Apple pay(アップルペイ)皆さん使ってますか〜、Suicaって福岡でも結構色んなところで使えるんですね〜。今日はクリスマスイブという事でATM…いやサンタとしてプレゼントを買う係をしに今から出かける予定のハンターズの藤吉です^^
Apple payはユーザーとして利用されるとこの便利さとスマートさに魅了されることは間違いありません。EC事業者の方は必ず一度はご自身でお試しされることをお薦めします。もちろんEC事業に関わらず飲食店に美容室さんでも一度は試してください。これからユーザーさんがapplepayを利用される方が増えてきてからでは遅いですからね。コンバージョンをあげたい事業者さんには必見です!!
あとは店舗系ですと端末の契約が通常必要ですが。アプリやWEBサイトを介してであれば端末なしでも大丈夫です。弊社ではお店のオリジナルアプリを簡単に作れるTenposs(テンポス)というサービスをやっておりますが。Apple payにAndroid pay(アンドロイドペイ)の実装も行なっていますので是非お試しください!!
※来年の2月にはECサイトをアプリにできるBOM(ボム)というサービスもリリースしますのでよろしくです〜!
Applepay とECサイト
今年10月より利用ができるようになったApplepayですが。現状導入している企業さん、サービス、ECサイトはまだまだ非常に少ないです。
導入が決まっている物販、ECサイト。サービス系のサイトは
ECサイト(物販)一覧
giftee公式:ギフティ、Apple Payへの対応開始について
BASE公式:BASEアプリのApple Pay対応に伴い、記念キャンペーンを実施!
minne公式:Apple Payで、新しいお買いもの体験を。
BASEさんはpay.jpという自社の決済代行サービスでApple payの提供開始されてますし、minneのGMOペパポさんも同じGMOグループのGMOペイメントゲートウェイさんでApple payの提供を開始されています。
サービス系
じゃらん公式:じゃらん Apple pay
出前館公式:出前館 Apple pay
日本交通公式:日本交通 Apple pay
TOHO CINEMAS公式:TOHO CINEMAS Apple pay
※Apple公式サイトで2016年12月現在で公表のものです。
たったの7つです。これを多いと見るか少なすぎると見るかは人それぞれの判断によるところでしょうけど、まあなんせ利用して見ると分かりますが。拍子抜けするほど手間がかかりません。
だからユーザーの利便性という点でユーザー体験の価値向上を狙う企業さんにとっては多少の手数料(下に導入する事業者さん向けの手数料を書いてます。)を鑑みても導入すべきであると考えます。特にスマホユーザーが圧倒的割合を占める事業者さんなどはこれから必須であるかなと思います。
ただ勿論、手数料や導入コスト、メリット・デメリット、リスクの有無など気になるところは多々あるかと思いますので分かる範囲でまとめてみました。
※まあセキュリティとか手数料も他の決済と比べてもメリットはあってもデメリットはなさそうですね!!
