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ECサイトは動画の時代!?動画を取り入れたWebサイト5選!

こんにちは、花粉症対策で外を歩くときはサングラスとマスクの相馬です。 だいたいいつも黒い服なので、夜だけでなく昼見てもなかなか怪しいスタイルです。 話変わってWebデザイン。 最近では動画をWebデザインに採用しているサイトが増えてきました。 ECサイトでもその傾向は顕著で、注目を集めたいファーストビューのヘッダーに取り入れたり、ブランドや商品そのものの演出に利用したり、文字や写真では伝えきれない商品の魅力を単純に補完するために動画を使用しているものも目にしますね。 ECサイトで動画を取り入れた有名な例ではzapposです。 動画のある商品ページは、動画の無い商品ページからCV率が6〜30%上がると話題になりました。 今回は、動画をうまく取り入れたECサイトを5つ選んでみました。 まだまだ海外のものが多いですが、サイトのクオリティと訴求力をグッと上げるうまい動画の使い方は、これからのECサイトづくりの参考になるかもしれません。 動画を上手く取り入れたECサイト5選 MANGO MANGO レディースのアパレルECサイト。 特に「新作」ページでは、写真にさり気なく動画を織り交ぜておしゃれに演出しています。 こういうさりげない使い方、グッと来ますね。 無印良品 無印良品 Instagramでも動画を活用した商品紹介を展開している無印良品。 ECサイトの方でも動画を活用して使い心地をユーザーに伝えています。 話題の体にフィットするソファの動画を見ると、使い心地はひと目で分かりますね。 fifth fifth ※音が流れます とにかく商品イメージの写真が多いのが特徴のサイト。 トップページのメイン部分にストーリーを感じさせるムービーが流れ、ブランドのコンセプトをユーザーに伝えます。 余談ですが、サイトを開いて音楽が勝手に流れることについての賛否両論は永遠に続くでしょうね。 Optimo Optimo 動画を使っていることもそうですが、サイト自体のクオリティもとっても高いサイト。 まずトップページの背景にフルスクリーンで動画が表示されます。 さほど動きがなくても印象的な動画で、すごくオシャレですよね。 商品ページでの商品の表示のさせ方もイカしてます。 サイトのコンセプトと演出がベストマッチした例だと思います。 Shwood Eyewear Shwood Eyewear 大きく大胆に配置された写真が印象的なメガネのECサイト。 商品ページでは、商品であるメガネをつけているイメージが自動で再生されます。 このような演出は動画ならではです。 特にアパレル系のECサイトでは商品やブランドを演出するために動画を使うことが効果的かもしれません。 まとめ:今後のECサイトでの動画活用方法 以上、5つのサイトをご紹介しました。 冒頭に挙げたzapposなどは動画の先駆けではありますが、Webデザインにおける演出要素は皆無です。 Webサイトで動画を取り入れることが増えていき、スタンダードになってくる今後は、動画を演出にどう取り入れるか、いかに商品説明に活かすかを考えていく必要があります。 例えば、最後のShwood Eyewearのように、ユーザーが必要とするタイミングで、ボタンをクリックしなくても商品説明動画を見せることが出来たら素晴らしいユーザビリティですよね? どういう形で動画を使って商品とブランドを演出し、価値を高めていくか。 ECサイトで動画を取り入れる際は、そのへんがポイントになってくると思います。 ではでは。

ネットショップ運営者なら即ブクマ!絶対に見ておきたいメディア10選!

