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これから普及する!?アパレルECの新たなサービス3選!

春ですね。風が強い日は髪の毛が暴れるわコートも踊りだすわで困っちゃいます。みっしぇるですこんにちは!季節の変わり目ですし、春ですし、新しい服が買いたい時期ですよね。 ECサイトで済ませちゃうという方もきっと多いと思いますが、そんなEC業界は新サービスの登場で更に賑わってきています。 以前はアパレル業界の新風として「ファッションレンタルサービス」をご紹介しました。 アパレルECに新風!話題のファッションレンタルサービス4選! ECサイトが普及し出店数も増えてきている中、こういった新しいサービスでまわりと差別化するのもこの業界で生き残っていく為の一つの手ですよね。 ここまで個性的なサービスといわずとも、自分の運営するECサイトに他とは違う新しいものを導入してみるだけでも消費者側の見る目は変わってくるのではないでしょうか?そんなわけで今回は、今はまだマイナーで珍しいのかもしれないけど、これからきっとくる! アパレルECの新サービスの3選ご紹介しちゃいます! コーディネート提案型 STYLEST STYLEST 簡単にいうとスタイリストがコーディネートしてくれた商品を購入するといったこちらのサービス。 こちらのサイトでの取り扱い商品は、プチプラでお買い求めしやすいのですが、だからといって安っぽいんじゃない?なんて心配も必要ありません。 プロによるコーディネートなので、安さなんで感じさせないほどの完成度で満足だという声もあがるほど。ファッションレンタルサービス継いでこれからどんどん増えてくるであろう新サービスですが、もう毎月利用しているというリピーターもいらっしゃるそうですよ! 今後としては、月額会員制な分、会員にメリットや充実感を感じてもらうためのサービス改善が見込めますね。 EC業界では今この「コーディネート」を意識したサービス導入が増えてきていますから、むしろそれをメインに持ってきて商品を売り出すこのやり方は的を得ていて、これからの伸びもまだまだ期待できます。 その他のコーデ提案型サービス 今きてる!と言いたくなるほど、このコーディネートを何かしらで利用したサービスはどんどん増えてきています。 STYLESTのような類似サービスをはじめ、また少し角度の違うサービスをザックリ集めてみました。 PRIMODE アプリでスタイリストとチャットでコミュニケーションをとり、コーデを提案してもらうサービス。もちろんコーデが気に入れば購入することができます! 自分が持っている服合うものが欲しい!という時もどんなものか伝えればOK。 「明るくてふんわりしたものがいいな」なんてザックリしていても引き受けてくれるみたいですよ! BEST STYLE ME こちらは男性向けのアプリサービスになります。自分の服の写真を撮って、スタイリストがそれに合うコーデを提案してくれるので説明もスムーズですね。 提案コーデの詳細など、細かいアドバイスも一緒に教えてくれるので、とても親切。 購入する場合はこのサイトではなく、別通販サイトでの購入になります。 XCode 紹介してきたコーデ提案型サービスとは少し違った角度から攻めた、基本BtoB向けサービスです。 スマホ・タブレット・PCでコーデが組めちゃうのですが、例えば店頭やECサイトで導入されていれば自分で商品を組み合わせてコーデを作れちゃうのです。 このシステムを利用することでセット買い促進しようという作戦ですね! マネキンやモデルでコーデ紹介するのが主流でしたが、これがあれば、自分でも好きなコーデが作れ、更に予めスタッフが作ったコーデを登録しておき閲覧者に紹介することもできちゃいます。 オークション活用型 UP to ME! UP to ME! これ個人的にとっても気になります! 昨年12月にスタートしたばかりのこちらのサービスは、オークションはオークションでも、「逆オークションシステム」を導入しています。 流れとしては、どんどん自動で下がっていく価格をチェックし、自分がこの価格でなら買ってもいいかなーというタイミングで「NOW!」ボタンをクリック。そこで価格が止まるので、そのまま購入作業を進めていくといったもの。 購入できればあなたの勝ちですが、他のユーザーが狙っていることもあるので、運悪く先を越されて自分は購入できなかったなんてこともあります。 ちょっぴりゲーム感覚も楽しめるので、若干中毒性もある面白いサービスです。 取り扱い商品に関しては、中古だったりチープな質のものなどではなく、新品・高品質・洗練されたデザインで、プロが目利きし厳選したアイテムなんだそう。 オークションサイトで見られる詐欺被害の心配は必要なさそうですね!   サイズ問題対策型 Virtusize Virtusize ECサイトに導入する形のこちらのサービス、EC業界では知ってる人は知っているかと思います。 ECサイトに限らず、通販業界でこれまでずっと悩みの種だったサイズ問題を緩和することに成功しています。このサービスの仕組みとしては、商品と自分の持つの服のサイズを比較して、サイズ感を把握することができます! これまで無料返品・交換サービスなどでサイズ問題と闘ってきたサイトもあります。 更に商品詳細ページに細かい寸法などを書き込むことで、より多くの商品情報を提供するということは今では当たり前になってきていると思います。 しかし、消費者はその情報をうまく利用してくれているのか?と聞かれたら少々疑問が残りますよね。 実際メジャーを使ってあっちこっち測るのは手間になってしまいます。 そこでこのサービスを利用することで消費者はより深く商品のことを感覚的に知ることができ、スムーズなショッピングができてしまうのです。 このサービスを導入しているサイト MAGASEEK URBAN RESEARCH United arrows PUNYUS などなど・・・他にもたくさんのサイトに導入されています。 上記は国内サイトですが、海外サイトも多く導入されているようです。 最後に 今回ご紹介したサービス以外にも、これからまだまだ新しいサービスが出てくると思います。 最近ではパソコン離れでスマホをメインに使用している傾向にあるので、スマホ上でのサービスも増えそうですね。 何か新しいサービスを展開するのであれば、アプリの開発も視野にいれておくていいかもしれません。 それでは今回はこのへんで!

