(ターゲットユーザー)
まずはこの3つを時間を掛けて、しっかりと自身の頭の中を整理し言語化出来るぐらいに仕上げておく必要があります。この3つがあればぶれずにInstagramマーケティング、ハッシュタグ対策を行う事が出来ます。
なぜならば、有名インフルエンサーが使っている格好いい”ハッシュタグ”を見て自分も使いたいとなることもあります。ついつい思い付きで戦略なき”ハッシュタグ”を付けようとする場合もあります。しかし上記の3つのポイントから必要なハッシュタグかどうかを判断できるかどうかというのは中長期の視点でみれば確実に大きな結果の違いとなって返ってきます。
では上記の3つのポイントについてご紹介します。
ハッシュタグ対策とInstagramの目的
Instagramを使う目的は何でしょうか?ビジネスでしょうか?個人的な趣味趣向として楽しむためでしょうか?
人それぞれの目的があると思います。この目的を言語化し掘り下げて、細かく細かく関連する情報をまとめていくことでこのあとの2,3と他の障壁に対しての解が必ず見つけることが出来るようになります。
目的を明確にする理由
Instagram運用の目的をより明確にするための理由はハッシュタグ対策は勿論のことですが。Instagramのアカウント運用そのもの(投稿する写真、コメントなど)についても必要であるため必ず行う必要があります。
「失敗の最大の原因は、明確な人生目標の欠如にある」
精神論が混じってしまいますが。かの有名な”ナポレオン・ヒル”さんの言葉ですが。ビジネスでも個人でもそうですが。目標や目的があればそれを明確にしなければ成功どころか大きな失敗が待ち受けています。
参照:仕事のモチベーションがあがらないのには理由があった!目的の明確化を早急にすべし
参照:意外とみんな出来てない!目標を「◯◯化」して達成する方法!
こちらの記事に非常に分かりやすく、目標明確化についてまとめてあるのでお時間ある時に見て見て下さい。これはInstagramに限らず、ビジネスや個人としての人生設計にも繋がる深い部分もあるのでやってみて損はありません。
すこし矛盾しますが、目標の明確化はゴールではなくあくまでもスタートラインに立つための準備でもありますので実行とトライすることが大事であることも付け加えさせて頂きます。
アカウントのレベルとフェーズを正しく理解する
Instagramハッシュタグ対策ではInstagramアカウントのレベルとフェーズを正しく理解しておかなければミスマッチな対策を行い多くの時間とコストのロスをします。それだけに留まらず顧客やユーザーにも好まれない投稿を行ってしまいマイナスイメージを持たれてしまう可能性もあります。
ですのでInstagramハッシュタグ対策に力を入れるのであれば、確実に正確な現状のInstagramアカウントのレベルと自社の置かれているフェーズを正しく理解することから始めるべきです。
レベルとフェーズと言っても分かりづらいので、現在のフォロワーと投稿への平均いいね!の数で考えてもらえると良いかなと思います。もちろん、もっと細かい要件があるのですが。ここではそれは割愛します。
アカウントのレベルとフェーズを正しく理解する理由
ことわざでも”彼を知り己を知れば百戦殆うからず”とありますが。まずは現時点での自分のアカウントのレベルを把握することで最適で最高のパフォーマンスを発揮するハッシュタグ対策が実現できるわけです。
なぜならばハッシュタグ対策をする上で、人気投稿に掲載されることを非常に重要な戦術・戦略として考えます。
そして”人気投稿”の中でも上位にランクインさせることでより投稿を見てもらい”いいね!”や”フォロー”してもらえるようになります。初めのスタートは1件の”いいね!”や”フォロー”をしてもらう事からスタートしますので無理にライバルの多い、難易度の高いInstagramハッシュタグ対策を行う必要はないのです。
見てもらいたい人に合わせたハッシュタグの選定
Instagramハッシュタグ対策で陥りやすい間違い、ミスマッチなハッシュタグ対策が投稿数の多いハッシュタグばかりを狙いうちで投稿することです。勿論、ハッシュタグや投稿時間、投稿する内容によっては効果が無いわけではありませんが。
人気のハッシュタグは得てしてライバルも多いために投稿してもすぐに他の投稿で埋もれてそもそも見てもらうってことが非常に難しくなります。こうなると対策もなにもありません。
そしてInstagramハッシュタグ対策をする目的はあくまでも商品の購入やサービスへの購買につなげることであるならば無暗に”フォロワー”を増やし”いいね!”の数にばかり固執し意地になって難易度の高いハッシュタグ対策をすることにならないようにしましょう。なぜならばInstagramはユーザー層が広がって来ているとはいえやはり”世界観”が非常に重要視されるSNSです。
全く無関係なハッシュタグやユーザーが不快になるようなハッシュタグを使う事はInstagramハッシュタグ対策どころか、、、逆効果な顧客・ユーザーを失うきっかけにもなりかねません。そして見てもらいたいターゲットユーザーが見ているであろうハッシュタグを想定して投稿していくことでより目的に繋がるインスタグラマーとの接点を多く作っていくことが出来ていきます。
まとめ
Instagramハッシュタグ対策を書く予定でしたが。前置きとしてのInstagramの概要が想定外に文字数が増えてしまいましたので続きは別記事で書いていきますが。今回の記事でお伝えしておきたいことはInstagramハッシュタグ対策を実施するまえにポイントとしてご紹介した3つをまずは整理し言語化できるぐらいに明確にすることからスタートして頂きたいと思います。
Instagramハッシュタグ対策している最適化されたハッシュタグと全くの無策で使われたハッシュタグでは中長期で間違いなく大きな差が出てきますので3つのポイントを精査し最適で最良なInstagramハッシュタグ対策を実施してみましょう~!