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【EC運営者必見!】色で差つける?ECサイトと色の深い関係性とは?

寒すぎてUNIQLOでヒートテックを七枚大人買いした相馬です! これで一週間まるっとヒートテックを着ることが出来ます。 さて、せっかくECサイトをオープンするのであれば、当然商品が売れて欲しいですよね? ユーザーが商品を買うためには、当たり前ですが購入ボタンをクリックしなければなりません。購入ボタンをクリックするには、商品ページに誘導する必要があります。 ごくごく当たり前のことですが、それを考えるのがデザインです。そして、欠かせない要素が色。 必ず、押してもらえるボタンの色は存在しませんが、ある程度のデザイン知識を持っておくことで、普通よりもちょっとだけそれに近づけることが出来ます。 今回は、ECサイトと色が持つ関係性についてご紹介します。 色の持つ力や、色とECサイトがどのような関係があるかを知っておくことで、ECサイトの集客に役立つことがあるかもしれません。 人間は無意識に色に対するイメージを持っている 色はWebデザインだけでなく、紙や看板などデザイン全体においてとても需要な要素です。 すべての色に意味があり、それぞれの色が人間に与える印象は違います。さらに性別によっても色の好みは別れます。 女性であれば原色を好み、男性は紫、オレンジ、ブラウンなどを割ける傾向にあるようです。 男女ともに好むのはブルーみたいです。 (参照:Increase Delivery Rates With Active Bounce Management) Webサイトにおいても、サイトの配色によってコンバージョンが変わるケースはたくさんあります。購買意欲をそそられたり、ブランドや商品の印象も、色によって変わります。 商品自体も、カラーによって人気・不人気があります。これは好みだけの問題ではなく、実店舗とECサイトでの人気のカラーは違う、なんてことはよくあることです。 色には、それだけの力と可能性があります。集客力のあるECサイトを作るには、疎かにしてはいけない大事なポイントです。 ブランディングと色の関係 上のイメージは、あるお店を思い浮かべて、僕が適当に色を選んで、1分程度でささっと作ったものです。僕は何の企業をイメージしたでしょうか? 正解はマクドナルド。とても簡単なクイズですよね。 同じように、好きなブランドを思い浮かべた時、特定の色をイメージしませんか? 例えばルイ・ヴィトン。殆どの人は茶色を思い浮かべたんじゃないでしょうか? このように、色とブランディングは密接な関係があります。ブランディングには、メインカラーの設定が不可欠です。 ECサイトでは、設定したメインカラーを重要なポイントに配置し、「このお店と言えばこの色だ」というイメージをユーザーに染み込ませなければいけません。それはブランドの認知度、つまり集客に直接影響します。 ユーザーのアクションに影響する色 Webの世界では長い間、CTA、つまりコール・トゥ・アクション(Call to Action)には、明るい色が定番と言われています。これはやっぱり今も変わっていないように感じます。 つまり、購入ボタンやお問い合わせボタンには、グリーン、赤、オレンジといったカラーを選ぶのが効果的だということです。 それを踏まえて、ECサイト全体の配色を、購入ボタンを中心に選んでいくのも良いかもしれません。 例えば、グリーンがメインカラーのサイトの中に、グリーンの購入ボタンを置いても、効果はあまり期待できませんよね。だからと言って、購入ボタンを赤にすれば、デザインの難易度はぐっと上がります。最悪の場合、クリスマスのイメージがつきまとったECサイトになってしまう可能性があります・・・。 集客できるECサイトにするために、適切な色を選択する 適切な色といっても難しいかもしれませんが、これが間違っていると、集客どころか、サイトを訪れたユーザーが「間違ったサイトに来てしまった」と勘違いして、離脱してしまうサイトになってしまいます。 例えば、子供向けのおもちゃのECサイトのメインカラーに紺色に近いブルーを選んだ場合、ユーザーの印象はどうでしょう?しっかりとブランドのカラーが確立されていないかぎり、「おもちゃが買えるサイト」という第一印象は持ってもらえないはずです。 ユーザーはサイトを3秒で判断して、滞在するか離脱するかを判断しています。第一印象でどんなイメージを植え付けるかは、集客に直接影響するのです。 