こんにちは、花粉症対策で外を歩くときはサングラスとマスクの相馬です。
だいたいいつも黒い服なので、夜だけでなく昼見てもなかなか怪しいスタイルです。
話変わってWebデザイン。
最近では動画をWebデザインに採用しているサイトが増えてきました。
ECサイトでもその傾向は顕著で、注目を集めたいファーストビューのヘッダーに取り入れたり、ブランドや商品そのものの演出に利用したり、文字や写真では伝えきれない商品の魅力を単純に補完するために動画を使用しているものも目にしますね。
ECサイトで動画を取り入れた有名な例ではzapposです。
動画のある商品ページは、動画の無い商品ページからCV率が6〜30%上がると話題になりました。
今回は、動画をうまく取り入れたECサイトを5つ選んでみました。
まだまだ海外のものが多いですが、サイトのクオリティと訴求力をグッと上げるうまい動画の使い方は、これからのECサイトづくりの参考になるかもしれません。
動画を上手く取り入れたECサイト5選
MANGO
レディースのアパレルECサイト。
特に「新作」ページでは、写真にさり気なく動画を織り交ぜておしゃれに演出しています。
こういうさりげない使い方、グッと来ますね。
無印良品
Instagramでも動画を活用した商品紹介を展開している無印良品。
ECサイトの方でも動画を活用して使い心地をユーザーに伝えています。
話題の体にフィットするソファの動画を見ると、使い心地はひと目で分かりますね。
fifth
※音が流れます
とにかく商品イメージの写真が多いのが特徴のサイト。
トップページのメイン部分にストーリーを感じさせるムービーが流れ、ブランドのコンセプトをユーザーに伝えます。
余談ですが、サイトを開いて音楽が勝手に流れることについての賛否両論は永遠に続くでしょうね。
Optimo
動画を使っていることもそうですが、サイト自体のクオリティもとっても高いサイト。
まずトップページの背景にフルスクリーンで動画が表示されます。
さほど動きがなくても印象的な動画で、すごくオシャレですよね。
商品ページでの商品の表示のさせ方もイカしてます。
サイトのコンセプトと演出がベストマッチした例だと思います。
Shwood Eyewear
大きく大胆に配置された写真が印象的なメガネのECサイト。
商品ページでは、商品であるメガネをつけているイメージが自動で再生されます。
このような演出は動画ならではです。
特にアパレル系のECサイトでは商品やブランドを演出するために動画を使うことが効果的かもしれません。
まとめ:今後のECサイトでの動画活用方法
以上、5つのサイトをご紹介しました。
冒頭に挙げたzapposなどは動画の先駆けではありますが、Webデザインにおける演出要素は皆無です。
Webサイトで動画を取り入れることが増えていき、スタンダードになってくる今後は、動画を演出にどう取り入れるか、いかに商品説明に活かすかを考えていく必要があります。
例えば、最後のShwood Eyewearのように、ユーザーが必要とするタイミングで、ボタンをクリックしなくても商品説明動画を見せることが出来たら素晴らしいユーザビリティですよね?
どういう形で動画を使って商品とブランドを演出し、価値を高めていくか。
ECサイトで動画を取り入れる際は、そのへんがポイントになってくると思います。
ではでは。