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ECにも応用できる!今話題のマーケティングオートメーションツール5選!

ECサイトの運営をもっと効率良くしたいなら、マーケティングオートメーションを取り入れると改善されやすくなります。 マーケティングオートメーションとはマーケティングを自動化するという意味ですが、全ての作業という訳ではなく、繰り返し行う作業に対してのみ自動化するというものになります。 更に詳しくご説明しますね。例えば、まだ購入に至っていない見込み客がいたとします。この見込み客は商品をカートに入れたのですが、迷った挙句、その商品を買いませんでした。 お店側は買わなかった理由までは分かりませんが、購買意欲を高める為にその商品に関するまだ教えていない情報をメールで送りました。 すると見込み客は背中を押されたようにその商品を買ってくれました。更にそのあとも関連商品をメールで紹介するたびに買ってくれました。 と、この話の中で行ったマーケティングは「まだ教えていない情報をメールで送った」ことと、「関連商品をメールで紹介」したところです。 このような単純作業はイチイチ人の手を使わなくても自動化することで対応出来ます。この自動化の部分がマーケティングオートメーションということですね。 そこで本記事では、ECにも応用できるマーケティングオートメーションツールを5点ご紹介したいと思います。 マーケティングオートメーションのことが大体分かったところで、どんなツールがあるのか是非ご参考にして下さい! HubSpot(ハブスポット) HubSpot 90ヶ国、15000社以上が利用するHubSpotは、アクセス解析、Eメール配信、コンテンツ管理など、これら基本機能をすべて網羅したマーケティングツールです。 マーケティングオートメーションでは効果の高いEメールの配信を自動化し、見込み客の行動にあわせたメール配信が可能となっています。 Adobe Marketing Cloud Adobe Marketing Cloud Adobe Marketing Cloudは統合をコンセプトにしており、注目の機能が多いところが特徴です。例えばある日ある時間に突然アクセスが集中して商品が売れた場合、このアクセスの原因を探り、良い状況と分かれば同様のターゲットに対してアプローチできるといったAdobe Analyticsの機能などがそうです。 また従来のAdobe SiteCatalystやAdobe Discoverなど、個別製品として提供されていたものが統合され、さらにAdobe Marketing Cloudの価値を高める形となりました。 Marketo(マルケト) マルケト マルケトは国内において速いペースで導入数を増やしており、Easy、Powerful、Completeの理念の通り非常に柔軟性があり、高性能なマーケティングオートメーションツールとなっています。 そしてマルケトのプラットフォームではGoogle AdWordsとGoogle Analyticsが連携しており、広告予算など注力すべきポイントを把握できるので、費用対効果を更に高めることができます。 またマルケトには日本法人が設立されており、たとえマーケティングの知識が無かったとしても、目指したいことが明確ならマルケトの全面的なサポートで実現することが可能です。 IBM Silverpop Engage IBM Silverpop...

EC運営者ならすぐに導入したい!?話題のDMPとは一体ナニ?

