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アパレルEC運営者なら気を付けたい!誰もが陥るUIの落とし穴とは?

ファッションとECは相性も良いため、アパレルECを運用しているお店も多くなってきました。凝ったデザインにしているサイトも多いのですが、そこには落とし穴もあります。 オーナーからすると良いデザインだと思っていても、ユーザーからするとそうではないケースがよくあるのです。ユーザーの立場から、ネットショップの制作や運営をしていくことが大事なのです。 本記事では、アパレルECの運営者なら気をつけるべきポイントについてご紹介します。使い勝手など、UIに注力して話を進めていければと思います。 アパレルEC運営者が注意すべきこと スマホに対応させる いまではスマホが一般的になりましたが、ネットショップもスマホに対応することが求められています。アパレルECを使っているユーザー層もスマホを使っているでしょうから、サイトもスマホ向けにしておきましょう。 デザイン スマホ向けのデザインにするにはいくつかの方法があるのですが、最も一般的なのはレスポンシブウェブデザインです。端末のディスプレイサイズ(横幅)に合わせて自動でコンテンツが配置されるため、あらゆるスマホ・タブレットに対応することができます。 レスポンシブウェブデザインを採用するときに注意したいことがあります。ネットショップを制作した後にレスポンシブウェブデザインにするのは、とても大変です。手間も掛かりますし、その分だけ費用がかさんでしまうことも考えられます。 ネットショップをオープンすると決めたら、できるだけ早い段階でスマホ向けのデザインに取りかかるようにしましょう。 見やすさ パソコンと違ってスマホの画面は小さいですし、屋外で使われることも多いですよね。そのため、パソコンよりも見やすさに配慮する必要があります。特に、文字の大きさと画像の大きさが大切です。 アパレルECでは、商品の説明文やブランドの紹介文など、たくさんの文字が表示されるはずです。文字を大きく、また識別し易いフォントを使うことをおすすめします。 また商品写真やバナーなどの画像についても、見やすさを考える必要があります。画像のサイズを画面サイズいっぱいにしたり、スマホ用の画像を別で用意してもいいですね。 操作のし易さ 操作のし易さも大事です。スマホらしく直感的で、わかりやすく使えるようでなければいけません。 最も重要なのは、購入ボタンや数量の指定、お問い合わせフォームなどのアクション要素ですね。ボタンや入力欄は大きめにして、じゃまにならない程度に目立たせるといいでしょう。 店舗の情報を充実させる ネットショップでなく実店舗もある場合は、サイト内で店舗の情報も充実させておくようにしましょう。ショップの信頼性を高めるだけでなく、店舗への来店も見込めるようになります。 店舗の地図 アパレルECでよくありがちなのが、地図がおしゃれなイラストで記載してあることです。オリジナリティを追求することは良いことなのですが、それも使いやすさとの天秤にかけてからにしたいもの。 店舗の地図はGoogleマップを埋め込んだ方が見やすくなります。店舗の場所を間違えられてしまうリスクも減るので、ユーザーが使い慣れたGoogleマップにしておいた方が無難でしょう。 なお、Googleマップを使う時に気をつけたいことが一つあります。ページを下までスクロールするときに間違って地図をさわると、スクロールでなく地図の拡大縮小がされてしまうことがあります。使う側にとっては、これは結構ストレスになります。 地図の拡大縮小をさせないこともできるので、ページ内にGoogleマップを埋め込む際には検討してみてください。 連絡方法 電話やメールアドレスついても、忘れずに記載するようにしてください。 スマホ向けのページでは、電話番号表示のタップで電話がかけられるようにしておきましょう。メールアドレスも、タップでメールアプリを起動させることができます。 いちいちコピペしなければいけないとなると、それだけで販売機会を失うことになりかねません。スマホサイトをお持ちの方は、一度その辺りをチェックしてみてはいかがでしょうか? まとめ アパレルECの運用者が知っておくべきポイントについてご紹介しました。どれも大事なポイントですが、取り組みやすいところから行っていくといいでしょう。 また、スマホやタブレット、スマートウォッチなど、次々と新しい端末が出てきています。オンラインショップだけでなく、アプリの活用も必要になってきます。 最新情報をウォッチしながら、効果の上がるECサイトをつくっていってください。

これから普及する!?アパレルECの新たなサービス3選!