まとめ:色はECサイト集客力の決め手にもなる! 人にはさまざまな「好み」がありますが、色に対するイメージは、人間の潜在意識に訴えるものです。 いわゆる「パッと見」と言われる一瞬の印象操作に、色が持つ力を使わない手はありません。 最後に、基本的な色が持つ人間の潜在イメージをご紹介します。 黄色 若々しさ・活発・子供向けの商品 赤 注意をひく・緊急性・セール表記 青 信頼・安全・企業やサービス提供 緑 リラックス・自然・家具や自然食品 オレンジ 安心・目を引く・行動力・購入ボタンや食品 ピンク 女性的・メルヘン・女性や子供服 黒 力強さ・高級・アクセサリーなど高価な商品 紫 落ち着き・やわらかさ・年配向けのサービスや商品 これだけが正解ではありませんが、ぜひぜひ有効に活用して、集客に繋がるECサイト作りに役立ててください! ではでは。

5分で分かる!マーケティングとブランディングの違いとは?

こんにちは、相馬です。 サイト運営者や、ECサイトを運営しているWeb担当者なら一度は聞いたことがある「マーケティング」と「ブランディング」という言葉。この2つの言葉、混同してしまっているケースが多いのも事実です。この2つの言葉は、実は全然違う意味なんですよね。 今回はこの2つの言葉の違いと、その役割を考えてみましょう。 マーケティングとブランディングの役割 それぞれの意味 まず結果から。 マーケティングとは、市場を作り、企業や商品を広く認知させるということ。そして、ブランディングとは、その認知させたものをイメージアップさせることです。簡単に説明すればこんな感じになります。つまり、マーケティングありきのブランディングということになります。 マーケティングは企業のイメージをユーザーに伝える。 ブランディングはユーザーが持つ企業イメージを向上させる。 これがそれぞれの役割です。こう見ると、2つの意味は全然違いますよね。 マーケティングが与える影響 マーケティングの役割は、企業や商品の価値をどうやって伝えるかが鍵となります。つまり方法になります。市場をつくり、広げていくことがマーケティングの役割となります。企業が必要なスペースをつくり(市場)、それを広げる。その方法を探るのがマーケティングです。 ここでは、商品や企業の実際の価値はまず置いておいて、それを知らせるための方法のことを指します。市場がなければ、商品や企業は必要がありませんよね。 そして、出来上がった市場に集まるユーザーに、企業や商品を知ってもらう。それができれば、マーケティングは成功です。あとはその価値を高めて、よりユーザーに使ってもらえるようにしなければなりません。 ブランディングが与える影響 そこでブランディングの出番。ブランディングは、企業や商品の価値に影響を与えます。価値というのはブランドです。 ハンバーガー=マクドナルド、スマホ=iPhone、車=トヨタといった、ブランド力は売上において絶大な影響力があります。ブランドが形成されて企業のファンになれば、もう最強。有名ブランドの製品は、値段が高くても商品が売れて、人気は衰えませんよね。それを可能にするのがブランディングになります。 ユーザーは企業や商品に対してイメージを持つもの。それを操作し、ユーザーの心を動かすことが必要です。その方法は様々あり、広告にお金をかけたり、地道に商品のアピールをして少しずつ形成していく方法もあります。 売上に直結するのはどちら? 2つの言葉の意味から見ると、売上に多大な影響をあたえるのは、ずばりブランディングです。 いくら市場を広げて商品が認知されても、その価値を高めなければ、値段の安さを売りにするしかありません。その方法で上手くやり遂げた代表としてファッションで言えばUNIQLOがあります。 質の高さを保ちながら、価格を安く設定して、購買意欲をそそるやり方。 これも一つの方法ですが、これには大きなリスクも伴います。安くするためには薄利多売。商品を大量に生産し、認知度を広めて購買の機会をたくさん作らなければなりません。つまり店舗をたくさん用意しなければならないのです。ですが、中小企業レベルになると逆に難しい方法です。 中小企業レベルだからこそ、「高くても売れる」という仕組みを作るべきです。 どんなにマーケティングを頑張っても、ブランディングをしないとすぐに限界が来てしまいます。ユーザーの共感を得ないければ、値段が安くとも、2度3度とは利用されないからです。 