マーケティング戦略の軸になる!”4P”について徹底解説!

こんにちは。
みなさんは「もしドラ」って言葉をご存知ですか?

【もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら】という長いタイトルの書籍です。読んだことある方も多くいらっしゃるかもしれません。

私が初めて読んだときは、学校の課題図書として与えられた時です。当時はあまり興味がなかったので流し読み程度だったのですが、先日改めて読み返す機会がありました。
評判通りの良書で、もっと早く読み返すべきだったと後悔してしまったほどです。

気づくのが遅いよ! と思われるかもしれませんが、少しブームが去った今、改めて読み直すと新たな発見があるかもしれませんよ。
もし読んだことのない方がいらっしゃいましたら、是非ともご一読ください。

さあ、今回は「マーケティング」です!特に”4P”にスポットを当てて

  • そもそも、マーケティングとは??
  • 根幹となる4Pの存在
  • 4Pを活用した事例

上記の内容をご紹介致します。

「マーケティング」1つの言葉で様々な意味がある?! 本質をしっかり理解しよう

社会人の方や大学生の方ではほとんどの割合で、高校生や中には中学生でも、一度は耳にしたことがあるかもしれない「マーケティング」という言葉の意味。

しっかりと答えられますか??

この言葉は幅広い場面にて幅広い人が用いるため、中には間違った使い方をしている人も多く見かけます。そしてそれらの情報も入り混じってくるため、本質的な意味をしっかりと把握している人は少ないのでしょう。

シンプルに言ってしまいますと

「企業が集客施策をし、商品購入をしてもらい消費者になってもらう、さらにはリピーターになってもらうための取り組み」

と定義します。

この定義の中には3つの段階が存在しているのは、お分かりいただけますでしょうか?

  • 1つ目に集客施策をする段階
  • 2つ目に集めた人を消費者にする段階
  • 3つ目に消費者をリピーターにする段階

これら3段階の中で、様々な手法や取り組みを用いて目的を達成しようとしています。そのため「それらの手法=マーケティング」と認識される方が多いのです。
間違ってはいませんが、あくまでそれらの手法は「マーケティングという大枠の中に存在している手法の一つ」、というイメージを持っておきましょう。

例として「マーケティング=市場調査」と答える人などが上記の人にあたりますね。市場調査もマーケティングの世界において重要な分野です。

スタート地点とも言える市場調査をはじめとし、マーケティングの世界にはいくつかの基礎的な分野が存在しています。今回はそのなかでも「4P」というキーワードに注目してみたいと思います。

基礎となる「4P」とは一体??

このキーワードは文字通り4つのPから成り立っており、「4P戦略」「マーケティングミックス」という呼ばれ方をすることもあります。

  • Product(製品) 「何を」
  • Price(価格) 「いくらで」
  • Place(流通) 「どこで」
  • Promotion(プロモーション) 「どのように」

簡単に言ってしまうと明確にしたターゲット顧客に対し、上記4つの内容を決定し、効果最大を実現できる組み合わせにするプロセスということですね。

この4つの要素を1つ1つ見ていきましょう。

Product(製品) 「何を」

これは「売るものを決める」という要素ですね。決定の際に大切にしたいのが「顧客視点に立つ」ということですね。

ターゲット顧客が本当に必要としている物は何なのか? ニーズやウォンツをしっかりと把握、分析し、商品選定に繋げることが非常に重要です。
product

Price(価格) 「いくらで」

顧客が購入するかどうかの意思決定に関わる要素の、大きな割合を占めるのが価格です。

価格が高ければ企業にとっての収益は多くなりますが、顧客が購入する際の壁は高くなるでしょう。逆も然りです。

価格決定の際に商品を提供する原価をベースに検討をすることはもちろんのこと、競合他社の価格設定などの市場環境を考慮しながら最適な価格を設定することが必要です。
money

Place(流通) 「どこで」

商品、価格が決定したならば、次はそれらをどこで売るべきかを決めましょう。ターゲット顧客に対し、見当違いな場所を選んでは売れるどころか目にも留まりません。

しっかりと顧客の行動分析、流通網を把握し、自社が狙いとする顧客に対し、最大限のアプローチを行える流通網を選択しましょう。
track

Promotion(プロモーション) 「どのように」

そして最後は「どのように知ってもらうか」を決定する段階です。

みなさんに馴染み深いのがテレビCMでしょう。他にも新聞雑誌などのマスメディアを利用することで不特定多数の消費者にプロモートすることが可能となります。

このようなメディアを「フロントエンド・メディア」といい、リピート率向上に活用される個人向けメディアは「バックエンド・メディア」と言います。バックエンド・メディアの例としてはDMやコールセンターでのサポートなどが挙げられます。
sale

“4P”を活用している事例から理解度を深めよう!!

