本記事を読むことで学べること
- ハッシュタグの必要不可欠性、使う目的を再確認
- 効果的にするには欠かせない!キーワード選定の重要性
- 具体的なタグ、事例から学ぶ!ハッシュタグの少し変わった活用方法
- 実際の無料ツール「Hashtagify」を用いたハッシュタグ選定のHow To
これらの内容を
- 自身もしくは自社の投稿をもっと多くの人に知ってもらいたい!
- どんなタグをつければいいか分からない。
- 集客や販促に効果的なハッシュタグはどんなタグ?
などと思っている方に向け、より多くのユーザーへ効果的に周知できる方法を具体的なハッシュタグや事例を含めてご紹介します。
そもそもハッシュタグとは何? という疑問をお持ちの方は「ハッシュタグとは、その意味や使い方」で基礎的な知識をご紹介しております。
そして、いかにハッシュタグがSNS上で一般的に使用されているか、実際に投稿する際に気を付けるべきことやコツもお分かりいただけるかと思います。
キーワード選定の重要性、選定方法を身につけ、一歩先行くハッシュタグの使い方をマスターしましょう。
ハッシュタグの使い方と目的を再確認!ハッシュタグの必要不可欠性
はじめにハッシュタグを効果的に使う前に、その目的を再確認してみましょう。
多くのみなさんはSNSでハッシュタグを利用するということは、他の多くのユーザーと自身の投稿を共有したいからであると思います。企業のマーケティング担当者の方でしたら自社商品やブランド、展開するイベントやキャンペーンを周知したいから、そして参加、購入してもらいたいからでしょう。
たとえば芸能人やモデル、フォロワーを多く抱える人気インスタグラマーに投稿を依頼するという方法は大いに有効でしょう。
実際に日本コカコーラでは自社商品の「い・ろ・は・す」のプロモーションにおいて人気インスタグラマーとのコラボ企画を展開していました。
その効果は確かに大きなものになるはずです、その一方で打ち合わせや撮影の準備期間などを含めると意外と時間がかかってしまう、依頼する際の報酬、出演料などのコストがかかるというデメリットも存在します。
そんなデメリットを解消してくれるのが、自らSNSアカウントを作成し投稿することです。この記事を読んでからすぐにでも取り組みはじめられますし、しっかりとハッシュタグを活用すればその効果は先に述べたもの以上にもなるでしょう。
あらためて目的を再認識していただけたとともに、ハッシュタグは目的達成のために必要不可欠であることがお分かりいただけたかと思います。
たくさんのハッシュタグ、彼らとの差別化を図る!キーワード選定の重要性
さあ、アカウントも作成しハッシュタグをつけて投稿しましょう。
もちろん「気を付けるべきこと、コツ」でご紹介したことを実践しての投稿になるかと思います。ここでは更にステップアップした方法をご紹介します。
人気ハッシュタグやトレンドのハッシュタグ、Instagram(インスタグラム)やTwitterの世界は様々なハッシュタグであふれかえっています。最近では絵文字をハッシュタグにするユーザーも多くいます。
人気ハッシュタグやトレンドハッシュタグであれば多くのユーザーが見てくれるのも確かですが、他のユーザーもたくさんの投稿をするでしょう。自らの投稿がそんな山の中に埋もれてしまっては本来の目的を達成できなくなってしまいます。
だからといって適当に作成するのは一番やってはいけません。
自社のハッシュタグ作成の際にはいくつかの目的別にハッシュタグを作成するとよいでしょう。例として「集客・販促用」、「ブランディング用」、「キャンペーン用」、「季節ごと用」などです。
そこで行うべきが「キーワード選定」です。
いったいどれほどのユーザーがそのキーワードをハッシュタグとして使っているのか、そのタグに関連するのはどのようなものが多いのかをしっかりと考慮し、最適なハッシュタグを作成しましょう。
具体的なハッシュタグや事例から学ぶ!すこし変わったハッシュタグの活用方法
ハッシュタグを有効的に活用するに「キーワード選定」は非常に重要なものであるということがお分かりいただけたかと思います。
重要なキーワード選定をして、ハッシュタグにすれば、先ほど述べたハッシュタグの山に埋もれずに済むでしょう。ただ、多くのユーザーの目に触れるために、あえて流行やトレンドのハッシュタグを活用している事例もございます。
ここでは実企業が行った具体的な事例や、流行のハッシュタグを用いた少し変わった活用方法をご紹介します。
Twitterでは大喜利のお題になるようなハッシュタグやお笑い系のハッシュタグもよく使われています。そのようなハッシュタグを使って企業として一風変わった投稿をすれば、そのギャップに注目してくれるかもしれません。
