本記事を読むことで分かること
- 注目のSNS「Instagram」の伸び率、伸びしろについて現状分析
- 売上UP!に効果的~3つの集客方法~
- 国内外のネットショップ・企業の行ったInstagram活用事例5選
上記の3つの内容を具体的な事例や数値を交え、ご紹介します。
「Instagram(インスタグラム)を活用して自店の売り上げを上げたい!」
「けどどうやって集客につなげたらいいの?」
などと思っている方には是非ご参考にしていただきたい記事でございます。
注目度No.1 SNS Instagramの現状分析!
まずは現状のInstagramの伸び率、伸びしろについて触れてみたいと思います。
少し前に「InstagramがTwitterを超えた!」とのニュースがありました。
それほど急成長しているInstagram、ビジネスシーンで活用するにはどのような特性を持っていて、ユーザー属性はどのように構成されているかなどの理解をしておきたいですよね。
InstagramはWeb版とアプリ版がありますが、ほとんどがアプリを使うユーザーとなっています。
それ以外に、日本国内で言うと30代以下の女性ユーザーが6割弱を占めている。
エンゲージメント率も日本国内での主要SNSに比べてもずば抜けて高い数値です。
そして、お洒落やトレンドに非常に敏感なユーザーが多い事も特徴として挙げられます。
「Instagramを集客・ウェブマーケティングに使うべき7つの理由」にてもっと詳しいことをご紹介しております。
一方、「Instagramは拡散力が弱くて使えない??」といった声もございます。
現状の使い方として、まだまだFacebookのようにシェアなどによる拡散の仕組みが弱いため、一部のマーケッターはInstagramは集客やビジネスには不向きではないかというのです。
さらに2015年5月に広告の運用が始まったばかりという点から、まだまだプロモーションや集客といった面ではまだまだクローズドな状態で未開拓な部分もございます。
しかし、これだけ話題になりメディアに取り上げられるサービスなのに本当に活用出来ないのでしょうか? 拡散力が弱いという一つの評価基準で諦めてしまうのはもったいないです。
これまでの伸び率やこれからの伸びしろ、Facebook傘下での展開、非常に特性のあるユーザー属性、突出したエンゲージメント率、関連サービスも伸びており、ブルーオーシャンなプラットフォームであると言えます。
どれを見ても確実にこれから日本の若年層を中心にマーケティングしていく上では無視できない、抑えておくべき必須なサービスの1つである事は間違いありません
現状で厳しいのであれば、突破口を自ら模索してまでも、このサービスをビジネスに活用すべきです。
Instagram単体では集客しづらい、やりにくい点があるならば、Instagramと何かをMIXさせるなどし、新しい集客方法やマーケティングを生み出せば全く持って問題が無いのです。
Instagram活用で売り上げアップ!3つの集客方法
では実際にInstagramを活用して売上を上げる、そのための3つの集客術をご紹介しましょう。
1. 投稿には欠かせないハッシュタグ「#」
2. 多くのユーザーに周知しよう。キャンペーンの展開
3. コンセプトやブランディングを意識した運用をしよう!
1つ目として、今ではInstagramでの利用に限らず様々なSNSで活用されているハッシュタグ、その汎用性の高さからも自社や自店舗でハッシュタグを活用する必要性は十分にあると思います。
実際にInstagramでは全投稿の83%にハッシュタグが付けられているのです。
ハッシュタグに関する基礎知識や使い方は「ハッシュタグの意味や使い方、コツとは?」をご参考にしてみてください。
まだハッシュタグを活用していない!という方は今すぐにハッシュタグつくりにとりかかりましょう。
その際は「知っていて当たり前!?効果的なハッシュタグの作り方~8つの戦略的テクニックと実用ツール5選~」などを参考にしていただければと思います。
また、多くの企業が実際に行っているのが集客方法2つめ、ハッシュタグをキャンペーンやイベントなどに活用するということです。
2つ目の集客方法として自社のキャンペーンを展開するという方法をこれからご紹介します。なお、具体的な企業の取り組みやキャンペーンなどのご紹介は記事後半にまとめておりますのでご覧になってください。
期間限定的にキャンペーンやイベントを展開することで、多くの新規ユーザーに周知することができ、新規顧客の獲得や既存顧客の自店に対するイメージ向上や満足度向上にもつながります。
ユーザーの気を引くキャンペーン展開ができれば、その反響性というのは計り知れないものになるかもしれません。
3つ目の方法として、コンセプトやブランディングを意識した運用を行うことが大切になってきます。先ほども述べたようにInstagramユーザーはオシャレや流行・トレンドに敏感という特性がございますので、しっかりと自社ブランドやコンセプトを確立し、プロモーションを行うべきなのです。
そのためにはユーザーが気にするであろう最新の流行やトレンドを自らとしても把握しておく必要性がありますよね?
