Tag: マーケティング
マーケティング
大手企業を参考に!魅力的なオウンドメディア10選!
ここ数年、オウンドメディアが注目を集めていますね。ネット上を見渡せば、さまざまなオウンドメディアがひしめき合い、栄枯盛衰な状況です。デザインや戦略も、サイトによって異なります。
実際にオウンドメディアに取り組むにあたり、どんなポイントをおさえれば成功に近づくことができるのでしょうか?魅力的なコンテンツを提供することはもちろん大事ですが、それ以外にも重要なポイントはあります。
成功の秘訣は前例に倣いましょう。本記事では、オウンドメディアの大手サイトとその特徴についてご紹介します。
オウンドメディアの参考に!事例10選
サイボウズ式
サイボウズ式
サイボウズ社によるオウンドメディア「サイボウズ式」です。製品からわかるように、ビジネスやITに関するコンテンツがメインになっています。
特徴としては、インタビューや対談などの記事が多いことでしょう。人物にフィーチャーしたコンテンツを提供することで、グループウェアであるサイボウズのアピールにもなっていますね。
Code部
Code部
オンラインでプログラミングが学べるCodeCampによるオウンドメディアです。プログラミングに興味を持っている層をターゲットに、入門知識やプログラミング習得に役立つ情報が提供されています。
TABI LABO
TABI LABO
2014年にスタートしたばかりの「TABI LABO」ですが、一気に大手メディアへの仲間入りを果たしています。サイトのデザインはとてもシンプルで、コンテンツを重視したつくりになっています。バズるような記事もうまく配信されています。
Beauty & Co.
Beauty & Co.
資生堂が運営しているオウンドメディアです。アラサー女子をターゲットに、メイクやファッションなどの美容情報を配信しています。コンテンツの質・量ともにあり、新たな顧客獲得につなげる方針がうかがえます。
LIGブログ
LIGブログ
Web制作会社のLIGによるオウンドメディアです。おもしろ系のコンテンツが多い印象なのですが、技術的な記事も多く、検索エンジンからの流入が多いことも予想できます。月間で700万を超えるPVを誇る、最大手のメディアの一つです。
土屋鞄製造所|ライブラリー
土屋鞄製造所|ライブラリー
土屋鞄製造所によるオウンドメディアです。「土屋鞄のものづくり」などのカテゴリーがあり、自社ブランディングに軸足を置いていることがわかります。土屋鞄製造所はこの他にも、InstagramやFacebookなどのSNSもうまく活用しています。
制御機器コールセンターのブログ
制御機器コールセンターのブログ
パナソニック社が運営しているメディアです。タイトルからわかるように、コネクタやスイッチなどの製品についての解説記事などが多いです。お問い合わせ内容に答える記事もあり、カスタマーサポートの一環として活用していることがわかります。
エンジニアtype
エンジニアtype
転職サイトの「@type」などを運営しているキャリアデザインセンター社によるオウンドメディアです。「旬ネタ」や「女子部」などの目を惹くコンテンツが提供されています。
ニキペディア
ニキペディア
ニキビに関する総合情報メディア、「ニキペディア」です。ニキビ対策からニキビケア、ニキビの種類など、ニキビに関するあらゆる情報が提供されています。製品紹介もあるのですが、コンテンツ力がすごいのでスムーズに読めてしまいます。
北欧、暮らしの道具店
北欧、暮らしの道具店
クラシコムが提供しているオウンドメディアです。ECサイトとオウンドメディアを融合したコンテンツが提供されていて、購買までがスムーズにつながった作りになっています。
まとめ
オウンドメディアで成功するためには、ユーザーを惹きつけるコンテンツが第一です。
本記事で取り上げた事例でも、自社製品の特徴を活かした魅力的なコンテンツが多く提供されていましたよね。
しかし、良いコンテンツがあればそれで成功できるのかというと、そうとも言い切れません。SEOやSNSの活用も必要ですし、継続してコンテンツが提供できる運営体制も欠かせません。
ご紹介した内容を参考にしていただき、自社のオウンドメディア制作や運用に活かしていっていただければと思います。
マーケティング
無料でマーケティングができる!参考になる5つの策とは?
