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マーケティング
大手企業を参考に!魅力的なオウンドメディア10選!
ここ数年、オウンドメディアが注目を集めていますね。ネット上を見渡せば、さまざまなオウンドメディアがひしめき合い、栄枯盛衰な状況です。デザインや戦略も、サイトによって異なります。
実際にオウンドメディアに取り組むにあたり、どんなポイントをおさえれば成功に近づくことができるのでしょうか?魅力的なコンテンツを提供することはもちろん大事ですが、それ以外にも重要なポイントはあります。
成功の秘訣は前例に倣いましょう。本記事では、オウンドメディアの大手サイトとその特徴についてご紹介します。
オウンドメディアの参考に!事例10選
サイボウズ式
サイボウズ式
サイボウズ社によるオウンドメディア「サイボウズ式」です。製品からわかるように、ビジネスやITに関するコンテンツがメインになっています。
特徴としては、インタビューや対談などの記事が多いことでしょう。人物にフィーチャーしたコンテンツを提供することで、グループウェアであるサイボウズのアピールにもなっていますね。
Code部
Code部
オンラインでプログラミングが学べるCodeCampによるオウンドメディアです。プログラミングに興味を持っている層をターゲットに、入門知識やプログラミング習得に役立つ情報が提供されています。
TABI LABO
TABI LABO
2014年にスタートしたばかりの「TABI LABO」ですが、一気に大手メディアへの仲間入りを果たしています。サイトのデザインはとてもシンプルで、コンテンツを重視したつくりになっています。バズるような記事もうまく配信されています。
Beauty & Co.
Beauty & Co.
資生堂が運営しているオウンドメディアです。アラサー女子をターゲットに、メイクやファッションなどの美容情報を配信しています。コンテンツの質・量ともにあり、新たな顧客獲得につなげる方針がうかがえます。
LIGブログ
LIGブログ
Web制作会社のLIGによるオウンドメディアです。おもしろ系のコンテンツが多い印象なのですが、技術的な記事も多く、検索エンジンからの流入が多いことも予想できます。月間で700万を超えるPVを誇る、最大手のメディアの一つです。
土屋鞄製造所|ライブラリー
土屋鞄製造所|ライブラリー
土屋鞄製造所によるオウンドメディアです。「土屋鞄のものづくり」などのカテゴリーがあり、自社ブランディングに軸足を置いていることがわかります。土屋鞄製造所はこの他にも、InstagramやFacebookなどのSNSもうまく活用しています。
制御機器コールセンターのブログ
制御機器コールセンターのブログ
パナソニック社が運営しているメディアです。タイトルからわかるように、コネクタやスイッチなどの製品についての解説記事などが多いです。お問い合わせ内容に答える記事もあり、カスタマーサポートの一環として活用していることがわかります。
エンジニアtype
エンジニアtype
転職サイトの「@type」などを運営しているキャリアデザインセンター社によるオウンドメディアです。「旬ネタ」や「女子部」などの目を惹くコンテンツが提供されています。
ニキペディア
ニキペディア
ニキビに関する総合情報メディア、「ニキペディア」です。ニキビ対策からニキビケア、ニキビの種類など、ニキビに関するあらゆる情報が提供されています。製品紹介もあるのですが、コンテンツ力がすごいのでスムーズに読めてしまいます。
北欧、暮らしの道具店
北欧、暮らしの道具店
クラシコムが提供しているオウンドメディアです。ECサイトとオウンドメディアを融合したコンテンツが提供されていて、購買までがスムーズにつながった作りになっています。
まとめ
オウンドメディアで成功するためには、ユーザーを惹きつけるコンテンツが第一です。
本記事で取り上げた事例でも、自社製品の特徴を活かした魅力的なコンテンツが多く提供されていましたよね。
しかし、良いコンテンツがあればそれで成功できるのかというと、そうとも言い切れません。SEOやSNSの活用も必要ですし、継続してコンテンツが提供できる運営体制も欠かせません。
ご紹介した内容を参考にしていただき、自社のオウンドメディア制作や運用に活かしていっていただければと思います。
WEB制作
オウンドメディア運用を成功に導く5つのコツ!
ガリガリ君が値上げするそうですね。棒の部分の素材が値上がったのが原因だそうですよ。
そんなの関係なく買い続けますがね・・・!みっしぇるです!
さて皆さんは、「オウンドメディア」という言葉を聞いたことがありますか?
知ってるよーって人も今一度おさらいしておきましょう。
オウンドメディアを広く定義すれば、自社所有の媒体になります。Webサイトやブログだけに留まらず、広報誌、冊子のようにリアル媒体も含むもの。
参照元:オウンドメディアとは何か、明快に分かる!