春ですね。風が強い日は髪の毛が暴れるわコートも踊りだすわで困っちゃいます。みっしぇるですこんにちは!季節の変わり目ですし、春ですし、新しい服が買いたい時期ですよね。 ECサイトで済ませちゃうという方もきっと多いと思いますが、そんなEC業界は新サービスの登場で更に賑わってきています。 以前はアパレル業界の新風として「ファッションレンタルサービス」をご紹介しました。 アパレルECに新風!話題のファッションレンタルサービス4選! ECサイトが普及し出店数も増えてきている中、こういった新しいサービスでまわりと差別化するのもこの業界で生き残っていく為の一つの手ですよね。 ここまで個性的なサービスといわずとも、自分の運営するECサイトに他とは違う新しいものを導入してみるだけでも消費者側の見る目は変わってくるのではないでしょうか?そんなわけで今回は、今はまだマイナーで珍しいのかもしれないけど、これからきっとくる! アパレルECの新サービスの3選ご紹介しちゃいます! コーディネート提案型 STYLEST STYLEST 簡単にいうとスタイリストがコーディネートしてくれた商品を購入するといったこちらのサービス。 こちらのサイトでの取り扱い商品は、プチプラでお買い求めしやすいのですが、だからといって安っぽいんじゃない?なんて心配も必要ありません。 プロによるコーディネートなので、安さなんで感じさせないほどの完成度で満足だという声もあがるほど。ファッションレンタルサービス継いでこれからどんどん増えてくるであろう新サービスですが、もう毎月利用しているというリピーターもいらっしゃるそうですよ! 今後としては、月額会員制な分、会員にメリットや充実感を感じてもらうためのサービス改善が見込めますね。 EC業界では今この「コーディネート」を意識したサービス導入が増えてきていますから、むしろそれをメインに持ってきて商品を売り出すこのやり方は的を得ていて、これからの伸びもまだまだ期待できます。 その他のコーデ提案型サービス 今きてる!と言いたくなるほど、このコーディネートを何かしらで利用したサービスはどんどん増えてきています。 STYLESTのような類似サービスをはじめ、また少し角度の違うサービスをザックリ集めてみました。 PRIMODE アプリでスタイリストとチャットでコミュニケーションをとり、コーデを提案してもらうサービス。もちろんコーデが気に入れば購入することができます! 自分が持っている服合うものが欲しい!という時もどんなものか伝えればOK。 「明るくてふんわりしたものがいいな」なんてザックリしていても引き受けてくれるみたいですよ! BEST STYLE ME こちらは男性向けのアプリサービスになります。自分の服の写真を撮って、スタイリストがそれに合うコーデを提案してくれるので説明もスムーズですね。 提案コーデの詳細など、細かいアドバイスも一緒に教えてくれるので、とても親切。 購入する場合はこのサイトではなく、別通販サイトでの購入になります。 XCode 紹介してきたコーデ提案型サービスとは少し違った角度から攻めた、基本BtoB向けサービスです。 スマホ・タブレット・PCでコーデが組めちゃうのですが、例えば店頭やECサイトで導入されていれば自分で商品を組み合わせてコーデを作れちゃうのです。 このシステムを利用することでセット買い促進しようという作戦ですね! マネキンやモデルでコーデ紹介するのが主流でしたが、これがあれば、自分でも好きなコーデが作れ、更に予めスタッフが作ったコーデを登録しておき閲覧者に紹介することもできちゃいます。 オークション活用型 UP to ME! UP to ME! これ個人的にとっても気になります! 昨年12月にスタートしたばかりのこちらのサービスは、オークションはオークションでも、「逆オークションシステム」を導入しています。 流れとしては、どんどん自動で下がっていく価格をチェックし、自分がこの価格でなら買ってもいいかなーというタイミングで「NOW!」ボタンをクリック。そこで価格が止まるので、そのまま購入作業を進めていくといったもの。 購入できればあなたの勝ちですが、他のユーザーが狙っていることもあるので、運悪く先を越されて自分は購入できなかったなんてこともあります。 ちょっぴりゲーム感覚も楽しめるので、若干中毒性もある面白いサービスです。 取り扱い商品に関しては、中古だったりチープな質のものなどではなく、新品・高品質・洗練されたデザインで、プロが目利きし厳選したアイテムなんだそう。 オークションサイトで見られる詐欺被害の心配は必要なさそうですね!   サイズ問題対策型 Virtusize Virtusize ECサイトに導入する形のこちらのサービス、EC業界では知ってる人は知っているかと思います。 