近頃めっきり本を読まなくなったせいか、一定時間以上本を眺めていると落ち着かなくなるみっしぇるです。こんにちは!
PC画面に出る活字なら全然読むんですけどね。そんな私はきっと「最近の若者は」っておじさまに言われてしまうのでしょう。自分なりの危機感は感じつつも、じゃぁ電子書籍なら読めるかなぁとか甘いことを考えちゃってます。
それはさておき!今回はマーケティングに関するお話です!
マーケティングといえばとても奥深く、企業してもなくてはならない重要な部分です。言わば企業内の航海士的な役割ですから、知識はあるだけ蓄えておくことが必要です。
じゃぁ知識はどう蓄えようか?
まず思いつくのは本ですよね。
そこでみなさんは本をよく時、どういった基準で選んでいますか?
活字だらけでも、内容がしっかりしていて深いものがいいという人や、図や写真が入っていないと厳しいという人など様々ですよね。
特にマーケティングなどのビジネス関連の本を読もうと思うと、どこよりもわかりやすくどこよりも自分の中に落とし込みやすいものを皆さん求められると思います。そんな方々はきっとまずネットで情報収集をすることでしょう。
今や口コミという機能があちこちで採用されていますから、本のレビューなんかすぐ見ることができます。
今回はそういったレビューやおすすめ本記事などを参考にして、よく名前が上がる評価の高い代表的なマーケティング本を5選ご紹介します!
コトラーのマーケティング・コンセプト
Amazon (カスタマーレビュー42件 星4つ)
フィリップ・コトラーさんは「近代マーケティングの父」ともいわれるほどで、更に彼の代表的著書である『マーケティング・マネジメント』や『マーケティング原理』は、MBAの学生やマーケティング研究者の必読書といわれています。しかしその2冊は初心者や一般人が手を出せるほどの手軽さがなく、読みたくても読めないよー!となっていたところに出版されたのがこちらの本です。
マーケティングの知識0の方に向けた書籍なので内容もわかりやすくしてあり、いわば「当たり前」のことが書いてあります。
なのでもうマーケティングプロ級だよという方でも、基礎をがっちり固めたい時にみたりマーケティング辞典にも活用できるという声が上がっているほど。中には家に1冊は必要という人まで!
ハイパワー・マーケティング
Amazon (カスタマーレビュー95件 星4.5つ)
勉強熱心で様々まマーケティング本を読まれている方は、「あれ?この内容あの本で読んだ」と感じる箇所が度々出てくるそうです。
でもそれはこの本が「寄せ集め」本なのではなく、ネタ元や教本として長い間利用されてきた「最大限活用された」本なのだそう。
翻訳があまいのか少し言い回しが遠まわしだと感じたりすることがあるそうですが、そこを除けばマーケティングを学んでいくにあたって必要な知識をたくさん得ることができる書籍となっています。
また、お金をかけた大胆なマーケティング手法ではなく、中小企業でも実践できそうな少ない出費でいかに大きな効果を得られるかについて書かれています。
ちなみに!この書籍はAmazonのマーケティング本ランキングで7位でした!
シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
Amazon (カスタマーレビュー44件 星4.5つ)
米国の通販業界で大きな成功を収めているジョセフ・シュガーマンによる、自信の経験を交えながら商品購入者の心理について深く語っている書籍となっております。
中でも売上に最も左右してくるのは「言葉の力」だと彼は話しています。その言葉の真意を30のポイントに絞ってわかりやすく説明されています。
消費者側の心理が理解できるようになるので、マーケターだけではなくコピーライターやセールスマンにも良いかもしれません。
こちらもAmazonマーケティング本ランキングにて8位というTOP10に入るほどの人気です。
白いネコは何をくれた?
Amazon (カスタマーレビュー54件 星4.5つ)
最初「は?ネコ?」と思うかもしれません。私自身一瞬これは違うだろ、と思いました。
しかし 勉強=小難しい本 というわけではありません。要はわかりやすくて自分の中にスッと入ってくることがベストなのです。
こちらの書籍はネコを絡ませたストーリー調でマーケティングを学ぼうというもの。ビジネスだといって肩に力を入れて読むよりも、読み物感覚で気軽に読めるものも案外いいかもしれません。
ストーリーの大まかな内容としては、人生がうまくいっていないサラリーマンと不思議な白いネコ「ボロ」と出会い、BASiCSフレームワークというものを土台としたマーケティング戦略で人生を変えていくという流れです。
口コミではストーリーになっていることで覚えやすいし、シチュエーションが理解しやすいので応用しやすいなど好評価でした。
いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り
Amazon (カスタマーレビュー10件 星4.5つ)
こちらまだレビューも少ないことや表紙デザインからお分かりかと思いますが、まだ出版されて日が浅い新マーケティング本です。
にも関わらず、Amazonマーケティング本ランキングでは堂々の1位を獲得しております。
その人気の秘密は、イラストや図解がふんだんに使われており、「挫折しない」をコンセプトにあるかもしれません。
商品やサービスの売り込みに限界を感じている人や広告による集客効果に疑問を感じている人など、更に最新のマーケティングトレンドに興味がある人やコンテンツマーケティングって何?という方までターゲットも幅広いです。
ソーシャルビジネスにも重宝するとのことで、内容は実践的なのですぐにでも行動に起こすことができるとの口コミも見られました。
ただネットマーケティングの詳しいイロハが書かれているわけではないので、SEOってなんだ?とか細かいところでわからない単語も出てくるかもしれません。
最後に
以上マーケティングに関する代表的な本を5選ご紹介してきました。
レビューは品定めするのに助かる反面、人の意見に左右され過ぎてしまい結局のところどうしたらいいのか判断ができなくなってしまうという落とし穴もあります。レビュー読み過ぎには注意しましょう!
こうしておすすめと言われているものをいくつかピックアップしてみて、最終的には、なんとなく自分の中で一番気になっているものを直観的に選ぶのがいいかもしれませんね!
では、みっしぇるでした!