こんにちは。
「日本をはじめ、世界中の人とつながること」
少し前には想像もできなかったことが、今ではSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などで手軽にできてしまう時代になりました。
多くの人が、家族や親しい友人から面識のない海外のユーザーと情報をシェアしてみたり、写真を投稿してコメントをもらったりするなど、情報の発信・受信の方法は多様化しつつありますね。
このような環境になりつつあるも、日本人という国民性からなのか、情報を積極的に発信する人は少ないのではないかなと感じます。
今回はInstagram(インスタグラム)やFacebook、TwitterなどのSNSやブログ、カンファレンス、セミナーなど、いろいろありますが、すべてに共通する「情報発信術」をテーマに進めていこうかと思っております。
本記事では
- そもそも、情報発信の定義とは?
- 誤解されやすい? 情報発信術
- 情報発信のミライとは
上記3つの内容をご紹介致します。
情報があふれかえっている現在、情報発信の定義とは
スマートフォンやタブレット端末が一般化してきた最近では、多くの人が「情報」と触れる機会・時間が増えているのは明らかでしょう。
例えば、朝の通勤電車をみてください。
一昔前は、情報に触れている人といえば、「新聞や雑誌を読んでいる人」でした。
ですが、最近ではそのような人も少なくなっており、代わりにスマートフォンやタブレットとにらめっこですよね。
スマートフォンやタブレット端末では、映画を見たり、ゲームをしたり、読書もできるため、すべての人が情報と触れているとは断言できませんが、以前に比べると格段に増えているのが現状です。
SNSやニュースアプリ、まとめサイト、バズった動画や記事、世の中は情報であふれかえっており、受信するだけでも精一杯という方もいらっしゃるでしょう。
けど、よくよく考えてみると、受信できる情報が山のようにあるということは、それらを発信している人がいるということですよね?
車内で端末と向き合っている人も、もしかしたらブログや記事を書いているのかもしれません。情報を受信するのも発信するのも、今では一般化しつつあるのです。
それと同時に「情報発信」の定義も、幅広い解釈をされるようになっています。
ブログやSNSで近況を発信することや、カンファレンスやセミナーに参加・登壇すること、上司や同僚と向き合って話し合うことなどと手段も多様化しています。
ただ、すべてに共通しているのが「フィードバックにつながる」ということであります。
時間的なものや、反響の規模を考慮せずに、なにかしらのフィードバックにつながるものが情報発信、とここでは定義しようと考えます。
あなたは間違った解釈をしている?! 情報発信術とは一体
先ほども少し触れましたが、日本人が情報の発信側になりにくいというのは国民性や性格などの影響もあるというのは、間違ってはいないかと思います。
しかし、それがすべての原因と断定するのは如何なものかと思います。
ここでは、情報発信についてよく間違われる4つの誤解と、インフルエンサーなどの情報発信者に共通する情報発信術をご紹介致します。
情報発信をしないのは、こんな誤解をしているから
- 誤解1 価値ある情報を立派な文章で発信しなければならない
- 誤解2 書いて発信するまでが大変で、あまりそういうのが好きではない
- 誤解3 自分独自の情報なんて持っていないから
- 誤解4 確定的なメリットがないので、発信する意味がない
いままで情報発信を毛嫌いしていた方の中には、上記のような誤解をされている方、いらっしゃいませんか??
それでは1つ1つ誤解を解いていくことにしましょう。
誤解1 価値ある情報を立派な文章で発信しなければならない
このように考えるのは誰しも当然かもしれません。なぜなら自身が日常的に触れている情報というのはごく一部で、大半が情報発信を本業とし、お金をいただいているプロの方が発信しているものだからです。
誰しも最初から最高のパフォーマンスを出せません。肩の力を抜いて、気張らず、取り組んでみましょう。1番大切なのは「継続すること」なのです。
誤解2 書いて発信するまでが大変で、あまりそういうのが好きではない
もちろん、発信するまでの作業が大変でないとは言えません。
しかし、実際は発信した後のフィードバック集めの方が、比重が大きいと言えます。
先ほどの定義でも触れたように、情報発信をしたからには何らかのフィードバックが返ってきます。それらを自身の糧とし、蓄積していくのが大切なのです。
誤解3 自分独自の情報なんて持っていないから
世界中で私しかしらない世紀の秘密!とかであれば、多くの人は知りたがりますし、注目も浴びます。
しかし、残念なことに大半の人はそんな情報を持ってはいません。
大切なのは、既存の事実や情報に「自分独自の視点やスタンス」で情報を生み出すことです。
そこに新たなる価値が宿るのです。
誤解4 確定的なメリットがないので、発信する意味がない
メリットというのは人それぞれ定義が異なるものでしょう。
つまり、定義があいまいなため、存在しないと勘違いしてしまうのです。
実際に多くの情報発信者に共通しているのは、時間軸・関係軸などでは計り知れないような遠いところで偶発的に起こったりすることが多いのです。
堅実に進めていくためには、「リサーチで業界動向を知れる」「感覚的に分かるようになる」などの独自のメリットを明確にし、取り組んでみることをおススメします。
次に情報発信者に共通する情報発信術に迫っていきましょう!
彼らに共通するのは
- 誰しも最初は初心者
- フィードバックを意識している
- 自身のスタンスを形成している
- 長期的なリターンに価値を見出している
この4つなのです。
特に2つ目と3つ目の関連性は強く、情報発信によるフィードバックによって、新たなる視点や価値観を見出せ、それをスタンスの形成に活かしている方が多い傾向にあります。
発信→フィードバック→スタンスの形成→発信→・・・
このサイクルを回していくことが、一貫性のある意見や論評ができる土台となっているのです。
今からでも始めてみよう! 情報発信の今後
ここまでご覧になって、取り組んでみようという気になった方がいらっしゃったなら幸いであります。
取り組みやすい手段として、FacebookなどのSNSで情報をシェアするときに、独自の考えやコメントを添えてみることです。
きっとなんらかのフィードバックが得られるでしょう。
けれども、Facebookには会社の上司や同僚がいるため、不安だなあという方もいらっしゃるかと思います。
大企業や、社会的に強いイメージを持たれている企業などですと、その社員というだけで周りからある程度の人物像が勝手に形成され、その枠に縛られてしまうのが現実です。
ここでやってはいけないことは、「その枠に縛られたがために、自身のスタンスを貫かないこと」です。
そんな時は匿名やハンドルネームでも利用できる「はてなブックマーク」などのサービスを利用することも考えてみましょう。その際には、ハンドルネームを常に同じものにしておくことを心掛けると良いでしょう。
きっと素敵なフィードバックをもらえることでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今までは情報を受信する側だった方も、少しは発信する側に興味を持っていただけたでしょうか?
今では手軽に発信できる環境が整っていますので、ぜひとも活用してみてくださいね。
弊社ではInstagramやTwitterでのキャンペーンサイトを無料で作れるサービス「OLO(オロ)」を展開しております。SNSを活用してキャンペーンを展開する際には是非ご検討ください。