年を越してはや2ヶ月以上。
録画した一昨年のガキ使すらまだ見ておらず、時間の流れの残酷さを痛感している相馬です。
さてさて、昨今は店舗型ショップにとってもECサイトは欠かせないものとなってきました。ECサイトのデザインでは、通常のコーポレートサイトとは違ったポイントに気をつける必要があります。
ECサイトには、マーケティングが重要な要素ですが、デザインで商品やサービスをもっと魅力的に見せることは出来ます。
今回は、ECサイトのデザインで必ず知っておきたいポイントをご紹介します。
デザイナーでなくとも、意識するべきポイントを知っておくことで、どんなECサイトが売れるサイトなのかが理解できます。ツボを抑えて、ガシガシ売れるECサイトを作りましょう!
ECサイトをデザインするときに心がけたいポイント
商品コンセプトとマッチしたデザイン
売れるECサイト作成のためには、デザインをする前に、売る商品をよく理解しておくことが前提です。
商品をよく理解し、ターゲットにマッチしたデザインをイメージしましょう。
商品がいくら良くても、また、デザインがいくら良くても、お互いがミスマッチならとってももったいない。そんなことにならないためにも、商品に対しての知識をまず深めることから始めましょう。
写真にこだわる
ECサイトは商品を売るためのサイトです。商品の写真には絶対にこだわりましょう。プロのカメラマンに撮影を依頼するのがベストですが、予算的に難しい場合が多いと思います。
せめて背景に白い紙を置くなどして、より良く商品を魅力的に見せるための努力をしましょう。ここは絶対にこだわるべきところ。いくらデザインが良くても、商品の写真がイマイチだと売上には繋がりません。
買い物かごを分かりやすい位置に
自分がカートに入れているものは、いつでも確認したいもの。
カートの中身をチェックできる買い物カゴのボタンは、分かりやすい位置で、どのページにいても移動できる様にしておきましょう。
購入ボタンは分かりやすく押しやすく
商品を買うために必ず通過するプロセスは、「購入ボタンをクリックすること」です。商品ボタンは分かりやすく、目立つようにしましょう。
できればカラーも変えて強調したほうが良いですが、デザインが破綻してしまうほどの色は禁物です。
商品が主役のデザインを
Webサイトは何でもそうですが、ECサイトの場合、特に意識するべきことです。主役はあくまで商品。デザインは商品の魅力をふくらませるための脇役です。
ECサイトのデザインの定番はやっぱり「シンプル」。ひとつ目のポイントで挙げた、デザインと商品のマッチングを意識するには、こういった理由があります。
商品がカラフルだからといってデザインをカラフルにするのは危険。商品がカラフルであれば、デザインは控えめにすべき。商品とデザインのマッチングというのは、いかに商品を目立たせるか、ということなのです。
まとめ:ECサイトは商品が主役!
はい、ECサイトのデザインで意識する5つのポイントでした。
最後が一番重要なことかもしれません。商品を売るためには、いくら素晴らしいデザインでも、やっぱり商品が魅力的に見えていなければ売れません。
少なくとも実際に商品を手にとった時の魅力を、サイトで伝えなければ、そのECサイトは良いサイトとは言えないでしょう。
また、商品の写真がイマイチなサイトは思った以上に多いです。
制作会社がデザインまで行い、商品登録はWeb担当者が行う場合にこういった事態に陥ってしまいます。
せっかく制作会社にお金を払ったならば、それを最大限活かすことを意識しましょう。
写真撮影にも時間をかけて、商品の魅力をユーザーに伝え、購買意欲をツンツンと刺激しましょう。
それでは!