ECサイトのUIを改善して集客率をガンガン上げる7つの方法!

カフェインを摂取しすぎて、最近常にハイテンションの相馬です!
海外のエナジードリンクってなんかデザインがイケてますよね!
Red Bullもオシャレだし、モンスターエナジーもシンプルでクールです。
それに比べて日本のそれ系って皆茶色い瓶に黄色と赤の配色。なんとかならんもんでしょうか!

話変わってECサイト
ECサイトのユーザーって実はネットサーフィン初心者が多いんですよね。
「買いものするときはネットで」という理由もあって、年配の方が見る割合が高いのです。扱う商品にもよるので一概には言えませんけども。

そこで重要なのがユーザビリティ
特にネット初心者にも優しいUIを考慮すると、いわゆる「Webでの常識」が通用しない場合もあります。

今回は、ECサイトを運営する上で注意したい、集客して離脱させないUIのポイントをご紹介。
こういった細かい配慮が、大きな違いを産みます。

ではいってみましょう!

集客のできるECサイトで重要なUIのポイント

商品画像は大きく分かりやすく

もうポイントとか注意すべきとかではなく、ECサイトを運営するなら当たり前のレベルです。
直接手に取ることの出来ないECサイトでは、商品の善し悪しは、写真と文章で判断するしかありません。

ではどちらを見てユーザーは初めて興味が湧くのか。言うまでもなく写真ですよね。
商品を実物以上に魅力的に見せるために、写真選びには気をつけましょう。

商品写真の例
右と左、どちらが商品写真として魅力的かは一目瞭然。商品全体がわかるだけでなく、画質にもきちんとこだわりを。

支払い方法や送料、到着日数は明確に

ユーザーはお金を払う立場です。

いくら商品が欲しくても、信頼出来ないお店からは買いませんよね?
商品代だけでなく、「全部でいくらかかり、商品はいつ手に入るのか」が明確に分からないと、購入ボタンは押しにくいはずです。

購入ボタンのあるページ。つまり商品ページに、送料と発送日が明確にわかる様にしておきましょう。

商品ページの例
送料や支払い方法、お届け日数も分かりやすく商品ページに明記。安心して買い物ができる。
参照:kimito

カテゴリを明確に分かりやすく

ユーザーが探しやすいように、最適なカテゴリ分けを意識しましょう。

きちんとカテゴリが最適化できていれば、ユーザーにとってとても使いやすいサイトとなります。集客できるECサイトの条件に、リピーターは不可欠です。

リピーターを増やすためには、「使いやすさ」がとても重要になります。
あなたも、できれば「ほしい商品がすぐ見つかる」お店に通いたいですよね。

カテゴリ分けの例
ブランドごとやアイテムの種類ごとの他、価格帯でも分けられる。価格帯別にピックアップできるのは、プレゼント向けの商品にはピッタリ。
参照:THE ROADIE SHOP

丁寧な表記を

冒頭に挙げたように、ECサイトにはネットに不慣れなユーザー層も訪れます。
そのため、通常のサイト以上に文言には気を使いましょう。
例えば「詳しくはこちら」ではなく「商品の詳細はこちら」など、具体的にユーザーを導いてあげることを意識しましょう。

表記の例
購入ボタンも、ただの「購入」ではなく「カートに入れる」という表記でユーザーを誘導してあげる。親切な表記を心がけよう。

購入ボタンから購入完了までの流れを明らかに

ECサイトにとって最悪なパターンがいわゆる「カゴ落ち」
つまり、購入ボタンは押されてるのに、実際に購入まで至っていない状況です。

カゴ落ちしているユーザーは大体、「どこまでいけば購入完了なのかが分からない」という心理状況です。とってももったいないですよね。

実際の店舗なら声をかけて足止めできますが、ECサイトではウインドウを閉じて終わりです。
こんな事にならないように、購入ボタンを押してからどこまでいけば購入完了なのかを、ステップごとに明記しておきましょう。