トレンドや流行は日々移り変わっていきます。「具体的なトレンド把握の重要性や役立つツール」をご覧になってみてください。分かりやすく取り上げています。
そして実際の運用の際にもうひとつ大切にすべきが、ユーザーの気を引くことです。
コンセプトやイメージをしっかり確立し、プロモーションをおこなっていてもユーザーの興味、関心を引くことができなければ、せっかく投稿したコンテンツなどを見てももらえません。
ユーザーを自社アカウントのプロフィールページに移行させるために「Instagrids」というサービスも登場しています。
実際に自動車メーカーのマツダはこのサービスを利用しフォロワー数が3倍に増加したとのことです。
また、プロフィール欄に自社URLを掲載し、リンク先へと誘導することも必要です。リンク先のランディングページにも気を使いましょう。
いかがだったでしょうか?3つの集客方法。
Instagramにおいてはハッシュタグをしっかりと活用し、ユーザーの興味関心を引くコンテンツを作り、自社サイトに誘導する工夫や基盤を作る。そして期間限定的にキャンペーンやイベントを展開することを心掛けて運用していけば、この伸び率、伸びしろがNO.1のInstagramでは大きな効果を生むことでしょう。
国内外の企業やネットショップが行ったInstagram活用事例5選!
いざ、キャンペーンを展開しようと思っても、Instagramでどのようにキャンペーンを展開すればいいのか分からないよ。という方のためにいくつかの実際の事例をご紹介しますので参考にしてみてください。
「ネットショップ編」
・キッチン雑貨、日用品を取り扱う”北欧、暮らしの道具店”にて、販売商品の写真以外に社内の風景、日常の出来事といった親近感の湧く内容を配信し、新規ユーザー獲得や既存顧客のイメージ向上を行っています。
ユーザーにより近いスタンスでプロモーションを行っていますね。これもSNSならではの使い方ですね。
・化粧品ブランド”sephora”では同ブランドの商品を使ったメイクアップ方法、テクニックを投稿し、多くのフォロワーを獲得しています。動画で投稿されたメイクアップムービーなどもあり、非常に実用的です。
こちらはユーザーの多くを占める若年層の女性にとって実用的な情報が配信されていますね。大切なポイントですね。
「一般企業のキャンペーン編」
・GU
コミュニティ「GUMANIA(ジーユーマニア)」に登録後、ハッシュタグ「#GUMANIA(ジーユーマニア)」をつけて素敵な着こなしを投稿、SNSに紹介されるほか、プレゼントがもらえるキャンペーンを実施。
有名衣料品メーカーですね。ハッシュタグも活用してキャンペーンを展開していました。プレゼントや景品などユーザの実利を設けるというのも大切ですね。
・Carlsburg
ハッピーアワーの時間にビールが半額になるお店で、実施したキャンペーン。ハッシュタグ「#HappyBeerTime」とつけて投稿、半額の時間帯を過ぎても半額になる特典がある!さらに投稿した写真を見た友人などがお店に合流するなどと、文字通りみんながハッピーになれるキャンペーンである。
海外での方が知名度は高いかもしれません。お酒を飲んで楽しい気分でInstagramに投稿する写真を撮影できそうです。
・Nordstrom
「10,000いいね!ごとに10%セール価格を下げる」という投稿をしたところ、 2万8千いいね!以上も集まり、30%のプライスダウンとなったキャンペーン。友人や家族にも協力してもらうなど、拡散性が高かったようです。
これらのユーザーの反響度により特典やプレゼントをランクアップするというのは「Call To Action(CTA)」と言われています。
NordstromのInstagramアカウント
こちらも海外での知名度が高いでしょう。全米最大規模の高級大型チェーンデパートです。海外の企業ならではの遊び心がみえるキャンペーンですね。
ご参考になったでしょうか? 国内外のInstagram活用事例のご紹介でした。
まとめ
本記事では伸び率伸びしろNO.1のInstagramに注目して、その現状と3つの集客方法、そして実企業が行った事例をご紹介してきました。
自店舗の売り上げ向上のために、新規顧客への周知、顧客獲得のためにInstagramをぜひ活用してみてください。
弊社ではInstagramやTwitterでのキャンペーンサイトを無料で作れるサービス「OLO(オロ)」を展開しております。SNSを活用してキャンペーンを展開する際には是非ご検討ください。