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Web担当者必見!ソーシャルメディア活用の3つの注意点とは?

こんにちは、Instagramで犬の写真を上げまくってる相馬です。 犬ってほんとに人気ありますね。シーズーとフレンチブルドッグを飼ってるんですが、アップした途端リアクションがたくさん。特にフレンチブルドッグが凄い。 さてさて、そんなInstagramを始めとしたソーシャルメディア。 Instagramだけでなく、FacebookやTwitterなど、その利用者は増えるばかり。広告出稿など、集客のために活用するにはとても有力なコンテンツとなっています。 ただ、ソーシャルメディアを活用する上では、逆に相応のリスクを孕んでいます。 今回は大きく3つに分けて、ソーシャルメディアを活用する上での注意点をまとめていきます。 注意すべきことをきちんと理解しておけば、これだけ強力な集客ツールはありません。 Web担当者さんは、ぜひ頭に入れておきましょう。 しっかり理解しておきたい!ソーシャルメディア活用の問題点 まず第一にあげられるソーシャルメディアの問題点。それは炎上です。 ソーシャルメディアの大きな特徴は、ユーザーとこれまで以上に近い距離感で情報を発信できること。 「企業」と「消費者」という枠を超えたコミュニケーションが可能になり、親近感を持ってもらうために、Web担当者さんもあえてソーシャルメディア内ではフランクなやり取りや発信を行うケースが多いと思います。 ですが、あまりにも不適切な発言をしてしまうと、それが無意識だったとしても、たちまち非難の的となってしまいます。 さらに、企業のアカウントと個人アカウントの仕様を混同してしまい、誤って発信してしまうリスクも有ります。 また、企業内の人間が個人アカウントで発言した内容が不適切だった場合、その企業そのものの資質を問われる可能性もあります。 これらは、企業の注意が行き届かない範囲で起こってしまう問題です。 いちソーシャルメディア担当者の発言が、企業全体からの発信だということを忘れてはいけないのです。 これはユーザーや消費者との距離が近いソーシャルメディアだからこそ起こりうる問題です。 ユーザーの反響がダイレクトに伝わり、それが思いもよらないスピードで広がっていく。それが良い反響であれば狙い通りですが、イメージダウンに繋がるものであれば、最悪の場合、築き上げたブランディングが崩れ落ちていくことになります。ニュースでも大きなブランドや企業が、ソーシャルメディアのミスによって大ダメージを受けるなんてことは割とよく聞きますよね。 ソーシャルメディアは、大きな有効性と大きなリスクを持ち合わせているのです。 では、その有効性を最大限活用するために注意するべき点を挙げていきましょう。 キャラクターをしっかりと決めておく ソーシャルメディアを担当することが決まったら、スタートする前にしっかりと「どんな雰囲気で」「どのように」「どんな内容を」発信していくかを定義しましょう。いわゆるキャラ付けです。 発信するキャラクター(人物像)をしっかりとブレの無いように定めて、企業やブランドイメージを損ねるキャラではないか?ということを重点に、見なおしてみてください。 ルールを決めておく 担当者が気ままに発信することはかなり危険です。 本人に悪気はなくても、消費者は思いもよらないポイントを突っ込んだりするもの。ソーシャルメディアを活用する場合、そのルールをしっかりと決めてからスタートしましょう。 一番大切なことは禁止事項。 例を挙げると、「個人名は出さない」「私的な思想は発言しない」「写真は掲載しない」などです。また、ユーザーの発言に対する反応ルールも大切です。 ソーシャルメディアを通したクレームにはどういった対応をしますか?質問には?商品の感想には?好意的なメッセージには?このあたりも、事前に決めておくと安心です。 また、アカウントの取扱いに関するルールも重要です。 個人事業ではなく、ある程度の規模の企業の場合、個人アカウントに関しては管理しきれないケースがほとんどですが、ユーザーにとってはそうではありません。個人アカウントでトラブルにならないように、社内ルールをしっかりと決めておかないといけません。 また、ソーシャルメディアを担当する人のアカウントにも注意が必要です。 投稿間違いを防ぐためにも、担当者に関しては個人アカウントは持たないのがベターでしょう。 