ファッション
ファッションEC運営者必見!最新トレンドが収集できるニュースサイト5選!
毎日生活をしていく中で、インターネットが存在していなかった時代の暮らしを想像してしまうことが稀にあります。こんにちは、金子です。
インターネットは良い意味で、とらえ方によっては悪い意味でも世界を大きく変化させましたし、今も変わり続けています。その中でも特に変わっているだろうと考えられるものの1つが我々一人当たりに入ってくる情報量でしょう。
新聞や手紙などが情報伝達手段の主流であった頃に比べると、情報量もスピードも形式も大きく変化していますよね。そしてインターネット上に存在している情報のすべてが正しいとは言えず、正しい情報を取捨選択できる力が必要であるとも言われております。
たとえば流行やトレンドが速いファッション業界では情報量もさることながらスピードも速いのは言うまでもないでしょう。
本記事では「ファッションECサイトを運営したい!」とお考えの方から「実際の運営者様」までに向けて
EC業界、特にファッションECに着目した背景、流れについて
正しく最新の情報を入手できる5つのニュースサイト
市場規模の今後の展望、具体的な数値と共に
上記の内容をご紹介致します。
ECとファッション業界とファッションEC、それぞれの流れとは?
「実店舗を持っているから、ファッション業界については把握しているよ」
「ECサイトを運営しているけど、ファッション分野にも進出してみたい」
実際にファッションECを含むEC市場全体の動向を把握すること、そしてオフラインのファッション業界(アパレル業界)の動向を把握しておくことは、これから参入する、もしくは既に運営者である人にとっては必要不可欠であることだと思います。
はじめに苦境のファッション業界にスポットを当ててみましょう。ファッション業界として2015年市場規模の推移は横ばいですが、チャネルごとで見てみると百貨店、量販店チャネルでは昨年比で落ち込みが見られ、その分をECや専門店チャネルが補っている状況です。
実際に帝国データバンクの調べによりますと、2015年のアパレル小売業倒産件数が昨年比+19.5%増の104件であり、2000年以降最多ペースであるといわれております。低価格の大手ファストファッションブランドなどにより厳しい価格競争に巻き込まれた結果でしょうか。
各企業は実店舗においてもサービスの多様化をめざし、在庫管理、商品検索にタブレットを用いるほか、SNSでプロモーションやキャンペーンを展開するなどITの導入にも積極的です。
オフライン店舗が苦戦するなか、オンライン店舗では市場規模成長率が右肩上がりであります。アパレルEC市場に着目してみますと、およそ1.3兆円(2014年時点)と言われており、年率10%ほどの速度で成長を続けておりますが、これでもEC化率は全体の9%程度であると言われています。
EC市場全体においても小売市場規模290兆円のうち、EC化率は3.85%程度のものなのです。(2013年時点)
トレンドの把握に是非とも活用したい必須のニュースサイト5選!
情報量が多く、かつ流行やトレンドが激しいこの業界ではいち早く最新の情報を入手したいですよね。そんなときに抑えておくべき5つのニュースサイトをご紹介!
各サイトの強みや特徴も紹介していますので、ご自身に合ったニュースサイトが見つかるかも!
