こんにちは。
自宅に居ながら買い物ができる
帰宅途中の電車内で買い物ができる
とても便利です!いつも利用しています。ありがとうございます。笑
ECサイトでネットショッピングをするとき、客側はインターネット環境さえあれば、場所や時間に制限されず、行うことができるのは常識ですよね。
反対に運営する側も、時間や場所に関係なくできる業務、ありますよね。
ECサイト運営には様々な業務内容がありますが、そのなかでも「SEO対策」というのは非常に重要な部分ですよね。
今回は「SEO対策」を主に触れながら、ECサイトの現状を変えるアドバイスや、実際の課題を解決するにはどうしたらいいのか? といった幅広い内容に触れながら、進めていきたいと思います。
抱えていたお悩みの新たなる解決の糸口が、見えてきたりするかもしれませんよ。
本記事では
- SEOの基本知識!
- 現状を変える7つのTips
- ケースごとに紹介! 具体的な課題に対する解決策
上記3つの内容をご紹介致します。
基本は大丈夫? SEOの基礎知識、目的、効果を再確認!
ECサイト運営者の方やWebマーケティング担当者の方はもちろんのこと、多くのWebに関連した業務をしている方であれば、ご存じの「SEO対策」
しかし、いざ内容を学ぼうとすると、かなり奥深いジャンルですよね。
そのため、勉強するのがいつのまにかおろそかになっていたり、うやむやになっていたりする方も少なくないのではないでしょうか?
ここでしっかりと最低限の内容を理解、再確認しておきましょう!
SEO(Search Engine Opitimization:サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)
→訳)検索エンジン最適化
ある特定の検索エンジンを対象として検索結果でより上位に現れるようにウェブページを書き換えること。または、その技術のこと。
引用元:Wikipedia
SEOという単語の意味は様々なサイトで解説されておりますし、内容が幅広く奥深いだけに、誤って理解されていたり、使われていたりすることがよくあります。
まず、SEOの目的について触れていこうと思います。これには2通りの見方ができます。
はじめにWebページを公開している側(多くの企業や事業者、ECサイト運営者)は自社のWebページを検索結果上位に表示し、見込み顧客や新規顧客の検索流入を獲得したいからでしょう。
一般的な解釈は上記のようになりますが、検索エンジンを提供している側(GoogleやYahooなど)から見てみると、利用者の検索リクエストに最適な回答をするためであります。
検索エンジンの収益元は広告費が大半を占めます。広告掲載をするだけでなく、表示回数やクリック率を上げるためには、多くのユーザーに頻繁に利用してもらう必要性がありますよね。
そのため、ユーザーにとって有益な検索体験を提供するのです。そこに必要なのがSEOの概念です。
利用者の検索リクエストに対し、最適な検索結果を提供するために、複雑な検索アルゴリズムでWebページをランク付けしているのです。
では、その効果とは一体?
もちろん、ここまでお話したように検索エンジンによって上位ランクにしてもらえるというのは非常に大きな効果になります。
しかし、それだけではないのです。
Webサイトは検索エンジンからだけでなく、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やネット広告などの様々な経路からアクセスされます。
そのため、検索エンジンだけを見ながらSEO対策を行うのではなく、ターゲットユーザーの具体的な行動をイメージしながら、Webサイト全体の運用プロセスとして、SEO対策を行うべきだと言えるでしょう。
あなたのECサイトを1ランク上のものに! 現状を変える7つのTips
継続的、長期的運営のために、日々の改善は欠かせないモノでしょう。
運営をする際に、ぜひとも覚えておきたい7つのTipsをここではご紹介します。
1 定期的なSEO分析をしよう
SEOは常々変化します。ディベロッパーが問題解決のために改良したことにより、新たなる問題が発生することもあるのが現実です。
すべての行動、取り組みが収益および戦略目標との一貫性を保っているかを確認しましょう。
2 Googleツールを活用する
Google Search Console、Google AdWords、Google Analytics
これらのツールはSEOの問題を見つけ、解決するのに役立ちます。
- 404エラー、ソフト 404エラー、その他の問題を探す
- SERPでの、ウェブサイト、製品、そして、ページのパフォーマンスを計測する
- 人気の高いキーワードやフレーズ、人気の高いページ等を把握する
上記の作業を習慣的に行いましょう。無料のツールで有益な情報を得ましょう。
3 行動を起こそう!