このブランドが好き→ユーザーからファンになる→企業の情報を追いかける→何度も利用する ユーザーのこんな行動を生むためには、ブランディングが必須なのです。 まとめ:マーケティングとブランディングの役割を理解し、丁寧に実行していく事が重要 企業や商品の価値を高めるにはブランディングが必要です。これを混同してはいけません。 マーケティングを重視し過ぎて、広めるだけ広めて、そこから先につながらない、というケースはとても多いように感じます。 今の時代、広めるための手段は強引な方法であれば案外ありふれています。 ですが、全ての根本はブランドです。 自社のブランドを見つめ直し、ユーザーにファンになってもらうには?ということをじっくりと考えれば、マーケティングがより大きな効果を発揮するでしょう。 それでは、この辺で!

おしゃれなデザインが魅力!ステキすぎるECサイト7選!

こんにちは、ネットで何でも買えちゃうから外出る必要ないな・・・という危ない思考になりつつある相馬です。 ちょっと前だと、日本のECサイトといえばバナーばっかりでごちゃごちゃしたものばかり、という印象でした。 特に楽天のサイトだと今もそんな傾向はありますが、リニューアルのハードルが高いECサイトですからなかなか難しいところですね。 今回は、ECサイトでも洗練されたオシャレなデザインのサイトを集めました。 ECサイトといえば商品の見易さが第一ですが、そんな中にもデザインに重点を置いたものばかり。 ECサイト運営者の方やこれからオープンを控えている方は、一見の価値有りです。 オシャレなECサイト7選 solemo solemo ECサイトで陥りがちなバナーの多さによる乱雑なデザインにはならず、一つ一つ丁寧にデザインされたバナーのレイアウトで、その多さが気になりません。 カテゴリごとの週間売れ筋ランキングの見せ方も上手いです。 LADER LADER 一風変わった横スクロールのECサイト。個人的によく参考にしているサイトです。 商品一つ一つの情報が豊富で、じっくりと購入を考えることが出来ます。 デザインもシンプルですが凝ったレイアウト。 petit ACCUEIL petit ACCUEIL メインにムービーを置いてインパクトをもたせ、商品へと誘導します。 商品詳細ページも魅力的な写真を大きく使って、食べてみたくなっちゃいますね。 やっぱ写真大事です。 mon cifaka online store mon cifaka online store こちらも従来のECサイトの定番にとらわれない新しいデザイン。 CANVASを随所に使い、インタラクティブな動きでユーザーを楽しませるところもナイスです。 余韻の残る動きが癖になりますね。 J.LEAGUE ONLINE STORE × Jリーグ J.LEAGUE ONLINE STORE × Jリーグ スッキリしたブルーが印象的な、なんとも美しいECサイト。 Jリーグのイメージとはまた違った印象です。トップページの商品の見せ方も独特です。 Timer Timer 一切の無駄を省いた、シンプルさを追求したデザイン。 ユーザーが見たいものだけを残して構成された印象でとても見やすく、ページ遷移もスムーズです。 オルタナティブ オルタナティブ ページ一面に配置されたバナーがカテゴリへの移動を促しており、こまごまとしたパーツは一切ありません。 レスポンシブデザインの特徴を活かした大胆なレイアウトは、新しいECサイトの形を予感させますね。 まとめ:これからのECサイトデザインを考える はい、以上7つのサイトをご紹介しました。 総じて言えるのは、これまでのゴチャゴチャとしたデザインとは全く違うベクトルだということ。 スマホやタブレットなど、PCモニターよりも小さな画面で見ることが多くなってきたECサイトにとって、オシャレなシンプルさを追求していく流れになっています。 パーツは多くともきっちりと整理されたレイアウトであったり、大きな写真を全面に押し出して、商品の魅力をまず第一に訴えたり。 レスポンシブの登場により、世の中のWebデザイナー達はいかにミニマムで、いかにかっこ良く見せられるかを追求し始めています。 動画やインタラクティブな動きを取り入れながら、ユーザーが使いやすく、見やすく、そして買いやすいECサイトのデザイン。今はそこに重きをおいたデザインが「売れるECサイト」の条件になりつつありますね。 今後の事を考えて、「いかに無駄なく商品の魅力を伝えるか」を考えたECサイトの運営を考えてみても良いと思います。 それでは!