Webマーケティングと聞くと、みなさんはどんな施策を思い浮かべるでしょうか?最も多い答えは、リスティングなどの広告だと思います。こういったマーケティング手法は、効果はあるものの予算が必要なことがネックになっています。
しかし、実は無料で行うことのできるマーケティング施策もあります。予算に左右されず、純粋に施策に取り組んだ結果が期待できるところがメリットです。
本記事では、無料で実施できるWebマーケティングを5つご紹介します。広告などの有料の手法に負けず劣らずの良い施策ばかりなので、まだ取り組まれていない場合は検討してみてください。
コンテンツマーケティング
Googleのコンテンツ重視の傾向もあり、最近はコンテンツマーケティングが注目されています。
コンテンツマーケティングとは、ブログなどのコンテンツを提供していくことで顧客(見込み顧客)を獲得したり、自社のブランディングを行っていく手法のことです。いわゆるオウンドメディアも、コンテンツマーケティングの一部と言うことができます。
コンテンツマーケティングは無料ではじめることができますが、提供するコンテンツが顧客を惹きつけるものでなければいけません。ニーズや競合についても調査しながら、魅力的なコンテンツを配信していくようにしましょう。
SNS
TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSもマーケティング手法としては非常に重要です。ご存じのように無料ではじめることができますし、共有やバズったときの影響は計り知れません。
ポイントとしては、各SNSの特徴をよく捉えて利用していくことでしょう。Instagramであれば、ターゲットに支持してもらえるようなおしゃれな写真をアップしていきます。ハッシュタグも活用していきたいものです。
このように、SNSごとに機能も違えば、ユーザーの属性も異なります。自社の製品や実施するイベントをよく考えて、上手にSNSを活用していきましょう。
SEO
SEOとは、Googleなどの検索結果で上位に表示されるための手法のこと。日本語では、検索エンジン最適化と呼ばれています。マーケティングに限らず、Web系全般で使われる施策です。
SEOはとても奥が深い施策なのですが、まず取り組むのであればサイトを充実させていくことがオススメです。ブログなどのコンテンツを増やしたり、「ユーザーからの声」やFAQなどのページをつくります。
さらにSEOに取り組む余力があるのであれば、キーワード分析や内部リンクの調整など、さらなるSEO施策に取り組んでいっていただければと思います。
セミナー/カンファレンス
セミナーを活用することで、情報を発信したり、ユーザーとコミュニケーションを取っていくことができます。特にBtoBのマーケティングを検討している場合、セミナーは有力な選択肢になります。
また可能であれば、カンファレンスなどの講演会で登壇することも有効な手立てになります。自社製品やサービスと関連する講演会があれば、ぜひ積極的に参加するようにしてください。
コミュニケーションを取る
ネット上のサイトやSNSで、ユーザーとコミュニケーションを取ることをしましょう。ここでコンタクトを取ったユーザーが、のちに仕事を発注してくれることも考えられます。
最近では、専門家の意見を求めるQAサイトや、オンラインでレッスンを受講できるサービスも出てきました。こういったサイトやアプリを活用して、ユーザーとコミュニケーションをとっていきましょう。
まとめ
無料で実施できるWebマーケティングについてご紹介しました。
耳にしたことはあるかもしれませんが、実際に取り組んでいる方は少ないのではないのでしょうか。
マーケティング、は確かにお金が必要な側面もありますが、こういった施策を活用することでその心配もなくなります。あとは、マーケティング施策に取り組んでいくだけなんです。
ご紹介したように、マーケティング施策は技術や経験が必要なこともあります。ただ、導入はすぐにできます。思い立ったが吉日。ぜひ御社のマーケティング施策に活用していただければと思います。
ソーシャルメディア
Twitterでマーケティングをするなら導入したい無料ツール10選!
Twitterでマーケティングを始めようと思っている方は必見!
Twitterを効率よく使うために、知っておくと便利な無料ツールがあることをご存知でしたか?
Twitterは儲かるからといって、ただなんとなく利用してもほとんどの場合は意味がなく効果的ではありません。
そこで本記事では、Twitterでマーケティングをするなら必須とも言える無料ツールを10点ご紹介したいと思います。
既に多くの企業や店舗がマーケティング戦略としてTwitterを利用するなか、最大限に活用できていないところも多いので、運用の見直しという意味でもご参考にして頂ければ幸いです!
