あなたがもしECサイトのリピーターを増やしたいと思っているなら、今からお伝えするこの記事にヒントが隠されているかもしれません!
ECサイトの売上げを安定させる為には、リピートしてくれる常連さんは必要不可欠です。しかし、リピーターが少ない状態だと、新規客からの売上げしか見込めず、広告にお店の命運を託してしまうことになりかねません。
そんなリスクのある運営をするよりも、ECサイトのリピーターを確実に増やし、毎月の見込み売上げを把握することで、お店の安定と成長を手に入れることが出来ます。
そこで本記事では、ECサイトのリピーターが増えない理由と増やす工夫をそれぞれ4点ずつご紹介したいと思います!
ECサイトのリピーターが増えない理由
リピーターを獲得しようと頑張っているのに中々成果が挙がらないと悩んでいる方は、見直すべき部分がきっとあるはずです。
まずはリピーターが増えない理由を知り、当てはまる箇所があれば修正していきましょう!
集客だけに力を入れ、既存顧客に対するフォローがない
集客あってのECサイトですが、この部分だけに体力を使って、その後のフォローを何もしないようではリピーターは増えません。
一度購入してくれた顧客に対しては積極的にコミュニケーションをとって、次の購入へと導いていきましょう!
ECサイトとしてやるべきことをやっていない
ECサイトで商品を売る場合、商品画像は非常に重要です。その画像がキレイなのか大きくて見やすいのかなど、ECサイトとしてやるべきことをやっていれば見込み客から信頼されるようになります。
商品画像のほかにも商品の説明や決済方法、見やすいページ構成など、お客様が知りたい情報を分かりやすく伝えることが信頼されるコツですね!
データだけを頼りにしてお客様の心理を考えていない
データをもとに戦略をたてるのは重要ですが、お客様の心理を無視してデータだけを頼りにしてしまうことは良くありません。
その人の感情にアプローチすればファンになってもらえる可能性もアップするので、よりコアなリピーターを獲得したいなら、データと見込み客の心理を考えた方法が得策ではないでしょうか。
接客対応が悪い
実店舗では店員の接客が売上げに大きく関わっています。ECサイトの場合、問い合わせ対応などが接客になりますが、基本的に電話かメールでの問い合わせに対して失礼な態度や不愉快な対応をするとすぐに信頼を失ってしまいます。
このインターネット時代、口コミが判断基準に大きく関わっています。間違った接客対応がお店の命取りになる可能性もあるので気を付けたいところですね。
ECサイトのリピーターを増やす工夫
ECサイトのリピーターが少ない理由が分かったところで、次はリピーターを増やす工夫についてご紹介いたします。
どのようにすれば新規客がリピーターとして戻って来てくれるのか、今から実践できるものばかりなので是非ご参考にして下さい!
メールマガジンを正しく活用する
どのようなECサイトでもメールマガジンは発行していると思いますが、ただ送るだけでは意味がありません。
一度は購入してもらった顧客に対して、さらに魅力的な内容を伝えて興味や購買欲を引き出さなければ、メールマガジンを活用しているとは言えないのです。
メールマガジンは顧客と親密な関係を築くことができ、ECサイトのファンとしてリピートしてくれる切欠を作ることが出来ます。
また、配信する相手によって内容を変えることもリピートしてもらえる切欠になります。
例えば、購入してから時間が経過している顧客には特別な割引き情報を配信したり、直近で購入した顧客には類似の新商品の情報を配信するなど、顧客層のデータを活用したメールマガジンも効果的なので、リピート率をアップさせたいなら考え抜かれたメールマガジンを作っていきましょう!
ショップ情報を随時更新して活気を伝える
例えば行列の出来る飲食店のように、活気のあるお店に人は集まってきます。ECサイトの場合、情報を頻繁に更新していくことで、この活気が伝わりやすくなります。
取り扱い商品の口コミを新しい順に随時更新したり、新商品が出れば積極的にアナウンスしたり、ショップブログがあるなら毎日更新したりなど、多くの情報を伝えることで今までリピートしなかった顧客に響くものがあるかもしれません。
取り扱っている商材を見直す
新規客がリピートするかどうかはその商材の特性が関わってきます。例えば1回買ったらその後は買い換えないものなのか、それとも消耗品なのか、この違いによるところが大きいと思います。
もしも今取り扱っている商材があまり買い換えないものであれば、消耗品となるものを探して顧客にアプローチしてみましょう!
買った商品を後悔させないようにする
人は感情で物を買い、買った理由を正当化してしまうところがあります。例えば「これは自分にとって必要だ!」と言って高級外車を買った場合、本当はかっこいい車に乗ってモテたいという感情があるにも関わらず、もっともな理由を付けて買ったことを正当化してしまうのです。
このように、感情で買った商品をあとで後悔させない為に、商品説明はウソ偽りのないものにしなければなりません。
せっかく購入した商品の説明が不足していたり、間違った情報を伝えたり、過激に煽るような内容には注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はECサイトのリピーターが少ない理由と増やす工夫を4点ずつご紹介いたしました。
せっかくオープンしたECサイトもリピーターが少なければ不安になりますよね。運営を続ければやがてリピーターが増えるほど甘くはないので、リピーターが少ない原因を改善し、さらに増やすための工夫を実践して売上げの安定を目指していきましょう!