こんにちは。 少し前からスマートフォンが登場し、一般的になってきたころから、様々な方法で情報を入手することが可能になってきましたね。 これにより、昔に比べ、情報量がはるかに増えてきました。もちろん、すべてが正しい情報とは限らないため、自ら、正しい情報、正しくない情報をしっかりと取捨選択できる力の必要性が高まりつつありますね。 ECサイト運営においても、様々なデータの入手が容易になってきましたね。情報データが大量にあるため、すべてに目を配るのは簡単ではありませんよね。 そこで今回はネット上で蓄積される情報データを一元管理できるDMPについて触れていこうかと思います。 本記事では DMPの基礎知識、意味、効果、重要性とは 実際に商品プロファイリングをしてみよう 顧客との関係構築の重要性~他店舗との差別化に向けて~ 上記3つの内容をご紹介致します。 DMPの基礎知識をしっかりと理解しよう! Webマーケティングの世界では少しずつ広まりつつある「DMP」 聞いたことはあるけど、詳しい内容まではちょっと… この際、しっかりと理解してしまいましょう! DMP(Date Management Platform:データマネジメントプラットフォーム) →インターネット上の様々なサーバーに蓄積されるビッグデータや自社サイトのログデータなどを一元管理、分析し、最終的に広告配信などのアクションプランの最適化を実現するためのプラットフォームのこと 引用元:Digital Marketing Labo ここで扱われている情報データには「オープンDMP」と「プライベートDMP」の2種類があります。 前者は様々なデータ提供企業が保有している「属性情報」や「Webサイトの行動履歴」などの自社だけでは把握することが難しい情報データを取得・管理することのできるプラットフォームです。 後者は自社独自で保有している購買履歴や興味関心のあるジャンルなどのデータと外部データを組み合わせ、管理するプラットフォームです。 これらを用いる目的は、先ほどの引用部分とも少し重複しますが、ユーザーに合ったマーケティング施策などのアクションプランを高効率で最適化することであります。 マーケティング施策などは、ユーザーに合わせて行いたいものですが、手間がかかりますし、自社所有のデータだけでは限度があります。 そこにDMPの力を加えてあげることにより、データを細かく・素早く一元管理することができ、自社のみで獲得することが難しいオーディエンスデータも考慮したターゲティングが可能となるのです。 オーディエンスデータ →Cookieをもとにした、個人を特定しない「人」データのこと 引用元:Digital Marketing Labo ただ、様々なデータを一元管理でき、柔軟性に優れていることから、DMP活用の目的を明確化しておかないと、どんどんと規模が肥大していくこともありますので、気を付けましょう。せっかくの高効率が実現しなくなってしまいます。 また、データの取り扱いや責任の所在等も明確にする必要があります。プライバシーやセキュリティの面からもDMPと向き合ってあげることが求められます。 プロファイリングで見えてくる真実とは?? DMPを用いて取得した情報データは最終的に「顧客を知ること」へと利用されます。 ただ、DMPを活用しなければ顧客を知ることができないと考えるのは、まだ早いと思われます。 当然DMPを活用するにはコストもかかりますし、それに見合った成果を上げられなければ導入するメリットは少ないかと思われます。 ここでは、DMPを導入する前に取り組んでみるべきプロファイリングについてご紹介致します。 各ECサイトには、それぞれ売れ筋商品というものがあるかと思います。 ここでは売れ筋商品を購入した人のデータを元にプロファイリングをしてみましょう。 購入情報や会員情報、購入履歴などから、顧客のグルーピングをしていきます。 グルーピングの際の指標としては「性別・年齢・職業などのデモグラフィック」「趣味・ライフスタイルなどの心理的傾向」「購入履歴・利用頻度などの過去データ」 この3つで分類を行っていきます。 すると、売れ筋商品を購入している顧客のプロファイルが出来上がってきます。 これをマーケティング施策やキャンペーン展開の際に参考にするべきなのです。 これらはあくまで既存の顧客を分析した結果をもとに次なるアプローチをする手法です。しかし、売れ筋商品を買わなかった人のプロファイリングはできませんよね? そして、売れ筋商品を買わない人の方が大多数というのが大半を占めます。 これではいつまでたっても新規顧客獲得や商品展開の改善に繋がりません。 そこで用いるのがDMPなのです。 自店舗で購入しなかった顧客はどんな店舗へとアクセスし、どんな商品をチェックしているのか、というようなデータを活用することでプロファイルすることが可能となります。 ここで初めて、どのようなアクションプランを起こせばいいのかが明確になるのです。 DMP導入の目的である「顧客を知る」ということは、DMPなしでも不可能ではありませんが、リサーチの幅を広げる意味や深く顧客を知るためには必要不可欠なものであると言えるでしょう。 データからヒントを得よう! そして顧客との関係構築へ繋げましょう 先ほどのプロファイリングのお話で、顧客を知ることが大切であることがお分かりいただけたかと思います。 そして、DMPなしでも顧客を知ることは可能であるということにも触れました。 ECサイトの長期的、かつ継続的運営には、顧客を知り、彼らに最適なアプローチをしてやることで、リピート客になってもらうことが必要です。 ここでは、そのために必要な顧客との良好な関係構築の重要性、構築方法に触れていこうと思います。 EC市場は国内、海外問わず拡大を続けています。それゆえ多くの企業、事業者が参入しつつあります。業種によっては既に競争が激しいところもございます。 競争を勝ち抜くために大切なのが、常連客、リピーター客なのです。 ECサイト上ではお互いの顔が見えないからこそ、最適なアプローチをすることで顧客との良好な関係を構築し、自店舗のリピーターになってもらう必要性があります。 新規顧客の中には将来、優良顧客へと成長してくれそうな属性の顧客を明確にし、的確な施策を行うべきですし、既存顧客には最新購入日・購入頻度・累計購入金額などで格付けをし、コストをかけ、良い関係を維持したいところです。 そして、最適なアプローチを行ってみるからには、結果が返ってきます。 その結果に対し、しっかりと検証をしてやり、次なる施策の改善へと活かしていきましょう! まとめ いかがだったでしょうか? DMPの基本的な知識をはじめとし、DMPなしで行える顧客分析手法もご紹介してきました。 ただ、より深く顧客を知りたいとなるとDMPの導入は欠かせないものになるかと思われます。データをうまく活用し、サイト運営へと活かしていきましょう! 弊社ではInstagramやTwitterでのキャンペーンサイトを無料で作れるサービス「OLO(オロ)」を展開しております。SNSを活用してキャンペーンを展開する際には是非ご検討ください。

Webマーケティング担当者なら皆知ってる!?Webマーケティングの参考になる統計サイト7選!

