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Instagramを使って自撮りを販売促進に役立てる方法

読者のみなさんは普段どれくらい自撮りするだろうか? 手軽に写真を取ることができるスマートフォンや、写真を投稿するSNSが普及している昨今において、自撮り写真を撮る人が圧倒的に増えたのは間違いない。ある統計ではスマートフォンを利用しているユーザーのうち84%が1ヶ月のうち少なくとも一度はスマートフォンを使って自撮りをしているそうだ。 この自撮り写真の流行をビジネスに利用しない手はない。そんな自撮り写真の流行をビジネスチャンスとして捉えてマーケティングを行っているブランドが現在増えてきている。 今回はそんな自撮りの流行を活かしてInstagram(インスタグラム)でマーケティングを実施している化粧品を販売する老舗ブランドのBenefit Cosmeticsをご紹介する。 Benefit Cosmeticsは現在、300万人以上のフォロワーを持つInstagramを運営している。 これだけのフォロワーを擁するBenefit Cosmeticsが一体どのようにInstagramを活用しているのか見てみよう。 フォロワーが自撮り写真・ビデオを投稿する流れを作る そもそもフォロワーがBenefit Cosmeticsをフォローする理由は何なのか。 その理由の1つは、Benefit CosmeticsのInstagramアカウントがフォロワーが目立つための場としての役割を果たしているということがある。 Benefit Cosmeticsはフォロワーにハッシュタグの#benefitを付けて自撮り写真を投稿することを発信している。 その中からとくに良い写真はBenefit Cosmeticの300万人ものフォロワーをもつInstagramアカウントに取り上げてもらえる。 また、フォロワーが自撮り写真・ビデオを投稿する流れを作るために「Give Away(無料プレゼントという意味)キャンペーン」をたびたび実施してきた。このキャンペーンは#benefitというハッシュタグを付けてInstagramにBenefit Cosmeticsの化粧品を利用した自身の写真を投稿した人に対して抽選で化粧品の無料プレゼントをプレゼントするというものだ。 Benefit Cosmeticsは決していい言葉ではないが、誰しもが持っている人間の虚栄心や、目立ちたいという欲求を上手く利用して、フォロワー発信のコンテンツを作り、ユーザーとのつながりを作ることに成功している。 利用シーンをイメージさせる販促コンテンツとしての自撮り写真 また、Benefit Cosmeticsはプロモデルを活用したコンテンツも投稿しているが、ここでもユーザーとつながりを深める工夫をしている。 プロモデルの写真であれば、Benefit Cosmeticsの商品の購入を検討しているユーザーからはかけ離れた存在になってしまい、Benefit Cosmeticsの商品に対して敷居の高さを感じてしまう。つまり、モデルが使うことによって自分が利用しているというシーンを想像しにくいのだ。 しかし、一般人の自撮り写真・ビデオを見せることで、ユーザーに、Benefit Cosmeticsがより身近なものとして感じてもらうことが可能となる。 化粧品の小売店と提携した自撮りビデオコンテンツの作成 また、Benefit Cosmeticsはビデオコンテンツでも一工夫している。 化粧品を販売するUlta(日本でいうところの資生堂のようなイメージ)とパートナーシップを結び、UltaでBenefit Cosmeticsの化粧品を購入した人がUltaのメイクスタッフから化粧をしてもらっているビデオを撮影し、それに#browbesite、さらに、そのUltraの店名、メイクスタッフの名前それぞれのハッシュタグをつけて投稿している。 すると、そのビデオを投稿した人の中から抽選で1年分のアイブロウが無料でブレゼントされるというキャンペーンを行っている。このキャンペーンは非常に反響が大きく、投稿されたビデオには平均で2万以上のLikeがついている。 このビデオはUltaにとっても店のPRになるし、Benefit...

