『時給で始めるオフショア開発 Mattock』
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ベトナムオフショア開発は今でこそWEBやアプリ開発界隈では当たり前というかよく耳にするようになりましたが。それこそ10年近く前には今以上に『怪しい・騙される・失敗する』とすごくネガティブな反応が非常に多かったです。イノベーションにはネガティブな反応が付いてくるように新しい事には批判やマイナスな情報が出てくるのは当然ですが。。
そして私の周りの声を聞いていてもベトナムオフショア開発に対して今だにすごい偏った偏見や間違った情報を鵜呑みにし、それをあたかも自分が経験したかのように人に伝聞されているのをみていると未だにこんな事言われてるんだと思いますし逆にこれだからまだまだチャンスなんだとも思います(笑)。
まあでも機会の損失と同時に日本の競争力をなくす原因にもなるから辞めてほしいと切に願います。ただ願っていても現状は変わりませんので、自分の周りだけでも変えていけたらという思いから今回の記事を書いてみました。
ベトナムオフショア開発の現場・現地に行き見聞きしよう!
- 専門家・権威ある方の情報でも鵜呑みにしない。
- 常に考える癖をつけ、自分の意見や考えを持つ。
- 自分の目で見て、自分の耳で聞いて判断する。
ベトナムオフショア開発が選ばれる理由から入るつもりでしたが。まずその前にこれをお伝えしておきたいです。よくベトナム進出コンサルタントとかベトナムの進出支援というサービスを目にします。
もちろん、時間と労力をお金で買うという観点で利用されることは問題ないですし。これらの企業さんが問題があるという訳ではないのですが。ここで得た情報を全て鵜呑みにして、お金を払ったから大丈夫だろうと考えられている方がいらっしゃる事がすごく危険だと感じた事とそういう方に限ってトラブルや問題などのマイナス点にすごくナーバスでかつそれをSNSを使い口コミで伝播・伝染させるケースを見かけます。
中小・零細企業であればまずは自分自身で現地に行き、まずはネットワーキング(ネットワーク作り)や実際にすでにベトナムオフショア開発をスタートされている企業さんを訪問して周り情報収集するぐらいしてからスタートしましょう。
めちゃ上から目線ですね。。でも自分自身が同じようにして失敗し、結構なお金と時間をロスしちゃいましたのでこれはベトナムオフショア開発に限らず気をつけて頂きたいところです。ただ慎重になりすぎて行動・実行できないのは更に悪いですけどね。
亡くなられましたが、モハメド・アリさんもこう言われてます。
リスクを取る勇気がなければ、何も達成することがない人生になる。
He who is no courageous enough to take risks will accomplish nothing in life.
– Muhammad Ali (モハメド・アリ) –
他人の意見を100%鵜呑みにしない。
いろんな制約もあると思いますので出来る範囲で構いません。まずは他人の言うことを100%鵜呑みにしない。そしてまず自分の目で見て、自分の耳で聞いて現地の人とコミュニケーションして見ましょう。
ベトナムオフショア開発の成功に近づく
これって説明するまでもなく当たり前のことなんですが。こと海外や未知の領域の話となると皆さん著名人や権威のある方の意見や発言を丸っと鵜呑みにします。小卒で学がない私は性格がひねくれ、ねじれてる為常に斜めから見ます。うまくいくこともあれば、的外れで恥かくこともありますが。少なくとも何も考えず、自分の見解も持たずに進めるよりかは成長もします。もちろん、考える癖と力もつきます。
そしてこれを実施することでベトナムオフショア開発の大きな失敗の原因の1つをクリアする事ができます。大抵人任せで現場であるベトナムとの連携が取れてないなどの非常に初歩的なところが原因でのトラブルや失敗例を多く見てきました。
ベトナムのオフショア開発先メンバーは奴隷じゃない!
