こんにちは!この間久しぶりに買い物に出かけたら、外がすっかり春の匂いになっていてちょっとほっこりしました、みっしぇるです!
ECサイトを利用する機会が増えた今、何か必要になるとまずネットで調べてみるという方が増えてきていると思います。
中でもファッション系のECサイトが特に復旧してきていて、サイトの種類も数多く出てきています。
もしこの分野でECサイトを作るのなら、まず種類を把握して自身のショップがどこにあてはまるのか見定めるのが必要でしょう。
そこで今回は、これからECサイトを知っていこうという人のための、ファッション系ECサイトの種類をご紹介していきます!
ということでさっそく紹介したいところですが、その前に「B to C」と「C to C」についてまず知っておきましょう。。
Bは「企業(Business)」、Cは「個人(Consumer)」という意味で、ようは前者は企業と個人間向け、後者は個人と個人間向けの事業ということになります。
ファッションに限らず、どの業界にもある分類なので知っておきましょう!
ではさっそくサイトの種類をご紹介していきましょう。
B to C向けのECサイト
メーカー直販系
◆該当サイト
UNIQLO / UNITED ARROW / ニトリ
◆説明
元々店舗を構えていて、そこからECサイト展開へ発展した場合を指します。
店頭に置かれている商品がネットで購入できるので、気になった商品は実際に店頭に行って手に取って見ることもできます。
逆に試着だけ店頭でして、悩んだ末やっぱり欲しくなったらネットで購入ということもできますね!
ネット限定商品などを企画することもできるので、店舗を構えていると何かと利用できる場がありそうです。
ショッピングモール系
◆該当サイト
◆説明
多数のブランドを1つのサイトで取り扱うという形のものです。
だいたいカテゴリや検索機能など、商品を絞り込んでいく為の機能が豊富なところが多く、一つのサイトで様々なブランドの商品を見比べたりできるので重宝されますね!
こういったサイトの場合、運営するよりも楽天市場のようにオンラインショップを出店する場所として見る方もいるかと思います。
個人経営系
◆該当サイト
WUNDER / AQUE / EIGHT HUNDRED SHIPS & CO
◆説明
ZOZOTOWNのような大きなアパレルメーカーが経営するものではなく、個人経営のセレクトショップのことを指します。
個人経営のいいところは、大手や直営では取り扱っていないようなブランドなどを取り扱っていることです。
歩いて探しても見つからないようなものが、こういった所で見つけることができるかもしれないですね!
C to C向けのECサイト
フリーマーケット系
◆該当サイト
◆説明
近頃TVCMなどでよく見かけるようになったフリーマーケット系は、サイトだけでなくアプリも一緒に作られることが多いです。
昔は野外で商品を広げて販売していたのに対して、今ではスマホで商品を出品・購入ができるようになりました。
個人対個人ということもあって、手軽さを重要視され、基本的に登録自体は無料で商品が売れると手数料がかかるようになっています。
オークション系
◆該当サイト
◆説明
ショップから出品することもありますが、基本的には個人がネット上でオークションが利用できるといったものです。
こちらはファッションに限らず、小さなものから大きなものまで取引ができ、場合によっては掘り出し物が見つかったりもします。
ただ、本当に個人間のやりとりになるので、詐欺などによく注意をして利用しないといけません。
独特なECサイト
レンタル系
◆該当サイト
◆説明
あまり明るみになっていないだけで、実は存在している様々なレンタル系の事業。ファッション系でも存在しました。
サービス内容は様々ですが、基本的には自分が好きなスタイルを伝えて、スタイリストがコーディネートを組んで送ってくるといったものです。
中にはレンタルしたコーディネートが気に入ったらそのまま買い取ることができるサービスもあるそうです。
個人的に好奇心で一度利用してみたいなとちょっと思います。
最後に
以上、ファッション系ECサイトを分類してみましたがいかがでしたでしょうか?
これからECサイトを作ろうと検討されている方は、どの分野で行こうかと矛先を絞ることが出来ましたか?
ファッション系ECサイトといっても、「商品を仕入れて販売する」だけでもやり方は何通りもありますし、逆にいえばそのやり方だけがすべてではありません。
上記のようにスタイリストをつけてレンタル販売してみるのも事業としてユニークでいいかもしれません。
ECサイトだけでなく、その中のファッション業界のことをしっかり学んで、新オンラインショップを良いコンディションでオープンできるようにしっかり形を作りこんでいきましょう!
では今回はこのへんで。