WWD JAPAN
WWD Japan
1979年に創刊された業界人必読の1つ。編集部のあるニューヨーク、ミラノ、パリなどの支局のネットワークを通じて海外コレクションやキーパーソンの情報に定評がある。
ウェブならではの最新の情報と週刊誌ならではの深い読みや分析が得られる。EC化が進む流れに合わせ、EC特集やウェブ関連の内容も特集されることもある。
繊研プラス
繊研プラス
名前から分かるように繊研新聞のウェブサイト。スマートなトップページで気になる情報が見やすくわかりやすいです。
情報の幅がとても広く、ブランドやイベントの情報だけでなく、国内企業の経営動向、生産現場の話題などの経営者視点の情報も多く配信されています。
業界全体の流れを把握しておくために是非ともチェックしておきたい1つですね。
ファッションスナップ ドットコム
ファッションスナップドットコム
こちらもわかりやすいですね。街中のスナップ写真から海外コレクションまで、ファストファッションからラグジュアリーまで総合的にカバーしています。
一日に厳選された記事が配信され、トップページをスクロールすることで気になるコンテンツがすぐ目に入ってきます。
ファッションヘッドライン
ファッションヘッドライン
ご存知の方はいらっしゃるかもしれませんが三越伊勢丹のオウンドメディアです。ウェブ配信のみで、ファッションはもちろん、美容・コスメやライフスタイル、アートやエンタメなどのカルチャー的なコンテンツも配信。
自社ECサイトの運営者としてはオウンドメディアとしての勉強にもなるかもしれませんね。
ファッションプレス
ファッションプレス
こちらもウェブ配信のみのメディアです。ラグジュアリーブランドの情報や海外コレクションはもちろんカバーしつつ、スナップ写真の多さにも注目したいところです。
ファッション以外にも映画やスイーツなどの情報も配信されておりエンドユーザーにも人気のメディアです。私も読者の1人です。笑
ECサイトを運営する人間として、最新情報を把握しておくことは大切ですが、情報にも様々なジャンルが存在しています。
「国内トレンド」「海外トレンド」「経営に関すること」「EC業界の動向」などなど自身が知りたい情報はどのサイトが収集するのに便利なのかを考えて利用してみましょう。
今後の展望~ファッション業界・EC市場・アパレルEC市場~
先ほどのニュースサイトはEC運営者は是非ともチェックすべきメディアですし、実店舗で運営に携わっている方も欠かせないメディアだと思います。
実店舗はITの導入が進む店舗もあり、サービスの形が多様化しています。これは多少なりとも減速傾向にある市場の中で生き残りをかけて様々な取り組みを行っているようにも感じます。
実際に少子高齢化や人口減少の影響により百貨店・量販店チャネルでは市場縮小が推測されております。
そこを支えるのがECや専門店チャネルであります。年率2ケタ成長率というのは素晴らしい速度ですし、2020年には1.4兆円の市場規模が2.6兆円にまで拡大すると見込まれています。
経済産業省のデータでも国内の小売市場のEC化率は右肩上がりですし、今後も多くの企業、店舗がEC化への取り組みを始めるでしょう。
ECサイト運営には今までの実店舗運営以外のスキルやノウハウも必要です。今のうちから動き出しても遅くはないのでは?
まとめ
どの業界も年を重ねるごとに変化するのは当然のことです。
かのチャールズ・ダーウィンは「生き残るのは、強い者でも賢い者でもなく変化に対応できる者だ」と言っています。
EC化が進む今日、あなたも一歩踏み出してみませんか?
弊社ではInstagramやTwitterでのキャンペーンサイトを無料で作れるサービス「OLO(オロ)」を展開しております。SNSを活用してキャンペーンを展開する際には是非ご検討ください。
ファッション
今さら聞けないInstagramが集客に圧倒的に使える7の理由!
数あるソーシャルメディアの中でもInstagramが集客に使えると話題になっています。Instagarmといえば写真投稿がメインのSNSというイメージを持っている方も多いでしょう。
実は、Instagramほど集客の役に立つSNSはないのです。その理由を簡潔に紹介していきたいと思います。
今回は、Instagramが集客に使える7つの理由をまとめてみました。他のSNSとは違う特色を持ったInstagram。その魅力にじっくりと迫っていきましょう!
