こんにちは、最近ネットショップを見まくっている相馬です。
ファッション系の販売店を筆頭にして、ネットショップを解説しているショップやブランドは星の数ほどあります。
いざ自分のブランドやショップを起ちあげて、それと同時にネットショップも開設するとなっても、まず何から初めて良いのか分からない。
そこで今回は、実際にネットショップを開業するとなった場合の手順と、それぞれのポイントを解説したいと思います。
これからショップを解説しようとしている方、こちらの記事を参考にして、ぜひステキなオンラインショップを作って、バンバン売り上げをアップさせてください!
ドメインとショップ名を決める
「ショップ名は店名で」と、安易に考えていませんか?
ベストなのは、商品名をショップ名に盛り込むこと。
極端なことを言えば、何を売っているのか一発で分かる名前が良いです。その中に特徴を入れられるとよりベスト。
産地直送が売りの京野菜を売っているのであれば「産地直送 京野菜.com」
とにかく安さが売りの子供服の通販なら「子供服激安ネット」
店名とは別に「ネットショップ用の名前」も決めて、SEOと訴求力の強いサイトにしましょう。
また、ドメイン名も大切です。適当な単語や店名ではなく、何を売っているか分かりやすいものがベストです。あまり流行らなかった日本語ドメインも、ショップサイトなら付けて見る価値はあります。
ポイント:ショップ名は店名とは別に分かりやすいものを!
商品写真を撮影する
ネットショップを運営するにあたって最も大切な要素、それは商品写真です。予算はできるだけ抑えたいところだとは思いますが、商品写真を撮るための機材には妥協しないようにしましょう。
スマホや携帯で撮った商品写真で、商品の魅力が伝わるでしょうか?無理ですよね。ネットショップはお客様が商品を実際に見ることは出来ません。だからこそ写真はとても大切です。
本来であればプロのカメラマンに撮影してもらいたいもの。実際のもの以上に良い写真を撮影するために、ネットショップのための機材にはお金をかけましょう。そして、良いと思う写真が撮れるまで撮影しましょう。ここは絶対です。
ポイント:写真は命。絶対に妥協しない!
売りたい商品を売るサイトを作成
綺麗な写真を撮ったら、それを見せる場所を確保しなければなりません。
せっかく作るのであればかっこよくて商品管理のしやすいサイトを用意したいところですが、良い物を作るにはそれなりの予算や時間がかかります。
素晴らしいシステムを制作するための知識がなければ、制作会社にお金を払って作らなければならないし、サイトが沢山の人に認知されるためには、その努力と時間を必要とします。だからといってそんな予算も時間のない、というのがほとんど。
そんな時は既存のショップサービスを活用したり、楽天などのモールシステムを利用するのも手です。
ただ、これらにもメリット、デメリットがあるので注意。特に楽天を利用する際は、仕組みをしっかりと理解したうえで、きちんと利益が出るのかを考えてみましょう。
ポイント:何を利用してショップを運用するのか、目的と商品に合った方法を選ぶ!
開業届けを提出する
ショップが出来たら、あとはオープンするだけです。ただ、正式にお店として出店するために、開業届を提出しましょう。「開業届」と言うと緊張しちゃいますが、役所に行って紙を提出するだけです。
内容についてはそんなに厳密になる必要はありません。内容についてはここでは詳しくは説明しませんが、気をつけるべき注意点だけご紹介します。
屋号について
ここは実は空欄でも構いません。決まっていなければ、空欄にしておきましょう。記入しておけば、年末などに来る書類に屋号名が記入されています。
専従者欄
あなたが一人で運営していても、もし専業主婦が家族に居たりした場合は専従者欄に入れておきましょう。それだけでも税金対策になります。
届け出先
届けは個人事業主の場合であれば、非常にシンプル。書類は一枚でOKです。法人であれば、税務署をはじめ市役所や県庁、法務局といったところにっ提出必要があり、かなり手間と時間を取られます。ここは把握しておきましょう。
個人事業主で楽天などを使用する場合、開業届の控えが必要になる場合があるので、控えとしてコピーを用意しておきましょう。
まとめ:あとはオープンするだけ!でも大切なのはここから
以上でショッピングサイトはオープンできます。ただ、ネットショップは売り上げを上げることが大切。
大切なのは集客して、商品を売って、新たなるビジネスの足がかりにすること。
集客のためのコツはまた次の機会に!
ではでは。