トラブル時の対応を決めておく どれだけ注意をしていても、トラブルは起こってしまうものです。複数人で運営しているならば、余計に大切です。 問題が起こってしまった時に、どのように対処するかも決めておかないと、さらに大きな問題に発展しかねません。 担当者だけで判断してしまって良いのかは、問題の大小や種類によるハズです。最終的な意思決定をどこでするべきなのかを決めておきましょう。 まとめ:ソーシャルメディアの活用にはリスクがつきまとう ソーシャルメディアで発言した内容は、ほぼ永遠にWeb上に残ってしまうと考えたほうが良いです。 アカウントから発言のみを削除しても、他の場所に残ってしまいます。むしろ、消したことによる新たな不信感が生まれる可能性もあります。「問題が起こったら消す」という考えは通用しません。それだけソーシャルメディアでの発言には慎重にならなければなりません。 だからといって、当たり障りのない告知だけでは、「ソーシャルメディアの活用」とは呼べないでしょう。 ソーシャルメディアでの発信が魅力となり、それがブランディングに繋がり、大きなビジネスチャンスになっていくケースが有ることも事実です。ソーシャルメディアの活用はそれだけのメリットもあります。 どんなものにも言えることですが、活用する際のメリットと同じぐらい、デメリットも把握しておくことが、上手く運用するための条件です。デメリットを分かっていなければ、それを避けることは出来ません。 ではでは。

女心を鷲掴み!魅力的なバレンタインキャンペーン事例5選!

女性にとってバレンタインは大切なイベントで、色んな形で想いを伝える日でもあります。 その想いを伝えるのは男性だけだと思いがちですが、今では女性の友達に贈る友チョコだったり、自分に贈る自分チョコなどもあって伝える相手は様々です。 このように、多様化するニーズに対してバレンタイン商戦を成功させる為には、女性の心をしっかり掴むことが重要です! そこで本記事では、女性が思わず応募したくなる魅力的なバレンタインキャンペーン事例を、厳選して5点ご紹介したいと思います。 GODIVAのSurprise Messenger GODIVA 感動的なサプライズが演出できるGODIVAのSurprise Messenger。 企画は2つあって、1つはあなたの大切な人のもとに、あなたに代わってGODIVAのスペシャルボックスを届ける「SUPRISE MESSENGER Real」。もう1つはGODIVAオリジナルのアニメーションメッセージが送れる「SUPRISE MESSENGER Online」があります。 サプライズを仕掛けるのは恋人に限らず家族や友人など、大切に想っている相手なら誰でも可能です。忘れられない思い出作りに、このサプライズは良いかもしれませんね! Rola Sweets factory PREMIUMのバレンタインキャンペーン Rola Sweets factory タレントのローラさんがプロデュースする本格スイーツブランド「Rola Sweets factory PREMIUM」。そのローラさんが書いたメッセージを、世界的なアーティストが描いたプレートをプレゼントするキャンペーンです。 キャンペーン中にお買い物をすると応募番号が発行されるので、そちらで応募が出来ます。 モデルとしても活躍しているローラさんは女性にも大人気で、さらにオシャレで可愛いプレートが2枚もプレゼントされるので、女心をしっかり掴んだ魅力的なキャンペーンと言えますね! サッポロビールのわくわくブルワリー バレンタインキャンペーン サッポロビール 20歳以上の方を対象にした、アルコールのバレンタインキャンペーンです。 オリジナルビールを購入すると、抽選で50名にペアのビアグラスがプレゼントされます。 ビールとグラスは関連商品ですし、素敵なグラスはあったら嬉しいものなので応募数も増えそうですね!ちなみに、オリジナルビールとは写真や名前、メッセージ入りのオリジナルラベルが貼られたビールになります。 森永製菓のバレンタイン・イブ完全攻略術大公開! 森永製菓 こちらは森永製菓が義理チョコに関する攻略方法を紹介していて、その中で男性に向けたキャンペーンと女性に向けたキャンペーンを開催しています。 女性向けのキャンペーンは「義理チョコ代行」というもの。2015年はバレンタインデーが土曜日なので会社はお休み。