Instagramを用いた集客~あなどれないハッシュタグの存在~

「スマホを忘れると、どこか不安だ!」 筆者を含み、このような気持ちを抱く人は少なからずいるはずだ。 総務省の発表によると昨年度(2014年度)のスマートフォンの所有率は全年代で60%を超え、20代では94.1%、30代では82.2%と若年層では圧倒的な割合を占める。 その人たちは必ずといっていいほどSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)アプリケーションを利用している。FacebookやTwitterなどが有名だが、ここ数年急激な勢いで成長しているのが「Instagram」である。 本記事ではビジネスシーンで立派な武器へとなりつつあるInstagramの勢いに触れ、Instagramを用いた集客におけるハッシュタグ「#」の役割と重要性を中心に説明するとともに、国内外の企業や官公庁の具体的な取り組みをご紹介し、実践に向けていくつかの基礎的なTipsをご紹介しよう。 本記事を読み終える頃にはきっと、あなたはInstagramを用いたマーケティングの世界へ一歩を踏み出そうとするだろう。 ビジネスにおける新たな武器となるInstagram Instagramというアプリケーションの詳細については様々なメディアで紹介がされているのでそちらに任せるとして、少しばかりその勢いに触れてみよう。 (参考URL:NAVERまとめ) 2015年9月22日米Facebook傘下のInstagramはMAUが4億人を突破したと発表した。 (参考URL:MAU(Monthly Active Users)) →月間アクティブユーザー数(月に一度以上そのサービスを利用する人の数) これまでのSNS人口はFacebookが14億人と抜きんでており、次点にTwitter3.1億人が並んでいた。(2015年4月時点)遂にTwitterを超えた。さて日本に目を向けてみるとMAUは810万人(2015年6月時点)と過去1年で倍増しており、最も増加率が高い国のひとつである。 もはやこのアプリケーションは単にユーザーが写真を共有しているだけにとどまらず、ビジネスシーンへと用いられるようになったのである。 まだ遅くはない、今こそ新たな武器を手にすべき瞬間である。 決め手は「#」ハッシュタグ Instagramの投稿を見てみると、シャープともいわれる「#」ハッシュタグが目につく。なんと全投稿のうち83%にハッシュタグが使われているという。 多くのユーザーは投稿した写真に関連性の高い言葉や名称をハッシュタグとして追加する。ハッシュタグは最大30個まで付けることができ、ハッシュタグの内容によってはユーザー同士のコミュニティとも化している。 本題のビジネスシーン、特にイベントなどの集客におけるハッシュタグの役割は大きい。大切なのは多くのユーザーにイベントのことを知ってもらうこと、参加してみたい!と思ってもらうことである。 そのためには多くのInstagramユーザーにハッシュタグ付きで投稿してもらい、ユーザーの友人などへ情報を発信してもらうことである。 もしくは、多くのフォロワーを抱える人気インスタグラマーや人気モデル、芸能人などのインフルエンサーとなるような人に投稿をしてもらうという方法もある。イベントのターゲット層が多くフォローしている芸能人や人気インスタグラマーに投稿をしてもらえるならその効果の大きさは言うまでもないだろう。 ただ、後者の場合はイベントへの出演依頼にコストがかかるなどの懸念もある。手軽に取り組むには前者の方が取り組みやすいだろう。 大切なのは、いかに多くのユーザーにハッシュタグ付きで投稿してもらうか。その動機づけとしてイベントのPOPやパネルを作り、写真を撮りたくなるような環境を作ること。筆者の周りにも実際にイベントのボードを用いて投稿をしている友人を見かける。 ほかにも特定のハッシュタグをつけて投稿してくれたユーザーの中から抽選でプレゼントをする企画や#CTA(CallToAction:LIKE数やコメント数などによってアクション(景品の変化や商品割引率の増加)をする意味のハッシュタグ)なども用いられている。 Instagramは多くの企業が活用し始めている 成長が著しいInstagram、ハッシュタグをはじめとする様々な手法がビジネスに利用されているので、いくつかご紹介しよう。 コミュニティ「GUMANIA(ジーユーマニア)」に登録後、ハッシュタグ「#GUMANIA(ジーユーマニア)」をつけて素敵な着こなしを投稿、SNSに紹介されるほか、プレゼントがもらえる企画を実施。 化粧品のRIMMELがInstagram日本公式アカウントを開設した際のキャンペーン。 ハッシュタグ「#リンメル大好き」とコメントをつけて投稿。抽選でポーチやメイク用品があたる。 ハッピーアワーの時間にビールが半額になるお店で実施したキャンペーン。ハッシュタグ「#HappyBeerTime」とつけて投稿、半額の時間帯を過ぎても半額になる特典がある!さらに投稿した写真を見た友人などがお店に合流するなどと、文字通りみんながハッピーになれるキャンペーンである。 2015年8月1日「水の日」に合わせて、国内最大規模となるインスタミートを開催。 ここでもハッシュタグ「#いろはすMeet」「#LoveWater」が共通して付けられ投稿されており、投稿された中からい・ろ・は・す賞として表彰された。 インスタミート(InstaMeet) インスタグラマー同士が特定の日次、場所に集まり、写真の共有などを楽しむイベント 福島県の魅力を発信してもらうためのキャンペーン、ハッシュタグ「#ふくしまなかなか」をつけて、県中地域の食や名所の情報を発信すると、「温泉のフチ子 福島県バージョン」がもらえるキャンペーンを行った。 これだけを見ても国内外幅広い企業でキャンペーンが行われている。またユーザーの多く(7割が女性、30歳未満が43%)を若年層の女性が占めているため、彼女らをターゲットにしたブランドや商品をもっている企業が積極的に活用している印象を受ける。 (参考URL:App Ape Lab) ハッシュタグを利用する際のポイント 多くの企業が新たなビジネスツールとして用いているInstagram。まだ利用していない企業の担当者の方は、今すぐに取り組むべきである。簡単に始められるところがInstagramの魅力でもある。ただ、いくつか注意点があることも事実。 ここでは実際に新たなツールとしてハッシュタグを利用する際に役立つちょっとしたTipsをご紹介しよう。 イベントなどの際に用いる時は「特徴がある、特有の、ニッチな」キーワードなどを用いるとイベント参加者の把握や管理をしやすい。逆にメジャーなキーワードなどはイベント以外の投稿が多かったりする。 同じキーワードでも「漢字・ひらがな・カタカナ・アルファベット・英語」などあらゆる選択肢を考える。 特有のハッシュタグに関連性の高いキーワードを見つけ出す。 被写体となりそうなものにハッシュタグをプリントし、追加を促す。 これらを気をつけて運用することを心がけていこう。 まとめ:写真は共感を呼ぶための最適なツール 従来のSNSではテキストが主だったが、Instagramは写真や動画がメインで、テキストはあくまで素材を引き立てる脇役。テキストも大切であるものの、前提にあるのは関心や興味を惹く写真や動画である。 素晴らしい写真に最適なテキストやハッシュタグを加えてやれば、ターゲットとしているユーザーはもちろん、あらゆるユーザーが興味を示すはず。マーケティングを難しいものと捉えずに、楽しんでInstagramを運用するべきである。