Instagramが集客に圧倒的に使える理由その① 直感的
引用:スターバックス Instagram
Instagramは写真専門のSNSといっても過言ではありません。文章からコンテンツに入る訳ではないので広告のようなイメージに近いです。
そのため、写真がコンテンツとなるので撮り方はとても肝心になります。どれだけ魅力的な写真を生み出せるかが集客のカギになるといってもいいでしょう。
もちろん、Instagramではすでに写真が魅力的に映るフィルタ機能を標準搭載していたり、写真を加工するアプリも出ているので、誰でも簡単に魅力的な写真を生み出せるようになっています。
Instagramが集客に圧倒的に使える理由その② ハッシュタグ
引用:スターバックス
ハッシュタグ機能は他のSNSを利用していて使っている人も多いでしょう。Instagramではハッシュタグの使い方がカギとなることが多いです。
ハッシュタグの共有が盛んなので、適切なハッシュタグをつければハッシュタグからの流用を狙うことができます。
さらに、ある程度人が集まっていれば、オリジナルのハッシュタグを作ってそれを使ってもらうことができます。これだけハッシュタグに可能性があるSNSはInstagram以外に少ないです!
Instagramが集客に圧倒的に使える理由その③ 若者に人気
引用:やっぱりiPhoneは若者に大人気!流行りのSNSはInstagram?調査で判明
Instagramの利用者の多くが若者だということを知っていましたか?他の活字中心のSNSに比べてInstagramは若者の使用率が圧倒的に高いです。
理由としては写真を投稿するだけという簡単な操作方法。そして、文章が苦手な人でも直感的に投稿できる写真中心のSNSであることなど、さまざまな要因が挙げられます。
そのため、波及効果はとても高く若者の間で話題になれば、圧倒的な集客を見込めます。
Instagramが集客に圧倒的に使える理由その④ 連携がすごい
サイト:OLO
Instagram単体で集客することもできますが、外部サイトとの連携をすることでさらに多くの集客を可能にします。
例えば、キャンペーンサイトの利用などです。Instagramの写真を使った特設サイトを作ってくれるサービスなども存在しています。
これらのサービスを使うことでInstagramの写真を軸に多くのユーザーを流用させることが可能になります!弊社サービスもInstagramキャンペーンサイトを展開しております!
Instagramが集客に圧倒的に使える理由その⑤ 企画しやすい
引用:インスタグラム hawai
SNSでは当たり前となった連動企画。Instagramを利用した企画は写真投稿やハッシュタグを使ったものが多いです。
写真を撮影すれば誰でも参加できるタイプの企画は多くの企業が実践し成果を上げています。その他のSNSに比べて簡単に参加できるからです。
このように多数の企画を実践することができるため、あらゆる角度から集客を狙うことが可能なのです!
Instagramが集客に圧倒的に使える理由その⑥ キャンペーン効果
Instagramのキャンペーン効果は高いです。キャンペーンを行う際は自分でキャンペーンの告知をしたり、サイトを用意したりします。
しかし、現在ではInstagramキャンペーンを簡単にできるサービスなども登場しているため、それらを使うとより円滑にキャンペーンを行うことができます。
あまり詳しくない人でもInstagramでキャンペーンを行うことができるので、そういったサイトを利用するのもひとつの手でしょう!
Instagramが集客に圧倒的に使える理由その⑦ おしゃれな雰囲気
引用:Carolina Engman
Instagramのユーザーは若者が多いということは前述した通りです。なぜ若者が多いのかというと、他のSNSにはないおしゃれな雰囲気があります。
写真がメインのSNSなのでセンスが問われます。センスのいい人の投稿ページを見ると、まるでファッション雑誌を開いたかのようなインパクトを受けます。
こういった界隈を狙いたい人、つまりネットショップやECサイト運営者は今すぐにでもInstagramを使用するべきでしょう!
まとめ
集客ツールとしてInstagramを見ていなかった人も多いことでしょう。しかし、今回の記事でなぜ集客に使えるのか理解していただけたと思います。
もし、集客力に困っていて何かツールを探していたという方は上記を理由にInstagramをはじめてみてはいかがでしょうか?