どさくさに紛れて義理チョコをスルーするよりも、前日にチョコを配って印象をアップさせましょうとういう内容で、応募はfacebookページからになります。 義理チョコ代行はオフィスにチョコが届くので、買いに行ったり探す手間が省けて便利です。女性と男性の心理を上手くついたキャンペーンなので、楽しんで参加することが出来ますね! グリコのデコパケバレンタイン メッセージポッキーコンテスト グリコ ポッキーのパッケージをデコレーションして、LINE公式アカウントに投稿するキャンペーンになります。 応募方法は、デコレーションしたポッキーを撮影して、LINEの公式アカウントにメッセージを添えて投稿すれば完了です。 女子的なおもてなしとも言えるデコレーションですが、手作り感があって良いですね!特に若い世代に向けたキャンペーンという印象ですが、ラインで応募が出来るので手軽で良いと思います。 まとめ:バレンタインキャンペーンを成功させるには? いかがでしたでしょうか。今回は女性の心を掴む魅力的なバレンタインキャンペーンを5点ご紹介いたしました。どのキャンペーンも女性にとって好きな要素が含まれていて、中でもサプライズ・可愛い・面白いなどは注目度が高いと思いました。 好きな人への告白の為だけではなくて、友達同士や家族に向けて、また自分に向けてのプレゼントとして広がるバレンタイン。より女性にとって魅力的なキャンペーンの企画が必要とされています。 中でも女性に人気のタレントやモデルを起用したキャンペーンや、年齢層などターゲットを絞ったものは注目度も上がると思います。また、今年のバレンタインデーは日曜日です。去年と同じく会社はお休みなので、義理チョコの行方が気になるところ。 森永製菓の義理チョコキャンペーンのように、金曜日に前もって渡されたら確かに嬉しいかもしれません。その辺の心理を利用した企画も面白いと思います。 そしてSNSを取り入れて簡単に応募できるようにすれば、さらに応募数は伸びると思います。 お菓子やスイーツ以外の業種でも、バレンタインキャンペーンは色々ありますので、今回ご紹介したような魅力的なキャンペーンを参考にして、たくさん応募されるような企画を作っていきましょう!

まだ間に合う!今すぐマネしたい大手企業のバレンタインキャンペーン事例5選!

もしもあなたが会社の上司や先輩から、「急だけどバレンタインのキャンペーンやるから頼んだよ!」とイキナリ担当を任されてしまったら焦りますよね? そして、なかなか良いキャンペーンが思いつかなくて時間だけが過ぎてしまう…もちろんこんな状況では良いアイデアは思い浮かびません。 このようにバレンタインキャンペーンを最初から企画する時間が無い(あるいは無くなってしまった)場合、大手企業の素晴らしいキャンペーンを参考にすると、もう悩まずに済むかもしれません。 そこで本記事では、これならマネしたいと思うような大手企業のバレンタインキャンペーン事例を、厳選して5点ご紹介いたします。 株式会社 明治 スマートチーズLOVEキャンペーン 明治 【キャンペーン概要】 明治北海道十勝スマートチーズについて、実際に食べて好きだなと思ったことをTwitterでつぶやくというキャンペーンになります。 【応募方法】 始めにTwitter公式アカウントをフォローします。次に「#スマートチーズLOVE」のタグをつけて、スマートチーズへの想いをつぶやきます。これで応募は完了です。 【プレゼント内容】 明治北海道十勝スマートチーズ2個セットが、抽選で100名様に当たります。 【キャンペーンについて】 テレビのCMでも放送されている明治の商品キャンペーンですね。ターゲットとしては商品のファンが中心になりそうです。 商品をプレゼントするだけなら普通のキャンペーンですが、こちらのキャンペーンではスマ子という女子社員からのラブレターも付いてきます。 バレンタインの企画ということもあって、男性に楽しんでもらえるようなキャンペーン内容ですね。 森永製菓株式会社 いざ、セルフバレンタイン! 森永製菓 【キャンペーン概要】 セルフバレンタインというタイトル通り、自分について愛していると思うことをTwitterやfacebookに投稿するというキャンペーンになります。 【応募方法】 Twitterの場合、森永製菓のアカウントをフォローし、「#セルフ愛2016」のタグをつけて投稿します。フェイスブックの場合はキャンペーンページからの応募となります。 【プレゼント内容】 Twitterとfacebookでそれぞれ10名、計20名に抽選でチョコレートの詰め合わせが当たります。 