フリマアプリならメルカリ?機能と特徴をまとめてみました!

CtoCのECサービスとして、最近はフリマアプリが絶好調です。次々と新しいフリマアプリが登場していて、言うなれば群雄割拠の状態です。 ユーザーの立場としては、フリマアプリが流行ってくれるのは嬉しいことです。その反面、どのフリマを選べばいいのかがわかりにくくなってきていることもまた事実。 本記事ではフリマアプリの代表格とも言えるメルカリに注目して、その特徴や機能についてまとめました。メルカリをはじめようと思っている方にはもちろん、すでにメルカリを使っている方にも参考になればと思います。 フリマアプリの代表格「メルカリ」 メルカリとは? メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ メルカリは、AndroidやiPhoneなどのスマホで使えるフリマアプリです。スマホから気軽にフリマ(フリーマーケット)を楽しむことができます。 フリマアプリは、ここ数年で一気に注目を浴びてきたサービスです。スマホの普及もあり、ECサービスの新しいかたちとして定着してきました。 メルカリの他にも、フリルやLINEモール、ラクマなどさまざまなフリマアプリが知られています。メルカリはその中でも、最も使われているフリマアプリです。フリマアプリと言えばメルカリ、と言われるほどの人気があります。 メルカリがここまで人気なのはなぜなのでしょうか。本記事ではまず、メルカリの代表的なメリットについてまとめました。 メルカリの特徴 ここからは、メルカリの特徴についてみていきますね。 簡単にフリマができる! メルカリでは、スマホから簡単に出品がすることができます。AndroidやiPhoneなどのスマホから商品の写真を撮って、商品の特徴や料金を入力。たった3分ほどで出品ができてしまいます。 商品の購入もすぐにできますし、気になった商品があったら「いいね!」しておけば後からチェックできます。商品の検索も使い勝手が良く、お目当ての商品も見つけやすいでしょう。 出品点数が多い 他のフリマアプリと比べると、メルカリの出品点数は群を抜いています。ファッションからインテリア、家電、チケットなど商品カテゴリーも豊富。一日あたりの出品点数は数十万点とも言われています。 なぜこれほどまでに出品が多いのでしょうか?一番の理由は、ユーザーの多さでしょう。2013年のサービス開始以来、順調に会員数を伸ばしています。2015年11月の時点で、国内で2,000万を超えるダウンロードを達成していると発表されています。 出品手数料がかからない メルカリでは、出品にかかる手数料がありません。入会金や月会費などの料金がかからないので、思い立ったときに気軽にフリマができますね。 ただし、出品の売買が成立したときには商品価格の10%にあたる販売手数料がかかります。また、販売代金の引き出しには210円(1万円以上の場合は無料)の手数料が必要です。 なお手数料に関しては、フリルやLINEモールなどの他のフリマアプリと大差はありません。例えば、フリルやLINEモールでも販売手数料は商品価格の10%です。 メルカリの機能 メルカリの機能についてまとめておきましょう。 出品する メルカリでは出品が簡単にできます。 アプリ右下の「出品」ボタンを押すと、カメラが起動します。商品の写真を撮ったのち、商品名やカテゴリー、販売価格などを入力して「出品する」ボタンをクリック。これだけで出品ができます。 出品した商品は、メニューの「出品した商品」からいつでも状況がチェックできます。 購入する 商品を購入する機能です。 メルカリでは気になった商品はすぐに購入することができます。商品の詳細画面から「購入手続きへ」をクリックしたのち、支払い方法などの選択。「購入する」ボタンを押せば、商品の購入が完了します。 検索する メルカリは検索機能も充実しています。 例えば、「レディース」や「コスメ」などのカテゴリーから商品を絞り込むことができます。ブランドから商品を探したり、フリーワード検索も可能です。検索履歴も保存されるので、上手く使っていきたいですね。 やることリスト メルカリでは、やることリストと呼ばれる機能が備わっています。これは、商品の売買をするときに行うことが一覧で見られる機能のことです。「返信してください」や「発送してください」などのメッセージが届きます。 スマホのプッシュ通知をONにしていれば、アプリをひらかなくても通知をしてくれます。便利ですね。 まとめ メルカリの特徴と基本的な機能についてご紹介してきました。出品されている商品のカテゴリーも多岐にわたるので、フリマをはじめたいならメルカリがおすすめです。 同じくフリマアプリのLINE MALL(LINEモール)は、2016年5月末でのサービス終了を発表しています。 今後はさらにメルカリへユーザーが流れてくることも考えられるので、出品点数や流通額が上昇することが考えられます。

【EC運営者必見!】アナタに知ってほしいECサイトの5つの失敗事例!

