お金を払って観る長編映画もいいですが、無料で観られる15秒の動画も感動や喜びを与えてくれます。
今ではTwitterを超え、ユーザー数が4億人を突破。米Facebook傘下になり、Facebookに続く最大級のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)になったInstagram(インスタグラム)。
本記事の読者の方の中にも「アカウントを持っている」、「持っていないが少し興味がある」といった方が多いかと思います。
写真がメインコンテンツだと思われているInstagram、実は動画も投稿できるのです。
それも2年以上前からね。
本記事は
- Instagram動画の3つの特徴と2つの運用ポイント
- 実際に動画を投稿する5ステップ
- 入門者でも実践できる簡単なコツやテクニック
上記の内容をご紹介致します。
Instagram動画、3つの特徴と2つの運用ポイント
Instagram動画を投稿する前に特徴と運用する際のポイントについて確認しておきましょう。
特徴1 時間は15秒
Instagramに投稿できる動画の長さは最長で15秒です。15秒以内で収まるものであればよいのですが、それ以上に長いものである場合、どの部分を切り取って投稿すべきかが大切になってきますね。15秒という枠を最大限に活用してみましょう。
特徴2 複数のカットを一本の動画に
特徴1で紹介した15秒という枠以内であれば複数のカットを撮影可能なのです。つまり3秒で1カットの動画を5本つなげて投稿することもできるのです。表現の幅が広まりますね。
特徴3 動画にもおしゃれフィルタを利用可能
Instagramといえば、投稿する写真をおしゃれなフィルタで加工することが手軽にできるという点も魅力のひとつですよね?
実は動画にも同じようなフィルタ加工をかけることができるのです。写真よりか種類こそは少ないものの、うまく活用してあげると映像の雰囲気がグッと深まりますよ。
では、上記の特徴を持つInstagram動画をどのように運用すべきなのでしょうか?
運用ポイント1 特別な機会に投稿してみましょう!
動画では写真よりも表現できることが多くなりますし、幅も広がると思いますが、それに比例して投稿する際の手間も多くなります。頻繁に動画投稿をするのはなかなか大変なものでしょう。
だからこそ、特別な時に動画投稿をしてみるのはいかがでしょうか? 季節ごとのイベントや流行に乗っかった動画を投稿してみると話題性がありますよ!
運用ポイント2 広告として動画投稿を利用する
欧米に比べ日本ではサービスの展開が少し遅かったのですが、2015年5月頃から試験的に広告運用が始まり、10月には正式に広告サービスを提供するとの発表がありました。
従来の方法であれば自社アカウントのフォロワーを増やし、彼らにアプローチをするという形でしたが、広告サービスを利用すればそれ以外のユーザーにもアプローチをすることが可能になります。
欧米では実際の結果として「数時間で数万人のフォロワーを集めた」や「広告を見た人の5%以上の人がいいね!をしてくれた」などの声が上がってきています。
他にも、今までは投稿のキャプション(見出しなどのテキスト)にリンクをつけることはできませんでしたが、ユーザーのダイレクトな行動(登録や購入、インストールなど)のために「アクションボタン」も導入されつつあります。
ご紹介した特徴や運用のポイントをうまく自身の投稿に反映させてみましょう。
Instagramに投稿されている動画の90%がFacebookにもシェアされており、72%の有名企業が動画を投稿するというデータも出ています。
まだ遅くはありません。是非、素敵な動画を投稿してみましょう。
実際に投稿してみましょう
ここでは「投稿をしてみたいけどやり方が分からない!」という方のために、投稿の手順をご説明します。
また、次章では簡単な撮影テクニックもご紹介しますので活用してみてくださいね。
まだアカウントを取得していない!という方は「Instagramトップページ」から利用してみましょう。
「ステップ1 投稿をはじめよう」
Instagramを開くとトップ画面は写真のようになっているはずです。丸が付けてある投稿ボタンを押しましょう。
「ステップ2 動画モードへ」
投稿ボタンを押すと、はじめは写真モードになっていると思います。横にスワイプするか、「動画」と書いてある箇所をタップし動画モードにしましょう。
「ステップ3 撮影開始」
赤いボタンを押すと撮影が開始されます。押し続けることで録画がされますので気を付けてくださいね。
ちなみに先ほどの3つの特徴でご紹介した「複数のカットを一本の動画にする」場合は、一度押し続けているボタンを離し、次のカットを撮影し始めればできてしまいます!簡単ですね。
「ステップ4 フィルタ・カバーフレーム・音声あり/なし を選択」
撮影した映像はフィルタを用いることで簡単に加工ができます。20種類以上のフィルタがあるのでいろいろと試してみましょう!
カバーフレームとはユーザー側に表示されるサムネイルのようなものです。ユーザーが再生したくなるようなフレームを設定しましょう。
また、撮影した動画は無音声で投稿することも可能です。
「ステップ5 キャプション、ハッシュタグをつけよう」
ステップ4の選択を終えたら写真投稿と同様にキャプションやハッシュタグを活用してあげましょう。どんなタグをつけたらいいか分からない方は「ハッシュタグとは?使い方などの解説」や「キーワード選定でハッシュタグを作ろう」でご紹介しておりますので参考にしてみてくださいね。
以上で投稿ができてしまいます。
日常のちょっとした瞬間や動画だからこそ映えるものなどを投稿してみましょう。
もちろん試行錯誤を重ね、15秒という枠に何時間、何日もかける動画というのも素敵だと思います。ユーザーそれぞれのやり方で投稿をしてみましょう。
きっと素敵なモノになるはずです。
少しステップアップしてみよう!3つの撮影テクニック・気を付けること
そんな素敵な投稿の手助けとして簡単な撮影のコツや気を付けるべきことをご紹介します。
「その壱 撮影中は動かない」
基本的に動画を撮影する際はスマホを動かさない方がよいでしょう。
動画は被写体の動きを表現したいわけであり、カメラ自体が動いてしまうと勿体ないでしょう。今ではスマホ対応の三脚などが手軽に購入できるので活用してみるのも良いかもしれませんね。
「その弐 いくつかのアングルを試してみる」
同じ被写体でも撮影するアングル(被写体に対するカメラの角度)によって大きく印象が変わることもあります。いくつかのアングルを試してみて最適なアングルで撮影をしましょう。
「その参 複数のカットを一本の動画にする」
ユーザーとしては同じ映像を見せ続けられると飽きてしまいますし、会社のプロモーションとして投稿するのであれば望む効果が期待できないでしょう。Instagramの動画モードでは簡単に複数カットを一本の動画にできるからこそしっかりと活用しましょう。
これだけを実践するだけでも大きく動画のイメージが変わるはずです。しっかりと身につけましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか? Instagramの動画投稿機能に着目してみました。
今まで写真の投稿だけだった方、Instagramを使ったことのない方にもわかりやすくご紹介できたかと思っております。
素敵な映像を投稿して、多くのユーザーを楽しませましょう!きっと自分自身も楽しみながら撮影をするようになるはずですよ。
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