Buffer
Buffer
BufferはTwitterやFacebook、InstagramなどのSNSを管理するツールで、指定した時間に自動で投稿してくれるサービスになります。
また解析機能もついているので、自動投稿と解析の2つの機能を活用できるようになっています。
そもそもTwitterはリアルタイムの情報をつぶやくことが多いと思いますが、例えば過去記事の紹介だったり、一週間のニュースをまとめて配信したい時などにBufferは重宝します。
Followerwonk
Followerwonk
followerwonkはTwitterアカウントからフォロワーのフォロワー数や、フォロワーがどれだけの影響力をもっているかなどが細かく解析できます。
フリー版とプロ版がありますが、フリー版でも十分使えそうです。例えば、あなたのフォロワーが活発な時間を分析し、その時間にツイートを投稿するような設定も可能です。
DoesFollow
DoesFollow
DoesFollowはAというアカウントがBというアカウントをフォローしているか否かを調べたい時に使います。また、逆にBがAをフォローしているかどうかも調べることが出来ます。
DoesFollowの良いところは自分のアカウントの相互関係だけでなく、指定したユーザーのアカウントが調べられる点ですね。気になるユーザーがいたらチェックしてみましょう。
Twilert
Twilert
Twilertはキーワードを登録して、そのキーワードがツイートされたら決まった時間にメールで知らせてくれるサービスになります。
例えばお店の名前だったり商品名、また企業名などを登録しておけばユーザーの反応を素早くチェックすることが出来ます。
My Top Tweet
My Top Tweet
MyTopTweetはリツイート数の多いツイートTOP10を調べることができます。
自分のアカウント以外にも他のユーザーの調査にも使えるので、例えばキラーコンテンツのネタ探しに使えるかもしれませんね。
Trends24
Trends24
Trends24はTwitterでトレンドのキーワードを24時間分、国別にチェックすることが出来ます。
キーワードは1時間ごとにランキング化されていて、まさにリアルタイムのトレンドキーワードを発見することが出来ます。
BuzzSumo
BuzzSumo
BuzzSumoはキーワードを入力して、そのキーワードがSNS上でもっともシェアされている投稿を見つけだすことが出来るツールになります。
Twitter以外のSNSにも対応しているので、気になるキーワードがあれば複数のSNSで調べてみましょう。その結果、影響力のある人物や企業を見つけ出すことに成功するかもしれないので、色んな場面で役に立ちそうなツールと言えます。
TW Birthday
TW Birthday
TW BirthdayはユーザーのTwitter開始時期を教えてくれます。
そこまで頻繁に使うツールではないかもしれませんが、競合や気になるユーザーの開始時期のチェックに役立ちます。
Rite tag
Rite tag
Rite tagはハッシュタグに関連したツールになります。
例えばハッシュタグの人気度や関連ハッシュタグが分かったり、その関連したハッシュタグが適切かどうかを4段階で知ることが出来ます。
Twipho
Twipho
TwiphoはTwitterの画像検索ツールで、キーワードや場所を入力するとそれに関連した投稿画像が表示されるようになっています。
TwiphoはTwitterに投稿された画像を検索するので、img.lyやtwitpic.comなど、Twitterとの連携機能を持つ画像共有サービスから画像を検索するようになっています。
さいごに
いかがだったでしょうか。今回はTwitterでマーケティングを始める人も始めてる人も、ぜひ導入したい無料ツールを10点ご紹介いたしました。
こちらはTwitterに特化したツールではありますが、色んな用途に使えそうなものばかりだったと思います。例えばブログのネタ探しやバズを目的とした情報収集など、使い道は色々とありそうです。
そして何よりも、Twitterのマーケティングで良い結果を出す為にご活用いただければと思います!ぜひご参考にしてください。
マーケティング
マーケティングの悩みならここに相談!Q&Aコミュニティ5選!
なにかわからないことがあると、とりあえず検索しよう!と思ってしまうみっしぇるです。こんにちは!
今や情報がネット上にたくさん転がっていて、ある程度のことは検索したら見つけることができるかもしれませんが、マーケティング関連などの専門的な部分や細かい部分は調べても中々答えが出てこないなんてことありますよね。
それっぽい情報を見つけても、自分自身はマーケティングの専門家じゃないのでそれをどう活用すればいいのかもわからず途方に暮れるなんてこともきっと経験があるのではないでしょうか?
そんな時便利なのがコミュニティサイト。
例えば代表的なのがYahoo!知恵袋ですよね!
ジャンル問わず質問を投稿したら回答してもらえるという、結構ゆるめのQ&Aコミュニティサイトです。
でもやっぱりマーケティングに関することは、できるだけ詳しい人に、欲を言えばプロの専門家に教えてほしい!
今回はそんな方のために、マーケティングに悩んだらすぐ相談できちゃう、Q&Aコミュニティ5選をご紹介したいと思います!
Draftコーチ
Draftコーチ
会員登録をすることで、マーケティングに関する質問を投稿し回答を得ることができるというこちらのコミュニティ。
マーケティングの中でも、SEOやアフィリエイト広告・ディスプレイ広告などのカテゴリ分けもされているので利用しやすそうです。
回答者は専門家がしっかり回答してくれるので安心ですね!
専門家ProFile
専門家ProFile(Webマーケティング)
こちらも専門家にマーケティング関連の質問が気軽にできてしまうコミュニティサイトです。
他にも色んな分野に関するQ&Aがあるので、専門家に聞きたくなるような悩みができたらここを利用するといいかもしれません!