失敗は成功のもと。だからECサイトを始めたい方や始めたばかりの方には是非この記事を見ていただきたいと思います。 意気揚々とECサイトを始めたものの、気付きもしなかった落とし穴に落ちて失敗する事例が多くあります。 特にノウハウのないまま新規事業としてECサイトを始めるなら注意が必要です。 そこで本記事では、EC担当者にぜひ見て欲しいECサイトの失敗事例を5つご紹介したいと思います。 ECサイトもネットとはいえ人を相手にする商売です。なので何が起こるか分かりません。思いもよらない失敗に遭遇しない為にも是非ご参考にして下さい! 価格競争についていけずに失敗 同じような製品を扱っている競合他社が値下げをしてきたら、それに付き合ってしまって価格競争になる場合があります。 仕入れ値などから利益をきちんと考え、適切な売値を設定しているのなら、これを簡単に動かすことは良くありません。というよりもしてはイケナイことになります。 もしも競合が大幅な値下げをしてきた場合、更に上をいくような価格設定をしてしまい、目先の利益に囚われ結局すべてを差し引いたら赤字だったという事例もよくあります。 まず競合と競い合うのは価格ではないということを肝に銘じましょう。あくまでも商品力が鍵であり、独自の売りや製品の良いところをいかに伝えるかに注力すれば、競合との差別化を図ることができます。 いきなり多店舗展開をしてしまって失敗 ECサイトは今や、独自サイト以外にショッピングモールにも出店することが常識となりました。 これはつまり他店舗展開ということになりますが、これをいきなり開始と同時に始めてしまっては運営が上手くいきません。 その理由はいくつかありますが、まず第一に全ての管理画面が個性的でバラバラ、使い方をマスターするまでに時間がかかるという点です。 例えば楽天市場の場合、管理画面で細かい設定は色々と出来ますが、自動化されていないところがあって気の効かないところがあり慣れるまでに時間がかかります。 逆にamazonはシンプルで使いやすく、Yahoo!ショッピングも割りと操作性は良いのですが、どのモールの管理画面とも似ておらず、やはり慣れるまでに時間がかかります。 またその他の理由として、出店するには初期費用がかかる場合があることと、それぞれのモールに手数料が発生すると言うことです。 開始と同時に売上が出れば良いですが、出なければ赤字運営となってしまうという危険性があります。またその逆に、予想以上に売上が出ると人手が足りず、運営業務が回らないという事態になる可能性もあります。 このように、多店舗展開をした場合の失敗事例は色々とあるので、予算や人員を考えた上で展開していくことが大事ですね。 支払方法でのトラブルによる失敗 ECサイトで決済のトラブルは避けたいところですよね。せっかく購入してもらっても、結局お金を返金したり未入金のような状態では時間だけが無駄になって良いことなど1つもありません。 なかでも代金後払いを導入しているお店では、未入金による失敗がよくあるので気をつけたいところです。 まず代金後払いとは商品が届いた後にコンビニや郵便局などでお支払いをしていただくサービスのことで、今でも多くのECサイトがこの決済方法を利用しています。 この代金後払いは支払いをお客様に託す形になるので、実際に支払われないケースが出てくるのは当然なのかもしれません。 そうなると、お店はお支払いの連絡を取り続けることになり、そのうち利益以上の経費がかかってしまい、未入金のままで終わるというケースも出てきます。 そうなる前に、確実に支払いの確認が取れる決済方法を選ぶようにしましょう。例えばカード決済や代引き、銀行振り込みなどがそれに当たります。 商品ページの掲載ミスによる失敗 ユーザーが購入するのは商品ページが主な場所になると思います。 なので商品ページにもし間違った情報を記載してしまったり、少ない情報量で写真も小さくて一枚のみという状況では基本的に購入してくれません。 もしも間違った情報を見て購入した場合、場合によっては取り返しのつかない状況になるので気を付けたいところです。 配送のトラブルによる失敗 配送でのトラブルは、主に時間帯指定や日付指定を間違えてしまうことが多いようです。 この辺りのチェックを怠ると、一度間違えてしまったユーザーに対してまた同じミスをしてしまうということが起こります。 こうなるとお店の信用を失ってしまい、口コミなどが広がって経営が困難な状況になってしまう場合もあるので、しっかりしたチェック体制が重要ですね。 さいごに:ECサイトで失敗しないためには ここまでECサイトの失敗事例を読んでいただきましたが、失敗しない為にはどうすれば良いのか最後にご紹介したいと思います。 失敗しない為には次のことを前提にして考えるようにしましょう! 格上の競合サイトとは価格で競わないようにする ショッピングモール選びは慎重に、そして一気に複数出店しないこと ECサイトを始める前にスタッフの人員を確保すること 必要最低限の支払方法から始めること 細かなチェック体制を築くこと 在庫管理を徹底して欠品状態を作らないこと この他にも運営しながら気付くことが色々と出てきますので、その都度マニュアルを更新し、1つ失敗したらそれを繰り返さないようにしていきましょう!

フリマアプリに参入したい人必見!人気のフリマアプリの4つの共通点とは?