データを集め、見ている、問題点を見つけているだけでは意味がありません。
問題の解決、改善に向け、行動を起こしましょう!
そして、行動した後には結果が返ってきます。結果の検証を忘れずに!次なる施策へとつなげましょう。
4 SEOツールへと投資しましょう
有料のSEOツールはいくつも存在しています。それらは独自の利点や強みをもっており、いくつかのツールを組み合わせて利用することをおススメします。
問題解決の際には、どのようなプロセスで対処すべきかをルーティン化することが重要になるでしょう。
5 手動のテストを行う
重要な製品の分野では手動で分析を行うことをおススメします。
時にはすぐ修正可能な問題が見つかりますし、結果的にそれがサイト全体に大きな改善をもたらしてくれることもあります。
6 データ分析を活用しよう
あらゆる取り組みの改善をデータ分析によって行うことができます。
改善の優先順位を決めるために、データ分析を行うのが良いでしょう。
7 モバイルの進化に置いてかれるな
モバイルデバイスが急速に進化をしており、利用者も増えている。モバイル対応したサイトの開発の遅れは致命的なダメージになりうる。モバイルユーザーにはどのような体験をしてもらいたいのかを明確にし、改善を行いましょう!
参考ページ:Search Engine Land記事
問題解決を目指しましょう! 具体的なケースに対する解決策
先ほどご紹介した7つのTipsを意識しながら運営に取り組みましょう!
次に実際に発生した問題と対策をケースごとにご紹介します。
ケース1 新製品に対するSEO対策が分からない!
対策
良質なインフォメーションアーキテクチャ、ウェブサイトの構造はもちろんのこと、内部のリンクの構造は特に重要です。
ホームページからカテゴリーのページに、そして、カテゴリーのレベルから製品のページにリンクを張りましょう。また、親のカテゴリーのページからもリンクを張るべきです。
ケース2 SEOをウェブデザインプロセスに組み込むには?
対策
計画の段階からSEOを意識する必要があります。ワイヤーフレームやデザインのプロセスに着手する前に計画立てたいところです。先ほども触れたように内部リンクを介し、製品ページを宣伝する手法は大きな効果をもたらします。
ECサイトのウェブデザインには通常のSEOの知識だけでなく、販売心理、ソーシャルメディアマーケティング、コピーライティング、経済的知識、ユーザービリティなどの幅広い分野に精通している人間が必要であります。
また、サイトデザインはA/Bテストを繰り返し、最もパフォーマンスが良いものを探し続ける必要があります。そこには優良なツールはもちろんですが、最高のコンサルタントやエージェンシーの必要性も高くなるでしょう。
ケース3 セール中の製品ページをアピールするためには?
対策
セール中の製品ページのHTTPヘッダーで、正規のURLを指定します。
この処理は、別のURLと重複しており、このページではなく、固有のページをランク付けするようグーグルに合図する効果があるのです。
ケース4 モバイルデバイスに対する、デザインは??
対策
ECサイトのSEO戦略において、モバイルは重要な鍵を握っており、決して、無視することは出来ません。
一部のユーザーは、モバイルデバイスであっても、通常のウェブ版を好む傾向があり、モバイル版とウェブ版を切り替えることが出来るように工夫することが必要とされます。
ケース5 セキュリティ対策はどうするべき?
対策
顧客は個人情報と金銭的なデータをサイトのオーナーに一任するため、インターネットのセキュリティに懸念を持っています。そのため、ビジュアル面での手掛かりを提供しECサイトでの買い物が、100%安全であることを分かってもらう必要があります。
多くのショッピングサイトが、この情報をページの一番下に隠すか、あるいは、当然だと考え、わざわざ表示する必要はないと誤解しています。これは絶対に避けねばならない状態です。
参考ページ:Search Engine Land記事
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はSEOを中心として、幅広い分野に触れてみました。
今までとは異なる視点から物事をみることで新たなる発見や解決策を見出すことはできたでしょうか?
これからもSEOを意識しつつ、長期的な継続的運営を行っていきましょう。
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