ECサイトに限らず、通販業界でこれまでずっと悩みの種だったサイズ問題を緩和することに成功しています。このサービスの仕組みとしては、商品と自分の持つの服のサイズを比較して、サイズ感を把握することができます! これまで無料返品・交換サービスなどでサイズ問題と闘ってきたサイトもあります。 更に商品詳細ページに細かい寸法などを書き込むことで、より多くの商品情報を提供するということは今では当たり前になってきていると思います。 しかし、消費者はその情報をうまく利用してくれているのか?と聞かれたら少々疑問が残りますよね。 実際メジャーを使ってあっちこっち測るのは手間になってしまいます。 そこでこのサービスを利用することで消費者はより深く商品のことを感覚的に知ることができ、スムーズなショッピングができてしまうのです。 このサービスを導入しているサイト MAGASEEK URBAN RESEARCH United arrows PUNYUS などなど・・・他にもたくさんのサイトに導入されています。 上記は国内サイトですが、海外サイトも多く導入されているようです。 最後に 今回ご紹介したサービス以外にも、これからまだまだ新しいサービスが出てくると思います。 最近ではパソコン離れでスマホをメインに使用している傾向にあるので、スマホ上でのサービスも増えそうですね。 何か新しいサービスを展開するのであれば、アプリの開発も視野にいれておくていいかもしれません。 それでは今回はこのへんで!

アパレルEC運営者が押さえておきたい基本的なブランディング方法とは?

あらゆるEC事業者にとって、商品の力を高めたり、洗練されたUIを構築することなどに加え、顧客にとっての商品の価値や存在意義を付与する、いわゆるブランディングを行うことが常識となってきました。 とりわけ取り扱う商品が趣味や感性と深く関わるアパレルECにとって、効果的なビジネス展開のためには欠かせないプロセスです。 そこで、今回はアパレルECサイトを運営するにあたっての基本的なブランディングについてご紹介します。 Instagramなど画像共有サービスを利用したブランディング 画像引用元: Shopify 無名ブランドにとって特に有用な画像系SNS アパレルECが取り扱う商品は、少なくともブランドが無名の段階で、検索エンジンを通じて直接顧客と接点を持つことはほぼ不可能と言ってよいでしょう。 むしろアパレルECのブランディングに効果があると言われるのが、SNSの利用、とりわけヴィジュアルを通じて直感的に訴えかけることができるInstagramに代表される画像共有サービスです。 Instagramの浸透力が効果的なプロモーションを可能にする アパレルECが取り扱う商品の性質上、Instagramが画像ベースのサービスであることに加え、その編集機能によって商品が美しく加工されることがブランディングにプラスであることは明らかです。 さらに重要なのは、そのSNS機能によって、商品の情報がフォロワーという「信頼できるユーザー」経由で、きわめてポジティブなバイアスがかかった状態で流されていくことです。しかもInstagramが有用なのは、本来はターゲットの外にいるはずの顧客までも、フォロワーを軸とした結びつきによって囲い込むことができるという点にあります。 欲しい人に情報を届けるというよりは、情報が届いたところに欲しい人がいるという、極めて効果的なプロモーションが可能になるわけです。 SNSとイベントやコラボとを連動させることでさらなるブランディング効果が その意味で、各種イベントに参加したり、コレボレーションを実施することによっても、SNSを通じたブランディング効果が期待できます。 音楽イベントやギャラリー、さらにはセレクトショップやレストラン、美容院に至るまで、情報発信能力があるだけでなく、すでにブランディングが確立し、多くの支持者やフォロワーを持つ企業やショップ、個人と連動することで、それぞれパートナーが主体となったバイラル・マーケティングによって効果的な情報拡散を行うことが可能になります。 EC上で行うブランディング 画像引用元: Competences 効果の高いウェブコンテンツによるブランディング ECサイトを利用したブランディングとは、すなわちウェブマガジンのコンテンツを作成することを意味しますが、これにはアパレルECそのものにウェブマガジンの機能を持たせるか、もしくは別個にオウンドメディアを立ち上げるという方法と、影響力ある既存のウェブマガジンにコンテンツを掲載するという方法の二つが考えられます。 いずれの方法をとるにしても、一定期間は魅力的な情報を発信し続けることがブランディングの前提条件ですが、情報の発信頻度が高いことだでなく、コンテンツの質を高く維持することも重要です。 