更に、質問のやりとりは無料ですが、「仕事依頼」という形でサイトに登録している専門家を雇ってアドバイスをもらうことも可能です。
質問数40,000件以上、回答数83,000件以上(2016/03/23時点)ととても多いので、キーワード検索するだけでも自分の探している答えが見つかるかもです。
イチゾウ
イチゾウ(Webマーケティング)
マーケティングだけでなく経営に関するお悩みなどを専門家に相談できるサイト「イチゾウ」は、コミュニティ感覚とはちょっと違うのですが、メールで専門家に相談することができます。
よく寄せられる質問はサイト上に掲載されています。セミナー情報入手や経営論を語るコラムを読むこともできるので情報収集の場としても活用できそうですよね!
Q-LINK
Q-LINK
こちらのサイトも専門家の方が質問に丁寧に回答してくれるのですが、企業で実際に活躍されている専門家なので経験が豊富で具体的な内容の相談もできちゃいます。
また、質問は投稿すると誰でも見れてしまうのですが、それがちょっと嫌だなーという場合は非公開で自分と専門家の1対1でやりとりすることも可能です。
具体的な質問をする際はそちらのやり方で行った方がよさそうですね!
Google広告主コミュニティ
Google広告主コミュニティ
こちらはGoogleが提供するAdwardsやアナリティクス、マイビジネス関連の相談などができるコミュニティです。
サービスの利用者が多いためかわかりませんが、質問してものの数分で解決したという声もあがるほど重宝されているようです!
最後に
以上、マーケティングに関する相談ができるコミュニティを5つご紹介しました。
どれも専門家や経験豊富な方の意見が聞けるので参考にしやすそうですね!
ただQ&Aコミュニティでしかないので、本格的にマーケティング関連をどうにかしようとするならば、時には有料サービスも必要になってくるかと思います。
今回ご紹介したコミュニティの中でも有料サービスがあるものもあるので、利用してみるといいかもしれません。
では今回はこのへんで!
マーケティング
マーケティング戦略の参考に!絶対に成功へ繋げるための5つのポイント!
こんにちは、花粉症のせいで鼻には常にティッシュが突っ込んである相馬です。
さてさて、売り上げアップに繋がるECサイトの運営にはマーケティングが欠かせません。
マーケティングのポイントは商品やお店の認知度と価値を上げて、最終的に売上につなげること。それには長期的な戦略を立てることが重要になってきます。
目先の売上にとらわれてとにかく急いで商品を売りだしても、成功は一時的なものになり、売上を継続するために過酷な自転車操業に陥ってしまう可能性があります。
安定した長期的な売上に繋げるマーケティング戦略を構築には大切な5つのポイントがあります。
基本的なこの5つのポイントをまずはおさえておけば、それはマーケティングの土台となります。
今回はその土台を支える、5つのポイントをご紹介します。
売上に繋げるマーケティング戦略の5つのポイント
ターゲットを明確に絞る
扱う商品は、誰に向けてのものなのか、今一度確認しましょう。マーケティング戦略の全てはここから始まります。
人類全ての心に突き刺さるものなど、残念ながら存在しません。
ターゲットを絞らずむやみにアピールしても、いらない人は見向きもしません。興味のない相手にアピールを続けることは時間と予算の無駄遣いです。ファミリーカーを探している4人家族のお客さんに、二人乗りのカッコいい車をアピールしても響きませんよね?