オウンドメディアを利用することで、広告やSNSだけでは伝えきれなかったことの真意などをしっかり説明することができ、正確な情報を発信することによって信頼度を上げる効果が期待できます。SNSまで親近感はでないかもしれませんが、メルマガや問い合わせ・コメントなどでユーザーとの接点を作ることができるのもメリットだと思います。
ではこのオウンドメディアをうまく運用するためには何に注意すべきなのか?
人が目で見て読んで情報を得るものなので、何より大切なのは運営者側がユーザーの視点に立って物事を考えることなのですが、具体的にどういう点を注視すべきなのか・・・
今回は、オウンドメディア運用を成功に導く5つのコツをご紹介したいと思います!
オウンドメディアを成功に導く方法① サイトの目的・ターゲットを明確にし理解する
「オウンドメディアを運用する」などの新しいことを始めようとする際、必ずそこには目的がありますよね。まずはチーム全体がその目的とは何かをしっかり知っておかないといけません。
目的達成のために皆でまっすぐそこに目指すことができて初めて、良いものができるのではないかと思います。その目的意識をしっかり皆でシェアすることが出来たら、それを基にサイト構成やコンテンツ内容を決めていきましょう!
あとターゲット層を絞り込むのも忘れずに!
絞り込んで決定したターゲットをペルソナなどを活用しながらしっかり分析し、どういったメッセージを伝えたいのか・・・これもしっかり全員で理解しておくようにしましょう。
わざわざオウンドメディアを使用する理由はなにか?
それによって何が得られるか?
そのために何をすべきなのか?
大切な部分だけど忘れてしまいがちな部分でもあります。しっかり頭に入れておくなり見えるところに書いておくのが良いと思います!
オウンドメディアを成功に導く方法② ユーザーとのコミュニケーションの場を設ける
オウンドメディアを「情報発信の場」と言ってしまうと一方通行の感じがしてしまって本当の意図と違ってきてしまいます。そもそもなぜ情報発信を行うのか?
ユーザーに正しい情報を提供して、ブランドイメージや商品の詳細を知ってもらうのはもちろんですが、今後顧客ともなりえるユーザーとの接点を作るためというのも重要な部分だと考えます。
なので情報発信した上でのユーザーからの反応というのは、今後の運営にとっても大切な部分だと思います。
やり方としては、コメントやお問い合わせフォーム、Q&Aなどのユーザーが意見・質問を投稿できる場を設け、企業の自己満足で終わってしまわないようにしましょう。
また、SNSアカウントをお持ちならSNSとつなげてうまく連携させておくことで、より信頼度が高く親近感の沸く関係性が築けるかと思います!
その時得られたユーザーからの声は、読んだから終わりではなく、何かしらのアクションを必ず起こしてあげましょう!
例えば、いいね!や返信コメント、Q&Aなら質問に素早く明確に答えるなど。
対応が早ければ早いほど、ユーザーはポジティブな印象を抱くと思います。
オウンドメディアを成功に導く方法③ 全体的に一貫性を持たせる
例えばあなたは高級感のある綺麗めな化粧品サイトを持っていて、サイト内も文章も少し固めだけど信用性を重視した形にしているとしましょう。サイトだけでは限界なのでオウンドメディアとしてブログを立ち上げ、そこで商品関連の情報発信をしていこうと試みます。デザインも化粧品サイトを似たようなものしたけれど、文面はチャラい感じの口調でテンション高めの投稿ばかりをしています。
どう感じるでしょうか?
せっかくユーザーと接点が持てるのなら面白いものを提供したい、と感じる方はきっと少なくないと思います。気持ちはわかりますが、サイトのイメージと文面が異なるとそれはもう違和感でしかないのです。
いくら内容は正確でためになる情報が詰まった良いコンテンツだったとしても、不快感を感じてしまったら最後まで読んでもらえる可能性は低くなってしまいます。
なので全体的な一貫性というのは大切なことなのです。
高級感のあるイメージを持たれているのならば、お堅く・・・とまでする必要はないと思いますが、はじけすぎたりするのだけはやめましょう。
オウンドメディアを成功に導く方法④ 関連既存メディアはしっかりつなげる
オウンドメディア以外にも自社サイトなど、関連性のあるものがあるのならしっかりリンクを貼ってつなげておくようにしましょう。
SNSアカウントを持っているならもちろんそれらをしっかりつなげておくように!