こんにちは。 21世紀になり、インターネットの普及 少し前からは、スマートフォンやタブレット端末が一般的に 情報化する社会の中で、世界中どんな場所に、どんな時間にいようと、インターネット環境さえあれば、情報を入手することは可能な時代になりました。 今回はネットショップ・ECサイトを運営していく際に、知っておきたい「情報」にスポットをあてていきます。 周りの運営者が、どのように情報収集をしているのか? どんなメディアから情報を集めているのか? 実は案外知らなかったりしますよね? 本記事では ECサイト・ネットショップ運営に必要な情報と入手手段 【分野別】 要チェックなメディア10選 得られた情報を活かそう!情報の活用術 上記の内容をご紹介致します。 どこから情報を得ているのだろう?? 情報の種類と入手元 一昔前、ネットショップやECサイトの運営は“必ず”儲かる仕事!などと言われておりました。(現在でもそのような売り文句を使って、情報商材などを販売している業者などを見かけますが) ここでは、儲かるか、儲からないかという話は置いておいておきましょう。 少なくとも、そのようなことを言われている時代があったため、脱サラや起業をして個人でネットショップ運営を始めた方がいるわけであります。 現在でも、個人、もしくは少人数でネットショップ・ECサイトを運営している方はたくさんいらっしゃいますし、Webサイト構築などの専門知識を必要とせずに、開業できる環境が整っていることからも、参入の障壁が低くなっていると言えます。 ただ、個人や少人数で運営を行っている場合、もしくは行おうとお考えの場合、注意しなければならないのが「閉鎖的な環境にしてしまうこと」です。 EC市場は現在では大規模なものになっておりますし、異業種の参入もよく見かけます。 業界として「スピードが速い」のです。そのため、情報や最新技術、流行やトレンドをしっかりと把握しておかねばなりません。 しかし、少ない人数で運営を行うがあまりに、それらをしっかりとできていない方も多くお見かけします。 では、どんな情報、どんな入手手段があるのか、ご紹介致しましょう。 情報の種類 商材の情報 ― 新商品 新技術 新機能 新色・サイズ 技術的な情報 ― Webサイト構築 新技術 新機能 レイアウト 配色 デザイン 商材写真 ― 撮影技術 加工技術 構図 機材 運営面 ― 経営手法 業界動向 市場推移 財務会計経理 仕入 関連法律 情報の入手手段 Web上で展開するサービスだけに、Web(ブログ 企業メディア キュレーションサイトなど)で情報収集 セミナーに参加 講師や同業者との交流による情報収集 企業からのカタログ・雑誌・参考書などの紙媒体 上記のように、情報の種類、入手手段は様々ございます。 その中でも今回は、コストもかからず、今すぐ情報収集ができるWebメディアをご紹介致します。 【分野・商材別】チェックしておきたいメディア10選 メディアと言いましても、情報化が進む今日、様々なジャンルのメディアがオンライン上には存在しております。 また、ECサイトも同様に、幅広い分野の商材を扱っているサイトが増えております。 オンライン上のメディアの中には、ECサイト・ネットショップの「運営面」に関するものは非常に多く存在しております。 しかし、自社が扱っている商材などのメディアはどうでしょうか? しっかりとチェックしていると言っても、自社商材のメーカーにしか注目していなかったりする方もいらっしゃいます。 そこで今回は、数あるメディアの中から代表的な【分野・商材】ごとにメディアをピックアップ致します。 コスメ・化粧品 スキンケア大学 スキンケア大学 株式会社リッチメディアが運営をしております。化粧品やコスメ用品について、というよりは名前からもわかるように「スキンケア」に関する情報が豊富です! 実際の医師・専門家の意見や知識を知ることができるため、情報の確実性も高いことが魅力です。スキンケアの他にも、健康レシピや眼精疲労などヘルスケア関連の情報も発信されています。 @cosme @cosme 株式会社アイスタイルが運営をしているメディアです。 ユーザーの口コミによって構成されているといっても過言ではありません。 2016年3月現在で、口コミ数は「1250万件」と国内最大級の規模となっています。 化粧品に対する、ユーザーの生の声、リアルな意見・評価を知りたい方は要チェックです! i-voce i-VOCE 株式会社講談社が運営する美容系の総合情報メディアです。 同社が発行している雑誌「VOCE」のオンライン版となっております。雑誌にはない、オンライン版オリジナルのコンテンツが充実していることや、ユーザーの口コミによるランキングを作成しているため、人気の化粧品などを把握するには最適なメディアと言えるでしょう。 インテリア Iemo iemo Iemo株式会社が運営するメディアです。 情報を発信するのは、1級建築士やインテリアコーディネーターなどのプロから、実際のユーザーもいらっしゃいます。家具や雑貨に関する情報はもちろんのこと、DIYやライフハックなども発信しているため、ついつい長時間見入ってしまいます。 Roomie roomie 株式会社メディアジーンが運営するメディアです。 ライフハック系の暮らしに役立つ情報をメインとしているほか、家具・インテリア好きな人が興味を持ちそうな、アートや映画、ファッションに関する情報まで幅広く取り揃えています。 家電 価格.com 価格.com 株式会社価格.comが運営しているサービスです。 有名かつ代表的なものなので、既にチェックしているという方もいらっしゃるかもしれません。ユーザーの口コミを見る以外にも、価格の変動や、安価で商品を販売している競合相手を知ることなどが可能です。 ITmedia LifeStyle ITmedia_LifeStyle アイティメディア株式会社が運営しております。 最新家電に関する情報は、AV家電ページにて得ることができます。 というのも、ニュースから経営、マーケティングやスマホ・PC・カメラなどと幅広いジャンルの情報を発信しているテック系メディアなのです。 家電を商材として取り扱っている方は、家電以外のページものぞいてみると、新たな発見があるかもしれませんね。 書籍 新刊JP 新刊 JP 株式会社オトバンクが運営しております。 名前からもお分かりのように新刊情報を中心として発信しております。 中でも「新刊ラジオ」といった書籍内容を10分ほどにまとめてくれているコンテンツがあり、書籍選びの失敗リスクを軽減してくれます。 筆者も個人的に利用しています。笑 Bukupe ブクぺ 株式会社ブクぺが運営するメディアで、ユーザー生成型のサービスとなっています。 ユーザーの感想や評価を知れるほか、ランキング形式で人気の書籍を把握することができます。 本が好き! 本が好き! 株式会社フライングラインが運営しています。 書評でつながる読書コミュニティということで、多くのユーザーが書評を投稿しております。自身が気になっている書籍などの書評を見ることができるので、便利なサービスです。また、同じ書籍でも書評をする方によって異なった視点での見方をするなどと、様々な楽しみ方が可能です。 ファッション・アパレル ECサイトの中でも、商材として扱っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか? この分野に関しましては、「ファッションEC運営者必見!最新トレンドが収集できるニュースサイト5選!」にてご紹介しておりますので、ご参考にしてみてください。 情報には様々な使い道がある?! 情報の活用術 情報には様々な種類があり、入手手段もいくつかあることがお分かりいただけたかと思います。 では、せっかく情報を入手したのですから、しっかりと活用したいですよね。 最近では情報活用の1つとして、ECサイト自体がメディア化しているといった流れがございます。 実際にブログやWebサイトを構築し、自社のメディア(オウンドメディア)を作り上げ、コンテンツマーケティングを行っているのです。 ECサイトの売り上げに結び付くだけでなく、顧客の教育・関係構築に最適なことや、新規顧客の獲得などの集客施策としても活用できます。 「【オウンドメディア×ECサイト】で集客をガンガン増やす方法とは?」 「【永久保存版】コンテンツマーケティングを展開する7つの手法」 にてご紹介しておりますので、ぜひご参考になさってください。 まとめ いかがでしたでしょうか? ECサイト・ネットショップに情報は欠かせないものです。 大切なのは「閉鎖的な環境にしないこと」 情報を入手しやすい環境にあるのですから、しっかりと活用していきましょう! 弊社ではInstagramやTwitterでのキャンペーンサイトを無料で作れるサービス「OLO(オロ)」を展開しております。SNSを活用してキャンペーンを展開する際には是非ご検討ください。

アパレルEC運営者なら気を付けたい!誰もが陥るUIの落とし穴とは?