先ほどの4Pの説明の序盤で「4つの内容を決定し、効果最大を実現できる組み合わせにする」とご紹介しました。
つまり、4つの要素のうちで一番力を入れている要素などの違いにより、発揮される効果も異なってくるのです。

逆に言いますと、自社が市場において生き残っていくためには、どこを重視するのかを決め、4Pの決定に生かしていくべきなのです。

ここでは実際にどの要素に力を入れ、どんな効果を生みだし、市場を生き残ったのかをイメージしてもらうべく、実際の例を用いてご紹介します。

市場の中でトップを走っている企業

飲料市場の中でトップと言えば、日本コカ・コーラですね。トップを走り続けるには他社との差別化や自社のシェアの強化が必要です。そのため、流通網に力を入れ、日本全国の自動販売機を増やし、他社が入る隙間を無くしたのです。

下剋上を果たしたい。トップを追いかけている企業

2番手以下の企業はトップシェアの商品と同等のモノを開発し、価格に力を入れ、割安感を出します。そして消費者の購買意欲を促進させ、シェアをじわじわと奪っていくのです。

いくつかの会社が背比べ状態の企業

缶コーヒーを扱う飲料メーカーでは、商品の差別化が難しいのです。そのため、プロモーションに力を入れ、CMによるブランドイメージの差別化や、応募シールを集めると商品がもらえるなどといったキャンペーンの展開などで差別化を図ることで、シェアを伸ばしていくのです。

このように自社が置かれている環境によって、自社がどのような戦略をとるべきかが明確になると思います。

では、そのためにはどんな要素に力を入れるべきなのか、どんな施策を打つべきなのかをしっかりと戦略立て、効果最大化を目指しましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか?
今までボンヤリとしていたマーケティングのイメージが、はっきりとなりましたでしょうか?

マーケティングの世界は広いため、まだまだ学ぶべきことがあると思います。

しかし基礎をしっかりと理解しておくことで、今後の分野の理解がしやすくなるかと思います。

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ファッション系EC運営者なら知っておきたい!おしゃれなコーディネートが見られる海外サイト5選!