必ず知っておきたい!Instagramをビジネスで活用する方法!

こんにちは、相馬です。 この3連休いかがお過ごしでしょうか。お正月休み後すぐの3連休ってなにか有り難みが薄れますね。 ボクは今会社に勤めているわけではないんで、あんまり関係ないですけども・・・。 さてさて、このブログでしつこいぐらいにオススメしてるInstagram(インスタグラム)。 企業やお店、特にアパレルや飲食をサービスとして提供している場合は、Instagramはぜひともビジネスツールとして活用したいところです。 今回はInstagramをビジネスで活用するための方法をご紹介します。これらのことをまず頭に入れて、Instagramを活用していきましょう。 Instagramをビジネスで活用するために覚えておきたいこと Instagramでは写真でアピール まずは使い方の基礎から学んでいきましょう。 Instagramは写真を中心としたSNSなので、ビジュアルを用いたブランディングにとっても強いことが特徴です。 フィルターが標準機能で備わっているので、簡単に美しい写真やオシャレな写真を投稿することができます。 Kei Sohmaさん(@kei_sohma)が投稿した写真 - 2016 1月 10 6:50午前 PST この写真はInstagram内のフィルター機能だけでレタッチしたもの。 普通の写真でも、なんとなくレトロでオシャレですよね? スマホでパッと撮って、サクッとレタッチするだけで、オシャレで魅力的な写真を作れちゃいます。 フィルターの数も15種類以上、バリエーションも豊富で、シチュエーションに合わせていろいろ加工ができます。 この機能を使わない手はありません。 商品をInstagramで加工&投稿で、ユーザーや顧客にビジュアルでアピールしていきましょう。 Instagramのハッシュタグを使いこなす Instagramにはハッシュタグという機能があります。 このハッシュタグを使いこなして、フォロワーを増やすことが、Instagramを有効活用するための重要なポイントです。 Instagramを使用しているユーザーたちは、ハッシュタグを使って情報を検索しています。検索に引っかかったものが魅力的な写真であれば、あなたのアカウントもフォローしてくれます。 Instagramは比較的フォローされやすいということも忘れないでおきましょう。 ハッシュタグについては当ブログのこちらの記事を参考にしてみてください。 迷わずハッシュタグ作り!Google AdWordsキーワードプランナーの5つの特徴と使い方 集客や販促に超重要なハッシュタグの付け方!5つの理由と「キーワード選定」 知っていて当たり前!?効果的なハッシュタグの作り方~8つの戦略的テクニックと実用ツール5選~ ユーザーを巻き込んでInstagramのイベントを開催 Instagramでは、フォローしてくれたユーザーを巻き込み、フォロワーも増やしながらイベント自体を大きくさせる方法として、Instagramを活用したキャンペーンを開催するという方法があります。 狙ったハッシュタグを呟いたユーザーには、プレゼントが当たったり、お得な特典があるなど、たくさんのハッシュタグをつぶやかせる工夫をすれば、ハッシュタグがどんどんと広がりを見せて、それとともに企業やお店の認知度も上がるという仕組みです。 新年やクリスマス、バレンタインといった、季節に合わせたキャンペーンを開催するなど、ハッシュタグをより広める工夫も必要です。 このキャンペーンの成功例はたくさんあります。事例についてはこれらの記事を読んでみてください。 【2015年】他と差をつける!Instagramでのクリスマスキャンペーン16選 インスタの特徴を活かす!Instagramでキャンペーンを開催しよう Instagramを活用したオモシロキャンペーンまとめ 弊社サービスでも、Instagramのキャンペーンを簡単な手順で開催できるOLO(オロ)というサービスを提供しています。ぜひオフィシャルサイトを覗いてみてください。 