ファッションとECは相性も良いため、アパレルECを運用しているお店も多くなってきました。凝ったデザインにしているサイトも多いのですが、そこには落とし穴もあります。 オーナーからすると良いデザインだと思っていても、ユーザーからするとそうではないケースがよくあるのです。ユーザーの立場から、ネットショップの制作や運営をしていくことが大事なのです。 本記事では、アパレルECの運営者なら気をつけるべきポイントについてご紹介します。使い勝手など、UIに注力して話を進めていければと思います。 アパレルEC運営者が注意すべきこと スマホに対応させる いまではスマホが一般的になりましたが、ネットショップもスマホに対応することが求められています。アパレルECを使っているユーザー層もスマホを使っているでしょうから、サイトもスマホ向けにしておきましょう。 デザイン スマホ向けのデザインにするにはいくつかの方法があるのですが、最も一般的なのはレスポンシブウェブデザインです。端末のディスプレイサイズ(横幅)に合わせて自動でコンテンツが配置されるため、あらゆるスマホ・タブレットに対応することができます。 レスポンシブウェブデザインを採用するときに注意したいことがあります。ネットショップを制作した後にレスポンシブウェブデザインにするのは、とても大変です。手間も掛かりますし、その分だけ費用がかさんでしまうことも考えられます。 ネットショップをオープンすると決めたら、できるだけ早い段階でスマホ向けのデザインに取りかかるようにしましょう。 見やすさ パソコンと違ってスマホの画面は小さいですし、屋外で使われることも多いですよね。そのため、パソコンよりも見やすさに配慮する必要があります。特に、文字の大きさと画像の大きさが大切です。 アパレルECでは、商品の説明文やブランドの紹介文など、たくさんの文字が表示されるはずです。文字を大きく、また識別し易いフォントを使うことをおすすめします。 また商品写真やバナーなどの画像についても、見やすさを考える必要があります。画像のサイズを画面サイズいっぱいにしたり、スマホ用の画像を別で用意してもいいですね。 操作のし易さ 操作のし易さも大事です。スマホらしく直感的で、わかりやすく使えるようでなければいけません。 最も重要なのは、購入ボタンや数量の指定、お問い合わせフォームなどのアクション要素ですね。ボタンや入力欄は大きめにして、じゃまにならない程度に目立たせるといいでしょう。 店舗の情報を充実させる ネットショップでなく実店舗もある場合は、サイト内で店舗の情報も充実させておくようにしましょう。ショップの信頼性を高めるだけでなく、店舗への来店も見込めるようになります。 店舗の地図 アパレルECでよくありがちなのが、地図がおしゃれなイラストで記載してあることです。オリジナリティを追求することは良いことなのですが、それも使いやすさとの天秤にかけてからにしたいもの。 店舗の地図はGoogleマップを埋め込んだ方が見やすくなります。店舗の場所を間違えられてしまうリスクも減るので、ユーザーが使い慣れたGoogleマップにしておいた方が無難でしょう。 なお、Googleマップを使う時に気をつけたいことが一つあります。ページを下までスクロールするときに間違って地図をさわると、スクロールでなく地図の拡大縮小がされてしまうことがあります。使う側にとっては、これは結構ストレスになります。 地図の拡大縮小をさせないこともできるので、ページ内にGoogleマップを埋め込む際には検討してみてください。 連絡方法 電話やメールアドレスついても、忘れずに記載するようにしてください。 スマホ向けのページでは、電話番号表示のタップで電話がかけられるようにしておきましょう。メールアドレスも、タップでメールアプリを起動させることができます。 いちいちコピペしなければいけないとなると、それだけで販売機会を失うことになりかねません。スマホサイトをお持ちの方は、一度その辺りをチェックしてみてはいかがでしょうか? まとめ アパレルECの運用者が知っておくべきポイントについてご紹介しました。どれも大事なポイントですが、取り組みやすいところから行っていくといいでしょう。 また、スマホやタブレット、スマートウォッチなど、次々と新しい端末が出てきています。オンラインショップだけでなく、アプリの活用も必要になってきます。 最新情報をウォッチしながら、効果の上がるECサイトをつくっていってください。

ネットショップを成功させるなら必ず実践したい7つのこと!