こんにちは。 最近では、どこへいっても「ポイントカードございませんか?」的なことを言われますね。 私はポイントカードをたくさん持ち歩くのが嫌な人間で、周りからはよく「損をしている人だ」と言われます。笑 実はポイントカードもマーケティングツールの1つなんですね。 ポイントカードを使うと、その際の購入商品情報が登録され、それらの統計データをもとに商品レコメンドに利用する形などがあるようです。 有名な話に「オムツとビール」がありますよね? 今や、マーケティングの際に統計データは必要不可欠なものというわけです。 本記事では マーケティングにおける統計データの重要性と4つの入手方法 参考になる7つの統計サイト 統計データを参考にする際の注意点 上記3つの内容をご紹介致します。 マーケティングに統計データを用いる重要性と4つの入手方法 よく人の個性を表す言葉に、「1人として同じ人はいない」という言葉がありますよね? もちろん、世界中の人々がみんな同じである、というほど怖い状況はありませんよね。笑 ただ、細かい点で見てみると大半の人が同じ選択をしていたり、同じ行動をしていたりすることは少なくありません。 ちなみに、そのような事実は統計データによって判明してくることが一般的です。 統計とは、「(人・物・出来事の)ある集団について、その特性を数量的には測って得られる数値」なのです。 そして、企業のマーケティング担当者としては、それらのデータを利用しないという選択肢はないと思います。 なぜならば、大半の企業は多数派の人間に向け、自社商品を購入してもらうためのアプローチをするからです。 それが結果的に市場シェアを獲得する、企業を成長させることに繋がるのです。 いかがでしょう? いかにマーケティングに統計データを用いることが重要かどうかお分かりいただけたかと思います。 では、実際に統計データを参考にしてみましょう! そう考えたところでどこからデータを入手すればよいでしょう? データを入手する方法は4つあります。 政府機関が公表しているものを使う 網羅性が高い 入手しやすい 各産業の団体が公表しているものを使う 局所的な内容 入手しやすい リサーチ会社などの民間会社から購入する 幅広いデータあり 入手は有料の場合あり 自社で集計し、統計データを作成する 時間がかかる 自社独自のデータとなる 次にWebで簡単に入手できるサイトを7つ、ご紹介致します。 ぜひ、ご参考にしてみてくださいね。 ぜひとも参考にしたい!7つの統計サイトをご紹介! ここでは政府機関が公表しているものから、民間会社が販売している物まで幅広くご紹介致します。 自社のマーケティングに最適なデータを見つけましょう! 総務省統計局 総務省統計局 データの正確性、信頼性はもちろん、過去のデータも残っているため、移り変わりや過去との比較をしたい場合などには最適かもしれません。 Googleトレンド Googleトレンド 自社のWebサイトなどを運営されている方には欠かせないツールの1つでしょう。 ユーザーの検索トレンドを把握するのに非常に便利です。任意のキーワードを地域や期間を設定したうえで抽出できるのが特徴です。 矢野経済研究所 矢野経済研究所 経済系データであれば、是非とも利用したいサイトの1つ! 特定の市場データや、市場規模推移などのデータについて考察をされているのも非常に参考になります。 帝国データバンク 帝国データバンク 企業情報、倒産情報や景気動向調査などが蓄積されています。有料ですが、非上場企業の業績なども知ることができます。 博報堂生活総合研究所 生活定点 生活定点 同じ条件で抽出した調査対象に同じ頻度で同じ質問を22年間調査しているデータです。 生活スタイルの移り変わりなどを把握したいときにはベストですね。 レポセン レポセン 2,300件以上の項目に関して、詳細なデータがそろっている。数字はもちろん、回答した意見や考察も充実している。 都道府県格付け研究所 都道府県格付研究所 1,500以上の項目について、都道府県ごとのランキングデータが蓄積されている。新しい地域への出店などを考えている企業にとってはありがたいデータかもしれない。 データを信じすぎるな! 参考する際の注意点 インターネット技術の発展により、オンライン上には様々な統計データが存在しています。先ほどご紹介したWebサイトもその一部となっています。 これらのデータを利用する際に、気を付けたいことがいくつかございます。 データはいつ調査されたものか? データの鮮度 誰が? どのように? 調査を実施したのか? データの妥当性・信頼性 調査対象の母数は信頼に値する数か? データの信ぴょう性 上記3つの項目を明確にしましょう。 明確にした結果、参考にすべきデータではないという事実が分かることがあります。 統計データを参考にし、意思決定を行う場合もあるかと思います。 間違った方向へと進まないように、自身でしっかりと判断できる目を養いましょう。 まとめ いかがだったでしょうか? 現在、オンライン上はさまざまなデータであふれかえっていると言っても過言ではありません。 これはとても便利な反面、すべてが正しいとも言えません。 大切なのは初めから信用しきらないということです。そのうえで、便利に活用しましょう! 弊社ではInstagramやTwitterでのキャンペーンサイトを無料で作れるサービス「OLO(オロ)」を展開しております。SNSを活用してキャンペーンを展開する際には是非ご検討ください。

新人Web担当者必見!覚えておきたいWebマーケティング用語集!