商品を必要としている人にアピールしたほうが、商品の魅力は簡単に伝わります。
ターゲットを細かく絞り込めば絞り込むほど、後につくるマーケティングの方針が明確なものになり、売上につながりやすくなります。絞り込み方は年齢・性別からはじまり、趣味趣向、境遇、出身地など・・・ターゲットに想定する人物をピンポイントで一人作り上げても良いぐらいです。
競合を調査する
商品を売る上で必ず存在するもの。それは競合です。
ユーザーは商品(またはサービス)を購入するとき、必ずいくつかのお店や商品と比較します。
その中からより良いと思ったものを選び、購入に至ります。
競合相手を知らなければ、競合より良いものは作れません。独自のオリジナリティを作っていこうと思っても、もしかしたら競合とカブっているかもしれませんよ。
競合相手を2社ピックアップして、徹底的に調べましょう。
差別化を図る
競合のことが分かったら、その競合になくて自社にあるものを考えてみてください。
競合に無いものが自社の強みになり、ユーザーが選んでくれる理由になるからです。
どんな企業やお店にも強みというものがあります。
そこ以外の自社の特徴を書き出して視覚化して、ピンとくるものを軸にマーケティングしていくことを考えます。
それは戦略の大切な材料になります。
もし自社の強みが見つからなければ、競合相手のことをもう一度見つめてみましょう。
競合相手にないものをユーザーに提供するためには、競合のことをよく知っておく必要があります。
根底となるシンプルなビジネスコンセプトを掲げる
たとえば食品のECサイトの運営なら「美味しい料理を提供する」というコンセプトもあれば「安全な料理を提供する」「低価格で提供する」というものもあります。
要は、「一番の売りは何か」ということを、販売側もユーザー側も分かりやすいほうが、効果の高いマーケティングになるのです。見込み客が商品の一番の良さを理解し難いということは、アピールが弱いということに直結します。
商品販売に関わる誰もが一瞬で理解できるコンセプトを、予め決めておきましょう。
機能や仕様をアピールするよりも、体験やメリットを訴える
商品にはもちろん機能があると思います。
どんな素材を使用して作られているか。どんな動きをするか。どんな形で、どんな大きさか。
もちろんこれらの機能はとても大切です。
しかしもっと大事なことは、その商品を使うことによってユーザーはどんな体験ができるか、というところにあります。
「これなら安全だ」「これを使えば楽しくなる」「これがあれば便利だ」という、体験をアピールすることも忘れないようにしましょう。
商品説明において、商品やサービスの仕様や機能は二の次です。まずはその商品によって得られるメリットや体験をユーザーに伝えるようにしていきましょう。
まとめ:商品が斬新でなくても、効果的なマーケティング戦略は立てられる
以上、5つのポイントを挙げました。
全てに共通することは、他との差別化です。
これまでにないような新しい商品を生み出すのはなかなか大変なことです。たとえそんな商品が作れたとしても、ユーザーに伝わらなければ売上につながりません。
差別化を図り、他にはないアピールをするためのマーケティング戦略。
それが売上に繋がる長期的な戦略と言えるでしょう。
ではでは。
マーケティング
【永久保存版】Webマーケティング担当者が知っておきたい売上につながる行動心理学7選!
こんにちは、流行りモノに飛びつくのは否定するくせに、案外ミーハーだと言われることが多い相馬です。
人間の心理って面白いもんで、それまで全く興味なかったもが、人が良いと言った途端に良いものだと感じてしまうことって結構多いです。
好きな芸能人が来ている服のブランドを好きになってしまったり、好きなバンドが聴いている音楽を聴き始めてしまったり。そういうことって誰でも経験がありますよね?
こういう人間の心理って、マーケティング業界ではかなり重要視されています。
人の心を読んで、購買意欲を駆り立ててモノを売る。人の「行動心理学」は、ECサイトを運営者さんやWeb担当者さんであれば知っておいて損はありません。
ということで今回は、売上をアップさせるためのマーケティング戦略を立てるときに大いに役立ちそうな7つの「行動心理学」をご紹介します。
人間の心理は調べれば調べるほど面白くて、この記事を書くために色々調べながら、マーケティングに役立つことはもちろん、興味深い発見がたくさんありましたよー。
マーケティングに役立つ!売り上げにつながる行動心理学
バンドワゴン効果
これは冒頭で話したボクのような心理のこと。特に日本人に多く見られることかもしれません。
人間は、他人の評判を判断材料にして商品を選ぶ傾向があります。
人間は流行に弱いもの。これはどの時代になっても変わりません。「流行っているもの」「人気があるもの」には、商品そのものとは違う別の魅力が生まれます。また、その逆パターンも大いにあります。
欲しいと思っていたもののAmazonのレビューを見て、購入を取り止めた経験、ありませんか?
カリギュラ効果
禁止されていることってますますしたくなりませんか?校則ってなぜか破りたくなりますよね?