ベトナムオフショア開発に携わってまだ10年にはなりませんが、中国オフショア開発と合わせるとちょうど10年近くになるんですが。失敗例の原因の1つあるあるでベトナムオフショア開発あるあるとしてもよく言われるフレーズなんですが。
ベトナムオフショア開発のスタッフ離職率の高さ
これは嘘というか、本当というか。。これこそジェネレーションギャップ(Generation Gap)ですね。
日本人からすると『ベトナムオフショア開発のスタッフはすぐ辞めるんだよなあ。。。』
ですが。
ベトナム人スタッフからすると、『俺らは奴隷じゃないんだよ!!』なんですね。
ちなみに日本のエンジニア総数は5年くらい前からほぼ横ばいだよ!ベトナムのオフィスは増えてるけどジョブジャンパーな気質もあって3年以内の離職率が7割とかあるんじゃないかな!
— なっぱ@変種 (@b7472) 2017年1月25日
>RT
ベトナムとオフショアでやっテるところから聞いた話ですが、向こうは離職率が高いと聞いてます。気に入らないとすぐにやめてしまうとのこと。
その点からも考え方が違いすぎるんだろうと思いますね— Ryuichi(R11) (@Ryuichi_R11) 2016年7月11日
この手のお話しされる方にベトナムオフショア開発歴をお尋ねすると大抵、、無い or リモート開発のみとかってケースがめちゃ多いんですよねえ。。現場知って、見てから判断した方が良いのになあと思いますが。我々はこれをチャンスに食べてけてるので良いんですがね^^;
『俺らは奴隷じゃないんだよ!!』
彼らベトナム人スタッフも理解しています。自分たちの給与が世界的に見ても非常に安くそしてコストメリットがあるからこそ日本企業やアメリカ、中国、フランスなどの国がオフショア開発先として選ばれているという事。
そしてそれによってオフショア開発企業が潤い、利益を得る事が出来ることを。もちろんオフショア開発企業は雇用主であり、給与を支払ってくれる立場ではあります。しかし彼らの心情を考えるとある程度の感謝と尊敬の念は忘れないようにしなければなりません。つまりリスペクトですね。
しかしオフショア開発を検討されている企業さんの中には、全部ではありませんが。ベトナム人のことをさも奴隷の如く考えている節があります。彼らも同じ人間ですから、それを見て気持ちが良いわけがありません。彼らの犠牲というか、彼らのおかげで成り立つという感謝の念があれば離職率は日本と変わらないぐらいを維持できます。
どこの国でも誠実で勤勉な人もいれば惰性で生きている人もいる。
経験したことのない人は簡単に「クリエイティブな仕事したい」とか言うけど、経験したことのある人は「仕事辞めたい」しか言わないような業界がクリエイターやエンジニアの仕事です。
— 智博@ちくせう花騎士団長 (@pChihiroq) 2014年3月28日
弊社にいるスタッフでも自分でパフォーマンスが悪いからと、減給とボーナスの減棒を自ら名乗り出て職務外も頑張るものもいます。それを奨励するわけではありませんが。どこの国でも誠実で勤勉な人もいれば惰性で生きている人もいます。
うちは私がトランプさんばりに『you are fired!!(お前なんかクビだっ!)』しますんで(冗談です(笑))あれですが、いつもお世話になっているWacontreの野原さんのところは創業時のメンバーもまだ在職してて離職率はかなり低いみたいです。
Facebookの友達がまだ300人弱ですが。半分がベトナム人の私が書いちゃうとどうしてもベトナム人に若干寄っちゃうのはご容赦ください(笑)ベトナムオフショア開発に興味がある。ブリッジエンジニアして見たいって方は私にFBの友達申請かメッセージください^^お気軽にどうぞ〜。
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ブログタイトルと全く違う方向性に進んでますのでそろそろ本題のベトナムオフショア開発がなぜ選ばれるのか?そしてその人気と、オフショア開発した企業さんが定着し継続される人気の理由をまとめて見たいと思います。
『なぜ!?日本のオフショア開発企業がベトナムを選んだか?』
オフショア開発が一番上手くいってそう。
シンプルにこれが一番の理由ですね。すでにベトナムオフショア開発を始めてる知り合いの企業などの事例やお話を聞かれて自社もやりたいというケースは非常に多いです。なので拍子抜けしますが。これが一番の理由ではあります。
ただベトナムオフショア開発が上手くいっている理由というか人気なわけがあります。もちろん、全てが良いわけではありませんが。実際にどこをオフショア開発先とするのかという選択の段階での目安というか判断材料になれば良いなと思います。そしてそれを理解することでより具体的なオフショア開発企業の選定や社内でのプレゼンなども実行しやすいかと思います。