STORES.JPやBASEなどのサービスが現れたことで、誰でも気軽にネットショップがオープンできるようになりました。だからといって、手当たり次第にオープンしても成功は見込めません。 ネットショップで成功するには、そのためのポイントがあります。ポイントをおさえた運営をしていくことで、成功の確率は格段に高まることでしょう。 本記事では、ネットショップで成功するために実施したいことを7つに絞ってご紹介します。 ネットショップで成功するために実施すべき7つのこと 事前準備をしっかりとする ネットショップをはじめるにあたり、目標設定やターゲット選びなどの事前準備は非常に大事です。いくつかポイントをあげてみましょう。 ターゲットはどんなユーザーか? 半年後、1年後の売上げ目標は? どれくらいの費用が想定されるか? 取り扱う商品は?主力商品は? こういった事前準備をしっかりとしておくことで、成功の確率が格段に上昇することでしょう。 配送方法の選定 ネットショップを開くときには、最適な配送方法を準備する必要があります。ユーザーのニーズに照らし合わせて、配送料金や商品到着までの日数、対応、保証内容についてよく確認しておいてください。 一般的にメール便と宅配便の2種類の配送方法があるのですが、各社サービスも料金も異なります。必要であれば見積もりを依頼してもいいでしょう。 決済方法の選定 配送方法と同じく、ネットショップでは決済方法の選択も重要です。取り扱う商品やネットショップの規模を考慮しながら、運営するネットショップに合った決済方法を選ぶことが大事です。 決済を導入する際は、決済代行業者と契約するケースがほとんどでしょう。決済代行業者もそれぞれサービスが違いますし、利用料金が必要なこともあります。 ネットショップに合わない決済方法を選んでしまうと、利益を圧迫してしまうことだって考えられます。できるだけ経費を抑えて、最大限の利益が得られるようにしてください。 SEOを行う SEOとは、Googleなどの検索エンジンで上位に表示されるための施策のこと。おおまかに言うと、サイトのコンテンツや内部構造を整える内部対策と、被リンクなどの外部対策に分けることができます。 近年はGoogleのコンテンツ重視の方針によって、内部対策の比重が高まってきました。コンテンツを充実させやすいネットショップにとっては、これは追い風になります。 ネットショップを運営しているのであれば、必ずSEOを行うようにしましょう。特に、ページのメタ情報や内部リンクなどの内部対策を重点的に行っていくことをおすすめします。 アクセス解析を行う アクセス解析とは、サイトの訪問者について知るための方法のことです。使われている検索キーワードや流入経路、離脱率、CVなど、ショップの運用には欠かせないたくさんの情報が手に入ります。 アクセス解析を行うツールとしては、Google Analyticsが最もよく使われていますね。他にも、Similar Webなど便利なツールもあります。運用に合わせて、最適なアクセス解析ツールを選択してください。 SNSの活用 TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSを活用するようにしましょう。ネットショップへの流入を増やすだけでなく、知名度の拡大やブランディングの面でも重要です。 SNSを活用するときに注意したいこととしては、それぞれのSNSの特徴をとらえることです。 Instagramを例にあげてご説明しましょう。Instagramは、女性を中心とする10代から20代のユーザーを多く抱えています。ファッションや最新情報に敏感なInstagramユーザーには、運用の仕方にも工夫をこらさなければいけません。 よくあるのは、商品の紹介は最小限にとどめて、ライフスタイルの提案をしている活用事例です。その他にも、Instagram動画を使ってストーリーを展開したり、Instagramのタイムラインにパズルのように写真を表示するなどの例があります。 InstagramならInstagramなりの、TwitterならTwitterなりの活用方法があるということです。SNSを使う際にはそのことを忘れないようにしましょう。 レコメンドエンジンの選定 ネットショップでの成功を目指すのであれば、レコメンドエンジンの活用は欠かせません。レコメンドエンジンとは、Amazonなどのネットショップで見かける「この商品を買った人はこんな商品も買っています」を表示するための機能のこと。 レコメンドエンジンにはいくつかの種類があるのですが、それぞれ仕組み(アルゴリズム)が異なります。その結果、表示される商品も変わってくるのです。 ネットショップに合ったレコメンドエンジンを選ぶようにしましょう。 まとめ ネットショップで成功するために必要なことについて見てきました。大事なことは、継続して実施していくことです。 また、時間がたつと状況も変わります。顧客のニーズも変化していきますし、自社の運用体制も変わることがあるでしょう。 やるべきことが実施できているのか、数週間か数ヶ月ごとにチェックすることをおすすめします。

WordPressでネットショップを開設したい人必見!開設する5の方法とは?