Applepay導入でECサイトがCV(コンバージョン)が上がる理由
今回はECサイト、事業者向けに特化してまとめてみました。EC事業の発展で大きな要素・KPIの1つとしてCV(コンバージョン)が挙げられます。
何を持ってコンバージョンしたかとかはここでは置いておきますが。逆にコンバージョンしない理由として挙げれるものを考えて見ると。
- 気になる商品がなかった。
- ページがなかなか開かないから同業種のサイトに行った
- 手続きが分かりにくく煩わしい。
などなど色々と挙げれますが。自分がユーザーである時の視点で考えますとよほど思い入れがあってLOVEなお店でなければどこでも良いってのが正直なところです。勿論、ポイントがつくとかいつも買ってるからとかを除いてですね。
この中でも個人的にあるのが「煩わしい、面倒臭い」。
これです。私がAmazonで買い物するのも情報入力が必要なくて、なんでもあるしワンクリックで買えるからって言うのが一番の理由です。あとは楽天市場が嫌いなのも…。笑
そんな購入時のマイナス要素を吹き飛ばしてくれるのがApplepayであります。具体的にマイナス要素をApple payがなぜ解消するのか5つの理由にまとめてみました。
クレジットカードの情報入力が不要
これはかなり大きいです。正直毎度、毎度クレカの情報を要求されるショップでは二度と買い物しません。最近ではかなり減りましたが。それでもセキュリティーナンバーを…とかあるとせっかちですから「あ〜!!!」となります。
そしてこれ入力が必要ないだけではなくて、クレカのトークン情報など非常に他人には見せたくないし持たせたくない重要な情報でありますが。それをAppleさんにも預けなくてデバイス、つまり自分のiphoneにのみ預けると言う意味合いでも安心感もあります。
iphoneの指紋認証のみ
次にこれも超でかいです。はい、カゴに入れて住所入れて。さあ〜決済しようと思ったら・・・会員登録はお済みでスカ?とか言うストアがごく稀にありますが。Applepayですと、トレンディエンジェルの「斎藤だぞっ!」の斎藤さんの「ぺ・ぺ・ぺ〜」よりも早いですw
なんせTouch(タッチ)して・Pay(ペイ)ですから^^
また日常生活でもよくあるんですが。スマホ片手でながらでストアをウォッチするってやつです。ながらなんで、出来るだけスマホで入力は避けたいんですね。衝動買い系の商品であればなおかつです。
ファストファッション、美容系など親指世代をターゲットとするストアさんもこういった視点からもApple payは大事なんです。テレビ見ながら〜、友達と話しながら〜、子供の世話しながら〜とか色んなながらシーンがありますが。
思い返すとここで「良いな〜」ってなった商品の半分ぐらいは、「あとで買おうっと!」で忘れちゃって買いません。でもApple payが実装されてればまあ善くも悪くも速攻で買えちゃいますんでこの「ながら買い」のユーザー層や「衝動買い」の層、あとで買おうのユーザーも逃がしません。
appだけでなくwebでも利用可能
日本でのリリース時は最初はappのみでしたが。やはりappleさんも良い市場だとみてらっしゃるようで早々とWebでの利用も可能になりました。
これによりアプリに限定せずに提供できるので、事業者としてもユーザーとしても非常に導入をする動機付けになるのではないかと思います。とはいってもまだまだ日本のEC事業者でのアプリ対応というのは遅れております。
勿論、コストや運用など様々な問題というか懸念点があるのも理解しておりますが。弊社はこれを全て…とまでは言えませんが。ほとんど解消出来るサービスを来年の2月にリリース予定です。
===宣伝です!!===
ざっくりとご紹介しますと、今お持ちのECサイトのURLを弊社サービスで読み込んで頂くだけで自社の完全オリジナルのECサイトアプリを作れるというサービスです。勿論、Apple pay(アップルペイ)も導入できますしGoogle pay(グーグルペイ正確にはAndroid paydアンドロイドペイ)も導入ができます。
ECサイトをアプリにできるBOM(ボム)をよろしくお願いします!!
配送先の入力も省略可能
クレジットカードと同じなんですが。Applepayを利用できるストアですと、配送先について入力を省略できるんです。まあスマホでいちいち住所入れる手間というのは、本当に煩わしいですよね。特に高倉健さんばりに不器用な私は、何度もなんどもミスタイプするのでこの機能はめちゃくちゃ重宝しますね。
なんなら入力のセクションも大きく省略できるようなフローを作ってあげるとさらにユーザーの工数も減りコンバージョンは当然上がることになります。スマホでは特に入力箇所・表示画面出来るだけ最適化してあげれるのがベストですね。
あ、勿論サイトの表示速度もですね!!
