iPhoneに指紋認証が付く2・3年前くらいに、指紋認証付きのパソコンを買って時代の最先端だと天狗になってたけど、今はその機能が邪魔臭くなって普通にパスワードを打ち込んでいる、みっしぇるです。
結局のところ誤作動とかで指紋読み込んでくれないことの方が多いんですよね…。
ところで世のECサイトを運営しているや開設を検討している皆様方、サイト構成はどうやって考えましたか?
ECサイトがこれだけ復旧している今、サイト制作に関するノウハウやお手本となるサイトは山ほどネット上に転がっていて、
利用者であれば調べなくてもあの機能が便利だ、この機能もよく見る、なんて自身のサイトにも使用したくなってしまいますよね。
しかし、便利な機能を検討する前に、まずはサイトの基本的かつ重要な要素をそろえておかないと、利便性の高い売れるサイトの仲間入りはできません。
そこで今回は、売れるためには抑えておくべき、ECサイトに必要なポイント7つをご紹介いたします!
この7つのポイントをしっかり理解した上でサイト構成をしっかり練り、形をまずしっかりしたものに仕上げましょう。
自分好みの便利機能などはそのあとです!
ではご覧ください。
目から印象付ける視覚的情報
写真やキャッチコピーなどの視覚的情報で、人の目を引き自分の必要としているものがそこにあると印象付け、興味を沸かせます。
パッと見で商品などの印象を与える役割をするので、綺麗な写真であればいいとかそれっぽいキャッチコピーであればいいというわけではありません。
そのページそのページの合った写真や画像と、短いながらも意味がしっかり伝わるインパクトの強いキャッチコピーが必要です。
こう言ってみると難しく感じるかもしれませんが、ここで紹介するサイトに必要と思われるポイントはすべて妥協してはいけない部分だと思うので、しっかり画像とキャッチコピーで何をどう視覚的に伝えるかを考えてサイトに活かしてみてください!
自分の利益がわかる情報で心を掴む
先ほどは目から入る情報でしたが、今度は相手に少し考えてもらいます。
例えば、魅力的に見えるけど購入とまではいかないかなぁというレベルの商品があったとします。
そんな商品に「SALE!」や「期間限定版」、「○○な人必見!」などと書かれていたらどう感じるでしょうか?
あなたもきっと一度はその打ち出しに心が揺らいだことがあると思います。これも立派な戦略で、消費者が得られるメリットへの期待感や抱えている悩みへの共感、そして希少性が感じられると人は自然と興味を惹かれるものなのです。
だからと言ってそういった売り文句をあっちこっちにペタペタ貼っていると、もちろんそれは逆効果になるので要注意です!
SALEなんかは世間的なSALEの時期というものがありますから、そこにのっかれば注目度は上がるかもしれませんね。
充実した情報量
たくさん文字が書いてあるものの、読んでみたら中身空っぽでした。なんてことにならないようにすることがまず大切です。
ECサイトで文章が必要となってくるところといえば、まずは商品詳細ページですよね。
うまいことまとめて、長文にならない程度の文章量でわかりやすい商品説明をする必要があります。
簡単そうに見えて、決してテキトーにやってはいけない部分だと思います。
商品詳細ページの仕上がりによっては、消費者が購入するしないを決めるわけですから!
慎重に内容を決めるべきです。
商品詳細ページ以外でいえば、お知らせページやコラム、特集などがありますよね。
SNSで投稿するような短いコメント的なものでも文章は文章なので、大切です。
宣伝するならガッツリ感が出過ぎないように…、スタッフブログみたいなものを書くのならあまり自由過ぎないように…などなど。
媒体など場所がどこであれ文章を書く以上、その場その場に合わせた見ている側が利益があると感じられるような内容でなくてはなりません。
第三者からの評価
例えば口コミ・人気ランキング・メディア情報などが、ECサイト利用者にとって唯一自分以外の第三者が評価をしている情報になります。
消費者は第三者による評価を見ることによって、信頼感を感じることが出来たり、世間の知名度を知ることができます。
要は安心したいのです。
始めてサイトに来た人だったら、そのサイトについて全然良く知らないし、本当にここでいい買い物ができるかどうか不安に感じてしまうものです。
中にはデザイン性を求めたりする人もいると思いますが、いくらデザイン性があっても接客対応などがしっかりしていなければ、消費者はここで買わなきゃよかった!とネガティブな感情が動いてしまいます。
そこで少しでもそのサイトや商品の評判や情報を得ようと、口コミや人気ランキングなどを見たいと感じる人も少なくないはずです。
商品などに活用したら、あなたのECサイト内の人気商品がわかり、更なる売上アップにもつながるでしょう。
ショップの強み
通販でのショッピングが当たり前となりつつある今、ECサイトを開設するということは大量の競合を相手にするということでもあります。
それぞれジャンルは違えど、その中で埋もれることなく勝ち抜いていくためには、他には負けないような何か特価しているものが必要です。
例えば、注文から発送までが早い・送料いつでも無料・毎シーズンカタログを定期購読できる…などなど。
強みにしようと思えば考えられる要素はたくさんあります。
あなたのECサイトの方針に合った、そのショップならではの押し出していける強みを持って、他社に負けないショップを目指しましょう!
親近感を感じてもらう
SNSやブログなどでECサイト運営者や製造者の顔を出したり、スタッフのつぶやきなんかを投稿すると、顧客は親近感を感じるようになります。
商品を見ているだけでは中々難しいですが、顔を出したりつぶやいてみたりすることで顧客からの共感を得ることができるからです。
SNSだと簡単なコミュニケーションもとることができるので、人と人とのつながりを感じることもできます。
なんでこれが大事かというと、やはり人同士のやり取りなので、相手が見えないと得体のしれないものと接している様でどこか不安に感じるのです。
必ず顔出しをしなければならないという訳ではありませんが、せめて名前やスタッフの声はどこかで載せれると良いと思います。
信頼感を得る
信頼感はECサイトに限らず、何をするにも大切な部分ですよね。
上記でも触れたとおり、結局のところ人と人とが接して売り買いをするので、接し方次第で信頼感も簡単に失ってしまいます。
受注や発送などの対応、荷物お受け取り後の気遣いのメール、顧客が迷わないようにごちゃごちゃしないスッキリしたサイト構成・デザインなど、考え出したら人のためにできることは山ほどあります。
売上・集客についつい意識がいってしまうのもわかりますが、顧客のサイト訪問から購入・商品受け取り完了までしっかり対応ができてこそ良いECサイトになれると思います。
まずは一つ一つ細かいところでも気が付いたところは改善できる余地がないかしっかり見て、ショップ全体をよくする努力をして信頼感を勝ち取りましょう!
最後に
これさえ抑えておけば売り上げ向上につながる期待ができる7つのポイントをご紹介しました。
あくまでも抑えておくべき要素ばかりでしたが、実際これらがしっかりできていないと、良いECサイトとは呼べないような基礎的なものばかりです。
ECサイトに限らず、基礎だからこそずっと続けていくのは難しくて、慣れていくにつれてどんどん基礎部分が雑になっていってしまう人も少なくないと思います。
そこじっとこらえて、初心を忘れないように基盤をしっかりとさせれば、そこから便利機能などを追加などしてより良いサイト作りもできるのではないでしょうか。
ということで今回の7つのポイントをしっかり理解し、今後の売り上げ向上に役立ててもらえれば幸いです!