今、ネットショップをWordpressで開設する方が増えています。 もはや身近になったWordpressですが、ブログやサイトだけでなく、ネットショップの開設にも利用されていて、専用のプラグインまであることをご存知だったでしょうか。 全てを無料で作ることも出来ますし、有料とはいえ少額で本格的なネットショップを作ることだって出来ます。やはりWordpressの魅力はその辺りにあって、期待を裏切らないところが支持されている理由でもありますね。 そこで本記事では、ネットショップをWordpressで開設したい人にお勧めの方法を5つご紹介したいと思います。 手軽にネットショップを始めたい人や、デザインや自分好みのネットショップを開設したい人は是非ご参考にして下さい! 無料のネットショッププラグインを使って開設する方法 Wordpressと言えば優秀なプラグインが揃っていて、そのほとんどが無料で使えるところが魅力ではないでしょうか。 ネットショップのプラグインでも無料で使えるものがあります。そして気軽に導入できて、決済機能までついているので一度は利用してみたいですよね。 そこで、まずは無料でネットショップを開設したいという方にお勧めのプラグインをご紹介します。 Welcart Welcart このプラグインをインストールするだけで、オリジナルのショッピングサイトを無料で作ることが出来ます。 Welcartで出来ることは色々ありますが、その中でもイチオシの機能がこちらです。 クレジット決済対応 送り状連携 後払いドットコム連携 こちらの3点は全て無料で利用することが出来ます。また有料で定期購入や売上集計、クーポンコードの発行が出来るようになります。 Welcartのデモサイトはこちらをご参照ください WP−OliveCart WP−OliveCart 今使っているテーマにショッピングカートをつけたい場合は、olivecartで簡単に実現することが出来ます。 特にサイトデザインにこだわったネットショップを作りたい方にお勧めですね。また、無料で利用することの出来るお勧めポイントがこちらです。 使っているテーマがそのまま使える スマートフォン表示に対応 Paypal、クロネコWebコレクトのクレジット決済に対応 使い方は日本語できちんと説明があるので安心です。難しいタグを入れる必要はなく、商品登録をしてカートに入れるボタンをページに挿入するだけで利用可能です。 有料のネットショッププラグインを使って開設する方法 有料のプラグインを使うことで、無料よりも高度で使える機能を手に入れることが出来ます。 例えば在庫管理やクーポン発行機能など、本格的なネットショップの運営も可能になり、やりたい事の幅も広がります。 基本的には買い取りなので月々に支払う必要はなく、迷ったり分からないことがある場合は問い合わせも出来ます。 そして有料のプラグインの中で、日本語に対応したお勧めプラグインがこちらです。 CMS×WP CMS×WP ショッピングカート、商品管理、注文管理など、ネットショップの運営に不可欠な機能を搭載した万能プラグインです。 さすがに有料だけあって機能面は充実していますね。情報商材系のダウンロードサイトの構築も可能なので、様々な用途で使うことが出来ます。 中でもお勧めのポイントがこちらです。 今使っているテーマに導入することが出来る 会員登録あり、なしでの注文に対応 ポイント機能やアフィリエイト機能に対応 有料会員制サイトの構築も可能 ギフト、メッセージカード、のし対応 まだまだ書き出せばきりがありませんが、ネットショップを本格的に始めたい方なら、これだけ使える機能が揃っているのは魅力だと思います。 無料プラグインの機能に満足できないなら、こちらも検討してみると良いかもしれませんね! 購入や決済部分だけショッピングカートを利用する方法 カートの部分だけレンタルしてセキュリティ面を強化するという方法もお勧めです。 Wordpressだけで開設するのは怖いという方や、小規模で取り扱う商品の数が少ない場合もこの方法はお勧めです。 小規模のサイトの場合、本格的なネットショップのサービスを利用してサイトを構築すると、どうしても寂しい見た目になってしまい、商品の少なさが浮き彫りになってしまいます。 その点、Wordpressでブログのように見せることでその悩みを解消することが出来ますし、さらに大事な決済部分は外部に任せることで安心して運営をすることが出来ます。 もちろん商品数の多い場合でも、この方法なら悪質な攻撃から大事な顧客データを守ることが出来るのでお勧めです! 購入や決済部分は外部のネットショップサービスへつなげる方法 あまり費用はかけたくない、でも安全面には気を遣いたい。このように考えている方にはこの方法がお勧めです。 購入や決済は無料のネットショップサービスを利用することで、全てを無料で作ることができ、セキュリティ面の不安も解消してくれます。 具体的には無料のネットショップサービスで商品ページを作成し、そのページに対してリンクを張ればOKです。 また過去に無料ネットショップサービスに関する記事を書きましたので、こちらもご参考にしていただけると幸いです! いまどき無料で開業できる!優れたネットショップ5選! 既存のネットショップへ送客する方法 既に運営しているネットショップがある場合、Wordpressを集客の1つとして利用する方法があります。 あくまでもメインは運営しているサイトですが、SEOに強いWordpressを集客のための手段として使うことで、より多くのアクセスを商品に対して集めることが可能になります。 方法としては4番目に紹介した内容に近いですが、例えば楽天市場などのショッピングモールを運営している場合などはこちらの方法が適しています。 さいごに いかがでしたでしょうか。今回はWordpressでネットショップを開設するための5つの方法をご紹介いたしました。 SEOに強いWordpressでネットショップを開設すれば、オーガニックのアクセス数が増えるなどのメリットがありそうですね。 ただWordpressはもともとネットショップ用に作られたソフトウェアではないので、セキュリティ面では気を遣う必要がありそうです。 今回ご紹介したなかで、「購入や決済部分だけショッピングカートを利用する方法」なら比較的安全かなと思いました。というのも、Wordpressは世界的に有名で悪質な攻撃にあってしまう可能性が無い訳ではありません。なので顧客データに関しては専門のところに任せたほうが安心だと思います。 もちろんWordpress自体もセキュリティ面には自信があると思いますが、ネットショップは顧客が命なので慎重すぎても良いのではないでかと思います。 少しでも気になった方法があれば是非お試し下さい!

初心者必見!売上に直結!ECサイトのデータ分析方法とは?

