こんにちは、相馬でーす。
最近、ネットショッピングにハマっています。
以前はほとんど利用しなかったんですが、冬の寒さと忙しさで最近あまり外出しなくなってしまって、買い物もあんまりしていないんです。
今や、部屋でぬくぬくこたつに入りながらネットで何でも買えちゃいます。便利ですね。
そんな感じなので、最近は定番のAmazonや楽天から、ブランドショップや小さなECサイトまで、個人的にネットショップにアクセスすることが増えました。
今回は、デザイナー目線でイカしたネットショップサイトを、勝手にカテゴリで分けて選んでみました。
使い勝手というよりも、どちらかと言うとデザイン重視のまとめです。ECサイトを運営している方は、是非参考にしてみてください。
シンプルなショッピングサイト編
シンプル。良い響きですよね。
無駄を削ぎ落として、洗練された印象を受けるデザインです。
森羅 sinra I 漆のある暮らし
うーん、美しい。
オーダーメイドで作る丁寧なものづくりが、デザインから伝わってきます。
カートシステムではないので使い勝手はいまいちですが、ぜひ手にとってみたくなりますね。
デザイン全体で商品の印象付けもできる良い例です。個人的に和物はシンプルとの相性が抜群だと思ってます。
パトリック 公式オンラインショップ
洗練された見やすいサイトです。
トップページで商品の写真をずらっと並べて、まずはプロダクトの良さを見せてます。
シンプルに商品を打ち出したデザインから、品質の良さが伺えます。
古美術 桃凛
厳密に言えばショッピングサイトではないかもしれませんが、これまたとってもキレイなサイト。
プロダクトページから商品が購入できるんですが、ページ遷移の動きと良い、フォントの使い方と良い、繊細な古美術の”技”が感じられますね。ブクマブクマ。
小豆島商店
※注意:きれいな心地よいサウンドが流れます。
サイトを開くと、なんとも涼し気なさざなみの音が。
グリッドで構成されたシンプルなデザインが、この音を引き立たせ、サイトも美しいものにしています。
なんとも計算されたショッピングサイトです。冬なのにそうめんが食べたくなってきますね・・・。
クールなショッピングサイト編
大人の雰囲気ただよう、クールで切れ味のあるデザイン。
シンプルと似ているようでちょっと違う、スタイリッシュなショッピングサイト達です。
ETQ Amsterdam
オランダのスニーカーブランド。
注目すべきは商品詳細ページ。
商品写真だけではなく、ディテールやスタイリングの写真もガツンとワイドに見せています。
とにかくカッコいいですね。見ているだけで欲しくなります。
BLACK OPTICAL
これまたオシャレな海外のメガネショップのネットショップサイト。
商品であるメガネの写真だけでなく、メガネを使っている日常のシーンを切り取った写真も豊富に掲載。
このメガネをかければ、こんなオシャレな生活になるかも・・・なんて妄想してしまいました。
海外のネットショップのサイトはクオリティが高いですねえ。
EDWIN Europe
日本でもお馴染みのデニムブランド、EDWINのヨーロッパ向け通販サイト。
無駄を削ぎ落としながらも、トップページの演出に凝ったサイトです。一見ショッピングサイトとは思わないですね。
カラフルなショッピングサイト編
ショッピングサイトは商品が並ぶものなので、サイトのデザインはシンプルにまとめるのが定番です。
でも、色や装飾をたくさん用いることで、より商品のコンセプトや魅力が引き立たせる方法もあります。
たかしま農園
明るい赤と緑をふんだんに使って、一発でトマトの色が飛び込んできます。
デザインも素朴ながらもキュートにまとまっており、トマトの甘酸っぱさがイメージされます。
残念ながら季節的に現在は販売していません。春を待ち遠しいですね。食べてみたい。
SUGARPOVA
ロシアのテニスプレーヤー、シャラポワがプロデュースするスイーツブランド「SUGARPOVA(シュガポワ)」。
ボクはこれ知らなかったんですが、これ女子はたまらんのではないでしょうか。
お菓子自体もカラフル・ポップでかわいいし、サイト自体もめちゃくちゃキュートです。
残念ながら日本語サイトはありませんが、そのうち流行りそうです。
フェリシモ | フィンレイソン
要所要所に原色に近いカラーを取り入れて、商品の魅力を引き出します。
レイアウトも凝った作りで、背景に北欧ならではのカラフルなパターンを置いて、目にバッチリ飛び込んできますね。
オシャレそのものです。
まとめ:商品の魅力をより引き出すために
以上、ボクのお気に入りのネットショップサイトでした。
ショッピングサイトだからといって、ただ商品を羅列するだけでは、その商品が持つ魅力を伝わりきれていないことが多いです。商品やシリーズのコンセプトを見極め、サイト全体で商品の魅力を後押しするように、デザインも考えていかなければなりません。
特に海外のショップサイトは日本よりもずっと先に行っているような気がします。
広告バナーだらけのショッピングサイトも良いですが、たまには商品を全面に押し出したショッピングサイトの運営を考えてみても良いかもしれませんよ!
それでは!