【キャンペーンについて】 バレンタインは人に対して愛を伝えるのではなくて、自分に対して愛を伝えるというちょっと変わった切り口のキャンペーンです。 少しネガティブに考えてしまうようなことでも、発想の転換と明るい雰囲気で見事にイメージを変えているように思います。 プレゼント内容に関してはそこまで魅力的ではないかもしれませんが、企画の面白さとSNSで手軽につぶやけることが、キャンペーンの応募数を伸ばす鍵になっているのかもしれません。 株式会社ファミリーマート バービーグッズプレゼントキャンペーン ファミリーマート 【キャンペーン概要】 ファミリーマートのバレンタインデー企画として、人形でお馴染みのバービーグッズが当たる女性向けのキャンペーンになります。 【応募方法】 500円以上のレシートを撮影して、キャンペーンサイトから応募します。 【プレゼント内容】 バービードレスエプロンやクッションセットなどのグッズやプリペイドカード500円分が当たります。 【キャンペーンについて】 大手コンビニのファミリーマートとバービーグッズがコラボしたバレンタイン企画ですね。 バービー人形は日本でも認知度があって昔から知られているので、対象とされる年齢層は比較的広めと考えられます。 キャンペーンページもポップで可愛いデザインなので、若い女性からも応募は期待できます。 ただこちらの応募方法はメール送信のみの対応なので、SNSで気軽に応募できないのがネックになるかもしれません。 エプソンダイレクト株式会社 バレンタインキャンペーン2016 エプソンダイレクト 【キャンペーン概要】 エプソンダイレクトショップのバレンタイン企画として、既存会員や新規会員に向けてポイントやプレゼントが当たるキャンペーンになります。 【応募方法】 会員ページにログイン、または新規会員登録をしてキャンペーンにエントリーします。 【プレゼント内容】 エントリーで500ポイント獲得、さらにオリジナルのバレンタイン壁紙のダウンロードも出来ます。さらにショップで買い物をすると、抽選でエプソンの商品が当たります。 【キャンペーンについて】 こちらはECサイトのバレンタインキャンペーンですね。会員なら500円分のポイントがもらえる企画は嬉しいと思います。 またECサイトなので商品のプレゼントは必須とも言えます。こちらのキャンペーンでもエプソンの製品が当たるので、もしもECサイトでこのような企画をするなら用意する必要があるのではないでしょうか。 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ 女子力UPキャンペーン 横浜ベイシェラトン 【キャンペーン概要】 ミシュランガイドにも掲載された高級ホテルの横浜ベイシェラトンが、バレンタインに向けて女子力アップを応援するというキャンペーンになります。 【応募方法】 FacebookかTwitterの公式ページで公開されているクイズに回答すると応募が完了します。 【プレゼント内容】 ホテルの無料宿泊体験やフレンチディナー、またChocolate Talkというセッションへの招待などが当たります。 【キャンペーンについて】 こちらの企画は完全に女性をターゲットとしていて、バレンタインまでに女子力UPを応援するという内容になっています。 女子力を応援すると言うだけあってプレゼント内容は豪華です。例えばスイートルームの宿泊が体験できるプランは、最上級の部屋に泊まり優雅な時間を過ごすことで、女に磨きをかけることが出来るというもの。 プレゼントとキャンペーンのコンセプトがしっかりマッチしていて説得力がありますね。 まとめ いかがでしたでしょうか?今回は見本とも言うべき大手企業のバレンタインキャンペーンを5点ご紹介しました。 どのキャンペーンもターゲットやコンセプトがしっかりしているので、参考になったものもあるのではないでしょうか。 プレゼント内容を目立たせて応募数を増やすのか、それともキャンペーン内容を面白いものにして注目度を上げるのか、どちらにしても大事なのは応募したいと思わせることです。 キャンペーンを企画して、それに自分で応募しようと思うかどうかが1つの判断基準だと思います。質の低いキャンペーンを企画して後悔する前に、今回ご紹介したキャンペーンを参考にして納得のできる企画を作成していきましょう。

バレンタインキャンペーンの参考に!SNSで展開された大手企業のキャンペーン5選!