流れの例
あと何ステップで購入完了なのか。ユーザーがひと目で分かるようにビジュアルで伝える。

Q&Aページを用意する

ユーザーにとって疑問になりそうなものは、あらかじめ「よくある質問」として回答を用意して、専用のページを作成しましょう。

  • 「海外発送は?」
  • 「大量購入は?」
  • 「返品は?」
  • 「キャンセルは?」

これらの質問は、大体のECサイトにはつきまといます。疑問をすぐに解決することによって、サイトからの離脱を防ぐのです。

ユーザーにとっては、問い合わせるよりウインドウを閉じて他のお店を探す方が簡単です。
よくある質問ページを作成して、どのページからも行けるように分かりやすくリンクボタンを設置しましょう。

よくあるご質問 I giraffe ONLINE SHOP (ジラフ オンライン ショップ)
「よくあるご質問」という形で、ユーザーの不安な点をクリアに。
参照:giraffe

シンプルな構造を心がける

ECサイトだからこそ、シンプルでわかりやすいページ構成を意識するべきです。
ゴテゴテの装飾は避けて、ページの読み込みも早くなるよう、パーツは極力控えめに。

どんなサイトにも言えることですが、ページの読み込みが遅いほど、離脱率は高くなります。
色々な商品を探しているユーザーは、読み込みが遅いサイトを容赦なく切り捨てていきます。

ユーザーが一番見たいものは商品であって、サイトのデザインではありません。

ネクタイ&ネクタイピン giraffe
商品をより良く見せるためのデザインを。これこそUIの重要なポイント。
参照:giraffe

まとめ:ECサイトの集客のためには、丁寧に分かりやすく、信用第一。

ECサイトは、ユーザーにとってはお店と一緒です。お金を支払って商品を買うわけですから、信用出来ないところでは買い物はしません。

いくら掛かるのか、商品は見つけやすいかなどはもちろん、デザインも信頼感のあるデザインを心がけるべきです。

そういった意味では、デザインもUIのひとつです。

誰だって、信用できないお店では買いたくありませんよね? デザインコンセプトは商品と噛み合ったものでなくてはなりませんが、お店である以上、信用のおける文言や表記を心がけて、商品の探しやすいUIを目指しましょう。集客のできるECサイトへの道は、そこから始まります。

ではでは、相馬でした!

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ちょっと待った!あなたのECサイト完成前にチェックしたい5つのこと!