こんにちは。 情報技術の進化スピードは速いですね。 ときどき気にしていないと、あっという間に進化をしていたりします。 20年後、30年後にはどんな未来が待っているのか。 今からワクワクどきどきの金子でございます。 近未来的な話題として「人工知能、AI(Article Intelligence)」も注目されていますよね。AIの進歩によって、データ分析の精度向上も期待できるのではないでしょうか。 今回は「ECサイト運営・売上アップに結び付くデータ分析」がテーマでございます。 本記事では データ分析の役割、ECサイト運営における必要性 一歩を踏み出してみよう!分析をはじめる際の4つのポイント 売り上げに直結するデータ分析方法 上記の内容をご紹介致します。 ECサイト運営にデータ分析が必要な理由、データ分析の役割とは? 「データ分析」と言われ、みなさんはどう思うでしょうか? 「今の時代、欠かせないよ」「やっていて当たり前」と思う方から 「難しそう」「専門的知識ないし…」「コストがかかるのでは?」と思う方まで 幅広い認識をされており、レベルもバラバラな現状がございます。 たしかに、分析手法の中には高度なものもありますし、コストがかかるものもございます。しかし、「データ分析」にも様々ありまして、入門者向けの手法でも、それは立派なデータ分析になるのです。 情報技術の進化が進む現在、オンライン上では情報データを簡単に集められる時代となりました。これらの情報データを意思決定や、経営戦略立案などに活用しないという選択肢はないかと思われます。 特に、ECサイト運営の際に行う「Webマーケティング」と「データ分析」は非常に相性の良いものとなっており、組み合わせて上手に活用できれば、その効果は非常に大きなものとなります。 データ分析は、ユーザーのニーズ・ウォンツ把握に適しているため、顔が見えないECサイト運営においては、顧客と運営者間の距離を縮める役割を果たしてくれるのです。 今までなんとなく取り組まずに避けてきた方も、この機会にチャレンジしてみましょう。 まず、分析を始める前に知っておくべき4つのポイントをご紹介致します。 データ分析をはじめる際に知っておきたい4つのポイント ポイント① 現状を正しく分析することで、現状把握をする ポイント② 目的達成に向けた施策の立案・実施をする ポイント③ 施策を実施した結果、どのくらいの効果があったのか検証する ポイント④ 上記3ステップを繰り返すこと データ分析をする際に様々な手法がありますが、すべてにおいて意識しておきたいのが上の4つのポイントであります。4つのうち、どれか1つでも欠けてしまうと本来の効果を発揮できません。 中でも1から3のポイントに注目してみましょう。 ポイント① 現状把握 ECサイト運営を行っていれば、様々なデータが集まってきます。しかし、データ量が多すぎて、どこを見ればよいのか、どのデータを活用するべきなのか、見当がつかず、後回しにしてしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか? まずは、簡単な分析からはじめてみましょう。 たとえば、新規顧客獲得率に注目をしてみます。次に、「数値が低いから〇%上げる」という目標を明確にします。 そのために必要な「宣伝・広告の費用対効果」や「検索流入からのCV率」などの関連データと、現状把握&目標達成のために必要なデータを集めていきましょう。 なお、データ分析の際に知っておきたい基本的な用語などは「データ分析の際に抑えておきたい用語と説明!」にてご紹介しておりますので、ご参考にしてみてくださいね。 ポイント② 施策の立案・実行 現状を把握したあとに行うのが、目標達成のために必要な具体的な施策です。 先ほどの新規顧客獲得率のお話で進めてみますと、「新規のお客様への送料無料キャンペーン」や「広告出稿キーワードの見直し」などと、施策を具現化していきます。 なにも大規模な施策ではなく、ちょっとしたサイトデザインやレイアウトの変更なども施策になりますし、場合によっては大きな効果をあげることを覚えておきましょう。 ポイント③ 効果があったのか検証 具体的な施策を実施したからには、なにかしらの結果が返ってくるはずです。 数値の上昇、低下、変化なし、すべて実施したことによる結果と考えることができます。 実際に効果があったのか? どれほどの効果を見込んでいたか。 さらに効果的にするには、どこを改善すればよいのか? などと、検証は次に繋げる大切なプロセスです。 これら3つのステップを可能な限り、迅速に行うことです。 局所的な数値に的をあて、細かい修正などの施策を実施し、効果を検証する。 これも上記の3ステップをふんでいます。 「日々、改善」を心掛けて、分析に取り組んでいくことが大切です。 売上アップに直結するデータ分析方法【入門編】 先ほどご紹介した「現状把握」→「施策の立案・実施」→「検証」のステップの中で、特にデータ分析が必要と思われるのが、「現状把握」であります。「検証」の際にも必要となることもあるかもしれませんが、前者の比重が大きいでしょう。 再確認となりますが、ECサイト運営最大の目的は「売上アップ」であるかと思います。 ただ、売上アップのために何をすればいいのか? と聞かれると幅広すぎて戸惑います。 ここで、分析に際する整理をしておきましょう。 そもそも 売上=顧客総数×顧客単価 であります。 ここから、売上アップのためには「顧客を増やす」or「顧客単価を上げる」、どちらかを達成すれば良いことが分かります。 さらにブレイクダウンしていきましょう。 顧客総数=新規顧客+リピート顧客 顧客単価=購入回数×1点あたりの商品単価×購入点数 さらに 新規顧客=サイト流入数×CV率 などと細分化できます。ここで挙げた数値は基本的なものですので、常に気にしておくと良いかと思われます。 その中で、今回は○○の数値上昇を目標にデータ活用を行おう!と進めていくと効果的です。 これらはとても初歩的なものでありますが、立派なデータ分析です。 ここから様々なデータ分析手法を学んでいき、自店舗運営に活かしていきましょう。 まとめ いかがだったでしょうか? データ分析に対して、いいイメージをお持ちでなかった方も、もう大丈夫でしょう! きっと、運営を手助けしてくれる良いツールとなります。 弊社ではInstagramやTwitterでのキャンペーンサイトを無料で作れるサービス「OLO(オロ)」を展開しております。SNSを活用してキャンペーンを展開する際には是非ご検討ください。

英語対応だけではダメ!? 海外向けネットショップなら覚えておきたい海外展開の基本とは?