バレンタインデーは、今や欠かせない季節行事であり、また商機として見逃せないものとなっています。 様々なキャンペーンをお考えのことと思いますが、なかでも大きな効果が期待できるのがSNSを利用した企画です。 そこで今回は、ソーシャル・メディアの利用に長けた欧米の大手企業による優れたキャンペーンを5つ厳選しました。 全てバレンタインデーのために用意されたものですが、どれもシーズンに関係なく参考になりそうなものばかりを取り上げています。ぜひ、あらゆるキャンペーンを展開する上での参考にしてください。 「トップショップ」による「バレンタインのジレンマ」 https://www.facebook.com/Topshop/videos/10152652153054327/ TOPSHOP バレンタイン イギリスで400店舗以上を展開する大手アパレルメーカー「トップショップ(TOP SHOP)」2015年の2月バレンタインデーに向けて、初めてのデートにありがちな気まずい沈黙を戯画化しながら、誰もが抱える初デート服の問題を面白おかしく取り上げたショートムービーを製作しました。 その中でモデルが着用している6つのコーディネートは、それぞれ 「豪華なディナー(The Posh Dinner)」 「映画の旅(The Cinema Trip)」 「大切な夜のお出かけ(The Big Night Out)」 「日中デート(The Day Date)」 「男友達とのデート(The Mate Date)」 「初めてのデート(The First Date)」 と題され、気に入ったルックがあれば、まとめて購入できるというキャンペーンでした。 キャンペーンの効果とポイント! この動画はフェイスブック上で提供が開始され、SNSを利用したことでたちまち顧客同士の間でひろく拡散。大きな反響を呼び、再生回数は現時点で286,639回(2016年1月31日)で、さらにアクセスを伸ばしています。 バレンタインデーにちなんだ動画が顧客の共感を得たことがキャンペーン成功の最大の要因で、SNSを利用したキャンペーンがうまく作用した例と言えるでしょう。 また、テーマに沿ってコーディネートを決定するのは西欧のブランドが得意とするところ。テーマでまとめあげることで、デート服のためのコーディネートが、単なるアイテムの組み合わせではなく、「特別感」のあるものに見えてきます。 こうした付加価値を生む雑誌的な作法もぜひ参考にしたいところです。 「フランステレコム」による「ラブストーリー・アニメーション」 https://www.youtube.com/watch?v=UwwCGyGsjcA&feature=youtu.be フランス携帯電話市場で最大のシェアを誇る大手通信事業会社「フランステレコム(France Télécom)」が展開する携帯キャリアブランド「オレンジ(Orange)」は、Twitterを利用したバレンタインデー・キャンペーンを2011年に実施しました。 パートナーへのバレンタインデーのギフトがなかなか決まらない人に向けて、二人が知り合ったエピソードなどのラブストーリーを募集。「#feedlovestories」というハッシュタグに集まったエピソードのなかから選りすぐりのものをアニメーション化し、それをギフトにしてしまおうというユニークなものでした。 キャンペーンの効果とポイント! ツイートを介して集まったスイートな物語に基づいて、実際に160個のアニメーションが作成され、「オレンジ」のYouTubeチャンネルに動画が掲載されました。自身が応募した人はもちろん、当時たまたまラブストーリーとは縁がなかったけれど、Twitter上で流れた関連ツイートを見かけた多くの人々を「オレンジ」のYouTubeチャンネルに呼び寄せることに成功しました。 参加者にバレンタインデー・ギフトを贈るキャンペーンというと、顧客がそれぞれ個別に応募し、当選者への連絡も個別に行われることがほとんどです。 そうした流れではギフトに興味のない人の関心をひきつけることは困難ですが、SNSを使うことでキャンペーンがよりオープンに展開され、ギフト自体に興味のない人をも新しい顧客として巻き込むことができるという好例です。 さらに「オレンジ」のキャンペーンが秀逸なのは、ギフトが公開可能なデジタルコンテンツだったことにあります。このキャンペーンでは、当選者だけでなく、当該サイトにアクセスすることで誰もがキャンペーンの恩恵に浴することができるという点が重要でした。SNSの拡散力がより効果的にはたらいたことで、キャンペーンがより多くの顧客に行き渡ったと言えるでしょう。 「マテル」による「バービーとケンの復縁騒ぎ」 Barbie...

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