Instagramハッシュタグ世界使用頻度ランキング!

Instagram(インスタグラム)は周知の通り世界共通で使われているソーシャルメディアであり世界中の顧客に対して自社ブランドを発信することのできるソーシャルメディアだ。 そんなInstagramにはハッシュタグというものがある。 投稿に対して「#〜〜」と〜〜の文字の前に#を付け足したコメントをすることで、このハッシュタグをつけることができる。 ユーザーはInstagram上で写真を探すことが出来るのだが、探す際にはこのハッシュタグを使って探すのだ。 たとえば投稿に#happyというハッシュタグを付ける。するとその写真は、#happyとInstagram上で検索をした人にその投稿が表示されるのだ。 実際に「happy」と検索窓に打ち込むと#happyとハッシュタグつけされた2億枚以上の写真が出てきた。 すでに数多くのハッシュタグが存在しているわけだが、当記事では世界で最も多く使われているハッシュタグの一覧をご紹介しよう。なぜならそのハッシュタグを投稿につけることによって世界中の人々に写真を見てもらえる可能性が上がるからだ。 ただし、最初に断っておきたいのだが、これらのハッシュタグをむやみやたらと使うのではなく自社の投稿に適したハッシュタグである場合にハッシュタグをつけるべきだ。 たとえばクールが売りのブランドに#cuteなどのハッシュタグは使わない方がよい。これは極端な例かもしれないが、ハッシュタグは自社ブランドにあったものを採用するように気をつけなければならない。 それでは世界で最も使われているハッシュタグランキングをご紹介しよう。 Instagramハッシュタグランキング #love 6億9600万人以上 世界は愛に満ちている。この数はどんどん上昇している。 #instagood 3億1400万人以上 ハッシュタグ自体に特に意味はないのだが、#instagoodは何か良いことがあった時などにつけるハッシュタグだ。 #me 2億9700万人以上 自分のハッシュタグ。 #tbt 2億7200万人以上 #tbtというのは「Throwback thursday」の略で「昔を振り返る木曜日」という意味があるそうだ。そこで、木曜日に昔を振り返るための投稿をするときにこのハッシュタグがよく利用される。 海外では5600万人以上もフォロワーがいるテイラー・スウィフトなどのセレブがこのハッシュタグをよく利用していたりする。 #cute 2億5800万人以上 ほとんど女子だろう。 #follow 2億5800万人以上 フォローしてもらいたい時にこのハッシュタグを利用する。 #followme 2億3800万人以上 同様にフォローしてもらいたい時にこのハッシュタグを利用する。 #photooftheday 2億3700万人以上 良い写真がとれた時、良い写真を紹介したい時にこのハッシュタグを利用する。 #happy 2億2000万人以上 案外低い順位。 #tagforlikes 2億2000万人以上 とにかく多くのLikeをもらいたいときにこのハッシュタグを利用する。 Instagramではハッシュタグを適切に使いこなすことが重要 当記事では世界で最も使われているハッシュタグの一覧をご紹介した。 前述したことだが、これらのハッシュタグを使う上で気をつけるべきなのは、フォロワーからみてそのハッシュタグと投稿が一致しているのかということだ。 もし単にフォロワーにLikeを押してもらうため、フォロワーを増やすためだけにそのハッシュタグを利用しているとすれば、フォロワーから見て決して印象が良いとは言えないし、エンゲージにつながらないために本末転倒だろう。 しかし、このハッシュタグを適切に使いこなすことができるようになれば、フォロワーを増やすことにもつながっていくことだろう。