こんにちは。 日本語には「ひらがな・カタカナ・漢字」3形式の言葉がありますよね? 各形式の使用頻度というのは歴史の移り変わりに伴い、変化していそうですよね。 というのも、「最近の人はカタカナ文字を多く使うようになったよなぁ」と勝手に感じていたからであります。 日常的に使うものもありますし、ビジネスシーンで使うものもありますよね? 働く業界によっても多少変化しますが、以前に比べるとカタカナ文字が増えているのは明らかだと思います。 特にWebマーケティングやマーケティングの世界では、多くのカタカナ文字やアルファベット文字が存在しているでしょう? ひとりのビジネスマンとしてしっかりと、意味を理解できていますか? 先輩に笑われてしまう前に、理解しておきましょう。 本記事では マーケティングについての基礎知識 50音順・ジャンル別!覚えておくべきマーケティング用語集 Webマーケティングを学ぶ3つの方法 上記3つの内容をご紹介致します。 しっかりと答えられる? マーケティング、Webマーケティングについての基礎知識 突然ですが、「マーケティングとWebマーケティングとデジタルマーケティング、それぞれの違いについて説明してください。」 どうでしょう? すぐに答えられましたか? 人によっては、こんなのすぐに答えられて当たり前だよ! と思う方もいらっしゃるかもしれません。 ただ、中には「実は分からない」「ぼんやりとしたイメージなら…」という方も少なくはないのが実情です。 とても基本的な内容なので、この際に再確認しておきましょう。 シンプルに言ってしまいますと、マーケティングとは 「企業が集客施策をし、商品購入をしてもらい消費者になってもらう、さらにはリピーターになってもらうための取り組み」 と言えるでしょう。 Webマーケティングとは、これらの取り組みをWeb上で展開することです。 デジタルマーケティングとは、Webマーケティングよりもっと広義な、SNSやスマートフォンアプリなども考慮した取り組みのことを言います。 3つとも似ていますが、大きく異なる意味になる場合もあるので、しっかりと理解しておきましょう。 覚えておこう! Webマーケティング用語集 ここでは覚えておくべき用語を4つのジャンルごとにご紹介します。 各ジャンル内では用語50音順でが記載してあります。 アドテクノロジー関連用語 ・DSP Demand Side Platformの略 広告主が利用できる広告配信プラットフォーム 単価、配信時間などの入札条件を登録し、その内容を元にSSPからの入札リクエストに対して自動で広告枠の買い付け入札をしてくれる ・RTB Real-Time Bidding(リアルタイムビッティング)の略 インプレッションが発生するたびに、広告主側とメディア側の間に立ち、入札と応札を自動で行い、配信する広告を決める ・SSP Supply Side Platform(サプライサイドプラットフォーム)の略 メディアが利用できる広告配信プラットフォームのこと 複数のアドネットワークやアフィリエイトプログラムの中から、訪問者ごとに最も収益性の高い広告を自動で選び配信してくれる仕組み ・アドサーバー 広告を配信するためのサーバー 広告を配信するメディアは、コンテンツ(広告以外)の表示と広告の表示で別のサーバーを使う場合が多い ・アドネットワーク 複数のメディアに対して一斉に広告配信できるサービス ・アドマーケットプレイス 広告主とメディアが直接広告枠の受発注などのやり取りをできる市場 ・行動ターゲティング広告 ユーザーが興味を持ちそうなテーマを推測して広告を表示する仕組み ・ジオターゲティング ユーザーのアクセス場所をIPアドレスなどから判別し、地域によって異なる情報を表示する仕組み ・データエクスチェンジ 複数のメディアから提供されたオーディエンスデータを取りまとめてDMPと取引すること ・バーティカル・アドネットワーク 特定のセグメントのユーザーに特化したアドネットワークのこと ・プライベートエクスチェンジ 特定の広告主だけが入札に参加できるアドエクスチェンジ 一般的なアドエクスチェンジに比べ、広告主が限定されていたり、メディア側で最低価格を設定したりするため、広告価値が下落しにくい 数値計測関連用語 ・CPA Cost Per Acquisition(コスト・パー・アクイジション)の略 一人あたりのコンバージョン獲得単価を表す指標 計算式:CPA=広告掲載コスト÷コンバージョン数 ・CPC Cost Per Click(コスト・パー・クリック)の略 1クリックあたりの費用を表す指標 計算式:CPC=広告掲載コスト÷クリック数 ・CPM Cost Per Mille(コスト・パー・マイル)の略 1000インプレッションあたりの費用を表す指標 インプレッション課金の広告に用いる 計算式:CPM=広告掲載コスト÷インプレッション数×1000 ・CTR Click Through Rate(クリック・スルー・レート)の略 表示回数に対してのクリック数を表す指標 計算式:CTR=クリック数÷インプレッション数 ・CV Conversion(コンバージョン)の略 資料請求や会員登録、購入など、サイトごとに決めたユーザーに期待するアクションの成果地点。 ・CVR Conversion Rate(コンバージョン・レート)の略 ユーザーが広告をクリックした回数に対してコンバージョンまで至ったユーザー数の割合を表す指標 計算式:CVR=CV数÷クリック数 ・ROAS Return On Ad...

ECサイトにも応用したい!客のハートをつかむコピーライティングとは?