最も即時的な方法として挙げられるのは、やはり著名人の起用です。著名人といっても、例えば有名モデルに商品を着用してもらうだけでなく、例えばスタイリストやバイヤーといった商品イメージを向上させる、いわゆるインフルエンサーを招いて対談などを企画するという手法も大きなブランディング効果が期待できます。 また、デザイナーやマーチャンダイザーなど商品の誕生に深い関わりのある人物が登場し、商品の魅力を熱く伝えるコンテンツ作成もブランドイメージの向上に有効です。 ウェブコンテンツなら合理的なブランディングが可能に また商品のイメージ動画やルックブックを作成し、ウェブコンテンツとして整備しておけば、自社ECサイトやオウンドメディアだけでなく、動画サイトやキュレーションメディア、個人ブログ(フェイクも含め)など、様々な形でリユースでき、効果的なブランディングが可能になります。 すみやかな対費用効果の検証も容易 アパレルECサイト、オウンドメディア上でのウェブマガジンを利用したブランディングは、コンバージョンに直接結びつきやすいという利点があるのはもちろんですが、対費用効果の検証を容易に行うことができるというのも大きなメリットです。 ブランディングにとっては、その内容も大切ですが、ブランディングが成功しているかどうか、つまり顧客の獲得につながっているかを早急に見極め、すみやかに方向修正を行える状態を作っておくこともまた重要といえるでしょう。 さいごに 画像引用元: MS DOMAINS ブランド・アイデンティティとは流動的なもの アパレルECを運営する上で、いま知っておきたいブランディングの基本についてご紹介してきました。コストさえかけることができれば、ある程度の認知を獲得し、商品や商標をブランドとして育て上げることはもちろん可能です。 ところがブランド・アイデンティティとは、固定したものではなく流動的で、とくにファッションを取り扱うアパレルECの場合、時代の流れに応じた練りなおしの作業が絶えず必要になります。 たえず新しい手法の模索がブランディング成功の鍵 ここではブランディングの方法について、SNSとウェブマガジンという旬なメディアを取り上げましたが、重要なのは市場のトレンドに適合した方法がとられなければならないということです。ここでご紹介した方法は、いずれまたまったく新しいブランディング方法に取って代わることでしょう。 時代の動向に留意しながら、常に最も効果的なブランディングを模索することが、優良なアパレルEC事業には欠かせないのです。

アパレルECに新風!話題のファッションレンタルサービス4選!

こんにちは!大量の服を目の前にすると、すべて良いものに思えて結局何も選べないみっしぇるです! どうか誰かに選んでほしい・・・ そんな時に見つけました!近頃はこんなサービスもあるのですね、ファッションレンタルサービス。 ファッションに限らず、これって買っても一回しか使わないしレンタルがあると便利だなーと思うことってありませんか? そういったものって、検索してみると何気にレンタルサービスがあったりします。 最近で私が初めて知ったものといえば、ベビーベッドでしょうか・・・。冗談で検索してみたら本当にあったという。 ファッションレンタルサービスは、たまにTVで取り上げられたりしていることがある様で、沸々と話題になりつつあるようです! というわけで、今回はそんな気になるファッションレンタルサービスを4選、ご紹介していこうと思います! airCloset airCloset 簡単な流れとしては、まず自分の好きなスタイルや洋服を伝え、そうするとスタイリストさんが選んだ3着が入ったボックスが送られてきます。そして着終ったら返却、という流れなのですが、クリーニングが不要で返送料も無料なので本当に気軽に利用できてしまいます。 更になんと試着期限なしなのです。着たいだけ着て、好きなだけお出かけを楽しんでくださいとのこと! 服が気に入れば買取もOKなんだそうです。 サイトの写真の影響もあるでしょうが、なんだか楽しそうに感じますね。 Licie Licie こちらは初めて利用するので不安だという人のために、1泊2日の月額500円プランが用意されています!店舗があるので、そこへ行き好きなものを選ぶのですが、1度に2着がレンタルでき、利用回数制限はありません。 こちらも気に入れば買取が可能ですし、返却時はクリーニング不要です。 サイトを見る限りだと、ドレスなどの特別なものもレンタル可能なようなので、パーティでちょっとかっこよく決めちゃうか!という時に利用するといいかもしれませんね。アクセサリーもレンタルしているようなのでとても便利です。 SUSTINA SUSTINA スマホサイト こちらはスマホ専門サイトなので、サイト訪問するならスマホから見た方がいいかもしれません。 