Instagramを利用したキャンペーンの開催は、ハッシュタグの広がりだけでなく、同時にフォロワーも増やせる可能性のある効率の良い方法です。ぜひ検討してみてください。 まとめ:戦略的にInstagramを活用しよう Instagramは、FacebookやTwitterなど他のSNSツールとの相性も良く、きっかけがあれば驚異的な拡散力を持ったツールです。 フォロワーを増やし、戦略的に活用すれば、フォロワーを増やし、コンセプトのある写真を投稿し続ければ、お店や企業のブランディングにも一役買います。 重要なのは狙いを持って、ブレないコンセプトを持って運用すること。 投稿やキャンペーン開催の際は、ユーザーの視点に立って、第三者にとって魅力的なInstagramの活用を意識しましょう。

Instagramで成功するブランディングのポイント

Instagramはブランディングを含めたマーケティングでも有効なツールです。では、Instagramで成功しているポピュラーなブランドに共通しているものは何でしょうか? そのようなブランドは、Instagramアカウントでブランドらしさを確立しています。明確なブランドアイデンティティが、ユーザーがそのブランドのInstagramアカウントを訪れた時に、その会社や商品についてひと目で「そのブランドである」と直感で分かるようになっています。 つまり、ブランディングこそがInstagramマーケティングの基礎だということです。ブランディング無しには、マーケティング戦略は、定義、目的、方向性を欠いたものになってしまいます。 今回はInstagramでブランディングを行う際のポイントをまとめてみました。 Instagramでのブランディングとは何を意味するのか? その前に、まずは「ブランディングしている」と勘違いしがちなものをご紹介します。 投稿するすべての写真にロゴを表示させる事ではありません すべての投稿にブランドのキャッチコピーを表示する事ではありません 営業職を強め、人間味を隠すことではありません 本当のブランディングとは・・・ 投稿にテーマを持つこと 自社を説明する5つのブランドワードを持つこと ターゲットをよく知り、そのターゲットを満足させること なのです。 とは言っても、具体的にどうしたらいいのかは簡単にはわからないと思います。それぞれのポイントをもう少し詳しくご説明しましょう。 POINT1.投稿にテーマを持つ 過去2年間でInstagramの土台は飛躍的に広がりました。 それと同時に、素敵なフィルターを利用したおしゃれな写真を投稿し、それらを素晴らしい投稿と呼ぶような時期はもう過ぎてしまいました。 今は、ブランドページ全体の主要テーマを明確にすることが重要になっています。 潜在顧客が企業やお店のInstagramページを訪れた時には、短い時間で全体の投稿を閲覧しています。 つまり、Instagramページを会社のWebサイトのように考えて、ブランドカラーを統一し、特定のスタイルを守るが大切です。 一つひとつの投稿だけではなく、全体としてどのように見えているか、ということにこだわる必要があります。 それでは、どうやってこれを実現するのでしょうか? 以下のことを最低限意識しましょう。 投稿全体で視覚的にアピールすることが出来るように、同じカラースキーム(色彩設計)を持っているといいと思います。メインカラーともう一つの色。2色を設定しましょう。 同じようなタイプのコンテンツを持つ写真を活用しましょう。 これは、一つのものにこだわって制限してしまうことではありません。しかし、関連のない寄せ集めの投稿は良くありません クリエイティブであること、何か斬新であるようなポイントを出しながら、できる限り統一感を維持できるように努力しましょう。これは絶妙なバランスが必要です POINT2.自社を説明する5つのブランドワードを持つ ブランディングワードは重要です。なぜなら、それらは会社やお店のビジネスについてユーザーに思い起こしてもらいたい感情を示すからです。 人の感情は「ものを買う」というプロセスで大変重要です。消費者は、よく知っていて信じているところ、つまり信頼しているところから購入する傾向にあるからです。 