ユーザーはどのタイミングで自社製品に興味を持ったり、SNSアカウントを見たいと思うかはわかりません。
ただその時のために、できるだけわかりやすく目立つデザインのバナーなどで、一目でこれはあそこに行ける!と感じさせるようにし、更にわかりやすい場所に設置するようにしましょう。
場所に関しては、第三者の立場に立って、SNSや自社サイトなどのリンクはどこにあると思うかなどを考えて設置するといいと思います。
オウンドメディアを成功に導く方法⑤ 更新は継続的に
運営を続けていると、コンテンツ量がどんどん多くなりページ数が100を超えたりして、今までコツコツがんばってきたなぁ・・・と達成感を感じられます。しかし、そこで手を止めてはいけません!
例え、100ページを超えるほどの情報量がそこにあったとしても、最新記事が一向に変わらないような更新が停滞しているサイトは、いずれユーザーは離れていくことになるでしょう。
実は私自身ブログなどを見る際、そこを結構気にしてしまいます。
最近記事の日付がかなり前だったりすると、このブログ大丈夫なの・・・?と正直不安というか、ガッカリしてしまいます。
これ以上新しい情報を得ることはできないし、そこにある情報はすでに古いものなのでいくら遡って説得力のある記事を見つけたとしても意味ないのかも・・・と感じてしまいます。
そのブログが何か商品を取り扱っていたりする場合、こういったネガティブな印象がついてしまうのは致命的ですよね。
ブログ停滞=商品も売れてない・・・?と不安要素が少しでも浮上してしまうとそれは悪影響になりかねません。
オウンドメディアを始めるなら、少しでもいいから定期的な更新を心がけ、しっかり続けていけるようにしておきましょう。
最後に
はい、ここまでで5つのオウンドメディアを成功させるコツをご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
基礎じゃん!と思うかもしれませんが、何度だっていいます。基礎だからこそ大切なのです!
特に目的を見失っては一貫性も失い、チームの連携も取れないですから、そこから良いものを作ろうとしてもうまくいきません。
あと、最終的にメディアに対して評価をするのは企業でもチームでもなく、ユーザーです。
ユーザーの声はめんどくさがらずにしっかり聞きましょう!そして反応することを忘れずに。
ではこの記事が誰かのお役に立てますように!みっしぇるでした!
EC・ネットショップ
【オウンドメディア×ECサイト】で集客をガンガン増やす方法とは?
こんにちは。
大きなニュースがあると、街中で配られる新聞の「号外」
ついつい気になって、もらってしまいますよね?
無料でもらえることからも、普段新聞を習慣的に読んでいるのかな??
と疑問に思えるような中高生や、小学生なども興味本位からなのか、もらうのを見たことがあります。
新聞は、情報入手ツールの1つですが、デジタル化が進む現在では、様々な方法で情報を手に入れられますよね?
その1つとして「ブログの記事」なども挙げられますよね?
真面目な内容から、ゆるい内容、ライフハック系の記事などと、様々ありますよね?
それらの中には、企業が自社の「オウンドメディア」として、作っているものもあります。
実は、企業がオウンドメディアとして記事を作るには理由があるんです!
本記事では
そもそもオウンドメディアってなに? どんな効果があるの?
オウンドメディアを活用しているECサイト事例
ECサイトの集客に役立つ!オウンドメディア成功に必要な3つのポイント
上記3つの内容をご紹介致します。
オウンドメディアとは?? 時代の移り変わりと、もたらす効果
そもそも、「オウンドメディア」というキーワードをご存じない方のために、軽く触れておきましょう。
オウンドメディア
→《自らが所有するメディアの意》企業が消費者に向けて発信するメディア。自社発行の広報誌やパンフレット、インターネットの自社サイトなど。自社メディア。
引用元:goo辞書
上記のような理解でよろしいかと思います。
そして、このようなメディア形式が登場してきたのにも理由があるんです!
それが、「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の登場」です!
従来の企業はマーケティングの際に、「電話営業」や「新聞やテレビに広告を出稿する」などの”外側”に向けたアウトバウンドマーケティングでした。
しかし、この手法には莫大なコストがかかるうえ、不特定多数の人へのアプローチのため、自社のサービス顧客になってもらえるかどうかが不確実です。
もちろん、現在でも上記のマーケティング手法は行われていますが、高拡散性、低コスト、発信しようと思ってからすぐに発信できる点などの魅力的な点を持つツール、SNSが登場したことで、自社のメディアで配信する記事や情報をユーザー側に選んでもらおうとする企業が増えているのです。
このようなユーザーに見つけてもらう形をインバウンドマーケティングといい、そのためにオウンドメディアなどのコンテンツを用いる形をコンテンツマーケティングと言います。
では、これらを用いることでECサイトにどんな効果をもたらしてくれるのでしょうか?