サービス内容としては、プランが2つから選ぶことができ、それによって一度にレンタルできる数が変わってきます。 それ以外は返送無料ですし返却期限がなければ延滞料金なんてものもありません! 借りるものにルールも特にないので、極端な話バッグ5点などでもOKなのだそう。 こちらの場合はスタイリストがつくわけではなく、通販サイトのように好きなものをカートにポンポン入れて注文したら自宅に届く仕組みになっているようです。 FreshNeck FreshNeck では最後に男物のファッションレンタルサービスをご紹介します! こちらはビジネスマンのためのレンタルサービスで、主にネクタイやカフリンクス、ポケットチーフなどを取り扱っています。 こちらもやはり利用期限がなく、好きなだけレンタル商品を使用できるようです。 レンタル対象商品が小ぶりなものなので、返却するときはポストに入れるだけで済んでしまうという簡単さ。結婚式やパーティなど、そういった特別な時にしか使わないネクタイなどを購入するよりかは、レンタルしてみるのもいいかもしれませんね。 最後に いかがでしたでしょうか? 今話題のファッションレンタルサービスを4選ご紹介してきました。 ほとんどのサービスが、気に入ったら買取OKとのことなので、実際に着て街中を歩いてみて、欲しいと思えたら購入するといった新しいECサイトとして今後どんどん話題になっていきそうですね。 その他にもパーティドレスやアクセサリーなどをレンタルしてみたり、高価で手が届かないバッグをレンタルしてみるなど、利用方法がたくさんありますよね。 新しい風となるこのファッションレンタルサービスに、今後の活躍が期待できそうです。 では今回はこの辺で!

アパレルEC運営者必見!アパレルECの現状と問題点とは

アパレル業界全体に逆風が吹くなか、アパレルEC市場が拡大を続けていることは吉報と言えるでしょう。 そんな流れを味方につけるには、アパレルEC事業の現状を把握し、市場のトレンド、そして顧客の動向を正しく理解することからまずは始めましょう。 アパレルECの現状と課題について、来るべき未来の展望も視野に入れながら、説明していきます。 拡大するアパレルECの市場規模と課題 画像引用元: CUKER 年々増加傾向にあるアパレルEC利用者数 アパレルECの利用者数は年々増加傾向にあります。経済産業省によれば、物販系分野のうち、2014年の「衣類、服飾雑貨等」のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、前年比10.2%増の1兆2,822億円に到達。EC化率も全体の8.11%まで成長しています。 ファッションECが直面している課題 確実に広がりつつあるアパレルECの市場規模ですが、衣類を実店舗でしか購入しないという顧客が依然として顕著であるのも確かです。その多くがECで購入をためらう理由として、質感や着心地、試着によってサイズを確認することができない点や、デザインを見比べることができないので一緒に合わせるアイテムを同時に選びづらい点を挙げています。 さらなる成長のためにアパレルECに期待される今後の取り組み 画像引用元: Argentis 顧客がアパレルECの利用する上で足かせとなっているそうした問題をどう解決するかが急務となっています。最新の試みやサービスについて紹介しながら、アパレルECのさらなる発展への糸口を探って行くこととしましょう。 サイズ・マターズ! 画像引用元: Tech Crunch 避けて通れないサイズの問題 多くの顧客がアパレルECの利用に前向きになれない最も大きな理由はサイズです。丁寧なサイズ表記を心がけたり、体型の異なったモデルに着用してもらうなど、各メーカーが様々な工夫を施しています。また、返品・交換の仕組みを整えるなど、サービス面で対応する方法も試されていますが、決定的な解決策には至っていません。そんななか、全くべつの角度からサイズの問題に取り組むサービスが登場しています。 例えば、「バーチャサイズ(Virtusize)」は、商品と手持ちの洋服とを顧客が比較することで、だいたいのサイズを測ることができるというもの。大手アパレルECサイトも導入に乗り出し、耳にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。こうしたフィッティングサービスは、顧客にメジャーで計測する手間を要求するなど、まだまだ黎明期にあると言えますが、顧客の満足度を上げて結果的に事業者に利する試みとして評価できます。 より充実したフィッティングサービスを 本来、既製服のサイズとは、例えば「S・M・L」という具合に、相対的なものです。