これが「カリギュラ効果」というもの。
ダメだと言われていることや、許された人しか知ることが出来ないことを、ますます知りたくなってくる。誰にでもある行動心理です。
スノッブ効果
数年前の「食べるラー油」ブームを覚えていますか?古いものでは「たまごっち」や「エアマックス'95」なんかも当てはまります。
テレビで紹介されるやいなや人気に火がつき、お店で手に入らなくなり、欲しくてたまらなくなってくる。
貴重なものや、手に入りにくいものを魅力的に感じる心理のことを「スノップ効果」と呼びます。
期間限定品や数量限定品などは、この心理を狙ったマーケティングのひとつですね。
権威への服従原理
これは読んで字の如く。
「この商品はあの有名人も使っています!」「有名大学との共同開発!」こんな字面が並んでいるだけでも、商品そのものの信頼性が格段にアップします。
誰でも肩書や専門の権威には弱いものです。
ウィンザー効果
直接褒められるよりも、第三者を介して褒められたほうがより実感が湧いてウレシイ、というもの。
商品を売る業者に「この商品は凄いですよ!」と直接謳われるよりも、友人から「あの商品は凄いらしい」と言われたほうが「なんかホントに凄そう・・・」というもの。
クチコミやSNSなんかのマーケティングに近いものがあります。
アンカリング効果
最初に受けた数字を基準に考えてしまうという、マーケティングの分野では定番の行動心理。
実際は5,000円で売りたい商品をあえて8,000円で販売し、購入のハードルを下げるという手法です。
チラシなどでよく見かけますよね。
ザイオンス効果
初めて会う人でも、毎日顔を合わせればそのうち打ち解けてきます。
これはマーケティングにも言えることで、毎日目に触れるお店があればつい贔屓してしまうもの。
これが「ザイオンス効果」です。
FacebookやInstagramでフォローしてもらえば、あとはこのザイオンス効果が発揮され、ファンになる確率は高くなりますね。メルマガを利用したマーケティングもこれにあたります。
まとめ:売上につながるマーケティングは、ユーザーの心理を知るところから
はい、行動心理学の中でもWebマーケティングに関連が強そうなものをピックアップしました。
こうやってみると自分に全て思い当たるもの。知らず知らずにマーケティングの策略にハマって買ってしまっていたのかもしれません。
ユーザーに商品の本当の良さを伝えるためにも、こういった行動心理学は知っておいた方が良いことは確かです。
この7つの他にも沢山の行動心理学があり、どれも興味深いものばかり。
ECサイト運営者さんは、一度じっくり調べて見ても良いかもしれません。売上につながるヒントが、ゴロッと転がっているかもしれませんよ。
ではでは!ありがとうございました。
マーケティング
Webマーケティングに強力な味方!絶対に役に立つ無料分析ツール5選!
Webマーケティングを適切に行うには、まずは戦略を立てる上で必要な情報収集が鍵となります。
市場や業界全体の流れを俯瞰し、先行企業や競合する他社の動向を把握することなくして、ECビジネスの成功はありません。
業種にかかわらずマーケティングの役に立つ、無料で使える分析ツールをご紹介します。
「キーワードプランナー」
画像引用元: Google adwords
SEMのための必須ツール
ECを利用する消費者のほとんどが、商品を購入する際だけでなく、ほぼ毎日のように検索エンジンを利用しています。そんな日々移り変わる消費者の動向をつかむ上で欠かせないのがSEM(サーチエンジンマーケティング)です。
無料のものだけでも、様々なツールが出回っていますが、最も利用価値が高いのが、Googleによるインターネット広告サービス「アドワーズ(Google AdWords)」が提供している「キーワードプランナー(Keyword Planner)」です。
EC事業者であればきっと知っている人も多いと思いますが、GoogleだけでなくgooやAOL、BIGLOBEといったパートナーのサーチエンジンから、検索された単語の回数や統計(平均月間検索ボリューム)を取得することでSEO対策を講じたり、また特定の単語について、同時に検索される傾向がある関連キーワードや複合キーワード、また競合性(その単語と関係するサイトがどれくらい存在しているか)や推奨入札単価についても知ることができます。
他のSEMとの併用がより効果的
「キーワードプランナー」以外にも、ただ単語を入力するだけで関連キーワードを簡単に検索できるものなど、より手軽なサービスもあるので、状況に応じて使い分けると良いでしょう。
ただ、無料版では検索する回数や機能に制限があったりするので、ひとまずはすべてのサービスが無料で利用できる「キーワードプランナー」をおすすめします。
「グーグルトレンド」
画像引用元: Search Engine Land
キーワードを制する者はECを制する
