こんにちは、Instagramがほぼ全部犬の写真の相馬です。
さてさて、カラー別に魅力的なデザインのECサイトをご紹介するこのシリーズ。
今回は赤がメインカラーのサイトを集めました。
赤といえば情熱の赤。また、パッと明るくはっきりとした色なので、イメージカラーにしている企業やお店は多いですね。
なんとかレンジャーのリーダーはほとんど赤。そんな主役のイメージがある人気の色です。
サイトにとって見た目は大切な要素。特にECサイトの場合、取り扱う商品のイメージやお店のブランディングにも関わってくる大きなポイントとなります。
赤をテーマにしているサイトの運営者さんは、ぜひ参考にしてみてください。
それでは早速いってみましょうー。
レッドが映える、美しいデザインのECサイト5選
the day . AND READY
とても洗練されたサイトデザイン。白ベースにちょっとダークな赤がとても映えますね。
基本的にグリッドを採用して、それぞれのパーツやボタンが整理されてとてもわかり易く見やすい構成になっています。
各商品ページの「カートに入れる」ボタンにちょっと動きをつけて、クリックしやすい細かな工夫がされています。
Fuzzco
商品写真以外は白ベースにほぼすべて赤でデザインされたサイト。
テキストまでも全て赤になっているのも珍しいです。色数は少なくとも、このデザインには使いにくさを全く感じません。
シンプルであることの美しさを感じることができるECサイトですね。
NUTSANDWOODS
オシャレなインテリアのECサイト。
オレンジに近いですが、ここでも赤を効果的に使っています。
使っている量としては少なくても、はっきりとメインカラーが赤というのはわかりますよね。
このようにメインカラーはたくさん使えば良いというものではなく、ポイントをおさえて使用することで、ユーザーにより強く印象づけることが出来ます。
アーバンリサーチオンラインストア
深い赤を効果的に配置して、サイト全体が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。ブランドイメージに一役買っています。
デザインとしての目新しさは無くとも、日本人が使い慣れたECサイトの構成を丁寧に踏襲していて、とても使いやすいサイトになっています。
rockin’ star★
スタンダードな赤が目に飛び込んでくる、インパクトあるデザイン。
赤と黒の組み合わせと、使用しているフォントのイメージが、ROCKをテーマにしたサイトとマッチしています。
色だけでなくフォントや写真との組み合わせで、サイト全体のクオリティは劇的にアップします。
まとめ:赤は案外難しい色
以上、赤いECサイトを5つ選んでみました。
ピックアップしていて気づいたことは、「赤いECサイトは結構少ない」ということ。
冒頭に述べたように、良くも悪くも主役になりやすい赤という色は、商品を魅力的に見せたいECサイトにはあまり使われていないように感じます。これは意外でした。
とはいえ、赤とECサイトの相性が悪いとも思いません。
逆に言えば、ちょっと使うだけでも強い印象を与えられる赤は、ピンポイントに色付けしてあげれば効果的な色。白ベースとの相性は抜群だといえます。スタンダードなイメージのある赤ですが、実は玄人向けの色かもしれませんね。
赤は人を元気にできる、力強い色です。
上手く使えば、ECサイトで積極的に使っても良い色ではないでしょうか。
それでは以上!