そこには3つの効果が存在します。
新規ユーザー集客と自社の認知
ECサイト全体のSEO効果
顧客との関係構築
オウンドメディアで情報を発信するたびに、その情報に興味のある新しいユーザーを引き寄せ、商品や自社の認知を高めることができます。
自社商品に関連する内容で質の良いコンテンツを公開すると、検索エンジンに高く評価されます。さらにそれぞれのページがリンクし合っていれば、サイト全体として質が高いと評価されます。
ユーザーが欲している情報提供を継続的に行うことで、ユーザーとの関係強化につながり、結果としてリピーターや優良顧客獲得につながるのです。
このような大きな効果が期待されるのですから、ぜひとも挑戦してみましょう。
次に実際にオウンドメディアを運営しているECサイトをご紹介致しますので、ご参考にしてみてください。
実際にオウンドメディアを活用しているECサイトをみてみよう!
企業の中には、オウンドメディアはたくさん存在しています。ここではECサイトにのみ注目してオウンドメディアを取り上げています。
OMG PRESS
OMG Press
通信販売するイメージの薄いメガネやサングラスを扱っているECサイトです。そのためオウンドメディアを活用することでファンの獲得に成功しています。メガネに関する情報を中心にユーザーと共にメディアを作り上げていますね。
このECサイトは先日ご紹介した「画期的サービスを展開しているECサイト」でも取り上げたような、返品無料サービスをしているオンラインストアにもなっていますね。
Babytopia
Babytopia
ECサイトとして運営を行っていたが、あまり伸びず、オウンドメディア化することで成功した事例です。
国内外の幅広い育児関連の情報を発信しております。商品紹介の記事などを露骨に展開していないところもユーザーに好評な点ではないでしょうか。
Le CREUSET レシピサイト
Le CREUSET
おいしそうな料理のレシピを提供しているレシピサイトになりますね。
各レシピには使用した調理器具のリンクがあるほか、レシピ以外のコラム集や便利な使い方動画集なども、料理をする方の興味を引くコンテンツとなっています。
今回は3つのECサイトのご紹介でしたが、他にもオウンドメディアを活用しているECサイトはたくさんございます。
さまざまな店舗を見てみることで新たな発見があることでしょう!
ECサイトの集客をしよう! オウンドメディアを用いる際に必要な3つのポイント
先ほどご紹介したように多くのECサイトでは既にオウンドメディアを活用しています。
これからオウンドメディアを作ろうという方は、上手く活用する方法が気になることでしょう。
ここでは、オウンドメディアを成功させるために必要なポイントをご紹介します。
既にオウンドメディア運用をしている方で、いまいち数字が伸びないという方は、ぜひとも以下のポイントをチェックしてみてくださいね。
ユーザーにとって有益な情報を提供する
キーワード選定を行う
ソーシャルメディアと連携させる
1つ目は「ユーザーにとって有益な情報を発信すること」です。
ユーザーにとって有益でなければ、見向きもされないので、オウンドメディアを展開する際には必須条件です!
良質なコンテンツであれば、数は必ず伸びてきます。日々、改善していきましょう。
2つ目に「キーワード選定を行う」です。
自社のターゲット顧客が検索しそうなキーワードなどを中心に盛り込むと効果的です。
また、SEO対策にもつながるので、ぜひとも行いたい項目ですね。
「超重要なキーワード選定!」にて詳しい方法などをご紹介しておりますので、ご参考にしてみてください。
最後に「ソーシャルメディアとの連携」です。
今や多くの企業やネットショップがFacebook、Twitter、Instagram(インスタグラム)アカウントなどを取得しており、活用しております。
オウンドメディアで情報を発信する際には、これらSNSアプリケーションにも連携して投稿すると、場合によっては凄まじい広がりをみせるかもしれませんよ?
まとめ
いかがだったでしょうか?
オウンドメディアの力はお分かりいただけたでしょうか?
最初はユーザー数の伸びも小さいかもしれませんが、継続は力なりです。
日々、コツコツと取り組んでいきましょう!
弊社ではInstagramやTwitterでのキャンペーンサイトを無料で作れるサービス「OLO(オロ)」を展開しております。SNSを活用してキャンペーンを展開する際には是非ご検討ください。
EC・ネットショップ
ECサイトのオウンドメディア化で得られる3つのメリット・デメリット!