たとえ、その投稿がイベントやキャンペーンに関連のないものであってもアカウントの周知に繋がる、アカウントページから自社サイトやブログへアクセスしてもらえるなどのメリットが存在します。
それと少し類似する点があるかと思いますが、Twitter上には「軟式アカウント」と呼ばれる実企業の公式アカウントが存在します。
投稿がユルいものやノリの良いもの、ユーザーとのコミュニケーションも頻繁に行うなどといった「公式アカウントらしからぬ」点に注目が集まっているのかもしれませんね。
次にInstagramでも流行ハッシュタグがあるのでご紹介します。
#MCM
→Man Crash Mondayの略、憧れの男性や好意を持っている男性の写真とともに。
#TT
→Transformation Tuesdayの略、自身の成長や筋トレ、ダイエット前後の写真とともに。
#WCW
→Woman Crash Wednesday の略、お気に入りの女性や彼女・奥さんの写真とともに。
#TBT
→Throwback Thursday の略、過去の素敵な思い出の写真に追加しましょう。
#fridayfunday
→日本でいう「華金」のようなもの、友人や同僚と楽しんでいる写真を投稿しましょう。
#saturdayswag
→Swagとは「イケてる!」とか「Cool」といった意味のスラング(日本でいう俗語・若者言葉のようなもの)です。カッコいい写真とともに。
#SS
→Selfie Sundayの略、自分撮り写真をアップします。
この7つのハッシュタグ、海外ユーザーを中心によく使われています。すでにお気づきかもしれませんが曜日ごとのハッシュタグなのです。
たとえば#TBTを使って過去のイベントの写真を投稿するのもいいですね。
それをみたユーザーが「うわ、なにこれ楽しそう!」と思い、イベントサイトへのアクセスがあるかもしれません。最高な形は、次に開催するイベントに来てくれることでしょう。
もっと流行のハッシュタグを知りたい方は
「NAVERまとめ:流行ハッシュタグの意味とは?」を参考にしてみてください。
SNSを集客や販促に利用する上で大切になってくるのはユーザーの力です。気になったツイートや写真を自身のフォロワーと共有するRT(Re Tweet:リツイート)機能やRe Post(リポスト)アプリもあるほどです。もちろん前提としてユーザーの目を引く、気を引くキャプション(見出し)や文章、コンテンツ作りも忘れてはなりません。
簡単!わかりやすい!キーワード選定の無料ツール “Hashtagify” の使い方
重要なのは理解したけど、膨大な数のユーザーが使っているハッシュタグ、そんなたくさんあるのに選定なんてできるの?
できます!それも簡単に!
今回は「Hashtagify」という無料のツールを用いてご紹介します。
リンク先は英語で難しそうに思えるかもしれませんが、視覚的に分析結果を示してくれるので心配ありません。
まずはTOPページにアクセスし、右上の検索窓
ここに調べたいハッシュタグを入力します。日本語にも対応しているのはありがたい点ですね。
検索を実行すると、画面左側には検索した言葉を中心に放射状に関連キーワードが、右側には検索した言葉を実際に使っている投稿が表示されます。
関連キーワードの中で人気なものは検索した言葉と関連キーワード間の線が太く表示されており、視覚的に分かりやすくなっていますね。マウスポインタを関連キーワードの上に持ってくると人気度と相関度が表示されます。
表示されているキーワードすべての全体像が見たいという方には画面下のTable Modeをおススメします。検索したキーワードを含む関連キーワードすべての人気度、相関度、週間・月間トレンドが表示されます。人気度は時系列もわかるようなグラフになっています。
このような多彩な機能が無料で利用できるのですから使わないわけにはいきませんね。
他にも「Yahoo! 急上昇ワード」や「キーワードのトレンドが分かる」などの無料ツールもございます。
ぜひ活用してキーワード選定を行い、SNSでの投稿をより効果的にしましょう。
まとめ
ハッシュタグを使う目的を再確認し、やはり必要不可欠性なハッシュタグ。
より効果的にするには「Hashtagify」などのツールを用いた「キーワード選定」が非常に重要だということがお分かりいただけたかと思います。
そして、たまには気の抜けた投稿や流行に乗ってみることもユーザーの心をつかむのです。
これら2つの「ON/OFF」をうまく使い分け、ハッシュタグをビジネスに有効活用しましょう。
きっと、楽しみながらも効果的な投稿をしているあなたがいるでしょう。
弊社ではInstagramやTwitterでのキャンペーンサイトを無料で作れるサービス「OLO(オロ)」を展開しております。今や必要不可欠なSNSを上手に活用してあげましょう。