ズバ抜けてすごい商品でもないのに、売れ続けている商品の影にはコピーライティングのセンスが影響しています。 どんなECサイトでも、コピーライティングのスキルをアップさせることで、長期的に売上げをアップさせることが可能です。 コピーライティングはECサイトに限らず、どんなジャンルでも通用するスキルですが、商品を売るECサイトでは特にその効果が実感しやすいものとなります。 そこで本記事では、ユーザーの購買意欲を刺激するコピーライティングの基本についてご紹介したいと思います。 売上げが伸び悩んでいたり、新しい集客方法が知りたい方は是非ご参考にして下さい! コピーライティングを書く前にやるべきこと コピーライティングは書いてなんぼと思うかもしれませんが、実は書く前の準備も同じように重要なんです。 伝える相手がどんな人なのか、また伝えたいことを把握しないまま書いても完成度が低い文章になってしまい、結局売れずに時間の無駄になってしまいます。 そうならない為にも、今からご紹介するコピーライティングの準備をしっかりしたうえで書くことが大事だということを肝に銘じましょう! 目的を書く 自分が実現したいことは何なのか?ユーザーからどんなレスポンスが欲しいのか?このような目的を書く事によって、コピーライティングのベースができ、途中でブレることなく書き続けることが出来ます。 ターゲット層を絞り込む 売りたい商品にマッチしたターゲット層を具体的に書き出していきます。 例えば、「年齢」「性別」「家族構成」「年収」「悩み」「ライフスタイル」など、ターゲットを具体的にイメージすると伝えたいことが明確になってきます。 架空のユーザーを作り上げる ターゲット層を具体的にイメージできたら、今度は架空のユーザーを作り上げ、こちらが売りたい商品を買ってもらう要因は何なのかを考えていきます。 さらに購入を妨げる要因についても考えてみましょう。妨げになるものが分かれば、それを解消する内容を伝え、ユーザーの不安を取り除くことが出来ます。 不安が解消するとユーザーは「やっぱりこれは私にとって必要なものなんだ!」と思い、購入に一歩近づくことが出来ます。 客のハートをつかむコピーライティング術 ユーザーの興味をひいて、その商品を欲しいと思わせるために必要なコピーライティング術をご紹介します。 宣伝臭い内容や、あまり関係のないテーマをごちゃごちゃ並べた失敗ライティングにならないように、今からご紹介する内容を是非ご参考にして下さい! ざっと読める内容にする 効果的なコピーライティングを書くなら、ざっと読み飛ばせる内容が必要です。基本的に人はネットを読みません。興味のある部分しか集中しないのです。 なので、飛ばして読んでも良いように見出しで惹き付けたり、キーワードを選んで強調して表示させたりしましょう。 感情的な言葉を使う 人は感情で買い物をするので、右脳に働きかければ商品が売りやすくなると言われています。 例えば、明らかにするではなく「分かる」と言い換えたり、心配するではなく「ハラハラ」するといった感じですね。 AIDA原理 AIDA原理は良質なコピーを書くなら基本とも言うべきものなのでしっかり覚えておきましょう。 A→読者の注目(Attention)を集める I→読者の興味(Interest)をひく D→商品やサービスを欲しい(Desire)と思わせる A→行動(Action)を起こさせる 特徴ではなくメリットを伝える 特徴とは商品の持ち味や個性のことで、そのことにユーザーは興味をあまり持ちません。 それよりも、その商品のおかげで何が可能になるのか、何が手にはいるのか、そのようなメリットのほうに興味を持ちます。 つまり、ユーザーはメリットを目当てに物を買うということですね。特徴ではありません。 商品の機能がすごいからと言って買うわけではないことを知っておきましょう! 口コミや体験談を載せる 口コミや体験談などの証言広告は、実際に使ったユーザーが発信する情報だけあって信憑性が増します。 買おうかどうしようか迷っている状態でこの証言広告を見たら、背中を押されて買ってしまうということもよくあることです。 つまり他人の意見は、迷っているユーザーにとって参考にしたい情報であり、それが決め手で購入してもらえることがあるということですね! 短い文章よりも長い文章で 人に何かを伝えたいとき、短い言葉よりも長い言葉で伝えたいはずです。これはコピーライティングでも同じことです。 実際、短いコピーでは売れず、長いコピーにしたら売れたというテスト結果にもあるように、コピーライティングは売上げに結びつくだけの長さが必要ということですね。 ただし、贅肉のいっぱいついた長くて退屈なコピーで良いという訳ではありません。ここは間違えないようにしておきましょう! さいごに いかがでしたでしょうか。今回はECサイトでも応用できる、客のハートをつかむコピーライティングの基本をご紹介いたしました。 コピーライティングは最終的に、書いて書いて書きまくることが上達のコツです! しかし書く前に基本的な知識を入れておくと、効果的なコピーを書くクセがつくので必ず押えておきたいところ。 コピーライティングをECサイトの集客の1つとして考えているなら、是非ご参考にして下さい!

5分で分かる!マーケティングとブランディングの違いとは?

