何か欲しいものがあって買い物に行く。
けど、そんな時に限って在庫切れだった! なんてことありませんか?
私は何回かありますね。あまり頻繁にあることでもないので、記憶に残りやすいのですかね。笑 お店側としては、せっかくの売るチャンスを逃してしまっているのですから、もったいないですよね。
ただ、今ではあたりまえのように利用されているネットショッピングでは、あまりそのようなことはないように思います。よっぽどの人気商品でなければ、たいていどこかの店に在庫が置いてありますよね。
こうしたネットショップの裏には、実は在庫連携ツールなるものが存在しているのです。
本記事では
- 在庫連携というキーワードの意味とは?仕組みは?商品連携、受注連携とは??
- 便利な7つの通販在庫連携ツール
- 自社に合うツールを見つけよう!選ぶ際の5つのポイント
上記3つの内容についてご紹介致します。
在庫連携の意味とは? 仕組みは? 基礎知識をご紹介!
記事冒頭でも触れたようにオンラインショッピングや通信販売の裏には「在庫連携ツール」なるものが存在しているのです。
キーワードからして、なんとなく意味は理解できるかもしれませんが
「具体的な内容や仕組みなどは難しいんじゃないの?」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。ここでしっかりと理解しておくことで自社や自店舗の運営の際に取り付きやすくなります。ぜひ、この機会に知っておきましょう!
簡単に言ってしまうと、
「店舗が複数あっても、バックヤードは全店舗共通している」
こんなイメージでいいかもしれません。
例えば、実店舗が渋谷、立川、横浜、大宮などにあるとします。ここで各店舗の在庫があるバックヤードが共通しているというのは、物理的にありえない話ですよね。
ただ、オンライン上ですとこのようなことが実現できてしまうのです。
近年、EC市場規模の拡大により、多くの企業がオンライン上にネットショップを設けています。また、専門的な知識が不要でネットショップを開設できてしまうサービスなどの登場も、多業種参入のきっかけとなっています。
日本国内で代表的なオンラインモールなどはいくつかありますよね?
それらに店舗を構え、更に自社ECサイトも構えているとなると、オンライン上だけで3、4店舗ある企業やお店も珍しくないと思います。
これら複数店舗で在庫連携を行うことで、売り逃しなどの機会損失を最小限にすることが可能なのです。店舗の業種によっては同一の商品でもサイズやカラーなどでバリエーションが豊富なものもあるでしょう。在庫連携ツールを導入することで、これらの一括管理が可能となるのです。
とても便利で魅力的ですよね?
では、更に気になる関連情報をいくつか紹介してしまいますね。
それが、「商品連携」と「受注連携」です。
こちらも先ほどの「在庫連携」と似たようなイメージで大丈夫かと思います。
商品連携とは、各オンラインモールで商品登録をする際に、登録を何回も行わなくてはならない手間を省けるツールです。一度商品連携ツールに商品登録をしてしまえば、アマゾンでも楽天でも自社ECサイトでも登録せず一括登録できてしまうのです。魅力的ですよね?
受注連携も同様に、各オンラインモールなどで複数の受注があった際に、受注内容を一括管理できてしまうのです。このようにネットショップを開業するハードルが低くなり、より多くの人が参入し、ニーズも多様化している現在、多くの在庫連携ツールが世間には存在しています。
今すぐにでも使いたくなる?? 便利な7つの在庫連携ツール
前章でご紹介し、今すぐにでも使いたくなったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここでは7つの在庫連携ツールをご紹介致します。
ネクストエンジン
何サイト運営しても基本料金は変わらないのが魅力です。
初期費用0円 月額費用は10,000円からとなっています。在庫連携はもちろんのこと、先ほどもご紹介した受注、商品管理も可能なのもいいですね。
日本国内で導入社数が14,000店を超え、トップの実績なのも信頼がおけますね。
TEMPOSTAR(テンポスター)
流通金額NO.1の実績!オーダーメイドカスタム可能なクラウド型システムです。
初期費用0円 月額費用は10,000円からとなっています。こちらも在庫連携、受注、商品管理が可能です。インターネットがつながっていれば利用できるクラウド型というのも魅力的ですね。
CROSS MALL(クロスモール)
驚異のユーザーリピート率97.9%!専任の担当者がしっかりとサポート。
初期費用 0円 月額費用5,000円からとなっています。在庫連携、受注、商品管理などはCROSS MALLで可能、さらに連携サービスを利用することで、基幹業務やPOSシステムとの連動も可能です。
TATEMPO GUIDE NEXT(タテンポガイド ネクスト)
カスタマイズ導入実績NO.1! 1000店舗以上の平均売上が283%UP、平均作業時間は10分の1になったというデータがあります。 初期費用は0円 月額費用は29,800円から。
こちらもクラウド型サービスなのでインターネット環境さえあれば、どこでも利用可能です。
zaiko Robot(ザイコロボ)
対応モール・カート数NO.1!クラウド型EC支援システムです。
初期費用 30,000円 月額費用1,500円からとなっています。在庫管理以外にも広告や商品、受注管理ロボとの連携も可能で、組み合わせは自由自在です。
売り切れ予測や商品分析などをできることも魅力的ですね。
EC店長
ECのミカタBEST100AWARD 一元管理部門を受賞!
初期費用 0円 月額費用 9,800円からとなっています。サイト数増加による課金もありませんし、電話・出張サポートも無料という点も専門的知識が少ない方に嬉しい点ですね。
すごいネットショップ管理
GMOが展開しているサービスです。圧倒的低コストで利用可能であることを売りにしており、初期費用 0円 月額費用も0円からとなっています。
個人で小規模なネットショップを運営されている方や、まだ運営を開始したばかりの方などにはおススメなサービスとなっています。
以上7つのサービスをご紹介しました。各サービスさまざまな特色をもっていますが、次に自社に合うサービスを見つけるには、どんな点を気にしたらいいのかという点についてご紹介を致します。
どれを使えばいいのだろう? 在庫連携ツールを選ぶ際の5つのポイント
先ほどご紹介したサービスの中には日数限定で無料使用期間があるものをありましたね。実際に使ってみて選ぶというのもいいかもしれませんが、できるだけ事前にリサーチを行い、無料使用は最終確認程度にしておいた方が良いかと思われます。
具体的にチェックしておきたいポイントは以下のようになります。
- 実店舗・自社ECサイトと連携可能か?
- 受注管理・商品登録管理機能はあるか?
- POSシステム・その他システムとの連携は可能か?
- 自社倉庫との連携は可能か?
- サポート体制は充実しているか?
こちらの5つが幅広く、かつ要点を押さえているチェックポイントになります。
ぜひ、自社に最適なサービスをお探しの際はご参考にしてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
個人や少人数でネットショップ運営をなさる方にとって、受注管理や在庫管理などの作業的なものは、できれば効率化したい点であるかと思います。
ぜひ、自社に最適なサービスを見つけ、ネットショップ運営に取り入れてみてください。
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