ファッション
ファッションブランドのInstagramアカウントからインスタ運用を学ぶ
FacebookやTwitterを始め、今や企業がSNSを運用するのは当たり前となっていますよね。
大きなブランドや企業になると、その運用はより大規模だったり、とってもクリエイティブだったりします。
今回は、Instagram(インスタグラム)をマーケティングに活用しているブランドを集めてみました。
さすがにファッションブランドだけあって上手く活用している物が多いです。参考にしようと思って集めてみましたが、見てるだけでも面白いっす。
UNIQLO GINZA店
UNIQLO GINZA店の公式Instagramアカウント。
ブランドでは無く、銀座店のアカウントです。
店舗ながら常時2000弱のいいね!がつく人気アカウントですね。
コーディネート写真はもちろん、お客さんの投稿やアカウントにも積極的に関わっている運用が特徴です。
大手ながらも身近さを感じさせるブランディングでアカウントの人気にも一役買ってそうですね。丁寧な運用はさすがです。
GU(ジーユー)
G.Uのアカウントは主にスタッフのトータルコーディネートが中心ですが、なんといってもGU-MANIAが特徴です。
#gumaniaというハッシュタグを利用して、ブランドや商品のマーケティングとユーザーコミュニティをうまく融合させたキャンペーン。
Instagramの最大の特徴であるハッシュタグの上手い運用ですね。
BEAMS
大人気のセレクトショップBEAMS。
商品の写真が中心です。
他愛の無い質問とか、沢山の問い合わせにも丁寧に対応しています。
Instagramの運用では、お客さんとの生のやり取りを通してファンになってもらうメリットが有ります。
質問の当事者だけでなく、外から見る場合のブランディング効果もあります。
逆に、きちんと対応しないとマイナスになってしまいます。
Supreme
これまた大人気のメンズファッションSupreme。
写真だけでなく、ムービーも沢山投稿しています。
メンズをターゲットとした場合の特徴としては、コーディネートよりもカッチョイイイメージの投稿が多め。
この辺、結構ポイントかもしれません。
kate spade new york
日本でもバッグが人気のkate spade new york(ケイトスペード ニューヨーク)。
僕、正直あんまり知らないんですが、写真がとってもイイ感じなのでピックアップ。
もともとブランドのスタイルがポップでカラフルなものってイメージですよね。Instagramと相性が良さげです。
商品の写真というよりも、ブランドイメージの写真が多めって感じですね。
EMODA
リーズナブルでハイセンス。人気が高まるEMODA。
EMODAはInstagramに積極的で、ユーザーを巻き込んでハッシュタグを活用したキャンペーンを行っています。
キャンペーンを定期的に開催すると、ブランドの認知度も下地を作りながら広がっていきます。
mystic
mysticはスタッフのコーディネートが中心ですが、それとともにショップの日常も細かく投稿して親近感を感じさせます。
知っている店員さんがいるので、友達に会いに行くような感覚でお店に行けますよね。
A BATHING APE
絶大な人気を維持し続けるA BATHING APE。
国内ブランドではあるものの、海外のファンの多さから海外向けの投稿も多く見られます。
ターゲットを把握して、それに向けた投稿を意識することはとても大切です。
伊勢丹メンズ
まだ始まってから間もない伊勢丹メンズのアカウント。
ブランドではないので、ショップの様子やキャンペーン、イベントの様子などを逐一発信しています。
クオリティの高い写真も見応えがあります。
Heather
若い女の子に人気のHeather。
特徴はやっぱりキャンペーンで、毎日違うアウターが当たる#ヘザークリスマスキャンペーンなるキャンペーンを開催しています。
キャンペーンによってブランドやお店の拡散を狙った、太っ腹な手法ですね。
まとめ:Instagramは丁寧な運用を
以上、10個のブランドアカウントでした。
どれもやっぱオシャレなのは当然なんですが、共通しているのは丁寧で誠実な運営であるということ。
フォローしてくれているユーザーにはきちんと対応し、質問が飛んできてもしっかり返しています。
これ、当たり前のようで難しいことですよね。
Instagramはユーザーとの距離が近く、ファンになってもらいやすいです。その分、フレンドリーに誠実にユーザーとの距離を縮めていきたいですね。
そのメリットはとても大きな物があります。
ではでは。
Want to stay up to date with the latest news?
We would love to hear from you! Please fill in your details and we will stay in touch. It's that simple!