信頼を勝ち取るには長い時間がかかります。ひとつのブランドを情味豊かなものにするには、長い道のりが必要です。辛抱強く取り組む必要があります。 これを実現するために、次のステップを踏んでみてください。 ブランド(会社、またはお店)について思いつく5つのワードをじっくりと考えてみて下さい。 あなたのブランドについてのワードを、社外のいろいろな人に聞いてみて下さい。率直な意見でなければ意味はありません。 あなたや社内で設定した5つのワードと、社外があなたのブランドを説明する時に使うワードを並べて下さい。それからを比較しながら、改めてブランドに織り込みたい5つのワードを選びましょう Instagramでは、これらの5ワードを感じられるような投稿をして下さい。例えば、もしブランドワードの一つが「エネルギッシュ」であれば、その感情を刺激するような活力のあるエネルギッシュな写真を投稿しましょう。 POINT3.ターゲットを理解して満足させる あなたのブランドは、あなたのターゲット顧客とソーシャルメディア上で調和している必要があります。例えば、あなたが20歳代に流行の服を売るお店を経営しているとします。その場合、御社のブランドとブランドワードは20歳代に好かれそうなものにするべきでしょう。 一方で、もし御社がデジタルマーケティングの会社であれば、ターゲットマーケットは全く違います。服を売る時のアプローチと同じでいけません。 アプローチするためには、アプローチするターゲット層をよく理解しなければなりません。 そのためのポイントを抑えておきましょう。 架空のクライアントを想定して、プロファイルを作って下さい。誰が理想的なクライアントですか?その人は何歳ですか?職業は?などなど。まずは顧客をシミュレーションしましょう。 その後、現在のInstagramが、作成したクライアントプロファイルに対して魅力的なのかどうか。自分に問いかけをして下さい。まずはそこから始めましょう。 まとめ:Instagramを活用したブランディングを成功させるために ブランディングの基本は、ブランドの方向性を明確にすることです。その中にはターゲット顧客への理解やブランドを表現する簡潔な言葉などが含まれます。Instagramという写真素材を基本とするシンプルなプラットフォームは、シンプルであるからこそ、こうした基本がとても重要な要素になります。 弊社はInstagramを専門にしたマーケティングが得意です。もし、Instagramでのブランディング方法にお悩みなら、どうぞお気軽にご相談ください。ご相談は無料で承っております。 また、弊社が提供するサ-ビスである「OLO(オロ)」は、Instagramを利用したキャンペーンサイトを基本無料で作成できる新しいサービスです。効果的なキャンペーンはブランディングにとっても重要です。ぜひお店や会社のブランディングにお役立てください。

Instagram(インスタグラム)を活用した企業のブランディング成功事例

最近、急激にInstagram(インスタグラム)のアカウントを持つインスタグラム人口が増えてきており、それに合わせてインスタグラムを自社のブランディングに活用してみたい!!という企業も増えています! 読者の中にも、自社でInstagramを活用したブランディングに取り組みたいと考えている人は多いのではないでしょうか? でも一体どうすれば・・・。 そのような場合に、実際に他社のInstagramのブランディングへの成功例を参考にしてみると多くのヒントが見つかります!今回はインスタグラムをブランディングに活用することに成功した企業LululemonのInstagram活用事例をご紹介します。 100万人のフォロワーを擁するヨガパンツ販売ブランドLululemon Lululemon Lululemonは1998年にカナダのバンクーバーにおいて設立されたヨガパンツなどヨガ用の服を中心に販売しているブランドです。 Lululemonは北米圏を中心とした小売店のオフライン販売のほかに、ECサイトのオンライン販売にも力を入れていることもあって世界中に顧客を持っています。