長くなりますんでざっくり流し読みしてください。
日越(日本・ベトナム)の国家間の関係が非常に良い
オフショア開発する上で最重要事項です。国が違うということはいくらボーダーレスな世界になったとはいえども現地での法律、政治などの様々な情勢の影響を受けます。国と国の関係が悪化するような事が起きればオフショア開発はその時点でアウトになります。ですので国と国の関係が良好であるだけでなく将来を見据えて利害関係(パートナーシップ)の度合いも要素として見ておく必要があります。
日越間の関係性
「25年度に約38万人不足」
ベトナムオフショア開発とは違うお話になりますが。日本の介護職員についての数字です。現時点でも介護の専門学校の定員割れが『5割』とか恐ろしい将来が見えてくるニュースが出ていますが。
これは開発界隈の人材不足以上に待ったなしで起きている現実的に直面している問題であります。そしてのんきにロボットでとかいうお話も出ていますが。現実的にはもうすでに不足してキャパオーバーの現場からすると。。。な状況です。
日・ベトナム経済連携協定
そこでベトナム政府と日本政府は協力しこの介護職員の人材不足をカバーしようとしています。
もちろん、これにより日本政府だけが利益を得るわけではありません。ベトナム政府もこれから先を見据えての高齢化社会での人材育成やナレッジの習得など得るものは非常に大きいわけです。
日本からベトナムへのODA
日本はベトナムへ年間約2000億円近くの額をODAとしてベトナムへ支出しており、当然ですが。ODA先としては圧倒的に1番でありまして東京オリンピックにかけては約4兆5000億円の支出を計画としているようは大金主、大株主みたいなものですね。
当然ですが、日本としては公共事業や教育による人材育成など将来と現在を見越しての投資としての役割もあるわけです。
軍事的な利害関係
対中国との軍事的な利害関係も上記のニュース記事を見て頂ければ分かる通り合致しております。そしてこの南シナ海は日本だけでなく、他の東南アジア各国も死守しなければならない要地のためパートナーシップという点では大きなポイントであります。
安倍首相とクアン・ベトナム国家主席が会談
平成29年1月16日:安倍総理大臣とクアン・ベトナム国家主席との会談
- 11月のAPEC首脳会合はダナンで開催される
- 新たに合計約1,200億円の円借款4件の決定
- TPP、安全保障・防衛協力の促進
この安倍首相の訪越、会談と上記3点により更にベトナムと日本とのパートナーシップは強固にされていくものと思われます。
まとめ
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オフショア開発企業がなぜベトナムを選んだか?ということで日本とベトナムの国家間の関係の良好さを5つのポイントで日本政府・外務省データとプレスリリースを用いてご紹介しました。
ベトナム国内の情報を見ても日本側とさほど相違はなく、友好的な内容ばかりでこれからも良い関係が続くことは間違いがないと確信できます。
ここまでさらっと人気の理由をまとめていこうと思いましたが。22個ぐらいピックアップした1個目で4000文字を超えちゃいましたのでまた次回の記事で書いて見たいと思います。
時給で始めるオフショア開発:Mattockについて
最近、弊社の時給で始めるオフショア開発:Mattockも日本国内からもお問い合わせを非常に頂いておりますが。申し訳ございません。営業マンがおりませんのでご訪問を基本的に行っておりません、また社内での必要資料や提案資料につきましてはご要望がございましたらご用意いたします。
また引き続き、日本人のブリッジエンジニア・ブリッジSEを募集させて頂きます。『you are fired!!(お前なんかクビだっ!)』なんて早々言いませんので気軽に声かけてくださいね^^Facebookで友達申請して頂いても大丈夫です!!
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ベトナムオフショア開発に関する質問とかご相談も個人・法人問わず気軽にメッセージください^^
今日の名言
Obstacles are those frightful things you see when you take your eyes off your goals.
障害がおそろしいものに見えるのは、目標から目を離すからだ。
– Henry Ford (ヘンリー・フォード) –
(米国の実業家、フォード・モーター創業者 / 1863~1947)