こんにちは、相馬です。 サイト運営者や、ECサイトを運営しているWeb担当者なら一度は聞いたことがある「マーケティング」と「ブランディング」という言葉。この2つの言葉、混同してしまっているケースが多いのも事実です。この2つの言葉は、実は全然違う意味なんですよね。 今回はこの2つの言葉の違いと、その役割を考えてみましょう。 マーケティングとブランディングの役割 それぞれの意味 まず結果から。 マーケティングとは、市場を作り、企業や商品を広く認知させるということ。そして、ブランディングとは、その認知させたものをイメージアップさせることです。簡単に説明すればこんな感じになります。つまり、マーケティングありきのブランディングということになります。 マーケティングは企業のイメージをユーザーに伝える。 ブランディングはユーザーが持つ企業イメージを向上させる。 これがそれぞれの役割です。こう見ると、2つの意味は全然違いますよね。 マーケティングが与える影響 マーケティングの役割は、企業や商品の価値をどうやって伝えるかが鍵となります。つまり方法になります。市場をつくり、広げていくことがマーケティングの役割となります。企業が必要なスペースをつくり(市場)、それを広げる。その方法を探るのがマーケティングです。 ここでは、商品や企業の実際の価値はまず置いておいて、それを知らせるための方法のことを指します。市場がなければ、商品や企業は必要がありませんよね。 そして、出来上がった市場に集まるユーザーに、企業や商品を知ってもらう。それができれば、マーケティングは成功です。あとはその価値を高めて、よりユーザーに使ってもらえるようにしなければなりません。 ブランディングが与える影響 そこでブランディングの出番。ブランディングは、企業や商品の価値に影響を与えます。価値というのはブランドです。 ハンバーガー=マクドナルド、スマホ=iPhone、車=トヨタといった、ブランド力は売上において絶大な影響力があります。ブランドが形成されて企業のファンになれば、もう最強。有名ブランドの製品は、値段が高くても商品が売れて、人気は衰えませんよね。それを可能にするのがブランディングになります。 ユーザーは企業や商品に対してイメージを持つもの。それを操作し、ユーザーの心を動かすことが必要です。その方法は様々あり、広告にお金をかけたり、地道に商品のアピールをして少しずつ形成していく方法もあります。 売上に直結するのはどちら? 2つの言葉の意味から見ると、売上に多大な影響をあたえるのは、ずばりブランディングです。 いくら市場を広げて商品が認知されても、その価値を高めなければ、値段の安さを売りにするしかありません。その方法で上手くやり遂げた代表としてファッションで言えばUNIQLOがあります。 質の高さを保ちながら、価格を安く設定して、購買意欲をそそるやり方。 これも一つの方法ですが、これには大きなリスクも伴います。安くするためには薄利多売。商品を大量に生産し、認知度を広めて購買の機会をたくさん作らなければなりません。つまり店舗をたくさん用意しなければならないのです。ですが、中小企業レベルになると逆に難しい方法です。 中小企業レベルだからこそ、「高くても売れる」という仕組みを作るべきです。 どんなにマーケティングを頑張っても、ブランディングをしないとすぐに限界が来てしまいます。ユーザーの共感を得ないければ、値段が安くとも、2度3度とは利用されないからです。 このブランドが好き→ユーザーからファンになる→企業の情報を追いかける→何度も利用する ユーザーのこんな行動を生むためには、ブランディングが必須なのです。 まとめ:マーケティングとブランディングの役割を理解し、丁寧に実行していく事が重要 企業や商品の価値を高めるにはブランディングが必要です。これを混同してはいけません。 マーケティングを重視し過ぎて、広めるだけ広めて、そこから先につながらない、というケースはとても多いように感じます。 今の時代、広めるための手段は強引な方法であれば案外ありふれています。 ですが、全ての根本はブランドです。 自社のブランドを見つめ直し、ユーザーにファンになってもらうには?ということをじっくりと考えれば、マーケティングがより大きな効果を発揮するでしょう。 それでは、この辺で!

これだけは読んでおきたい!代表的なマーケティング本5選!