こんにちは。学生時代、フリマアプリを小遣い稼ぎに使っていた金子です。 若年層に人気のフリマアプリでは、買う側としても、売る側としても中高生や大学生が多く利用しています。 一躍フリマアプリを有名にした「メルカリ」をはじめとし、いくつものフリマアプリが現在ではサービスを展開しています。 今回は「人気フリマアプリにある共通点」に注目してみようと思います! 本記事では 止まらない!フリマアプリの勢い 人気フリマアプリに共通する4つの点とは?? 実際にサービスを比べ、各アプリの強み、特徴を分析 上記3つの内容をご紹介致します。 大躍進を遂げているフリマアプリ、新たなる市場を開拓する勢いとは? 「今やフリーマーケットはネット上で開催する時代になった?!」 インターネットの普及、技術の進化により、様々なことが時間や場所に制限されずにできるようになったのは、とても便利なことです。 ただ、面と面で向かい合って売り買いするフリーマーケットの雰囲気は個人的には好きだったので、少しショックです。 リアル世界で行われなくなったわけではありませんが、確実に、以前に比べ開催頻度や参加率、流通量などは低くなっているでしょう。 それほどの勢いがフリマアプリには存在しています。 数年前にユーザー個人間同士でネット取引を行う(C to C)フリマアプリが登場しました。 各社、様々な取り組みを行い、ここ最近になり、人気度が明確になってきたかなと思います。しかし、まだまだ各サービスとも成長しているため、一概に現段階の結果が全てと結論付けることは不可能です。 普及率としては、15歳以上を対象として行った調査結果では3割以上の人が、フリマアプリを利用したことがあるという結果が得られています。 MMD研究所による調査結果 フリマアプリのことを詳しくご存じでない方のために、基本的なことに少し触れますと、 フリマアプリは個人間の取引である スマホさえあれば利用でき、商品写真があれば出品も可能 販売手数料が10%前後かかる 商品価格が割安で、消費税がかからない 以上4つのことが、基本的にフリマアプリには言えるかと思います。特に2つ目と4つ目のような「スピード感」や「手軽さ」、「低価格帯」が若年層にウケている要因かと思われます。 3つ目の販売手数料はフリマアプリによって前後します。無料なものもあります。この点も出品する側としては要チェックしておきたいところですね。 これらの基本的特徴を持った、フリマアプリですが、やはり人気には白黒つくのが当たり前ですよね。 次に人気フリマアプリに共通する4つの項目に触れていきます。 人気フリマアプリには、共通点が存在する! 4つのポイント フリマアプリは様々ありますが、やはり中でも圧倒的な人気があるのが「メルカリ」ですね。フリマアプリが普及した火付け役とも言われており、印象的だったCMをご存じの方もいらっしゃるかと思います。 MMD研究所の調査結果でも、メルカリの強さが顕著に表れております。 MMD研究所による調査結果 ここではアプリ個々で特徴を持っているかと思いますが、人気度の高いフリマアプリに共通している4つのポイントをご紹介致します。 iOS , Androidそれぞれに対応している ポイントシステムを導入している 資金力がある サービス自体に特徴がある ポイント1 iOS , Androidそれぞれに対応している こちらはアプリを多くのユーザーに利用してもらうためには、必要不可欠なものでしょう。先ほどのフリマアプリの基本的な特徴でもご紹介したように、フリマアプリは販売手数料が大きな収益です。 そのため、取引をしてくれるユーザーがいないのであれば継続的運営ができません。ユーザー獲得のためにもマストな項目でしょう。 ポイント2 ポイントシステムを導入している このシステムは商品を売った際に利用する機会があるかと思います。 商品を売った際には当然、売上金が入ってきますよね? しかし、それを引き出すには金額によって手数料が必要なのです。 そのため、ユーザーの中にはポイントへ換え、自身が商品購入をする側になった際に利用することが多いようです。キャッシュフローがよくなるだけでなく、失効したポイントは自社の利益になりますし、売買が活発になる、ユーザー囲い込みなどの効果があります。 ポイント3 資金力がある 人気のアプリには当たり前のことかもしれませんが、成長・拡大期に資金に困っていてはお話になりません。資金力がそこまでない企業は、信頼を得て、資金調達をすることも珍しくありません。実際にメルカリやFril(フリル)などは資金調達を行いました。 ポイント4 サービス自体に特徴がある メルカリのようなスタンダードなフリマアプリもあれば、Fril(フリル)のように女性限定であるというアプリもございます。 他アプリと類似しているのではなく、サービス自体に、差別化を図れる特徴があることが、フリマアプリだけでなく他の人気アプリの共通点でもあります。 各サービスの強み、個性、特徴を分析してみよう! mercari(メルカリ) メルカリ 爆発的な広がりを見せたアプリです。2015年初時点でアプリは1000万ダウンロードを突破し、累計出品数は6000万品を突破しています。 フリマアプリの先駆者というわけではなかったのですが、若年層に人気のタレントやモデルを起用したCMが話題になり、数あるフリマアプリの中でも圧倒的な勢いで成長を遂げています。 ショッピーズ ショッピーズ 2012年からサービス提供を開始している老舗フリマアプリです。 ターゲットを女の子に絞り、若年層の女子から人気を得ています。商品数は260万点、会員数は100万人と、数こそは更なる伸びを期待したいところですが、長い運営実績があるため、サポート体制などの点は充実しています。 セルバイ セルバイ 釣り人のためのフリマアプリです。 ここまでジャンルを絞ったサービスは珍しいのですが、筆者の個人的な趣味もあり、取り上げてみました。道具へのこだわりや専門性を持つ人が多い傾向があるため、このようなサービスの満足度は高いかもしれません。 まとめ いかがだったでしょうか? フリマアプリが世に普及し始めてから、数年が経った現在、王道アプリが確立されつつあるのではないでしょうか? これからは個性的な分野に特化したフリマアプリが伸びてくるかもしれませんね。 弊社ではInstagramやTwitterでのキャンペーンサイトを無料で作れるサービス「OLO(オロ)」を展開しております。SNSを活用してキャンペーンを展開する際には是非ご検討ください。

ユーザー心理を理解!ネットショップの売上をUPさせる5つのポイント!