同じくGoogleが提供している「グーグルトレンド(Google Trends)」もぜひ利用したいツールの一つです。特定の単語がどれくらい検索されているか、いわゆる「キーワードのトレンド」についてリサーチするのが最も基本的な使い方です。
検索ボリュームが時系列でわかりやすくグラフに表示されるだけでなく、検索数の動きに影響したと思われるイベントについても知ることができます。また、国や都市・地域ごとの人気についてもランキング形式で提供されるほか、通常のWebページ検索の他、画像やニュース、動画、ショッピングといった検索サービス単位で統計を絞ることもできます。
市場の動向を大局で捉える習慣づけに
「グーグルトレンド」を利用するにあたって知っておきたいのが、グラフ化された情報のうち縦軸が表すのは、単語が検索された絶対数ではないということ。「グーグルトレンド」では、すべてのGoogle検索における相対的な数値、すなわちすべての検索総数のうち、当該の単語が検索された割合が示されています。
マーケティング上で有意義なのは、単語の検索数それ自体ではなく、あくまで趨勢変動です。中長期的な消費者のニーズの動向をつかむには、業界だけでなく社会全体の動きを俯瞰しながら、トレンドの移り変わりを把握することが不可欠です。そうした市場の動きを大局的に捉えることができる点にこそ、「グーグルトレンド」の有用さがあると言えるでしょう。
「シミラーウェブ」
画像引用元: Similar Web
パワフルなアクセス解析ツール
自社サイトの現状を把握するだけでなく、コンバージョンを最適化する上で、アクセス解析はWebマーケティングにおいて常識となっていますが、これを競合する他社やお手本とする企業のサイトにおいて行おうというのがWebサイト分析ツールと呼ばれるものです。なかでも最もよく知られているのが「シミラーウェブ(SimilarWeb)」。
自社サイトのアクセス解析で行うアクセス数、滞在時間また流入経路やどんな単語を経由してアクセスされているかなどを簡単に調べることができます。マーケッターの多くが利用する信頼のおけるツールですが、無料版では有料版に比べトラフィックデータの精度こそ劣りますが、アクセスの概要について把握することは可能で、自社サイトをより適切に構築する上でたいへん有用です。
「Ahrefs」
画像引用元: ahrefs
驚くべき情報量を誇る被リンク分析ツール
コンテンツマーケティングが重視されればされるほど、被リンクの獲得が適切に行われているかどうかの確認作業が必要になりますが、数ある被リンク分析ツールのなかでも、最強と言われているのが「Ahrefs」。
数兆を超えると言われるサイト情報を蓄え、しかも2週間ごとに更新がなされているという膨大なデータを背景に、極めて詳細な被リンク分析が可能です。使い方はとっても簡単。調べたいサイトのURLを入力するだけで、多岐にわたるデータを取得することができます。
URLランクやバックリンク数、リンク元の情報はもちろん、被リンクがどう推移しているかもわかりやすいグラフで一目瞭然。また、ページやコンテンツ単位で、しかも日毎にかなり細かく調べられるようになっています。無料版では分析の回数やデータの表示に制限があるものの、パワー不足は感じません。
「バズスーモ」
画像引用元: Siteber
「バズ」を発見するSNS拡散分析ツール
プロモーションにおいて大きな効果を発揮するSNSをマーケティングのツールとして利用するEC事業者も多いと思います。そんなFacebookやTwitterなどのSNS上で、コンテンツの拡散状況について手軽に調べることができるのがSNS拡散分析ツール「バズスーモ(BuzzSumo)」です。
キーワードやURLを入力するだけで、該当するキーワードを含んだコンテンツ、もしくはURL内の人気コンテンツが、シェア率の高い順に並べられるという仕組み。
さらにこの「バズスーモ」の面白いのは、「View Sharers」機能を使うと、SNS上で広く拡散されるきっかけを作ったユーザーを特定できるという点。ビジターは使用回数に制限がありますが、無料登録すれば無制限となります。利用価値の高いツールなので、ぜひお試しください。
さいごに
Webマーケティングにとって有利な無料で使える分析ツールを5つご紹介しました。
ECサイトを運営する上で強い味方になってくれるに違いありませんが、いずれもデータを提供するものですから、重要なのはその使い方です。無料で入手可能であるということは、誰もが全く同じデータを所有していることを意味します。
気の利いた戦略などというものはありません。データを眺めながら改良点を見つけては対処し、効果があらわれなければまた別の方法を試す。パワフルで派手な印象の分析ツールが力を発揮するのは、そんな地道な作業の積み重ねとともにある時と言えるでしょう。
ソーシャルメディア
Facebookがカギ!ECサイトの集客率を跳ね上げる活用方法とは?