Instagramで成功するブランディングのポイント

Instagramはブランディングを含めたマーケティングでも有効なツールです。では、Instagramで成功しているポピュラーなブランドに共通しているものは何でしょうか? そのようなブランドは、Instagramアカウントでブランドらしさを確立しています。明確なブランドアイデンティティが、ユーザーがそのブランドのInstagramアカウントを訪れた時に、その会社や商品についてひと目で「そのブランドである」と直感で分かるようになっています。 つまり、ブランディングこそがInstagramマーケティングの基礎だということです。ブランディング無しには、マーケティング戦略は、定義、目的、方向性を欠いたものになってしまいます。 今回はInstagramでブランディングを行う際のポイントをまとめてみました。 Instagramでのブランディングとは何を意味するのか? その前に、まずは「ブランディングしている」と勘違いしがちなものをご紹介します。 投稿するすべての写真にロゴを表示させる事ではありません すべての投稿にブランドのキャッチコピーを表示する事ではありません 営業職を強め、人間味を隠すことではありません 本当のブランディングとは・・・ 投稿にテーマを持つこと 自社を説明する5つのブランドワードを持つこと ターゲットをよく知り、そのターゲットを満足させること なのです。 とは言っても、具体的にどうしたらいいのかは簡単にはわからないと思います。それぞれのポイントをもう少し詳しくご説明しましょう。 POINT1.投稿にテーマを持つ 過去2年間でInstagramの土台は飛躍的に広がりました。 それと同時に、素敵なフィルターを利用したおしゃれな写真を投稿し、それらを素晴らしい投稿と呼ぶような時期はもう過ぎてしまいました。 今は、ブランドページ全体の主要テーマを明確にすることが重要になっています。 潜在顧客が企業やお店のInstagramページを訪れた時には、短い時間で全体の投稿を閲覧しています。 つまり、Instagramページを会社のWebサイトのように考えて、ブランドカラーを統一し、特定のスタイルを守るが大切です。 一つひとつの投稿だけではなく、全体としてどのように見えているか、ということにこだわる必要があります。 それでは、どうやってこれを実現するのでしょうか? 以下のことを最低限意識しましょう。 投稿全体で視覚的にアピールすることが出来るように、同じカラースキーム(色彩設計)を持っているといいと思います。メインカラーともう一つの色。2色を設定しましょう。 同じようなタイプのコンテンツを持つ写真を活用しましょう。 これは、一つのものにこだわって制限してしまうことではありません。しかし、関連のない寄せ集めの投稿は良くありません クリエイティブであること、何か斬新であるようなポイントを出しながら、できる限り統一感を維持できるように努力しましょう。これは絶妙なバランスが必要です POINT2.自社を説明する5つのブランドワードを持つ ブランディングワードは重要です。なぜなら、それらは会社やお店のビジネスについてユーザーに思い起こしてもらいたい感情を示すからです。 人の感情は「ものを買う」というプロセスで大変重要です。消費者は、よく知っていて信じているところ、つまり信頼しているところから購入する傾向にあるからです。 信頼を勝ち取るには長い時間がかかります。ひとつのブランドを情味豊かなものにするには、長い道のりが必要です。辛抱強く取り組む必要があります。 これを実現するために、次のステップを踏んでみてください。 ブランド(会社、またはお店)について思いつく5つのワードをじっくりと考えてみて下さい。 あなたのブランドについてのワードを、社外のいろいろな人に聞いてみて下さい。率直な意見でなければ意味はありません。 あなたや社内で設定した5つのワードと、社外があなたのブランドを説明する時に使うワードを並べて下さい。それからを比較しながら、改めてブランドに織り込みたい5つのワードを選びましょう Instagramでは、これらの5ワードを感じられるような投稿をして下さい。例えば、もしブランドワードの一つが「エネルギッシュ」であれば、その感情を刺激するような活力のあるエネルギッシュな写真を投稿しましょう。 POINT3.ターゲットを理解して満足させる あなたのブランドは、あなたのターゲット顧客とソーシャルメディア上で調和している必要があります。例えば、あなたが20歳代に流行の服を売るお店を経営しているとします。その場合、御社のブランドとブランドワードは20歳代に好かれそうなものにするべきでしょう。 一方で、もし御社がデジタルマーケティングの会社であれば、ターゲットマーケットは全く違います。服を売る時のアプローチと同じでいけません。 アプローチするためには、アプローチするターゲット層をよく理解しなければなりません。 そのためのポイントを抑えておきましょう。 架空のクライアントを想定して、プロファイルを作って下さい。誰が理想的なクライアントですか?その人は何歳ですか?職業は?などなど。まずは顧客をシミュレーションしましょう。 その後、現在のInstagramが、作成したクライアントプロファイルに対して魅力的なのかどうか。自分に問いかけをして下さい。まずはそこから始めましょう。 まとめ:Instagramを活用したブランディングを成功させるために ブランディングの基本は、ブランドの方向性を明確にすることです。その中にはターゲット顧客への理解やブランドを表現する簡潔な言葉などが含まれます。Instagramという写真素材を基本とするシンプルなプラットフォームは、シンプルであるからこそ、こうした基本がとても重要な要素になります。 弊社はInstagramを専門にしたマーケティングが得意です。もし、Instagramでのブランディング方法にお悩みなら、どうぞお気軽にご相談ください。ご相談は無料で承っております。 また、弊社が提供するサ-ビスである「OLO(オロ)」は、Instagramを利用したキャンペーンサイトを基本無料で作成できる新しいサービスです。効果的なキャンペーンはブランディングにとっても重要です。ぜひお店や会社のブランディングにお役立てください。

