こんにちは。学生時代、フリマアプリを小遣い稼ぎに使っていた金子です。
若年層に人気のフリマアプリでは、買う側としても、売る側としても中高生や大学生が多く利用しています。
一躍フリマアプリを有名にした「メルカリ」をはじめとし、いくつものフリマアプリが現在ではサービスを展開しています。
今回は「人気フリマアプリにある共通点」に注目してみようと思います!
本記事では
- 止まらない!フリマアプリの勢い
- 人気フリマアプリに共通する4つの点とは??
- 実際にサービスを比べ、各アプリの強み、特徴を分析
上記3つの内容をご紹介致します。
大躍進を遂げているフリマアプリ、新たなる市場を開拓する勢いとは?
「今やフリーマーケットはネット上で開催する時代になった?!」
インターネットの普及、技術の進化により、様々なことが時間や場所に制限されずにできるようになったのは、とても便利なことです。
ただ、面と面で向かい合って売り買いするフリーマーケットの雰囲気は個人的には好きだったので、少しショックです。
リアル世界で行われなくなったわけではありませんが、確実に、以前に比べ開催頻度や参加率、流通量などは低くなっているでしょう。
それほどの勢いがフリマアプリには存在しています。
数年前にユーザー個人間同士でネット取引を行う(C to C)フリマアプリが登場しました。
各社、様々な取り組みを行い、ここ最近になり、人気度が明確になってきたかなと思います。しかし、まだまだ各サービスとも成長しているため、一概に現段階の結果が全てと結論付けることは不可能です。
普及率としては、15歳以上を対象として行った調査結果では3割以上の人が、フリマアプリを利用したことがあるという結果が得られています。
フリマアプリのことを詳しくご存じでない方のために、基本的なことに少し触れますと、
- フリマアプリは個人間の取引である
- スマホさえあれば利用でき、商品写真があれば出品も可能
- 販売手数料が10%前後かかる
- 商品価格が割安で、消費税がかからない
以上4つのことが、基本的にフリマアプリには言えるかと思います。特に2つ目と4つ目のような「スピード感」や「手軽さ」、「低価格帯」が若年層にウケている要因かと思われます。
3つ目の販売手数料はフリマアプリによって前後します。無料なものもあります。この点も出品する側としては要チェックしておきたいところですね。
これらの基本的特徴を持った、フリマアプリですが、やはり人気には白黒つくのが当たり前ですよね。
次に人気フリマアプリに共通する4つの項目に触れていきます。
人気フリマアプリには、共通点が存在する! 4つのポイント
フリマアプリは様々ありますが、やはり中でも圧倒的な人気があるのが「メルカリ」ですね。フリマアプリが普及した火付け役とも言われており、印象的だったCMをご存じの方もいらっしゃるかと思います。
MMD研究所の調査結果でも、メルカリの強さが顕著に表れております。
ここではアプリ個々で特徴を持っているかと思いますが、人気度の高いフリマアプリに共通している4つのポイントをご紹介致します。
- iOS , Androidそれぞれに対応している
- ポイントシステムを導入している
- 資金力がある
- サービス自体に特徴がある
ポイント1 iOS , Androidそれぞれに対応している
こちらはアプリを多くのユーザーに利用してもらうためには、必要不可欠なものでしょう。先ほどのフリマアプリの基本的な特徴でもご紹介したように、フリマアプリは販売手数料が大きな収益です。
そのため、取引をしてくれるユーザーがいないのであれば継続的運営ができません。ユーザー獲得のためにもマストな項目でしょう。
ポイント2 ポイントシステムを導入している
このシステムは商品を売った際に利用する機会があるかと思います。
商品を売った際には当然、売上金が入ってきますよね?
しかし、それを引き出すには金額によって手数料が必要なのです。
そのため、ユーザーの中にはポイントへ換え、自身が商品購入をする側になった際に利用することが多いようです。キャッシュフローがよくなるだけでなく、失効したポイントは自社の利益になりますし、売買が活発になる、ユーザー囲い込みなどの効果があります。
ポイント3 資金力がある
人気のアプリには当たり前のことかもしれませんが、成長・拡大期に資金に困っていてはお話になりません。資金力がそこまでない企業は、信頼を得て、資金調達をすることも珍しくありません。実際にメルカリやFril(フリル)などは資金調達を行いました。
ポイント4 サービス自体に特徴がある
メルカリのようなスタンダードなフリマアプリもあれば、Fril(フリル)のように女性限定であるというアプリもございます。
他アプリと類似しているのではなく、サービス自体に、差別化を図れる特徴があることが、フリマアプリだけでなく他の人気アプリの共通点でもあります。
各サービスの強み、個性、特徴を分析してみよう!
mercari(メルカリ)
メルカリ
爆発的な広がりを見せたアプリです。2015年初時点でアプリは1000万ダウンロードを突破し、累計出品数は6000万品を突破しています。
フリマアプリの先駆者というわけではなかったのですが、若年層に人気のタレントやモデルを起用したCMが話題になり、数あるフリマアプリの中でも圧倒的な勢いで成長を遂げています。
ショッピーズ
2012年からサービス提供を開始している老舗フリマアプリです。
ターゲットを女の子に絞り、若年層の女子から人気を得ています。商品数は260万点、会員数は100万人と、数こそは更なる伸びを期待したいところですが、長い運営実績があるため、サポート体制などの点は充実しています。
セルバイ
釣り人のためのフリマアプリです。
ここまでジャンルを絞ったサービスは珍しいのですが、筆者の個人的な趣味もあり、取り上げてみました。道具へのこだわりや専門性を持つ人が多い傾向があるため、このようなサービスの満足度は高いかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
フリマアプリが世に普及し始めてから、数年が経った現在、王道アプリが確立されつつあるのではないでしょうか?
これからは個性的な分野に特化したフリマアプリが伸びてくるかもしれませんね。
弊社ではInstagramやTwitterでのキャンペーンサイトを無料で作れるサービス「OLO(オロ)」を展開しております。SNSを活用してキャンペーンを展開する際には是非ご検討ください。