実際に、ここ日本においてもLululemonの愛用者はたくさんいます。 今回の記事ではこのLululemonが一体どのようにしInstagramをブランディングに活用しているのかご紹介します。 LululemonのInstagramとは? lululemon Instagram Lululemonは2015年11月現在、自社Instagramアカウントで100万人以上のフォロワーを持っています。ですが、このLululemonのすごいところは安易にフォロワーの数を増やそうとしているので訳ではないというところです。 自社アカウントのフォロワーを増やそうとたくさんの人をフォローしてそのフォロー返しを狙っている企業のアカウントを見ることがあるが、Lululemonにはそのような努力は一切見られれません。 実際にLululemonのフォロワー数はたったの64人。 しかし、一体どうすれば100万人のフォロワー数を増やすことができるのでしょうか。それは、ずばりテーマ性を持たせたInstagramのアカウントの運用です。フォロワー数を増加させることもさることながら、このアカウントにテーマ性をもたせるというのはInstagramを活用したブランディングにおいてかなり重要なことなのです。 ハッシュタグを使いInstagramにテーマ性を持たせる Lululemonは#thesweatlifeというハッシュタグを活用することでテーマ性を持たせることに取り組んでいます。 LululemonのInstagramの自社アカウントには「Creating components for people to live long, healthy and fun lives. We want to see how...

ブランドへの愛着を高めるInstagramでの10のノウハウ

Instagram(インスタグラム)のビジネス、マーケティングでの活用が急速に広まっています。 沢山の企業が活用を始める中で、きちんとした運用についてのノウハウを知っている事で、他社に先んじてInstagramの素晴らしい効果を期待することが出来ます。特に写真や短い動画に特化しているメディアなので、上手に運営すればブランド価値の向上を促進することが出来ます。 ここでは、10のノウハウを3つのカテゴリーにまとめてご紹介します。これらすべてを実行する必要があるわけではありません。自社の状況に応じて適切な対応をすることが大切です。 A. ソーシャルメディアらしい交流の促進 Instagramもソーシャルメディアですから、ソーシャルメディアとしての特性を活かすことが大切です。ファンやフォロワー、さらにはビジネスパートナーとの適切なコミュニケーション運営が大切なポイントになるわけです。 すぐに利用可能なハッシュタグを使えるコミュニティを作る この施策が重要なところは、よく使われているハッシュタグを利用することで、Instagramに限らず、TwitterやPinterestなどの他のソーシャルメディアとの連携が簡単に実現でき、より広い層にブランドを知らしめることが出来るようになるところです。ベストプラクティスとしては、ナイキがあります。参考にしてみて下さい。 ブランド価値を支えるパートナー関係を築く 例えば有機食品を提供するような事業を営んでいるのであれば、有機野菜農家との連携をアピールするなど、ブランドのイメージを植え付けられる他者、他社との関係を構築、継続しましょう。 頻繁に情報をリリースしてフォロワーとの関係を保つ フォロワーやファンの嗜好は様々です。 例えば、車好きの方であれば、珍しいスポーツカーの写真に目を奪われるかも知れません。車とは全く異なるブランド、例えばファッション系のビジネスを運営しているとしても、「この車によく似合ったファッションは・・・」というように、車の写真で人の興味を引きつけることは可能です。そんな場合でも、必ず自社のブランドと関係づけることが大切です。 B. Instagram運営に関するTips 実際の運営方法にもポイントがあります。 