こんにちは。
私自身、そこまでトレンドや流行に強いわけではないのですが、ファッションの世界においては、歴史の繰り返しみたいなことがあると耳にしたことがあります。
もう少し具体的に申しますと、過去に流行ったファッションが20年、30年と経ってからリバイバルするなんてことがあるようです。
マーケティングの世界では、どうでしょうかね?
リバイバル、あるでしょうか??
この世界でもトレンドや流行のような手法が登場したりもするんですよ。
今回は、今や必要不可欠とも言え、その効果も絶大な「コンテンツSEO」についてお話をしていこうと思います。
本記事では
- コンテンツSEOとは?基本的な知識と、もたらす効果
- 成功へと導く4つのポイント
- 実際にやってみよう!具体的な方法を紹介
上記3つの内容をご紹介致します。
基本的な知識や効果を知っておこう!~そもそもコンテンツSEOとは?~
“コンテンツ”という単語も、”SEO”という単語も、そこまで珍しいものではないかと思います。マーケティング関連やWeb関連のお仕事に携わっている方であれば、基本的なキーワードですし、学生や主婦の方でも、趣味でブログやWebサイト製作などをしている方もいらっしゃいますので、ご存知かと思います。
これら2つの単語を合わせた「コンテンツSEO」とはシンプルにまとめますと、
検索流入の獲得を目的としたSEO対策の1つで、ユーザーに有益なオリジナルコンテンツを数多く、かつ継続的にアップする手法
と言えるでしょう。
これにより、検索数の多いビックキーワードでのユーザー獲得のほか、複数のテールキーワードで、検索数の少ないキーワードからの流入も獲得できるという効果が期待できます。
マーケティング手法として、コンテンツマーケティングが注目されていることからも、SEOの分野でもコンテンツの重要性があらためて注目されています。まさにリバイバルですね。
リバイバルの要因として、Googleの検索エンジンが「文脈」を理解するようになってきたからであります。
従来であれば、ターゲットキーワードを含んだコンテンツが評価されていましたが、これからはターゲットキーワードに関して有益な情報を含んでいるコンテンツが評価されるようになったのです。
このように、これからのWebサイトには必要になってくるコンテンツSEOですが、成功へと導く4つの秘訣があるのです。
コンテンツSEO成功の4つの秘訣
コンテンツSEO成功のために必要なのは以下の4つです!
- 秘訣① ユーザーにとって有益なコンテンツであること
- 秘訣② 競合などと差別化できるオリジナル性を持っていること
- 秘訣③ 質も大切だが、量も大切!
- 秘訣④ 短期集中ではなく、長期継続!
秘訣① ユーザーにとって有益なコンテンツであること
これは先ほどもご紹介したように、ターゲットキーワードを含んでいるだけでは評価されなくなったという流れがあるためであります。
自身がユーザーと仮定し、どんなことを知りたいか? どんな関連用語を検索するか? などと分析を行ってみましょう!
秘訣② 競合などと差別化できるオリジナル性を持っていること
競合サイトに勝つためには、自社独自の武器を持つ必要があります!
「競合のコンテンツにはないが、ユーザーのニーズ・ウォンツがある!」というものは積極的にコンテンツに盛り込み、差別化を図りましょう!
秘訣③ 質も大切だが、量も大切!
質が低くなってしまっては本末転倒であります。
そのため、質は落とさずに量を増やせるように取り組みましょう。
量が増えることで、幅広いキーワードからの検索流入が期待できます。
秘訣④ 短期集中ではなく、長期継続!
SEO対策は明確な効果がすぐには反映されにくいものです。1~2か月、場合によっては半年かかるなんていうケースもございます。
大切なのは初期段階で、しっかりとした設計図を作り、長期的な目線で施策を実施していくことです。
【実践編】コンテンツSEOの具体的な方法
先ほどの4つの秘訣を常に意識し、実践していきましょう!
作業フローとしては
「キーワード選定」→「コンテンツ設計」→「効果の検証」
となります。
ステップ① キーワード選定
はじめに、ターゲットキーワードを選定していくことからスタートです。
「自社のサービスと親和性のある」
「検索エンジン上位表示に苦戦している」
この2つの条件を満たしているものには、ぜひとも改善を行いたいところですね。
コンテンツのメインとなるターゲットキーワードが明確化したら、次は関連キーワードを明確にします。この際にGoogle AdWords キーワードプランナーを活用したいところです。「Google AdWordsキーワードプランナーの特徴と使い方」の記事で詳しい使い方をご紹介しておりますので、ご参考にしてみてくださいね。
他にも検索ウィンドウに入力した際の関連検索ワードにも注目しておきたいところです。
ステップ③ コンテンツ設計
ターゲットキーワード、関連キーワードが明確にしたら、いよいよコンテンツの設計です。
ビックキーワードにて検索上位を狙いたいのであれば、まずはテールキーワードからコンテンツ作成を行っていきたいところです。
テールキーワードの上位獲得 → ビックキーワードの順位へと反映
というイメージをもっておいてもらえたら良いかと思います。
コンテンツ作成の際には、ユーザーがどんなことを知りたいのか考えることを忘れずに行いましょう!
また、実際に検索結果をいくつか見てみて、共通する内容などは必須項目とし、その上で自社のオリジナル性を出せるコンテンツを作成しましょう。
コンテンツのボリュームは1,500~3,000文字くらいであるほうがよいでしょう。
ユーザーにとって過不足なく、簡潔にまとめられるのが理想です。
そのため、広範囲にわたり、情報を記載するのではなく、別の内容を取り上げたい場合には、その内容をメインテーマにしたコンテンツの作成なども考慮にいれましょう。
これは秘訣③を満たすことにも繋がります。
ステップ③ 効果の検証
実際にコンテンツを公開したならば、なんらかの結果が返ってきます。
ただ、秘訣④でも触れたようにすぐに効果が表れるということは、あまり期待しない方がよいでしょう。
効果を測定したい場合にはGoogleアナリティクスなどの解析ツールと、SEO順位計測ツールなどを複数組み合わせて使うと良いでしょう。
- サイト全体の検索流入数
- 記事単体の検索流入数
- オーガニック流入のキーワード数
- ターゲットキーワード及び関連キーワードの順位変動
この4項目は最低限気にしておくべき項目でしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
話題のコンテンツSEOについて、今すぐにでも取り組み始めたいと思えたでしょうか?
自社サイトのさらなる向上のためにも、しっかりと活用していきましょう!
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