お客様が宣伝部長?Instagramのユーザー投稿コンテンツを活用しよう

Instagram (インスタグラム)のビジネスでの活用が急速に広がっています。 Instagramは写真と短い動画を中心にしたソーシャルメディアです。そのシンプルなコンセプトからユーザーが急速に拡大しています。 ソーシャルメディアなので、その特質を活かすことがInstagram活用のポイントです。 その一つにUser-Generated Contentというのがあります。 User-Generated Contentとは、そのまま直訳すれば「ユーザーが作成したコンテンツ」という意味です。Instagramでも沢山の写真がユーザーによって投稿されているわけですが、中には特定のブランドや商品についての投稿も沢山あります。それらのコンテンツをブランドオーナーが上手に利用すると、ユーザーのブランドに対する愛着やこだわりをユーザーボイスとして活用出来るようになるわけです。実際、Instagramの中ではハッシュタグを利用してキャンペーンを実施して、こうしたUser-Generated Contentをうまく利用する事例が沢山あります。 今回は、User-Generated Contentを自社のウェブサイトなどで再利用して効果を上げている事例企業を二つご紹介します。 この二つの事例は、いずれもFanreelというサ-ビスを利用しています。彼らが取り組んだ施策は、弊社サービスの OLO をご利用いただくことでも実現可能です。販売促進に非常に高い効果が期待できる取り組みですので、事例を参考にして、活用してみてはいかがでしょうか? Urban Outfittersの場合 Urban Outfittersは、アメリカ合衆国のフィラデルフィアに本社を置く衣服メーカーです。衣服のほかにも、流行に敏感な若者をターゲットにした家具、雑貨、書籍など幅広く扱っています。デザイン・スタイルの指向として、レトロ、ビンテージ、ボヘミアンなどがあげられています。日本での出店はありませんが、通販では数多く見かけることができるブランドです。 Urban OutfittersはもちろんInstagramを運営しています。 2015年11月現在で380万人のフォロワーを獲得しています。 さらに、1万件を遙かに超えるUser-Generated Contentを集めています。 Urban Outfittersの戦略の大切なところは、このUser-Generated Contentから、オンラインショップ上の該当の商品へのリンクを付けたという点にあります。 そして、このクリックスルー率(表示された回数に対するクリックされた割合) が15%と、非常に高い結果を示しています。また、飛び先は直接商品を購入できるページなので、販売数も伸びたことは間違いないでしょう。 Rebecca Minkoff(レベッカ ミンコフ)の場合 「Rebecca...