外国人はスラリとしており、かっこいい人も多いですよね。日本人の中には、外国人に憧れを抱いている人もたくさんいるのではないでしょうか。英語の書かれたプリントTシャツ、ブロンドヘア、目鼻立ちをくっきり見せるメイクなどを考えると、日本人のファッションはアメリカ人を意識したものが多いということも納得できます。ファッションだけでなく、異国の情緒漂う写真や風景画は飾ってあるだけで絵になりますよね。 外国人から見ると、日本人の女の子のファッションは可愛いという話を聞いたことがあります。欧米では日本で販売されている様な可愛い洋服がなかなか手に入らないのだそうです。お互いの文化に憧れを抱いているのは何だか嬉しいですよね。今回はファッション系ECサイト運営者なら知っておきたい!おしゃれなコーディネートが見られる海外サイト5選を紹介したいと思います。 スナップサイトのSnap! magazin SEASON SNAPは、ファッション、ライフスタイル、ストリート写真を配信するオシャレなスナップサイトです。ファッションスナップは特別なポーズをとっているわけではなく、日常のワンシーンを写真に収めたような印象です。 メンズファッションでは、パーティースタイル、ホリデイスタイル、マウンテンスタイル、カジュアルスタイルなど、様々なスタイルのショットが掲載されています。 レディースファッションでは、ナチュラル、アジアンビューティー、マリンスタイル、ストリートスタイルなどに分類されています。 ファッション雑誌では、特別なポーズにオシャレな服装のモデルが掲載されていますが、日常的ではないので読者は真似をしにくいですよね。SEASON SNAPの写真は、自然なコーディネートなので、お手本にしやすいのが特徴です。 SEASON SNAPには代官山や原宿の建物、夜の街並みの写真もアップされています。ファッションの写真ばかりでなく、ビルディングの写真を見ることも感性を高める勉強になります。 ユニークなスナップサイトのTHE SARTORIALIST THE SARTORIALISTでは、カジュアルなファッションだけでなく、ユニークで斬新なファッションの写真が掲載されています。写真のジャンルはファッションだけではありません。水の都で有名なヴェニスの街並み、ヴェルサイユ宮殿のような豪華なお城、アンティーク風の家具の写真など、絵画のような写真もサイト内で閲覧できます。 ファッションのアイデアは、有名な絵画、キレイな景色、年齢性別人種に関係なく、様々な人のコーディネートなどから刺激を受けることで生まれるのかもしれません。またカラフルな街並みの写真は色彩感覚を養ってくれます。 ヴィンテージフォトのコーナーでは白黒写真がたくさん掲載されています。モダンなファッションとは違ったレトロなセンスを学ぶことができます。現代でも、レトロな服装が流行するときがありますよね。白黒写真の多くは本当に年代物で、1940年代や1930年代に撮影されたものです。 幅広いジャンルのファッションスナップが楽しめるChictopia Chictopiaは2008年に設立されて以来、女性を中心に人気を集め、急成長を遂げてきました。今ではトップクラスのスナップサイトとして、15万人のユーザーに利用されており、毎月130万回閲覧されています。 Chictopia最大の特徴は、幅広いジャンルのファッションスナップが見られることです。ジャンルは、パンク、ロマンティック、ヒッピー、プレッピー、ナインティー、スニーカーなどがあります。やっている人の少ないファッションジャンルは、スナップサイトでも取り扱っていないことが多いので、ジャンルの多いChictopiaは重宝したいですよね。女性のスナップが多いですが、男性のスナップもあります。 世界中のファッションスナップを閲覧できるStreet Peeper Street Peeperは世界中のファッションスナップを見ることができます。ニューヨーク、パリ、メルボルン、上海、コペンハーゲンなどの大都市で流行しているファッションスナップを掲載しています。 マイアミは、年間を通して海水浴が楽しめるマリンシティーとして有名なので、ファッションも開放的はスタイルが多いのが特徴です。また上海は、中国の文化を色濃く受け継いでいるため、アジアンテイストなスタイルが目立ちます。 ファッションは文化や気候によって変化してきます。様々なジャンルのスタイルを見ることは、自分が誰にどんな服を販売したいかという目的を明確にする上でも、大切なのではないでしょうか。 男性向けのスナップサイトcostin.M ファッションと言えば、女性が中心と思われがちですが、男性向けのスナップサイトも結構あるのです。costin.Mもその一つで、カジュアルからスーツ系まで、幅広いファッションスタイルをクールに着こなす、男性のスナップをたくさん掲載しています。 特徴は、おススメのミュージックをピックアップしていることです。視聴もできるので便利ですよね。またオシャレなインテリアのスナップも載せています。オシャレな男性は服だけでなく、聴く音楽や自分の部屋にもこだわりを持つということなのでしょうか。 ファッションECサイトのオーナーはスナップサイトをチェック ファッション系EC運営者なら知っておきたい!おしゃれなコーディネートが見られる海外サイト5選はいかがだったでしょうか? スナップサイトの利用者は、日常的なファッションのコーディネートを勉強したいユーザーが大部分だと思われます。しかしスナップサイトは、ファッションECサイトの運営者が閲覧することで、勉強になることもたくさんあります。 ファッションアイテムを販売する上で、どのジャンルの服装がポピュラーなのかを知ることは必要不可欠ですよね。気候や文化によっても服装は変化してくるので、国内だけでなく、グローバルにECサイトを展開したいオーナーにとっては、国別にファッションをチェックしたいところです。 今は男性の中にもフェミニンなファッションを好む人もいるようです。固定観念を捨てて、幅広い視野でファッションを見つめる目を養いたいものですね。 https://howtobuype.jp/banners-important-for-ec-sites/ https://howtobuype.jp/ec%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%8F%82%E8%80%83%E3%81%AB%EF%BC%81%E6%B5%B7%E5%A4%96%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%B3%BBec%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%885/ https://howtobuype.jp/ec%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%81%A8facebook%E3%82%92%E4%B8%8A%E6%89%8B%E3%81%AB%E9%80%A3%E6%90%BA%EF%BC%81%E7%B4%A0%E6%95%B5%E3%81%AA%E4%BA%8B%E4%BE%8B3%E9%81%B8%EF%BC%81/

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