近頃めっきり本を読まなくなったせいか、一定時間以上本を眺めていると落ち着かなくなるみっしぇるです。こんにちは! PC画面に出る活字なら全然読むんですけどね。そんな私はきっと「最近の若者は」っておじさまに言われてしまうのでしょう。自分なりの危機感は感じつつも、じゃぁ電子書籍なら読めるかなぁとか甘いことを考えちゃってます。 それはさておき!今回はマーケティングに関するお話です! マーケティングといえばとても奥深く、企業してもなくてはならない重要な部分です。言わば企業内の航海士的な役割ですから、知識はあるだけ蓄えておくことが必要です。 じゃぁ知識はどう蓄えようか? まず思いつくのは本ですよね。 そこでみなさんは本をよく時、どういった基準で選んでいますか? 活字だらけでも、内容がしっかりしていて深いものがいいという人や、図や写真が入っていないと厳しいという人など様々ですよね。 特にマーケティングなどのビジネス関連の本を読もうと思うと、どこよりもわかりやすくどこよりも自分の中に落とし込みやすいものを皆さん求められると思います。そんな方々はきっとまずネットで情報収集をすることでしょう。 今や口コミという機能があちこちで採用されていますから、本のレビューなんかすぐ見ることができます。 今回はそういったレビューやおすすめ本記事などを参考にして、よく名前が上がる評価の高い代表的なマーケティング本を5選ご紹介します! コトラーのマーケティング・コンセプト Amazon (カスタマーレビュー42件 星4つ) フィリップ・コトラーさんは「近代マーケティングの父」ともいわれるほどで、更に彼の代表的著書である『マーケティング・マネジメント』や『マーケティング原理』は、MBAの学生やマーケティング研究者の必読書といわれています。しかしその2冊は初心者や一般人が手を出せるほどの手軽さがなく、読みたくても読めないよー!となっていたところに出版されたのがこちらの本です。 マーケティングの知識0の方に向けた書籍なので内容もわかりやすくしてあり、いわば「当たり前」のことが書いてあります。 なのでもうマーケティングプロ級だよという方でも、基礎をがっちり固めたい時にみたりマーケティング辞典にも活用できるという声が上がっているほど。中には家に1冊は必要という人まで! ハイパワー・マーケティング   Amazon (カスタマーレビュー95件 星4.5つ) 勉強熱心で様々まマーケティング本を読まれている方は、「あれ?この内容あの本で読んだ」と感じる箇所が度々出てくるそうです。 でもそれはこの本が「寄せ集め」本なのではなく、ネタ元や教本として長い間利用されてきた「最大限活用された」本なのだそう。 翻訳があまいのか少し言い回しが遠まわしだと感じたりすることがあるそうですが、そこを除けばマーケティングを学んでいくにあたって必要な知識をたくさん得ることができる書籍となっています。 また、お金をかけた大胆なマーケティング手法ではなく、中小企業でも実践できそうな少ない出費でいかに大きな効果を得られるかについて書かれています。 ちなみに!この書籍はAmazonのマーケティング本ランキングで7位でした! シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは Amazon (カスタマーレビュー44件 星4.5つ) 米国の通販業界で大きな成功を収めているジョセフ・シュガーマンによる、自信の経験を交えながら商品購入者の心理について深く語っている書籍となっております。 中でも売上に最も左右してくるのは「言葉の力」だと彼は話しています。その言葉の真意を30のポイントに絞ってわかりやすく説明されています。 消費者側の心理が理解できるようになるので、マーケターだけではなくコピーライターやセールスマンにも良いかもしれません。 こちらもAmazonマーケティング本ランキングにて8位というTOP10に入るほどの人気です。 白いネコは何をくれた? Amazon (カスタマーレビュー54件 星4.5つ) 最初「は?ネコ?」と思うかもしれません。私自身一瞬これは違うだろ、と思いました。 しかし 勉強=小難しい本 というわけではありません。要はわかりやすくて自分の中にスッと入ってくることがベストなのです。 こちらの書籍はネコを絡ませたストーリー調でマーケティングを学ぼうというもの。ビジネスだといって肩に力を入れて読むよりも、読み物感覚で気軽に読めるものも案外いいかもしれません。 ストーリーの大まかな内容としては、人生がうまくいっていないサラリーマンと不思議な白いネコ「ボロ」と出会い、BASiCSフレームワークというものを土台としたマーケティング戦略で人生を変えていくという流れです。 口コミではストーリーになっていることで覚えやすいし、シチュエーションが理解しやすいので応用しやすいなど好評価でした。 いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り Amazon (カスタマーレビュー10件 星4.5つ) こちらまだレビューも少ないことや表紙デザインからお分かりかと思いますが、まだ出版されて日が浅い新マーケティング本です。 にも関わらず、Amazonマーケティング本ランキングでは堂々の1位を獲得しております。 その人気の秘密は、イラストや図解がふんだんに使われており、「挫折しない」をコンセプトにあるかもしれません。 商品やサービスの売り込みに限界を感じている人や広告による集客効果に疑問を感じている人など、更に最新のマーケティングトレンドに興味がある人やコンテンツマーケティングって何?という方までターゲットも幅広いです。 ソーシャルビジネスにも重宝するとのことで、内容は実践的なのですぐにでも行動に起こすことができるとの口コミも見られました。 ただネットマーケティングの詳しいイロハが書かれているわけではないので、SEOってなんだ?とか細かいところでわからない単語も出てくるかもしれません。 最後に 以上マーケティングに関する代表的な本を5選ご紹介してきました。 レビューは品定めするのに助かる反面、人の意見に左右され過ぎてしまい結局のところどうしたらいいのか判断ができなくなってしまうという落とし穴もあります。レビュー読み過ぎには注意しましょう! こうしておすすめと言われているものをいくつかピックアップしてみて、最終的には、なんとなく自分の中で一番気になっているものを直観的に選ぶのがいいかもしれませんね! では、みっしぇるでした!  

マーケティング戦略の軸になる!”4P”について徹底解説!