こんにちは、Facebookで昔の写真を見ると、時間の経つ早さにいつも驚いている相馬です。
さて、そのFacebook。
ECサイトでもマーケティングに活用し、実際に集客につなげている事例が多くあります。
確かに年齢性別問わず多くの人が利用するFacebookを集客に利用しない手はありません。Facebookによるマーケティングはこれまでの企業からの一方的な広告ではなく、ユーザーと企業のコミュニケーションから生まれる新しいマーケティングの形です。企業とユーザーの距離を格段に近づけて、大きな集客のきっかけを作ることができる可能性を持つ、これまでにないマーケティング手法です。
とはいえ、Facebookアカウントはとりあえず作ってみたけど、どんなふうに活用していけば集客に繋げることができるのか分からない、というECサイト運営者さんもきっと多いと思います。
今回は、Facebookで集客する活用のポイントをご紹介します。
Facebookでのマーケティングにおける基本的な考え方と、集客に持っていく流れを把握して、Facebookを効果的に活用しましょう。
まずはFacebookがなぜ集客に繋がるのかを考える
なぜ今、Facebookを始めとしたSNSで集客を図る企業が多いのか、それを考えてみましょう。
まず、ユーザーがFacebookに何を求めているか。
結論から言うと、ユーザーはコミュニケーションのネタを求めてFacebookにやってきています。「面白いもの」「役に立つもの」を探し、また他人に教えたくて集まっているわけです。最初からFacebookで欲しいものを買おうと思っている人はほとんど居ないんですよね。
Facebookを活用した集客では、ここがポイントになります。
今すぐに商品を買う顧客を見つけるのではなく、いわばそれまでの下地作り。
ファンをたくさん集めて、効果的な売上につなげる。そのベースを、Facebookで作っていくイメージです。
そのために、以下のポイントをしっかり意識する必要があります。
Facebook内でのユーザーに対するイメージをつくる集客のためには、当然Facebook内でユーザーに知って貰う必要があります。Facebook内で多くのユーザーが共通のイメージを持つように、キャラ作りをしましょう。ユーザーにとって魅力的なコンテンツを発信する知ってもらった後は、「この人は面白い」と思ってもらわないといけません。継続的に魅力あるコンテンツを発信することが大切です。それが専門的な(商品に繋がっていく)ことであればベスト。そのコンテンツが広がっていく工夫をする魅力あるコンテンツを作っても、多くの人に知ってもらわなければ意味はありません。この点において、FacebookといったSNSの強みが発揮されます。次から次へと知れ渡っていく口コミのような広がり方を狙うことが、Facebookでの集客の魅力です。目標はそこに繋げることを忘れてはいけません。その為の戦略を立てましょう。
集客に繋がるFacebook活用のポイント
以上のことを踏まえて、Facebookを活用して集客アップを狙うためのポイントを見ていきましょう。
毎日のコミュニケーションを大切に
ファンになってもらうために、まずはユーザーの身近な存在になることを目指しましょう。
それには継続的な投稿が不可欠です。
さらに、その投稿がユーザーにとって魅力的なものである必要があります。
「この人を追いかければ、なんだかおトクだ!」と、無意識に思わせることを意識しましょう。
身近に思わせる工夫として、ユーザーの共感を呼ぶ投稿も有効です。
季節やイベントに合わせた投稿は、人間誰もが持っている感覚を共有することによって、身近に感じるポイントですよね。
商品の宣伝はあえてちょっと控えめに
Facebook内で新商品や人気商品の紹介を行うことは、売上のために欠かせません。
ですが、FacebookのようなSNSでは、宣伝目的のような広告は避けられる傾向にあります。
Facebookのタイムラインにちょいちょい挟み込まれる広告に嫌気が差したことはありませんか?それらの広告と同じような投稿をしていては、読んでもらえないでしょう。「コミュニケーション」という、ユーザーのFacebookでの本来の目的にそぐわないからです。
ポイントは、商品紹介の投稿も宣伝色を強く感じさせないようにすること。
コツとしては、運営者が良いと思ったkら皆にシェアしよう!という投稿を意識することです。
決して押し売りではなく、「皆と楽しみたい」という感覚を、ユーザーに持ってもらいましょう。
これまでの投稿を分析する
Facebookの魅力は、ユーザーの反応がダイレクトに分かることです。運営者側としてはこれを最大限利用しない手はありません。
Facebookの大きな特徴である「いいね!」に注目しましょう。
「いいね!」が集まった投稿に共通点はありませんか?
例えば「人が写った写真がいいね!されやすい」「敬語を使わなかった投稿がいいね!されやすい」「赤い色が多い写真がいいね!されやすい」など、ユーザーがどんな投稿を求めているかは、自社の過去の投稿が一番参考になります。
個人アカウントの時よりも余計に、「いいね!」には敏感になるべきです。
まとめ:Facebookの仕組みを活用して、最大限集客につなげよう!
大きなポイントとしては以上の3つになるでしょうか。
どれもユーザーとの関係を大切にした内容だと思います。一方的な広告とは全く違う運用ですよね。「宣伝は控えめに」なんて、普通の集客ではありえません。
このように、Facebookを通常の広告媒体と同じように捉えてはいけません。Facebookは関係性を大切にするユーザーばかりです。それはSNSというスペースの特徴でもあります。
ユーザーと企業、双方の関係性を大切にすることが、Facebookを活用した集客の基本です。
ではでは、相馬でした。
Want to stay up to date with the latest news?
We would love to hear from you! Please fill in your details and we will stay in touch. It's that simple!