これは、顧客が求める「最適のサイズ」が、着る人の好みや様々なメディア、さらには店舗スタッフなどとのコミュニケーションによって大きく左右されるものであり、必ずしも試着によって導かれるものではないことを示しています。 つまり、今ご紹介したような新しいサービスの導入もそうですが、各アパレルEC事業者の努力次第で、「最適のサイズ」は十分に提供が可能なはずです。顧客が納得のいく形でのフィッティングサービスが提供できれば、アパレルECの市場はますます大きく発展するでしょう。 コーディネート提案の新しい形 画像引用元: ohako コーディネートアプリとの連携 また顧客は、商品が自分に似合うのかどうか、またどんなアイテムと合わせたら良いのかというコーディネートへの不安を抱えてもいます。 実店舗のスタッフに代わって、ファッションECサイトが何らかの形で商品のコーディネート提案するする必要がありますが、今後はモデルが着用し、数点のコーディネートをディスプレイするだけでは少し物足りなさを感じます。 コーディネート提案の新しい形、例えば、「WEAR」や「iQON」といったコーディネートアプリとの連携をはかるのがよりスマートな方法といえるかもしれません。これらのサービスは、SNS的な要素をかなり含んでいるので、顧客の購買意欲をかきたてる「インフルエンサー」を囲い込むことにもつながります。 コンシェルジュ型サービスにも期待 また、「プリモード(PRIMODE)」などのようなスタイリストがコーディネートの助言してくれるサービスが台頭してきていますが、こうした例に倣って、リアルタイムで顧客の情報に応じて個別にコーディネートを提案するというやり方はも考えられるでしょう。 その場合、会員登録システムとの連携も必要になるはずですし、オウンドメディアの運用も視野に入れておかなくてはいけません。 スマートフォンを取りまくアパレルEC市場のトレンド 画像引用元: buildfire 広がるスマートフォン経由のEC利用 インターネット全般の傾向としてスマホの利用が拡大しており、ファッションECサイトでも、スマートフォンを経由した利用が目立ってきています。例えば、大手ファッションECサイト「ZOZOTOWN」を擁する「スタートトゥデイ」の発表によれば、2014年の10月から12月の四半期において、全体の出荷のうち、57.9%がスマートフォン経由による取引であったとのこと。 また、「ファッションECサイト」をどのような端末を利用して閲覧しているかという調査でも、スマホを利用する時間が64%と、PCの36%を大きく上回るという結果も報告されています。 端末利用状況やライフスタイルを視野に入れたサービスを スマートフォンを経由したアパレルEC利用者のうちの大半を占めているのが、PCは持たず、デバイスはスマートフォンのみという若年層の女性たちです。 アパレルECは、顧客の端末利用状況やライフスタイルを視野に入れながら、スマートフォンと親和性の高い各サービスとの連携を意識したマーケティングを模索する必要があります。 最新の市場動向に対応したマーケティングを 画像引用元: pmdigital 重視すべきSNSとの連携 アパレルECを展開する上で、スマホ最適化が常識となっていることは言うまでもありませんが、さらに重視したいのがSNSとの連携です。自社アカウントを立ち上げることはもちろん、例えば、会員登録の際にfacebookアカウントを利用した「ソーシャルログイン」が可能なように整備することも検討する価値があるでしょう。 また「お気に入りに追加」を促す機能なども、地道ながらリピーター獲得には有用です。さらに事業の規模次第では、アプリの開発やキャリア決済、電子マネーへの対応も、スマートフォン経由のアパレルEC利用を想定マーケティングには欠かせないものとなるでしょう。 ターゲットに焦点を当てたきめ細かいサービスを ただ、購買力のある中高年層の女性には引き続きPCサイトを利用する傾向があるのも事実です。その場合は、SNSを使ったマーケティングよりも、従来のようなメルマガなどEメールを利用した販促活動が有効となるでしょう。 競合する他社の動きも観察しながら、自社ECの方向性を見きわめ、ターゲットとなる年齢層や取り扱う商品に応じたより目配りの効いた対応が求められると言えるでしょう。 さいごに アパレルECの現状と課題について、その解決に向けた取り組みについても絡めて探ってきました。 EC事業が拡大を続ける一方で、多難な状況が続くアパレル業界を生き抜くには、日々刻々と移り変わる市場のトレンドや顧客の関心に配慮したビジネス展開が不可欠です。 さまざまな変化にさらされるこの時期、従来にも増してスピード感覚をともなう臨機応変な姿勢がアパレルEC事業には求められています。

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