ネットショップの売上を増やすために、心理学を用いたマーケティングが主流になってきています。 物を買うという行動には理由があり、その理由を紐解いて適切な導線を作ってあげると、今までよりも転換率が良くなり、結果として売上が増えるようになってくるのです。 せっかくアクセスしてもらったユーザーが離脱しないように、買ってくれる確率を高めることが出来れば、広告やSEOで集めたアクセスを無駄にしないで済みます。 そこで本記事では、ユーザー心理を理解してネットショップの売上をアップさせる5つのポイントをご紹介したいと思います。 商品ページの転換率を上げたい方や、今までとは違うWEBマーケティングについて知りたい方は是非ご参考にして下さい! 暗黙の問いに答えることで納得させる 暗黙の問いとは、例えばユーザーが「その商品は私にどう関係があるのか?」と自分に問いかけをしたとします。しかしその問いに対する答えは既に自分の中にあり、その答えを見ているページから探しているという状況が暗黙の問いになります。 人はこのような暗黙の問いを自分に投げかけ、それに見合った答えが商品ページから得られれば商品を購入するようになるのです。 因みに暗黙の問いに対する答え方は2通りあります。それは人間の2つの基本的な欲求に関するものです。 喜びが欲しいという欲求 苦痛を避けたいという欲求 つまり、「この商品を使えば望んでいることが達成できる」と主張すれば、喜びが欲しい人にも苦痛を避けたい人にもアピールすることが出来るようになります。 希少性の法則を使って売上をアップさせる 希少性とはズバリ品薄感のことです。 人は手に入りにくいものほど良く見えてしまうという心理が働きます。具体的には売り切れ間近だったり数量限定など、とにかく今じゃないと手に入らないという訴求が心に響く訳ですね。 後は生産できる数が少なく次回の納期は未定など、今を逃したら次は無いくらいの状況も「今買わなければ!」という気持ちにさせることが可能です。 問いかけを上手く使ってユーザーを惹きつける 私たち人間の脳は問いかけられると答えようとします。そして誰かが言った意見よりも、自分の頭で考えて思いついた意見の方を信じやすい傾向にあります。 この心理をECサイトで応用すると、例えば商品ページやメルマガなどでユーザーに対して問いかけをし、その答えを想像させることで商品に対する期待度が増すようにします。そして「最後には購入せずにはいられなくなる」という心理を働かせるようにします。 つまり疑問文はユーザーの脳にその結果を想像させ、未来像を描かせることができるのです。 問いかけの例 仮にあなたが、サイトの訪問者のうちの15%か25%、あるいは50%以上でも顧客に変えられるとしたら?そうなったら、あなたのお店の売上はどれくらい増えますか? 認知的不協和を使って買う動機を植えつける 認知的不協和とは、人が自分の知識や考えに反する行動をとる、または2つの相反する意見を抱えているために、苦痛を感じる精神状態のことを言います。 これをECサイトで効果的に使うにはどうすれば良いのかご説明します。 商品ページなど販売プロセスの最初の方で、「絶対に買わなければ」と思わせるようにユーザーを動機付けます。そうすれば、ユーザーは買おうという意思決定が覆されそうになっても何としてでも買おうとします。これが認知的不協和を利用した販売術の例です。 ユーザーがページの前半で「それだ!それが私が求めていたものだ!」と思わせることが重要で、はっきりとした約束ごと(嘘はいけません…)を作り、それを冒頭に持ってきて読んでもらうようにしましょう。 口コミや体験談を載せて買う確率を上げる 証言広告である口コミや体験談を載せれば、買う確率をさらに上げることが出来ます。 口コミや体験談はECサイトなら必要不可欠なものですよね。これらは実在の人物が実際に発した言葉であって、これを入れると商品に対する信憑性が増してきます。 そしてこの証言広告を読んだユーザーは、商品を使った他人の体験に感情移入し、警戒心を解きやすくなるので買う確率も上がるようになるという訳です。 迷っていてどうすれば良いのか分からない時、人は他人の方が状況に詳しいと思い込みその言葉を信じる傾向にあります。 他人の方が知識があって適切に行動しているのだろうと思い込んだ結果、他人と同じ行動を取ってしまうのです。 因みに、ECサイトならユーザーの上手くいった話がハガキやメールで送られてくることもあります。その話をもとにして、ケーススタディを書くのも効果的なので是非お試し下さい! さいごに いかがでしたでしょうか。今回はECサイトの売上をアップさせるために、取り入れて欲しい心理マーケティングのポイントを5つご紹介いたしました。 人は感情でものを買うと言われています。感情とは気持ち、つまりその人の心理を理解しないと商品は売ることは難しいのかもしれませんね。 一生懸命がんばって運営していても、なぜか売上が伸びないと悩んでいるなら是非この心理学を用いたマーケティングを実践してみて下さい。 また、商品には自信があるのに中々売れないと悩んでいる方にもお勧めできますので、是非ご参考にして下さい!

【2016年度版】アパレルECサイトの現状と将来の動向とは?