セキュリティについて
ここまでで、結構applepayの良いところばかりを書いていますが。皆さんが気になるというか懸念する1つであるセキュリティーですが。ギズモードさんに来日中のApple Pay担当バイスプレジデント、ジェニファー・ベイリーさんのお話がご紹介されていましたので引用しご紹介します。
まずApple payを利用するiphoneを無くしちゃったら不正利用されるんじゃないかという、1番気になることですが。
iPhoneやiPad、Apple Watchを紛失した場合でも、「iPhoneを探す」機能で紛失モードに設定していただくことで、簡単にApple Payのご利用を一時停止することができます。リモートワイプ(遠隔消去)を実行していただくことで端末に保管されるApple Payを含む個人情報をすべて消去することもできます。iCloud. comにログインし、Apple Payの支払いを停止することもできます
引用:GIZMODO公式:iPhone 7で今日からSuicaも使える! Apple Pay日本上陸で知っておきたいことすべて
はい、クレカと同じで簡単に利用停止をすることもできますし。リモートワイプといって遠隔で消去することも可能だそうです。それだけじゃなくてicloudにログインして支払停止が出来るそうです。
Apple PayをiPhone等の端末に設定した場合も、お客様がお持ちのクレジットカード番号はお客様のデバイスやAppleのサーバーに保管されることはありません。お客様の端末には、各デバイス固有のアカウント番号が発行され、暗号化された状態で安全にデバイス内のセキュアエレメントに保管されます。Apple Payをご利用いただく際、お客様のクレジットカード番号が、加盟店に通知されることはありません
引用:GIZMODO公式:iPhone 7で今日からSuicaも使える! Apple Pay日本上陸で知っておきたいことすべて
個人情報の漏洩が毎月のように起こっていますが。利用するお店にカード情報などの個人情報を渡さない。持たせない。そして、Appleにも渡すことなくデバイスであるiphoneやapple watchなどに保管されるというのは非常に安心ができますね。
Applepayを導入するには
お店さんの場合は、iD(アイディー)かQUICPay(クイックペイ)と呼ばれる電子マネーの加盟店になり店舗に専用の端末を置く必要があります。もしくは裏技でもなんでもありませんが。弊社のTenposs(テンポス)ですと、お店オリジナルのアプリにApplepayを実装できます。
EC事業者様の場合は、Applepayを利用できる決済代行会社との契約がまず必要になります。現在は6社が対応されているようです。
※弊社では、格安でApplepayの実装代行もやってますのでご興味がある場合はお気軽にお問い合わせください!!
Japan
参照:apple 公式(英語)
ウェブサイトとアプリの両方に実装することでどちらのスマホ(iphone)ユーザーにも漏れなくApplle pay の素晴らしいスマートな決済・ユーザー体験を提供してもらうことができます。
慣れるとあまりの便利さに癖になりそうですwなんで商品やサービスだけでなく決済周りの最適化という観点で見ても非常に顧客満足度に貢献できることは間違いありません。なのでただながら買い・ついで買い・衝動買いなどを取りこぼさないというだけでなく、既存顧客を含めての顧客満足度を向上させることもできるかなと思います。
Applepayのコスト
これは決済代行の会社さんに大きく依存します。今のところ、サイトで公表されてる公式発表の数値だけ見ますと2.59%の手数料でやられているBASEさんのPAY.JPが一番お手頃ぽいですね。
あとは公表されていなかったり、手数料以外に初期費用や月額の固定費用が必要なところまであります。導入の実装は、さほど難しくなさそうですが。導入コストとして費用や時間を加味して現時点で導入するかをご検討されてみると良いかと思います。
ユーザーにとっては、確実にメリットが大きいので検討する価値はあります。
まとめ
Apple payについてざっくりとまとめて見ましたが。決済手数料などはクレジットカードの一般的な手数料と比べても高くはありませんしPay.jpさんでしたら初期費用とか月額の固定費とかも無いみたいですし。実装のコストと工数ぐらいでしょうか。
これは是非ECサイトに導入し、スマホユーザーのユーザビリティを向上して顧客満足度とコンバージョンを向上させましょう。ユーザー体験を最大化させることとコンバージョン、客単価というのは比例してますからやらない理由はないですね。では良いクリスマスをお過ごしください!
今日の名言
Find purpose, the means will follow.
– 目的を見つけよ。手段は後からついてくる。
– Mahatma Gandhi (ガンジー)