こんにちは。 みなさんは「もしドラ」って言葉をご存知ですか? 【もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら】という長いタイトルの書籍です。読んだことある方も多くいらっしゃるかもしれません。 私が初めて読んだときは、学校の課題図書として与えられた時です。当時はあまり興味がなかったので流し読み程度だったのですが、先日改めて読み返す機会がありました。 評判通りの良書で、もっと早く読み返すべきだったと後悔してしまったほどです。 気づくのが遅いよ! と思われるかもしれませんが、少しブームが去った今、改めて読み直すと新たな発見があるかもしれませんよ。 もし読んだことのない方がいらっしゃいましたら、是非ともご一読ください。 さあ、今回は「マーケティング」です!特に"4P"にスポットを当てて そもそも、マーケティングとは?? 根幹となる4Pの存在 4Pを活用した事例 上記の内容をご紹介致します。 「マーケティング」1つの言葉で様々な意味がある?! 本質をしっかり理解しよう 社会人の方や大学生の方ではほとんどの割合で、高校生や中には中学生でも、一度は耳にしたことがあるかもしれない「マーケティング」という言葉の意味。 しっかりと答えられますか?? この言葉は幅広い場面にて幅広い人が用いるため、中には間違った使い方をしている人も多く見かけます。そしてそれらの情報も入り混じってくるため、本質的な意味をしっかりと把握している人は少ないのでしょう。 シンプルに言ってしまいますと 「企業が集客施策をし、商品購入をしてもらい消費者になってもらう、さらにはリピーターになってもらうための取り組み」 と定義します。 この定義の中には3つの段階が存在しているのは、お分かりいただけますでしょうか? 1つ目に集客施策をする段階 2つ目に集めた人を消費者にする段階 3つ目に消費者をリピーターにする段階 これら3段階の中で、様々な手法や取り組みを用いて目的を達成しようとしています。そのため「それらの手法=マーケティング」と認識される方が多いのです。 間違ってはいませんが、あくまでそれらの手法は「マーケティングという大枠の中に存在している手法の一つ」、というイメージを持っておきましょう。 例として「マーケティング=市場調査」と答える人などが上記の人にあたりますね。市場調査もマーケティングの世界において重要な分野です。 スタート地点とも言える市場調査をはじめとし、マーケティングの世界にはいくつかの基礎的な分野が存在しています。今回はそのなかでも「4P」というキーワードに注目してみたいと思います。 基礎となる「4P」とは一体?? このキーワードは文字通り4つのPから成り立っており、「4P戦略」「マーケティングミックス」という呼ばれ方をすることもあります。 Product(製品) 「何を」 Price(価格) 「いくらで」 Place(流通) 「どこで」 Promotion(プロモーション) 「どのように」 簡単に言ってしまうと明確にしたターゲット顧客に対し、上記4つの内容を決定し、効果最大を実現できる組み合わせにするプロセスということですね。 この4つの要素を1つ1つ見ていきましょう。 Product(製品) 「何を」 これは「売るものを決める」という要素ですね。決定の際に大切にしたいのが「顧客視点に立つ」ということですね。 ターゲット顧客が本当に必要としている物は何なのか? ニーズやウォンツをしっかりと把握、分析し、商品選定に繋げることが非常に重要です。 Price(価格) 「いくらで」 顧客が購入するかどうかの意思決定に関わる要素の、大きな割合を占めるのが価格です。 価格が高ければ企業にとっての収益は多くなりますが、顧客が購入する際の壁は高くなるでしょう。逆も然りです。 価格決定の際に商品を提供する原価をベースに検討をすることはもちろんのこと、競合他社の価格設定などの市場環境を考慮しながら最適な価格を設定することが必要です。 Place(流通) 「どこで」 商品、価格が決定したならば、次はそれらをどこで売るべきかを決めましょう。ターゲット顧客に対し、見当違いな場所を選んでは売れるどころか目にも留まりません。 しっかりと顧客の行動分析、流通網を把握し、自社が狙いとする顧客に対し、最大限のアプローチを行える流通網を選択しましょう。 Promotion(プロモーション) 「どのように」 そして最後は「どのように知ってもらうか」を決定する段階です。 みなさんに馴染み深いのがテレビCMでしょう。他にも新聞雑誌などのマスメディアを利用することで不特定多数の消費者にプロモートすることが可能となります。 このようなメディアを「フロントエンド・メディア」といい、リピート率向上に活用される個人向けメディアは「バックエンド・メディア」と言います。バックエンド・メディアの例としてはDMやコールセンターでのサポートなどが挙げられます。 "4P"を活用している事例から理解度を深めよう!! 先ほどの4Pの説明の序盤で「4つの内容を決定し、効果最大を実現できる組み合わせにする」とご紹介しました。 つまり、4つの要素のうちで一番力を入れている要素などの違いにより、発揮される効果も異なってくるのです。 逆に言いますと、自社が市場において生き残っていくためには、どこを重視するのかを決め、4Pの決定に生かしていくべきなのです。 ここでは実際にどの要素に力を入れ、どんな効果を生みだし、市場を生き残ったのかをイメージしてもらうべく、実際の例を用いてご紹介します。 市場の中でトップを走っている企業 飲料市場の中でトップと言えば、日本コカ・コーラですね。トップを走り続けるには他社との差別化や自社のシェアの強化が必要です。そのため、流通網に力を入れ、日本全国の自動販売機を増やし、他社が入る隙間を無くしたのです。 下剋上を果たしたい。トップを追いかけている企業 2番手以下の企業はトップシェアの商品と同等のモノを開発し、価格に力を入れ、割安感を出します。そして消費者の購買意欲を促進させ、シェアをじわじわと奪っていくのです。 いくつかの会社が背比べ状態の企業 缶コーヒーを扱う飲料メーカーでは、商品の差別化が難しいのです。そのため、プロモーションに力を入れ、CMによるブランドイメージの差別化や、応募シールを集めると商品がもらえるなどといったキャンペーンの展開などで差別化を図ることで、シェアを伸ばしていくのです。 このように自社が置かれている環境によって、自社がどのような戦略をとるべきかが明確になると思います。 では、そのためにはどんな要素に力を入れるべきなのか、どんな施策を打つべきなのかをしっかりと戦略立て、効果最大化を目指しましょう! まとめ いかがだったでしょうか? 今までボンヤリとしていたマーケティングのイメージが、はっきりとなりましたでしょうか? マーケティングの世界は広いため、まだまだ学ぶべきことがあると思います。 しかし基礎をしっかりと理解しておくことで、今後の分野の理解がしやすくなるかと思います。 弊社ではInstagramやTwitterでのキャンペーンサイトを無料で作れるサービス「OLO(オロ)」を展開しております。SNSを活用してキャンペーンを展開する際には是非ご検討ください。

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