最近貯金をすべて使ってしまいたい衝動にかられるみっしぇるです。危険ですね、我慢我慢です! 近頃では、BUYMAなどの海外ファッション通販サイトが増えはじめていますよね。 通販をよく利用する私はまだ利用したことはないですが、海外のものを国内で買おうとすると高くついてしまうので、海外商品が好きな人にとっては喜ばしいことかと思います! そんな中、逆に日本国内から海外へ向けたネットショップを立ち上げようと検討している方も多いと思います。 「爆買い」なんて言葉ができてしまうほど、中国の方が大量買いをしに来日しているところがニュースでもよく見られましたよね。 理由は様々ですが、中でも多く聞くのは日本製品の品質の良さなら日本製品海外で売れんじゃん!とネットショップ開業を思いつく方もいらっしゃるのではないでしょうか? そんな方のために、今回は海外向けネットショップなら覚えておきたい、海外展開の基本をご紹介していきたいと思います。 英語に翻訳しておけばいいっしょ・・・という方は特に、ぜひ、ご覧頂きたいです。 英語対応だけでは、海外からの集客は見込めない? 海外進出するならまずは翻訳だ!となりますよね。 海外の人も読めるように、英語だけでなく中国語やフランス語などの言語に対応させているサイトをよくお見掛けしますが、実はそれだけでは集客はできません。 たしかに読めるようにはなりましたが、そもそも検索にひっかからないという問題があるのです。 下記のようなデータがあります。 サンプルとして使用されたのはebayで、調査地域はアメリカです。 ebay.com(アメリカ) 画像元:海外向けネットショップ、英語対応だけでは集客が越境せず やはり自国からのアクセスが圧倒的に多いですよね。 しかし他にも英語圏が世界に数多くあるにもかかわらず、全世界からのアクセスがあるわけではないようです。 ebayは世界的に知名度が高いですが、地域によってドメインが違うのでこういう結果が出て同然じゃない?という意見もありますが、fab.comというサイトも世界的に有名で、尚且つ地域によってドメインが変わらないサイトでも同じような結果が出ています。 fab.com(アメリカ) 画像元:海外向けネットショップ、英語対応だけでは集客が越境せず こういった結果が出てしまったのはなぜなのか? それは検索結果や集客がローカライズされているからです。 例えば普段皆さんがYahoo!やGoogleで検索した際、ずらっと並ぶ検索結果は日本語のものばかりですよね。試しに英単語を検索してみたとしても、まずトップに出てくるのはその英単語の意味を日本語で説明している辞典サイトです。 もっと言えば、レストランや和食などで検索した場合は、あなたのいる地域周辺にあるレストランや和食屋が出てきます。 これはローカライズすることで、ユーザーが効率よく自分の求める情報を得ることができるようにしているのです。 基よりユーザー自体が予め検索結果はローカライズされているものを求めていて、検索エンジンはよりユーザーに最高の検索体験を提供することが目的なので、おのずとローカライズはされているべきだといわれています。 このことから、いくらサイトないを翻訳し海外の人でも見やすいような構成にしたとしても、集客につながるとは考えにくいわけです。 どうしたらサイトを海外展開させることができるのか ここからは、私なりにまとめた海外展開していくために知っておくべき基本をご紹介していきたいと思います! これを通して国内でやれば済むところをあえて海外をターゲットにして再スタートを切るのですから、それ相応の知識などが必要だということを理解していただけたらと思います。 取扱商品の見直し 冒頭でも少し触れましたが、有り難いことに日本製品は海外の人たちにとって「品質が良いもの」という印象を持たれています。 そのために、そんな良いイメージの持たれているものを海外向けに販売することによって、売上が見込めるのではないかと考える方は少なくないのではないでしょうか。 しかし海外向けネットショップを使用する際の主な目的なんでしょうか? 日本人はよく海外でブランドものを購入する際、国内で買うより安いからという理由を提示します。 中国人の爆買いも、わざわざ日本に来て購入するのは観光がてらというのもありますが、現地調達が比較的安く手に入れられるという理由もあるのではないでしょうか。 なら取扱商品は、どこでも買えるけど品質が良いものではなく、海外では高いけど日本で買えば安く手に入るものが吉だと考えられます。 ターゲット地域の購入傾向を調べておく 上記で日本製品を安く手に入れられれば良いとお話ししましたが、その他にも海外の人がどういった時にネットショッピングをしたいと思うかなどの調査をする必要があります。 当然ながら日本人の思考と違うので、ターゲットにする地域を絞ったら、徹底リサーチしましょう。 ちなみに国によって思考が大幅に違ったりするので、いっぺんに全世界をターゲットにするのは無理だと考えるのがいいと思います。 サーバーなどの土台部分から海外を意識したサイト作りを 海外でやっていけるサイト作りのために、サーバーのホスティングをターゲット地域に設定する必要があります。 更に独自ドメインは、co.jpではなくやはり.comを取りましょう。 国境を跨いだ取引になるので、paypalなどの海外で決済の際によく利用されているシステムを積極に取り入れ、金銭面の不安などを取り除く努力もするといいかもしれません。 その他にもターゲット地域のリサーチでわかったことを、サイトデザインやシステム部分に活かしていきましょう。 SEO対策・集客方法の見直し 元々日本でネットショップをやっている方は、もうある程度のSEO対策や集客のノウハウは心得ているかと思います。しかし、海外向けのネットショップを作っていく際、再度海外での対策を勉強しなおさなければなりません。 例えば日本では当たり前のように使用されている口コミサイト。海外でも同じように主流でしょうか? WEB広告を出そうと思った際、海外で特に効果的な媒体は? 日本にはないけど海外でなら効果的と言われる広告媒体もあるかも? 思いつき始めたら尽きませんね! 自分のフィールドじゃない分、やはり出陣前のリサーチは幅広くやっておくが必要がありますね。 アクティブな海外顧客に柔軟に対応できるスキル 人種の違いとしてよく言われるのが、日本人はあまり意見を表に出すことはないが、アメリカ人や海外の人は積極的に意見を言うということです。 商売をする上で、顧客が積極的だとそれに対応できるだけの技術が必要です。 それは国境を跨ごうが顔が直接見れなかろうが関係なく、ネットショップでも海外顧客からは問い合わせが多いそうです。問い合わせ内容は様々ですが、中には値段交渉を始める人も・・・! 根拠なくネットショップだと値段は提示されたものを素直に受け入れなければいけないと思っていましたが、海外ではそんな概念がないようです。 そんな問い合わせが来てしまうので、もちろん接客対応はその顧客に合わせた言語でしっかり行わなければいけませんよね。 それも柔軟に対応できて、クレームを外国語で言われても怯まない強さも持っておくべきでしょう。 言葉の意味を勘違いして使用してしまい、相手に失礼になってトラブル悪化というのも避けたいところです。なのでネットショップで接客を行う人員はターゲット地域の言語が流暢にしゃべれる方を探しましょう。 運営予算の見直し 海外向けネットショップということで、発送先は海外になるのでまず送料が国内より高くつきます。 国によっては運送時のセキュリティー面がずさんなところもあり、荷物を開けて中身を盗まれることがよくあるという国もあるそうです。 なので高いからとケチって安いプランや簡易的な包装で発送しては、商品が届かない!なんてトラブルにもなりかねないのでここはお金をかけなければいけない部分です。更に、海外顧客の問い合わせが多いということは、返品や交換を要求されることも少なくないということです。 送料なんか払わないわよ!なんて人もいるでしょうから、そこも考慮しておかなければなりません。 予めこれらの出費を運営予算に含めて考えないと、すぐに金銭面の壁にはばまれてしまうでしょう。 最後に 英語翻訳だけでは海外の集客は厳しいというのと、なら海外向けネットショップを作るには何に注意をしたらいいかという2つの点、理解していただけたでしょうか? ざっくりまとめると・・・ ローカライズされているので翻訳しただけでは海外からサイトへのアクセスが見込めない ターゲットにする地域を絞り、そこの徹底リサーチを行う リサーチ結果をもとに取扱商品を検討する 海外で通用するSEO対策・集客方法を模索する 海外顧客に対抗できる接客スキルを身に付ける 色んな出費などを見越して運営予算を再検討する といった感じでしょうか。 以上の事も踏まえて本気で海外向けネットショップ作るぞ!という方は海外向けネットショップに関するセミナーなどが開催されているようなので、積極的に参加してみるといいと思います。 実際に成功した話や失敗談など、直接聞けるので助かりますね! あと、国内サイトを作ったことがない人が急に海外向けネットショップを始めようとすると、あまりにも勝手がわからなすぎて挫折する方も多いと聞くので、まずは国内でノウハウやネットショップ業界とはを学んでから海外展開を進めていく方が良いかもしれません。 では今回はこの辺で。みっしぇるでした。

ECサイトのカラーに迷ったら使いたい!Web配色ツール7選!