こんにちは、最近飼っているフレンチブルドッグが反抗期気味の相馬です。 分かってはいましたが、フレンチブルドッグがこんなにやんちゃだとは・・・今までとはワケが違いました・・・。 さて、アパレル業界にとってECサイトを運営することは今やスタンダードになっています。 ECサイトが普及してきた2000年代初めから徐々にデパートなどの百貨店の展開が縮小し始めて、逆にECサイトが盛り上がり始めました。 とはいっても、やっぱり目で見て手に取れる実販売とは勝手が違うECサイト。 ここまで発展するまでに、様々な問題が生まれて、それに対応すべく新たな方法がたくさん生まれてきました。 今回は、アパレル業界におけるECサイトの過去と現状、そしてこれからどういう形に発展していくかを見ていきましょう。 アパレル系のECサイトを運営している方は、これからの運営上の対策や方針決定の参考にしてもらえると思います。 アパレル系のECサイトならではの問題と解決法 「Webでモノを売る」というECサイトにとって、一番の問題は「買う前に実際に手に取れないこと」。 お金を払うものを、直接見られず写真と文字情報だけで判断して購入する。ECサイトが普及した今だからこそ当たり前のことになっていますが、よく考えたら結構怖いことです。 特にアパレル系ともなると、試着も出来ないのに身につけるものを買うことになるんですよね。これは実際の店舗にはあってECサイトには無い大きなポイントです。 だったのですが、この問題、最近のECサイトはとてもシンプルな方法で解決させました。 「返品無料」「サイズ交換無料」などの手厚いサービスで、デメリットを克服したのです。 靴を中心としたアパレル系ECサイト「ロコンド」。返品やサイズ交換が無料なので自宅で試着ができ、安心して購入できる。 参照:靴とファッションの通販サイト ロコンド これって消費側にとってはものすごくありがたいサービスですが、運営側からしたらなかなか思い切った対策です。 単純に作業コストは「送る」だけでなく「受け取る」工程も増えますし、それなりにリスクのある方法ですよね。 それでも、こういったサービスはアパレル系のECサイトにとって当たり前のようになってきています。実店舗では当たり前の「試着ができる」というサービスをECサイトでも可能にすることによって、デメリットを克服すると同時に、逆に強みにまでしてしまいました。 アパレル系ECサイトをとりまく現状 ここ2、3年になると、ECサイトを利用するユーザーの環境がPCからスマホデバイスへと急激な変化が起こります。 アパレル関係のサイトも例に漏れず、それどころか若い年齢層をターゲットにする商品を取り扱うサイトではその変化はより顕著なものに。 「ECサイトをスマホで利用する」ということはつまり、「いつでもどこでもすぐに店を訪れる」ということ。 ECサイトはこれを利用して、この「利用デバイスの変化」もメリットに変えていきます。 それは期間限定のセールを開催して、沢山の人を集めて盛り上げる方法。 しかも「○日から○日まで」という日毎ではなく、「○時から○時まで」という時間で区切って開催することによって、よりレアなセールというイメージを作り、ユーザーの購買意欲をくすぐります。 「00:00スタート!」と時間単位でのセールを開催。貴重なイベント感がユーザーのお得感を駆り立てる。 「いつでもアクセスできる」というECサイトならではの強みを活かしたセールで、ECサイトの価値を上げてきました。 SNSを活用したファンの獲得も スマホで利用することがすでに当たり前となっているECサイト。 現在、スマホというおもいっきりパーソナルなツールだからこその展開がECサイトの周りで起こっています。 それは、ユーザーを巻き込んだSNSとサイトを連動させた展開です。 FacebookやTwitter、Instagram広がりによって、それらを活用したプロモーションが広まっています。 しかもこの展開は、今までECサイトが出来なかった「対人プロモーション」になります。 SNSを利用することによってユーザーに対しての一方的な広告ではなく、ユーザーと直接的に繋がって親近感の湧く戦略で、「口コミ」のような展開を作って消費者を獲得していく方法です。 商品やお店、ブランドの良さをSNSを使ってアピールしたり、「フォロー」や「いいね!」、Instagramであれば魅力的な写真でユーザー同士の繋がりを活用して認知度のアップやブランディングをしていき、「ファン」を増やしていく事ができるのがSNSを利用したプロモーションの特徴です。 現在、このプロモーションは国内はもとより世界中で大きく広がりを見せています。 この展開によって、消費者がECサイトに求めているポイントが徐々に変化しているように感じます。 まとめ:これからのアパレル系ECサイトの目指すべき展開とは? アパレル業界にとって、購入前に実際に手に取って見てもらうことは重要ではなくなりました。これはECサイトの大きな広がりが証明しています。 では、アパレル系のECサイトがこれから意識するべきこととはなんでしょう? ECサイトの役割といえば、これまでは「商品を売ること」でした。 ただ、アパレルとは言っても多くのブランドがあり、テイストも様々、商品も星の数ほどあります。 その中から「自分にピッタリな一枚」「自分が求めるイメージの服」を提供することがECサイトのこれからのポイントのような気がします。 それを提供するために、SNSを使いユーザーとこれまでよりも親しい関係になり、ユーザーが「面白い」と思うものを身近に提供できるアイデアが重要になるのではないでしょうか? ZOZOTOWNの登場から、Webとファッション、そしてアパレルECサイトは大きく盛り上がり始めました。 多くの若い女の子たちが、雑誌ではなくInstagramをコーディネートの参考にして盛り上がりを見せていることからも、SNSを始めとしたWebサービスとECサイトの連携によって、ユーザーを巻き込んだ多様な展開が期待できそうです。 ユーザーと運営側の双方でつくり上げていくという意識が、アパレルECサイトを中心とした、今後のWebとファッションを盛り上げるポイントとなりそうです。 ではでは。

ECサイトで若者を集めるならフリマアプリ!?EC業界最注目の今後とは?