事例から分かるInstagramでのターゲットを明確にしたブランディングの大切さ

マーケティングをプランして実行する際に大切なことは、ターゲットを明確にすることです。Instagram(インスタグラム)を活用したマーケティングでも基本は同じです。今回ご紹介するのは、ターゲットを女性のみに絞り込むことで成果を上げたVolcomの事例です。 Volcomとは? Volcomは、アメリカ発のストリートファッションブランドです。 スケートボード、サーフィン、スノーボードの3つのスポーツをベースとしたファッションブランドとして創立され、現在では世界中から支持の厚い定番ブランドにまで成長しています。 今回ご紹介するのは、女性をターゲットにして、Volcomwomensという専用のアカウントを作り、運営している成功事例です。この事例は、同時にIconosquareというInstagramのアナリティックスを容易にするアプリの活用事例でもあります。 Iconosquareとは? Iconosquareは、Instagramのデータを分析するためのアプリです。 Instagramにはアクセス分析ツールを持っていません。Iconosquareはそれを補うための重要なアプリです。VolcomはIconosquareを活用してデータ分析を行い、常に最適化を図っています。 例えば、次のような数字が、Volcomwomensの結果として発表されています。 エンゲージメント率: 1,6% 平均 数: 500 平均投稿数 (週): 10 ハッシュタグのついた投稿数: 6,300 (いずれの数字も、2015年10月現在のもの) ※なお、弊社サービスOLOは、アクセスと投稿解析機能を持っていますので、この事例でご紹介する内容を実現出来るツールです。詳しくは弊社のOLO(オロ)オフィシャルサイトをご覧ください。 新たなる顧客層開拓のための専用アカウントを用意 Volcomはすでに、Volcom全体の情報提供をするInstagramを運営していましたが、そこでのフォロワーの反応は若い男性が多かったようです。この時点でVolcomはInstagramが非常に強力なツールであることを認識していました。 この中で、オーストラリアのVolcomが、女性向けに特化したブランドストーリーを訴求できる場が必要であると感じて、改めて女性向けのコンテンツに特化したVolcomwomensを起ち上げたわけです。 Volcomwomenより転用 ビデオよりも写真 VolcomはInstagramに強いこだわりを示しています。 「Instagramは、我々のマーケティング戦略の中で最も強力なツールです」と担当者が発言するぐらいです。 Volcomは、その業種の特徴とこれまでの歴史から素敵なビデオを多数持っています。 今でもウェブサイト上にはクオリティの高いビデオが掲載されています。 しかし、実際にInstagramに投稿しているそのほとんどは写真です。100投稿のうちビデオは2回しか投稿しておらず、それ以外はすべて写真による投稿でした。 それは写真で表現するシンプルさについて評価していることが理由です。ブランド価値をInstagramで伝えるには、コンセプトの明確な写真で十分というのがその理由です。 User-Generated Content(UGC)の重要性 ビデオ重視ではなく写真を中心にしているInstagram運営は、User-Generated Content(UGC)にも活かされることになります。 UGCとは ユーザーが作り出す素材のことです。ソーシャルメディアの本来の醍醐味は、そのアカウントオーナーだけではなく、フォロワーやファンの方々が自ら撮った写真などを投稿しシェアすることが出来るところにあります。 Volcomは、ユーザーが投稿するコンテンツを当然大切にしています。 UGCをブランド構築に役立つようにするためには、自社がブレのない明確なプランに基づいて投稿を進めることが大切です。そのブランドが大好きになったファンやフォロワーたちは、そのイメージに沿って自らのコンテンツを作ってくれるようになります。 そして、ブランドオーナーではなく、ブランドの利用者がそのブランドに対する愛着を表現することで、さらなるブランドファンの獲得につながっていきます。これがInstagramを利用したブランディングの強みです。 しっかりとしたデータ分析と明確なコンテンツプラン どのようなマーケティング施策もやりっ放しは大きな無駄を作ってしまいます。 Volcomは、先にご紹介したIconsquareを利用することで、詳細にマーケティングデータを収集し、Instagramでのコンテンツ戦略に活用しています。 どのようなコンテンツがフォロワーを引きつけるのか、どのようなコンテンツがフォロワーの増加に貢献するのか、さまざまな視点での分析がVolcomのInstagram活用の効果をより大きなものにしています。 まとめ Volvomの事例からの学びとポイントをまとめてみましょう。 ターゲットを明確に Volcomwomensは、女性をターゲットに絞ったコンテンツをシェアするアカウントとして作られました。その結果、コンテンツの方向性がより明確になり、それに共感するブランドファンを作ることに貢献しています。マーケティングではターゲットを絞り込むことはとても重要な事ですが、その基本をきちんと実行しているところは学ぶべきポイントの第一です。 ユーザーとの対話を大切に ソーシャルメディアは簡単にユーザーと対話できるところにその特徴があります。 ブランドオーナーがブランド戦略に従って投稿を進めていくことで、ハッシュダグを利用したブランドファンからの投稿を促進できることをこのVolcomの事例は示しています。 こうした投稿促進のために、シンプルに利用出来る写真によってブランド価値を高める戦略をとっています。高品質なビデオを持ち、それを制作する力があるにも関わらずInstagramで投稿されているほとんどは写真です。これは、ユーザーがブランドに対する愛着を自ら表明するためのハードルを下げ、UGCの活用を促進していると考えられます。 ビデオ制作をする費用や余裕がないと悩むよりも、ブランド戦略にそった写真を用意しましょう。 絶え間ないデータ分析の大切さ 今ユーザーが何を期待していて、何に共感し、何を好むのかは、ブランドが発信する情報と異なる場合もあります。どのような情報がユーザーに好まれ、受け入れられ、そしてアクションを起こしてもらえるのかなどは、きちんとデータ分析する必要があります。そのデータ分析をもとに、投稿の戦略をきちんと計画し実行することが大切です。 また、ユーザーの志向は時ともに変わっていきます。その変化を見逃さないようにすることも大切です。逆に言えば、ソーシャルメディアはそうした変化をいち早くつかむことが出来る優れたメディアです。その特性を活かすことで、積極的にブランド構築を進めることができます。 Instagramは急速に普及し続けていることはもちろん、他のSNSよりもブランディングに強みがあることが大きな特徴です。それは写真を使ったユーザーとのコミュニケーションが可能であるからです。 工夫と対策次第で、Instagramを強力なマーケティングツールへと変化させることが可能です。 もしあなたがInstagramでのマーケティングに興味があるなら、ぜひ私たちOLO(オロ)までご相談ください。Instagram専門で培ったマーケティングのノウハウで、あなたのお役に立つことができるかもしれません。