ECサイトといえばまずはデザイン。 そんなデザインに付き物なのがカラーですよね。 カラーが人に与える印象って絶大なので、もし今「好きだから!」などの理由で決めようとしてしまっているのならいったんSTOPです! 好きな色は良いですが、それに合う色というものも決めて、配色にも注意しなければいけません。 この配色というものが中々手強くて、色の種類も多いので、あーでもないこーでもないと見ているとわかんなくなっちゃうこともあると思います。 今回は、初心者さんからプロのデザイナーさんも使えるような、カラーに迷ったときに使いたいWeb配色ツールを7つご紹介したいと思います! 配色だけじゃなくて、好きな色を探すのにも使えるかもしれませんね。ではさっそく見ていきましょう。 Paletton.com Paletton.com パレット上でベースとなるカラーを選ぶと、それに合ったカラーパターンを生成してくれるツールです。 カラーパターンが表示される右側はの下を見ると3種類のタブがあり、「EXAMPLES」をクリックするとその配色を利用したサンプルページをみることもできるのでサイトに使用した時のイメージが沸きやすいですね! 使いたいカラーパターンが決まったら、「TABLES/EXPORT」からHTML・CSS・LESS・SASS・XMLなどでの書き出しが可能です。 HUE/360 HUE/360 ベースカラーとなる色とその明るさを選択すると、その色に合う色のみが右側に表示されます。 使用したい色を選択していくと、ページ下部に保存されていき、ベースカラーを比べることができます。 ページ構成がややこしくないので設定も簡単にできちゃいます。 サイト全体がシンプルなのでちょっとおしゃれな気分で配色も決められちゃいますね! Color Hexa Color Hexa 検索フォームにカラーコードを入力すると、そのカラーに合う配色はもちろん、色に関する情報がたくさん表示されます。 例えば、そのカラーに近い色や文字色や背景色に使った場合の見え方、明るさや彩度の違うグラデーションなど。 英語なのが難点ですが、色を見ているだけでも勉強になるので、配色を見るだけじゃなくてこのサイトで知識を得るのもいいのではないでしょうか。 ちなみに、検索フォームには「pink」などの漠然とした色名をいれるのもありです。入力すると該当する色が表示され、そのうちの一つを選択すると詳細ページが表示されます。 配色の見本帳 配色の見本帳 こちらのツールは言ってみたら、先ほど紹介した「Color Hexa」の日本語バージョンといったところでしょうか。 トップページにある色から選択するか、「色検索配色探し」というリンクから色を探すかコードを入力して選択すると、その色に関する情報がぎっしりつまったページが表示されます。 様々な角度から見た配色提案や、アクセントやポイントカラー、セパレートカラーなんかも教えてくれます。 このサイトはこのツールだけでなく、「マンガ配色検索」や「旅する配色見本」というユニークなツールもあるのでぜひ利用してみてください! Coolors Coolors 配色アドバイスはうれしいけど、私はそれを参考にしながら自分好みのパターンを作りたい!という人にはこちらがいいかもしれませんね。 POPでかわいいこちらのサイトは、最初はランダムな配色パターンが表示され、そこから「REFINE」というボタンで色味調節をしていきます。 各カラーにマウスオーバーするとその色だけ調整ができたり、変更しない様ロックができたり、配置も変えれるので自分が好きなようにカスタムができます。 中々ピンとくるものがなくて刺激が欲しいわ!という場合はスペースを押すとランダムで配色パターンが表示されます。 アンドロイドやiPhoneなどのアプリがあるようですが、こちらは有料なようなので興味があったらぜひ使ってみてください! Color Hunt Color Hunt こちらもまたロゴがかわいくてほっこりしちゃうサイトですね! 構成もいたってシンプルで、こちらでは自分で配色パターンを作ることができるのですが、みんなが作ったパターンも見ることができちゃいます。 他の人がどうやってるのかちょっと気になるーって人や、色の勉強がしたいという人にいいかもしれませんね。 ヘッダー部分には「New」や「Hot」、「Popular」などのカテゴリが用意されているので、今人気の配色を知ることもできます。 Color of Books Color of Books 最後にご紹介するのは、雑誌や本の表紙から配色パターンのアイデアを得ることができるこちらのツールです! 好みの色に合う配色パターンを探すのも良いですが、表紙の配色を参考にすることで全体的なバランスを見ながらカラーを選ぶことができます。 Photoshop用のカラーパレットをダウンロードをダウンロードすることもできるので、気に入ったパターンがあったら思い切って落とし込んじゃうのもいいですね! ちなみに本はAmazonにあって画像も載っているものであればなんでもいけるようです。 最後に ECサイトに限らず、サイトをデザインするときにきっと重宝するであろうWeb配色ツールを7つご紹介しました。 配色って難しいですが、こういったツールがあれば安心ですね! 各ツール、私が添えた説明以外にももっといろんなことができると思うので、気になったものがあれば一度いじってみてください。 苦手意識が高い人でも、案外こういったツールを使うと楽しく感じてきて色の事を考えるのが好きになるかもしれませんね! では、今回はこのへんで。みっしぇるでした。

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