こんにちは。犬好きの相馬です。
最近2匹目の犬を飼い始めて、もともと飼っていた犬の態度がどことなく冷たくなってきました。犬も嫉妬するというのは本当でした。
普段もあまり懐かないし、抱っこしようとしても拒否されるし。2月の寒さが余計に冷たく感じるこの頃です・・・。
さて、2月のイベントといえばバレンタインです。そんなにステキな思い出もないし、僕には全く関係ないイベントだと思っているんですが、世間的にはかなり盛り上がるイベントです。こういったイベントは、どんな業界にとってもマーケティングに利用したいもんです。
今回は、バレンタインなどのイベントで効果を発揮する特集ページについてご紹介します。
ECサイトの運営者にとっては、プレゼントが売れるイベントに向けてどうにかサイトを盛り上げていきたいもの。バレンタインだけでなく、ホワイトデーや入学式など、イベントに向けて特集ページでユーザーの購買意欲をつついてみてはいかがでしょう?
Amazonのバレンタイン2016特集ページを参考に、ユーザーの心に響く魅力的な特集ページを目指す
まず、なぜ特集ページが効果的なのかを考えます。
いきなりですが、あなたが彼女(彼氏)とご飯を食べに行く時、「何食べたい?」と相手に尋ねたとします。そんなとき、相手が「なんでもいい」と言うと、ちょっと困りませんか?
それよりも「肉が食べたい!」と言われたほうが、お店も探し易いはずです。
何をプレゼントするか、という時は、もっと悩んじゃいますよね。
ECサイトを訪れたユーザーにも同じことがいえます。ズラーっと商品が並んでいても、何を買えば良いかわからない。それよりはこちらから、「コレとコレがおすすめですよ!」と提示してあげた方がユーザーも選びやすい。その為の特集ページです。
ユーザーが自分で検索するという手間を省き、こちらから候補を用意してあげる感じです。
ポイントその1. シンプルに、分かりやすいレイアウトで
特集ページでは、シンプルで分かりやすい、ユーザーが移動しやすいデザインを意識するべきです。
特集ページとはユーザーが求めているものをより明確にして、商品ページに移動させるためのステップです。あまりゴチャゴチャしていると、特集ページを作った意味すらなくなってしまいます。
ポイントその2. 普段とは違った特集ページならではのカテゴリ分けを
特集ページのメリットは、普段はあまり目立たない、そこまで人気の有るものではない商品も、運営側でピックアップできるところ。季節モノや普段陽の目を見ない商品をアピールできます。
それをもっと効果的にするのが、普段とは違うカテゴリで分けて見せること。
いくら特集ページで紹介しても、ただただ商品が並んでいては効果はありません。
特集ページは言ってみればこちらからの「提案」になるので、ユーザーにしっかりと提案してあげましょう。
ポイントその3. 特集ページ内の売れ筋ランキングでアピール
人間はランキングというものにとても弱い生き物です。沢山の人が使っているものはいいものである、という信頼性にも効果があります。
イベントに沿ったあるテーマで売れ筋ランキングを作り、特集ページで掲載しましょう。
バレンタインであれば「男子がもらって嬉しいチョコランキング」や「義理チョコ売れ筋ランキング」など。
入学式であれば「ランドセル人気ランキング」「運動靴売れ筋ランキング」と言った具合に、ユーザーに「皆どんなもの使ってるんだろう?」と思わうポイントを狙っていくランキングがベストです。
まとめ:特集ページはテーマ性をもたせることが重要
ただ単に同じカテゴリの商品を集めて特集ページを作っても、それは特集ページとしては成立していません。
せっかく特集を組むのであれば、ユーザーの購買意欲をそそる、魅力的なテーマに沿ったものでなければ意味は無いのです。
テーマと言う意味では、バレンタインなどのイベント事は特集ページに相性がぴったりです。Amazonは頻繁に特集ページを組み、ユーザーにアピールしています。ユーザーにとっても使い勝手の良い特集ページは、検索による商品選びより間違いがなく、とってもありがたいものです。
ECサイト運営者さんは、バレンタインを始めとした定期イベントが近づいてきたらぜひ用意しましょう。ユーザーの心に届く特集ページが出kれば、売上に貢献するはずですよ。
それでは!