Instagram(インスタグラム)を活用した企業のブランディング成功事例

最近、急激にInstagram(インスタグラム)のアカウントを持つインスタグラム人口が増えてきており、それに合わせてインスタグラムを自社のブランディングに活用してみたい!!という企業も増えています! 読者の中にも、自社でInstagramを活用したブランディングに取り組みたいと考えている人は多いのではないでしょうか? でも一体どうすれば・・・。 そのような場合に、実際に他社のInstagramのブランディングへの成功例を参考にしてみると多くのヒントが見つかります!今回はインスタグラムをブランディングに活用することに成功した企業LululemonのInstagram活用事例をご紹介します。 100万人のフォロワーを擁するヨガパンツ販売ブランドLululemon Lululemon Lululemonは1998年にカナダのバンクーバーにおいて設立されたヨガパンツなどヨガ用の服を中心に販売しているブランドです。 Lululemonは北米圏を中心とした小売店のオフライン販売のほかに、ECサイトのオンライン販売にも力を入れていることもあって世界中に顧客を持っています。実際に、ここ日本においてもLululemonの愛用者はたくさんいます。 今回の記事ではこのLululemonが一体どのようにしInstagramをブランディングに活用しているのかご紹介します。 LululemonのInstagramとは? lululemon Instagram Lululemonは2015年11月現在、自社Instagramアカウントで100万人以上のフォロワーを持っています。ですが、このLululemonのすごいところは安易にフォロワーの数を増やそうとしているので訳ではないというところです。 自社アカウントのフォロワーを増やそうとたくさんの人をフォローしてそのフォロー返しを狙っている企業のアカウントを見ることがあるが、Lululemonにはそのような努力は一切見られれません。 実際にLululemonのフォロワー数はたったの64人。 しかし、一体どうすれば100万人のフォロワー数を増やすことができるのでしょうか。それは、ずばりテーマ性を持たせたInstagramのアカウントの運用です。フォロワー数を増加させることもさることながら、このアカウントにテーマ性をもたせるというのはInstagramを活用したブランディングにおいてかなり重要なことなのです。 ハッシュタグを使いInstagramにテーマ性を持たせる Lululemonは#thesweatlifeというハッシュタグを活用することでテーマ性を持たせることに取り組んでいます。 LululemonのInstagramの自社アカウントには「Creating components for people to live long, healthy and fun lives. We want to see how...

Instagram活用の販促に効果大!屋上に描いた3D創作物って?