こんにちは。 「ネットで物を買う」ということが一般的なことになってきた現在ですが、まだセキュリティ面や実物を見られないことなどを気にする方がいらっしゃいます。 このような点を解決することは、なかなか難しいので、ECサイトユーザー数を増やすために年齢層を拡大しようという取り組みも見られます。 そこで、今回は、将来的にECサイトユーザーになってもらえるような若年層へのアプローチとして、大きな効果がある「フリマアプリ」に注目してみようと思います! 本記事では ECサイト利用者分析、今後の課題とは 若者へのアプローチに最適! 話題のフリマアプリとは 実際のフリマアプリをご紹介! 各アプリの特徴・強みについて 上記3つの内容をご紹介致します。 ECサイト利用者の現状とは? 今後の課題 筆者自身を含め、既にECサイトを利用し、ネットショッピングをしたことがある人からすると、「ネットで買い物をする」という行為のハードルはほとんどないように感じますよね。 しかし、中には「ネットで買い物をする」という行為にハードルを感じ、消極的な人もいるのが現状です。 そんな方々の多くは「実物が見られないこと」や、「個人・クレジット情報の漏えいなどのセキュリティ面」を理由として挙げています。 では、実際にECサイト利用者はどれほどいるのか気になるかと思います。 リサーチバンクが行った調査(2015年1月に実施、10代から60代の男女各100名が調査対象)では、85%の人が過去1年以内にネットショッピングをしています。しかし、やはり10代、20代の若年層では男女ともに利用率が低いのが現状です。 リサーチバンクによる調査結果 また、ネットショッピングで買い物することに関して抵抗を持つ人が、一定数いる以上、幅広い世代を顧客化することが必要とされています。 EC市場規模としても、将来的な見込み顧客としても成長させていくためには、若年層へのアプローチが必要であるでしょう。 そこで、最近注目されているのが、「フリマアプリ」なのです。 ここ最近、勢いのある「フリマアプリ」とは 少し前から若年層をはじめ、多くの人の話題となっているのが「フリマアプリ」なのです。 先ほど紹介したように、10代、20代の若年層EC利用者が少ないので、彼らに対し、「ECの入り口」としての役割を果たしているといってもいいでしょう。 実際にMMD研究所が15歳以上の男女を対象にした調査結果によりますと、3割以上の方が利用したことがあることが分かります。 MMD研究所による調査結果 サービス内容は名前からイメージできるように、インターネット上で行われているフリーマーケットです。 もう少し具体化すると、個人間(C to C)でネット取引を行っており、従来のC to Cネット取引「ヤフオク」などの入札型オークションサイトなどとは正反対の、「早い者勝ち」スタイルで取引が行われています。 そして、買う側、売る側、双方にとって最大の魅力なのが「手軽に利用できる」という点です。 スマートフォンと売りたいものがあれば、写真を撮り、価格設定をし、出品できてしまいますし、欲しいものがあったら早い者勝ちスタイルなので、即座に購入することも可能です。早いものでは出品してから数分で売れることもあります。 上記の「手軽さ」や「スピード感」もフリマアプリが広まっている理由ですが、やはり大きいのが「価格」でしょう。 10代、20代の若年層はどうしても価格的な面で購入を断念するケースが多いため、低価格で出品されているフリマアプリは購入に結び付くことが多いでしょう。 実際にフリマアプリを利用した理由の中でも圧倒的な割合を占めています。 MMD研究所による調査結果 また、現実世界のフリーマーケット同様に出品者と値段交渉ができるため、さらに低価格で買える可能性もあるのです。ただし、早い者勝ちスタイルなので、他のユーザーに購入されてしまうリスクなども考えると、迷うところですね。 このように若年層の間で勢いのある広がりを見せているフリマアプリ、将来的なECサイトの見込み顧客へと成長させるだけでなく、C to C市場としても拡大するために、さらに幅広い世代の顧客獲得が今後の課題となるでしょう。 各アプリの特徴や強みを知っておこう! ここまで来たら具体的なアプリやサービスが気になりますよね。 利用者に対する調査結果で上位を占めている代表的な3つのフリマアプリ、「メルカリ」「FRIL(フリル)」「LINE MALL(ラインモール)」について各アプリの特徴をご紹介致します。 メルカリ mercari(メルカリ) 印象的なCMが話題を呼び、若年層の間で爆発的な広がりを見せたアプリです。 2015年初時点でアプリは1000万ダウンロードを突破し、累計出品数は6000万品を突破しています。 フリマアプリの先駆者というわけではなかったのですが、若年層に人気のタレントやモデルを起用したCMが話題になり、数あるフリマアプリの中でも圧倒的な勢いで成長を遂げています。 FRIL(フリル) FRIL(フリル) メルカリに次ぐ2番手の利用率のFRIL(フリル)です。 400万件のアプリダウンロード数や、700万点以上の商品数などはメルカリに及びませんが、女性限定のフリマアプリという独自の立場を築き上げています。そのため、女性向けのアプリデザインや、安心して取引ができるという点が、人気のポイントのようです。 LINE MALL(ラインモール) LINEMALL(ラインモール) ご存じ、LINE(ライン)が展開しているサービスです。LINEという巨大な基礎があるため、会員数は非公開となっていますが、相当数いると思われます。 このアプリも先の2つを追う立場にあるため、「ウィンドウショッピング感覚」という独自のスタイルを作り上げています。ユーザーは欲しい商品を探すのではなく、商品ページを眺めている中で欲しいものに出会ってもらいたいとのことです。 もちろん、出品者と購入者のやり取りはLINEを用いて行われます。 まとめ いかがだったでしょうか? 話題のフリマアプリについて、EC視点も含めてご紹介してきました。 C to Cという独自の市場を確立していますが、EC市場とWin-Winの関係を構築していければ、双方ともに更なる成長が期待できそうですね。 弊社ではInstagramやTwitterでのキャンペーンサイトを無料で作れるサービス「OLO(オロ)」を展開しております。SNSを活用してキャンペーンを展開する際には是非ご検討ください。

