Instagram(インスタグラム)のB to C での活用が広がっています。Instagramのユーザーが急速に拡大し、ユーザーの利用時間が延び、さまざまな情報収集をInstagramで行っていることがわかってきているからです。
では、そのInstagramをどのようにマーケティングにつなげていくべきなのでしょうか?方法のひとつは、Instagramのハッシュタグを使ったキャンペーンを開催することです。
今回は、弊社の新しいサービスOLO(オロ)の紹介をはさみつつ、Instagramでのキャンペーン開催にあたっての主なポイントをお話します。
ハッシュタグで検索しているInstagramユーザー
GaiaX Social Media Lab. の調査により次のようなことがわかっています。
Instagramユーザーにはすすんでアップする人よりも、長い時間Instagramに滞在して、好きなモデルやブランドの写真・友達の投稿を「見るだけ」の人が意外にも多いということがわかります。
ユーザーが長い時間をかけて、Instagramでさまざまな情報を探していることがわかります。この際に利用されているのがハッシュタグです。
また、ソーシャルメディアを活用する際の重要なポイントの一つとして、User-Generated Content(ユーザーが作成し投稿するコンテンツ。以下UGCと省略。詳しくはこちらの記事を御覧ください!)の利用が挙げられます。
ブランドに愛着を感じていただけるユーザーの率直な声や感情は、他の潜在顧客に対してとても強い影響力があります。ブランドオーナーの思いではなく、ブランドの利用者の実際の声なので説得力があるわけです。こうしたUGCを存分に活用出来るのがInstagramです。
ただし、UGCを集めるにはそれなりの施策が必要で、ただInstagramを運営していれば集まるというものではありません。一番の早道は効果的なキャンペーンを実施することです。
そこでキャンペーンの設計方法とキャンペーン実施に有効な、弊社のOLO(オロ)というツールをご紹介します。
OLOで素早くキャンペーン実行
Instagramでのキャンペーン実施の一つの大きな目的は、数多くのUGCを素早く集めて、それにハッシュタグを付けてもらい、自社ブランドの認知、拡散、販促をUGCの力を使って促進することにあります。
では、キャンペーンを設計する時のポイントを整理しましょう。
ターゲットと目的を明確に
キャンペーンを実施する場合に限らず、マーケティングでも最も重要なポイントがターゲットの明確化と目的をはっきりとさせることです。ターゲットの明確化ということには、ターゲットへの理解を含みます。ターゲットにしている顧客像は誰にでも説明出来るように理解されていますか?
可能ならば「ペルソナ」という形で描かれていて、関係者すべてに共有されていることが望ましいです。
また、キャンペーンの目的は明確でしょうか?
ブランドの認知を高めることなのか、ブランドへの理解を深めてもらうことなのか、販促なのか・・・どんな投稿をユーザーに期待するのかは様々です。ここが明確にならないとユーザー側もどうアクションすればいいのか理解出来ず、結果的にアクションが起こらないという現象に結びつきます。
設計と実行は素早く
キャンペーンターゲットが明確で目的もきちんと設定されていれば、次は実際にキャンペーンを設計し、実行することです。このフェーズは出来るだけ少ない工数でスピード感を大切にすることが重要です。
そこで弊社サービスのOLOが活躍します。
OLO(オロ)とは、Instagramのハッシュタグ機能を利用したキャンペーンサイトを、手軽に素早く、更に基本無料でスタートできるサービスです。ユーザーはハッシュタグを利用してInstagramで必要情報を探しているわけですから、ハッシュタグを付けてユーザーにコンテンツを投稿してもらえれば、それだけ目にとまるチャンスが広がります。
もしInstagramのフォロワーがまだ少ない状況であれば、プレゼントキャンペーンなどが有効でしょう。
コンテストと銘打って、入賞者にプレゼントする、というようなスタイルが考えられます。その際に指定のハッシュタグを付けてもらうだけで、キャンペーンへの応募が完了、という流れです。
こうした方針さえ明確になれば、キャンペーンの実行に時間をかけるのは損失です。
OLOを利用すると、キャンペーンを決定したその日のうちにキャンペーンサイトをオープンできます。サイトにテンプレートが用意されており、キャンペーンサイトの公開にはほとんど時間がかかりません。基本機能は無料で利用出来ますので、試しにご利用いただくこともできます。
もちろん、投稿管理なども出来ますので、当選者選定も効率的です。
詳しくは弊社の「OLO(オロ)オフィシャルサイト」をご覧ください。
話題になるキャンペーンを考えましょう
ソーシャルメディア上でのキャンペーンは、話題性があるほど効果が上がります。いきなり話題性の高いキャンペーンを考えることは難しいですが、キャンペーンの案を考えることに時間をかけることは重要です。逆に実行を素早く出来ることでより良い案を考える時間が出来ます。
参考までに、一つおもしろいキャンペーンをご紹介します。shu uemuraの実施したInstagramキャンペーンです。ユーザーの投稿で「セレブ猫」を作るというキャンペーンです。こうした「共創」型のキャンペーンもブランドが定着してきた段階では有効なものになるでしょう。
shu uemura セレブ猫キャンペーンページより一部転載
https://www.shuuemura.com/shupette/jp/#shucats
どのようなキャンペーンが有効かは、ブランドのその時のポジションによって変わってきます。さまざまなアイディアがInstagram上にはあふれています。OLOを活用しながら、キャンペーン設計、分析に時間をかけてください。