ユニークな創造物で販促キャンペーンを成功に導いたデパートチェーンの事例紹介 Instagram(インスタグラム)はビジネス、特にマーケティング領域での活用が急速に進んでいるソーシャルメディアです。アメリカ生まれのソーシャルメディアなので、アメリカ企業での活用が進んでいます。今回は、全米でビジネスを展開するデパートチェーンのNordstrom(ノードストローム)の事例をご紹介しながら、Instagramの活用についての有益な情報をご紹介いたします。 NordstromとInstagram Nordstrom(ノードストローム)は、シアトルに本部を置く、全米でも有数の大型チェーンデパートです。高級感あふれるその売り場作りは、一見して高級デパートとしての印象を植え付けます。日本では、西武百貨店が国内販売契約を締結しています。 Nordstromは、Instagramの活用でも他の競合を一歩先んじていて、フォロワー数は既に140万人になっています(2015年11月現在)。 https://www.instagram.com/nordstrom/ セールの販促で使うInstagram NordstromのサマーセールプロモーションInstagramキャンペーン そのNordstromがInstagramで展開し、話題となったユニークなキャンペーンをご紹介します。 Instagramは、ご存じのように写真をみんなでシェアをするソーシャルメディア。投稿する写真が魅力的であればより多くのやフォロワーを獲得し、より多くの人の目につくことは間違いありません。 Nordstromは、サマーセールのプロモーションのために、自社の屋上にInstagramの画面とそっくりな巨大な創造物をつくりました。Instagramの青色のロゴと、写真につくコメントも表示されているという念の入れようで、スマートフォンで見るInstagramの画面そっくりに作られています。もちろん、そこには“Wild about #NSale.”というキャンペーンスローガンもきっちりと入っています。 Nordstromがこだわったのはここからです。 実際にサマーセールで販売される商品の一つであるヒョウ柄のボディコンシャスなドレスを選んで、16mにも及ぶそっくりなドレスを作ったのです。それがタイトルにある“3D”という言葉に表現されている内容です。それに加えて、このドレスを7m以上の木製ハンガーにぶら下げて、巨大なInstagramの画面に置き、Nordstromの屋上に設置しました。上から見れば、Instagramに投稿された写真に見えるわけです。 キャンペーンの展開 巨大なドレスとハンガーを作成し、それをInstagramの中の写真に見えるように屋上に絵を描き設置する、という事だけでも十分に話題性はあったと思います。しかし、Nordstromはさらに先に進んだキャンペーンを展開しました。 巨大に作られたドレスと同じ実際に販売されているドレスを着たモデルをその屋上に登場させ、そのモデルがドレスに向かって歩いている様子をドローンで撮影してビデオ化。そして、そのビデオを自社のInstagram上に投稿したのです。 Nordstromはこの画像をサマーキャンペーンの始まる二日前に投稿して、一気に話題をさらいました。 Nordstrom Instagram から転用 https://instagram.com/p/5P2Qb1G9Y9/?taken-by=nordstrom ビデオはこちらからご覧いただけます。 https://instagram.com/p/5Nw7HFG9YZ/ このキャンペーンから気づくこと このキャンペーンには、Instagramを利用する場合のいくつかの重要なポイントが含まれています。 1.話題性の計画 このNordstromのキャンペーンは、初めから話題になることを十分に計画しています。 16mにも及ぶドレスを作成し、7mにもおよび木製ハンガーにぶら下げたことは、それだけで話題になるはず。Nordstromはそれに加えて、同じドレスを着たモデルをその創造物の上を歩かせて、動画にしました。ちょっと聞いただけでもどんなものか一度は見てみたいと思われる魅力にあふれていますよね。 もちろん、これだけのキャンペーンはそれなりの予算がないと出来ないことも確かです。しかし、予算があれば出来るというわけではありません。 予算が十分にあればさまざまな選択肢が可能となりますが、仮に予算がないとしても、どのように話題を作るかは事前に十分に検討した上でキャンペーン設計をすることの大切さをここから学ぶべきです。 2.魅力的な写真と動画 キャンペーンプロモーションのために屋上を利用したのは、Nordstromが初めてではないようです。その前にあの有名なハロッズが屋上を利用してキャンペーンメッセージを発信しています。 Nordstromが仕掛けたのは単に屋上に大きな広告用の創造物をつくるというだけではありませんでした。すべてを絵で描くことは出来たはずです。しかし、実際には巨大なドレスとハンガーを作成して、3Dという形で制作物にしたところが突出しています。同じドレスを着たモデルを歩かせたところがさらにすごい。 そもそもなんで数ある商品の中からヒョウ柄のドレスを選択したのか? モデルを同じドレスで歩かせる、というところまで考えるとその意図が見えてきます。 屋上の創作物にとどまらず、話題性、ファッション性の両面を狙った素晴らしく魅力的な写真と動画になったことは間違いありません。 Instagramの画面を巨大な創造物で描くことだけでも魅力的ですが、3Dにしてさらにはモデルを歩かせるという魅力を加えて、NordstromのInstagramへの求心力を飛躍的に高めています。 毎日このスケールの写真を用意することは出来ませんが、季節ごとのキャンペーン設計の際には、凝った演出のある写真・動画を用意することも大切だと思います。 3.販売商品との連携 Nordstromがこのキャンペーンの商材として選んだのは、ヒョウ柄のドレスでした。これは実際にサマーセールで販売されている商品です。このキャンペーンは、このように実際の商品を使ったところにその大きな意味があったと思われます。 単なる話題作り、魅力的な写真、という視点からだけ考えれば、必ずしも実際の商品を登場させる必要はなかったかも知れません。しかし、目的はサマーセールの販売促進です。そのためには実際の商品は不可欠でした。しかも、モデルに着せてファッション性あふれる写真と動画になるような商品を選択しています。 ブランド向上を目的とするのであれば、必ずしも商品との連携は必要ではない場合もあるでしょう。しかしこのキャンペーンはサマーセールのプロモーションとして計画されました。つまり直接売り上げ向上を目指しているわけです。その場合には、こうした商品との連携が非常に有効に効果を発揮することは間違いないと考えられます。 Nordstromは全米有数のチェーンデパートです。このキャンペーン規模を誰もがまねできるわけではありません。しかし、Instagram活用の先行者であるNordstromから学ぶことも大切です。「話題性」「魅力的な写真」「販売商品との連携」というポイントは、販売促進を目的にするのであれば、どのような規模のキャンペーンを設計する場合にも必要なポイントです。これらのポイントを振り返りながらInstagramを活用すると良いでしょう。 なお、簡単にInstagram上でキャンペーンサイトの作成ができる弊社のサ-ビスが「OLO(オロ)」です。 詳しくは弊社の「OLO(オロ)オフィシャルサイト」をご覧ください。

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