最近よく耳にするオウンドメディアですが、ECサイトでも活用出来るものなのか知りたいところですよね。
運営している(またはこれから運営する)ECサイトをオウンドメディア化すれば、どのような価値を手に入れることが出来るのか、また注意すべき点は何なのか、それぞれ3点ずつ本記事でご紹介したいと思います!
まず始めに、今回ご紹介するECサイトのオウンドメディア化についてご説明しておきます。
オウンドメディアとは自社が所有するメディアのことですが、ECサイト自体をオウンドメディア化する場合、例えば商品ページを良質なコンテンツに仕上げ、それを継続的に提供する方法などがとられています。
こちらを踏まえたうえで本記事をご覧頂くと分かりやすいと思います!
ECサイトのオウンドメディア化で得られるメリットとは
ECサイトとオウンドメディアを連携させると、どのような効果を生むことが出来るのか、一番気になるメリットについてご紹介したいと思います!
SEOによる新規顧客の獲得
Googleなどの検索エンジンは、検索したユーザーが満足できる価値ある情報を検索順位に反映させています。一昔前に流行った他サイトからのリンク集め、またキーワードの詰め込みなどは今では効果が期待できません。
しかしECサイトをオウンドメディア化すれば、商品ページ自体が有益なコンテンツとなり、ユーザーが求めている情報と認識され検索順位にも反映されます。
SEOによる上位表示は、広告費をかけなくても安定した利益を生み出し、正しく運営して間違った施策をとらなければ順位が極端に落ちることはないと思います。
ユーザーが満足するコンテンツはGoogleも満足します。そしてそれが検索結果に反映されます。これまでのSEOの手法はいわば楽をして順位を上げる方法なので、結局はバレてしまいますよね。オウンドメディアであればその心配はありません。
ショッピングモールに頼ることなく運営できる
楽天市場などのショッピングモールは利用するユーザーが多いので、やり方によっては納得の利益を得る事も可能ですが、将来性は不透明で安売りの店舗が多く薄利になりがちです。
モールに頼った運営は良くも悪くも未知なので、自社ECサイトをオウンドメディア化し、オリジナルのコンテンツや特集を作成することで他店との差別化を図ることが出来ます。
信頼感が得られるのでリピーターが増えやすい
ただ写真が載っているだけの商品ページよりも、その商品を必要としているユーザーのために書かれた良質な記事は、商品の理解度が増し購入率に繋がりやすくなります。
さらに、ユーザーの求める情報を伝えることでサイトの信頼度が増し、短い時間でファンになってもらうことが出来るのでリピート率アップにも繋がりやすくなります。
ECサイトのオウンドメディア化によるデメリットとは
競合他社に差をつけることが出来るオウンドメディアですが、本当に良いことばかりでしょうか。
メリットだけを知ってそのまま先に進むよりも、ECサイトをオウンドメディア化したことによるデメリットについてもご紹介いたします。
広告とは違い成果が出るまで時間がかかる
コンテンツを作成して公開しても、今日明日ですぐに成果が出る訳ではありません。
検索の上位に表示されるには、おおよそ半年から一年の期間が必要となるので、すぐにでも成果を出さないといけない切迫した状態ではお勧めできません。
まずは広告との併用から始め、成果が出始めたら調整して行く方法が良いのではないでしょうか。
コンテンツ作りが苦しくなり継続できない
オウンドメディアとはまさに「継続は力なり」です。常に良質なコンテンツを作り出し、ユーザーに120%満足してもらえるような記事作りが大事ですが、それをノルマとして考えてしまい、苦しくなって続かないようでは効果が薄れてしまいます。
【ユーザーが次の更新を待ちわびている】、そう思ってみると継続しようと思うのではないでしょうか。ユーザーの満足度はそのままサイトの売上げにも繋がるので、続けていけるような環境作りも大切ですね。
オウンドメディア専門の人材や知識が必要
インターネットや本などで勉強しても、現場レベルでの経験がなければ成果を挙げることは難しいと思います。
まずはWEBマーケティングの知識がある専門の会社に委託するなどしてから、社内の人材育成をしたほうが早い段階で成果を挙げることが出来るのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はECサイトのオウンドメディア化で得られるメリットとデメリットを3点ずつご紹介いたしました。
今までやってきたSEO対策が効かなくなったり、広告やメールマガジンの効果が低いと感じているならオウンドメディア化をするのに良い機会かもしれません。
Googleなどの検索エンジンを騙すことは出来ません。SEOという枠に縛られず、ユーザーにとって良質で有益なコンテンツを作れば、ファンやリピーターの獲得は出来ると思いますので、その手段としてオウンドメディアはお勧めだと思います!
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