本格的な運営のためにも、多くのフォロワーを素早く獲得する必要がありますし、そもそも利用者に好んでもらわなりません。 ここでは、その視点でのポイントをご紹介します。 過剰投稿は厳禁 「下手な鉄砲も数打てばあたる」は間違いです。 一日に何度も投稿をすると、フォロワーから嫌われる可能性があります。せっかくの投稿がノイズになってしまうのです。Facebookと同様に一日一投稿を基本として、多くても二投稿にとどめましょう。投稿する時間を「毎日○時」と決めて、スケジュールが守られると理想的です。 逆に可能な限り継続して投稿することも大切です。ソーシャルメディアは「継続は力なり」を体現します。あらかじめ投稿のコンテンツについては十分に検討を進めて下さい。 Instagramを可能な限りアピールする 自社サイトやFacebook, Twitterアカウントをすでに持っている、という企業は多いはず。その場合には、必ずInstagramと連携させましょう。 Instagramの魅力の一つは他のソーシャルメディアとの連携が簡単なところです。 Instagramが提供するツールを存分に利用する Instagramには、フィルターやエフェクトなどのツールが用意されています。また、急速に発展しているソーシャルメディアなので、今後もどんどんツールが追加されていく可能性が高いです。 それらは、ユーザーからの声を元にして提供されているものが多いのです。常にInstagramの最新情報を入手して、導入されたツールを効果的に活用しましょう。  Instagram上で他者と交流する 利用者からの反応が欲しい場合には、自社も適切に反応することが大切です。もちろんすべての関連投稿に反応することは出来ませんが、反応すべきポイントを適切に選択し、きちんとした交流を図りましょう。 C. 投稿のアイディア創出の工夫 投稿するコンテンツは無尽蔵にあるわけではありませんよね?投稿コンテンツのアイディアを考えることは大変な事です。ここでは、そうしたコンテンツのアイディアをひねり出す際のポイントをご紹介します。 他者からインスピレーションを獲得する コンテンツで悩むのは皆同じ。それでも、多くの担当者がさまざまな工夫をしてコンテンツを作っています。それらのアイディアを自分なりに解釈して活用することが大切です。そのためにも、Instagramを使って、気に入った企業やシンパシーを感じる他社のInstagramアカウントを定期的に確認しましょう。 ブランドにふさわしい素敵な経験を紹介する 材料は日常にも沢山あります。 ソーシャルメディアでのコミュニケーションは、ブランドの「中の人」。つまり、担当者たちの日常を紹介できることがメリットです。より人間らしいオープンな投稿によって、そのブランドを身近に感じ、フォロワーの愛着を高める効果が期待できます。 担当者たちの日常で起こることを投稿しましょう。美しい景色やおいしい昼食の写真でも、目的が明確であれば十分に効果を発揮します。  商品やサ-ビスを魅力的に演出する ソーシャルでは、どんなものでもコンテンツになり得ます。実際の商品やサービスがイマイチでも、必ずどこかに魅力的な部分を見つけてコンテンツを作りましょう。 できる限り素敵な瞬間を写真にとらえて、より魅力的なコンテンツを用意しましょう。商品写真自体が魅力的でなければ、何か魅力的なものと組み合わせて写真にしてみるのもアイディアです。さまざまなアイディアを駆使して工夫して下さい。 運用は計画的に、長期で立てられるとベスト Instagram運営の10のノウハウを、3つの視点に分けてご紹介しました。 Instagramの運営の効果を高めるためには、上記のようなポイントに留意しながら、効果的なキャンペーンを組むことが大切です。 また、効果がすぐに現れるものでもありません。先述したように、数打てば当たるようなものでもないのです。毎日、継続的に続けていくことが、Instagramのみならず、Facebookなどその他のSNSでも大切なのです。

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