アパレルEC運営者必見!アパレルECの現状と問題点とは

アパレル業界全体に逆風が吹くなか、アパレルEC市場が拡大を続けていることは吉報と言えるでしょう。 そんな流れを味方につけるには、アパレルEC事業の現状を把握し、市場のトレンド、そして顧客の動向を正しく理解することからまずは始めましょう。 アパレルECの現状と課題について、来るべき未来の展望も視野に入れながら、説明していきます。 拡大するアパレルECの市場規模と課題 画像引用元: CUKER 年々増加傾向にあるアパレルEC利用者数 アパレルECの利用者数は年々増加傾向にあります。経済産業省によれば、物販系分野のうち、2014年の「衣類、服飾雑貨等」のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、前年比10.2%増の1兆2,822億円に到達。EC化率も全体の8.11%まで成長しています。 ファッションECが直面している課題 確実に広がりつつあるアパレルECの市場規模ですが、衣類を実店舗でしか購入しないという顧客が依然として顕著であるのも確かです。その多くがECで購入をためらう理由として、質感や着心地、試着によってサイズを確認することができない点や、デザインを見比べることができないので一緒に合わせるアイテムを同時に選びづらい点を挙げています。 さらなる成長のためにアパレルECに期待される今後の取り組み 画像引用元: Argentis 顧客がアパレルECの利用する上で足かせとなっているそうした問題をどう解決するかが急務となっています。最新の試みやサービスについて紹介しながら、アパレルECのさらなる発展への糸口を探って行くこととしましょう。 サイズ・マターズ! 画像引用元: Tech Crunch 避けて通れないサイズの問題 多くの顧客がアパレルECの利用に前向きになれない最も大きな理由はサイズです。丁寧なサイズ表記を心がけたり、体型の異なったモデルに着用してもらうなど、各メーカーが様々な工夫を施しています。また、返品・交換の仕組みを整えるなど、サービス面で対応する方法も試されていますが、決定的な解決策には至っていません。そんななか、全くべつの角度からサイズの問題に取り組むサービスが登場しています。 例えば、「バーチャサイズ(Virtusize)」は、商品と手持ちの洋服とを顧客が比較することで、だいたいのサイズを測ることができるというもの。大手アパレルECサイトも導入に乗り出し、耳にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。こうしたフィッティングサービスは、顧客にメジャーで計測する手間を要求するなど、まだまだ黎明期にあると言えますが、顧客の満足度を上げて結果的に事業者に利する試みとして評価できます。 より充実したフィッティングサービスを 本来、既製服のサイズとは、例えば「S・M・L」という具合に、相対的なものです。これは、顧客が求める「最適のサイズ」が、着る人の好みや様々なメディア、さらには店舗スタッフなどとのコミュニケーションによって大きく左右されるものであり、必ずしも試着によって導かれるものではないことを示しています。 つまり、今ご紹介したような新しいサービスの導入もそうですが、各アパレルEC事業者の努力次第で、「最適のサイズ」は十分に提供が可能なはずです。顧客が納得のいく形でのフィッティングサービスが提供できれば、アパレルECの市場はますます大きく発展するでしょう。 コーディネート提案の新しい形 画像引用元: ohako コーディネートアプリとの連携 また顧客は、商品が自分に似合うのかどうか、またどんなアイテムと合わせたら良いのかというコーディネートへの不安を抱えてもいます。 実店舗のスタッフに代わって、ファッションECサイトが何らかの形で商品のコーディネート提案するする必要がありますが、今後はモデルが着用し、数点のコーディネートをディスプレイするだけでは少し物足りなさを感じます。 コーディネート提案の新しい形、例えば、「WEAR」や「iQON」といったコーディネートアプリとの連携をはかるのがよりスマートな方法といえるかもしれません。これらのサービスは、SNS的な要素をかなり含んでいるので、顧客の購買意欲をかきたてる「インフルエンサー」を囲い込むことにもつながります。 コンシェルジュ型サービスにも期待 また、「プリモード(PRIMODE)」などのようなスタイリストがコーディネートの助言してくれるサービスが台頭してきていますが、こうした例に倣って、リアルタイムで顧客の情報に応じて個別にコーディネートを提案するというやり方はも考えられるでしょう。 その場合、会員登録システムとの連携も必要になるはずですし、オウンドメディアの運用も視野に入れておかなくてはいけません。 スマートフォンを取りまくアパレルEC市場のトレンド 画像引用元: buildfire 広がるスマートフォン経由のEC利用 インターネット全般の傾向としてスマホの利用が拡大しており、ファッションECサイトでも、スマートフォンを経由した利用が目立ってきています。例えば、大手ファッションECサイト「ZOZOTOWN」を擁する「スタートトゥデイ」の発表によれば、2014年の10月から12月の四半期において、全体の出荷のうち、57.9%がスマートフォン経由による取引であったとのこと。 また、「ファッションECサイト」をどのような端末を利用して閲覧しているかという調査でも、スマホを利用する時間が64%と、PCの36%を大きく上回るという結果も報告されています。 端末利用状況やライフスタイルを視野に入れたサービスを スマートフォンを経由したアパレルEC利用者のうちの大半を占めているのが、PCは持たず、デバイスはスマートフォンのみという若年層の女性たちです。 アパレルECは、顧客の端末利用状況やライフスタイルを視野に入れながら、スマートフォンと親和性の高い各サービスとの連携を意識したマーケティングを模索する必要があります。 最新の市場動向に対応したマーケティングを 画像引用元: pmdigital 重視すべきSNSとの連携 アパレルECを展開する上で、スマホ最適化が常識となっていることは言うまでもありませんが、さらに重視したいのがSNSとの連携です。自社アカウントを立ち上げることはもちろん、例えば、会員登録の際にfacebookアカウントを利用した「ソーシャルログイン」が可能なように整備することも検討する価値があるでしょう。 また「お気に入りに追加」を促す機能なども、地道ながらリピーター獲得には有用です。さらに事業の規模次第では、アプリの開発やキャリア決済、電子マネーへの対応も、スマートフォン経由のアパレルEC利用を想定マーケティングには欠かせないものとなるでしょう。 ターゲットに焦点を当てたきめ細かいサービスを ただ、購買力のある中高年層の女性には引き続きPCサイトを利用する傾向があるのも事実です。その場合は、SNSを使ったマーケティングよりも、従来のようなメルマガなどEメールを利用した販促活動が有効となるでしょう。 競合する他社の動きも観察しながら、自社ECの方向性を見きわめ、ターゲットとなる年齢層や取り扱う商品に応じたより目配りの効いた対応が求められると言えるでしょう。 さいごに アパレルECの現状と課題について、その解決に向けた取り組みについても絡めて探ってきました。 EC事業が拡大を続ける一方で、多難な状況が続くアパレル業界を生き抜くには、日々刻々と移り変わる市場のトレンドや顧客の関心に配慮したビジネス展開が不可欠です。 さまざまな変化にさらされるこの時期、従来にも増してスピード感覚をともなう臨機応変な姿勢がアパレルEC事業には求められています。

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