一昔前までは、お店で商品を購入するというのが一般的でしたが、今はECサイトから商品を買うことが当たり前になっています。お店で買うよりも、ネットショップの方が値段の安い場合も多くあるからです。ネットショップと言っても、お店がある会社や商品を卸して販売する会社など様々です。 通信販売の大手はAmazonや楽天のような大手を想像しがちですよね。大手に対抗するために、商品を限定したECサイトも多く存在するのです。例えば、オシャレなインテリアや雑貨を販売するFrancfranc、ニューヨーク近代美術館が運営しており、ユニークな雑貨を販売するMoMA STOREなどが挙げられます。当然、商品の独自性だけでなく、ECサイトが成功するためには他にも要素がいくつかありますよね。 今回ご紹介するのは、ECサイト完成前にチェックしたい5つのことです。 コンテンツSEOを充実させること コンテンツSEOを簡単に言うと、文章、画像、動画を含むオリジナルコンテンツを自社ブログに掲載して集客を促す方法です。多くのECサイトは自社ブログを持っていますよね。商品を購入してもらう以前に、ECサイトの存在をユーザーに知ってもらわなければなりません。 検索で上位をキープできなければ集客も難しいのが現状です。ECサイトは山ほどあるので、できる限り質の良いコンテンツを多く発信し、信頼と知名度を上げ、差別化を図り、集客に繋げていきましょう。 アメブロを使わず自社ブログで掲載することも大切です。メーカーが直接発信する情報の方が、アメブロなどを経由して発信するよりも信頼できますよね。またコンテンツにオリジナリティを持たせて、ユーザーが別なサイトへ流れることも防ぎましょう。 SCOPEは食器、家具、ブランケットを販売するセレクトショップです。このサイトでは、ブランケットの製造工程を知るためにポルトガルへ取材に行ったブログを掲載しています。読んでいると自分も旅をしている気分になって楽しいし、何より商品の信頼性を高めてくれます。 Google Analyticsの設定を行う Google Analytics 一つの会社を運営するためには、色々な人のサポートが必要になります。ECサイトは購入者や訪問者の姿が見えないので、何のツールも使わないとユーザーの動向を把握することが難しいですよね。そんな時に役に立つのがGoogle Analytics、簡単に言うと解析ツールです。ページごとにユーザーの訪問頻度や滞在時間の分析、サイト内検索のサポート、ユーザーのサイト内の移動経路などが把握可能になります。 Google Analytics設定の他に、eコマースタグの設定やyahoo!リスティング経由の訪問客を切り分ける設定も必須です。どんなキーワードで訪問して、どれだけのユーザーがその商品を購入したのか、商品ごとの購入率などもわかります。 専門家を雇うとお金がかかるので、特に個人経営のECサイトには不向きと言えます。解析ツールなどを利用して経費を削減しましょう。 ECサイトがスマートフォンに対応している 現在ほとんどの人が携帯電話を持っており、生活の必需品になっています。一方パソコンを持っている人はかなり増えましたが、今でも一人一台は持っていないと思われます。スマートフォン対応でないサイトは、パソコンの画面を携帯で閲覧することになりますよね。パソコンの画面は大きいし、スマートフォンの画面は小さいので閲覧することが面倒です。 ECサイトが成功する秘訣は良い商品を販売するばかりではなく、大勢が持っている携帯電話で購入することができるかどうかにもあります。パソコンを持っているユーザーでも、頻繁に使用するスマートフォンでECサイトを閲覧し商品を購入する傾向にあるでしょう。ECサイトを開設するならスマートフォン対応は必須です。 レコメンド機能の搭載 ECサイトにレコメンド機能があると、たくさんある商品の中から好みのものを探しやすくなります。レコメンド機能を簡単に言うとおすすめ商品のことです。購入や閲覧すると、画面におすすめ画像が掲載されるのです。 Amazonで商品をチェックや購入すると、閲覧履歴からのおすすめやあなたのお買い物傾向からの商品が掲載されます。また、この商品を買った人はこんな商品も買っていますというのもレコメンド機能です。 最初の商品を購入しなくても、ユーザーを別な商品へ誘導することに繋がるので、とても重要な機能ですよね。実際のお店にもレコメンド機能はあります。例えば白菜の近くには鍋の素が置いてあることや衣料品店でのコーディネートなどです。 クレジットカード決済 ECサイトには、銀行振り込み、代引き、クレジットカード決済、郵便振替など様々な決済方法がありますよね。決済方法は多ければ多いほどユーザーのニッチな要求にも応えられます。 自分の好きな決済方法に対応していないため、ユーザーが別なサイトに流れてしまったなんてことがないように、ECサイトをオープンする際は十分に準備したいものです。 クレジットカード決済が当たり前になっていますが、個人情報の流出を心配するユーザーは代引きや振り込みを好む傾向にあります。決済など些細な事と考えられがちですが、数多くあるECサイトに対抗するために、小さなことから取り組んでいきましょう。 ECサイト開設で大切な事 ECサイトを開設するとき、一番大切なことは取り扱う商品やサービスと思われがちですが、スマートフォンに対応していること、レコメンド機能の搭載、クレジットカードの決済などの機能も同じぐらい重要です。例え品揃えの良いお店があっても、立地条件が悪く交通の便も悪かったら客足も遠のきますよね。またユーザーに自分のECサイトを知ってもらうためにはコンテンツSEOの充実が不可欠です。情報化社会と言われるほど周囲には情報が散乱しているため、信頼性のある情報を発信させることがアクセスに繋がり、結果的に顧客獲得に影響していきます。ECサイト独自のオリジナリティを持つことも忘れてはいけないでしょう。オリジナリティはコアなユーザーを招き、他サイトへの流出を防止します。 ここで紹介したポイントは、ECサイトをオープンさせるときに必要なことの一部ですが、ユーザー目線になって考えると他にも必要なことが見えてくるのではないでしょうか。

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