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マーケティング戦略の参考に!絶対に成功へ繋げるための5つのポイント!

こんにちは、花粉症のせいで鼻には常にティッシュが突っ込んである相馬です。 さてさて、売り上げアップに繋がるECサイトの運営にはマーケティングが欠かせません。 マーケティングのポイントは商品やお店の認知度と価値を上げて、最終的に売上につなげること。それには長期的な戦略を立てることが重要になってきます。 目先の売上にとらわれてとにかく急いで商品を売りだしても、成功は一時的なものになり、売上を継続するために過酷な自転車操業に陥ってしまう可能性があります。 安定した長期的な売上に繋げるマーケティング戦略を構築には大切な5つのポイントがあります。 基本的なこの5つのポイントをまずはおさえておけば、それはマーケティングの土台となります。 今回はその土台を支える、5つのポイントをご紹介します。 売上に繋げるマーケティング戦略の5つのポイント ターゲットを明確に絞る 扱う商品は、誰に向けてのものなのか、今一度確認しましょう。マーケティング戦略の全てはここから始まります。 人類全ての心に突き刺さるものなど、残念ながら存在しません。 ターゲットを絞らずむやみにアピールしても、いらない人は見向きもしません。興味のない相手にアピールを続けることは時間と予算の無駄遣いです。ファミリーカーを探している4人家族のお客さんに、二人乗りのカッコいい車をアピールしても響きませんよね? 商品を必要としている人にアピールしたほうが、商品の魅力は簡単に伝わります。 ターゲットを細かく絞り込めば絞り込むほど、後につくるマーケティングの方針が明確なものになり、売上につながりやすくなります。絞り込み方は年齢・性別からはじまり、趣味趣向、境遇、出身地など・・・ターゲットに想定する人物をピンポイントで一人作り上げても良いぐらいです。 競合を調査する 商品を売る上で必ず存在するもの。それは競合です。 ユーザーは商品(またはサービス)を購入するとき、必ずいくつかのお店や商品と比較します。 その中からより良いと思ったものを選び、購入に至ります。 競合相手を知らなければ、競合より良いものは作れません。独自のオリジナリティを作っていこうと思っても、もしかしたら競合とカブっているかもしれませんよ。 競合相手を2社ピックアップして、徹底的に調べましょう。 差別化を図る 競合のことが分かったら、その競合になくて自社にあるものを考えてみてください。 競合に無いものが自社の強みになり、ユーザーが選んでくれる理由になるからです。 どんな企業やお店にも強みというものがあります。 そこ以外の自社の特徴を書き出して視覚化して、ピンとくるものを軸にマーケティングしていくことを考えます。 それは戦略の大切な材料になります。 もし自社の強みが見つからなければ、競合相手のことをもう一度見つめてみましょう。 競合相手にないものをユーザーに提供するためには、競合のことをよく知っておく必要があります。 根底となるシンプルなビジネスコンセプトを掲げる たとえば食品のECサイトの運営なら「美味しい料理を提供する」というコンセプトもあれば「安全な料理を提供する」「低価格で提供する」というものもあります。 要は、「一番の売りは何か」ということを、販売側もユーザー側も分かりやすいほうが、効果の高いマーケティングになるのです。見込み客が商品の一番の良さを理解し難いということは、アピールが弱いということに直結します。 商品販売に関わる誰もが一瞬で理解できるコンセプトを、予め決めておきましょう。 機能や仕様をアピールするよりも、体験やメリットを訴える 商品にはもちろん機能があると思います。 どんな素材を使用して作られているか。どんな動きをするか。どんな形で、どんな大きさか。 もちろんこれらの機能はとても大切です。 しかしもっと大事なことは、その商品を使うことによってユーザーはどんな体験ができるか、というところにあります。 「これなら安全だ」「これを使えば楽しくなる」「これがあれば便利だ」という、体験をアピールすることも忘れないようにしましょう。 商品説明において、商品やサービスの仕様や機能は二の次です。まずはその商品によって得られるメリットや体験をユーザーに伝えるようにしていきましょう。 まとめ:商品が斬新でなくても、効果的なマーケティング戦略は立てられる 以上、5つのポイントを挙げました。 全てに共通することは、他との差別化です。 これまでにないような新しい商品を生み出すのはなかなか大変なことです。たとえそんな商品が作れたとしても、ユーザーに伝わらなければ売上につながりません。 差別化を図り、他にはないアピールをするためのマーケティング戦略。 それが売上に繋がる長期的な戦略と言えるでしょう。 ではでは。

新人Web担当者がおさえておくべき!有名なマーケティング戦略4選!

こんにちは!ブログ記事を執筆していると、やはりリサーチが欠かせないわけで、いろんな記事や情報を読んでいると気づいたら瞬きを忘れてしまっている、みっしぇるです。共感してくれる人きっといらっしゃると思うんですけど…。 コンタクトなんで、目が乾いてものすごく痛くなっちゃうので、今瞬きの回数を増やす癖付けをしようとしています。 さて、今回はマーケティングに関するお話です。 新しいサービスを作って売り出す際や企業を立ち上げる際は、まずこのマーケティングというものが必要不可欠となってきます。 マーケティング戦略はサービスや企業方針によって様々ですが、この知識をしっかり持っておかないと間違えた戦略をとってしまい反響が全く付かなかったり、方向転換しようとしても目指すべき場所が定まらずグダグダになってしまいます。 そうなれば企業としては致命的であり、そのまま崩れてしまうところも正直あるでしょう。 そんなことにならないためにも、最低限知っておくべきな有名マーケティング戦略を4選ご紹介したいと思います。 マーケティング戦略その① マズローの欲求5段階説 まずは新しいサービスの展開を検討されている方には役に立つこのマーケティング術についてお話します。 この説の発案者アブハム・マズローは「人間性心理学」というもののもっとも重要な生みの親を言われている人です。 そんな人が主張するこの欲求5段階説というのは、人間の欲求は5段階のピラミッドで構成されているといったもの。一つ満たされるとその次のものを欲求するようになり、それが5段階あるというのです。 そして新サービスを立ち上げる際、その5段階のうち1つでも満たしているものを作るようにしましょう。 その欲求をさらに満たすためにどうしたらいいかを考え、より良く改善していくことでサービスがよりユーザーに受け入れられるようになるのです。 生理的欲求 一番の低階層になるのですが、これは普段私たち当たり前のように感じている「お腹空いた」「眠たい」などといった欲求のことです。 代表的なサービスとしては、レストラン検索ができるHotpepperやホテル検索サイト、Google Mapなんかもそうですよね!地図で近辺の施設を探す機能は実際ほとんどの人が使用しているはずです。 安全欲求 お次は、安全性や平和な暮らしを求める欲求です。危険を回避するためのサービスといえば、保険ですかね。あとは、価格比較サイトやDODAやマイナビなどの職探しのためのサービスなんかもそうだと思います。 社会的欲求 要は集団の中に入りたいと思ったり、仲間が欲しいと感じたりすることです。これはSNSがまさにこの欲求に合わせたサービスです。 尊厳欲求(承認欲求) 今度は他人から認められたいと思う欲求のことです。正直そんなサービスあるのか?と思ったのですが、質問に誰でも回答できるYahoo!知恵袋や自分で作ったイラストなどを投稿することができるPixivなどがそれにあたるそうです。なるほどです。 自己実現欲求 こちらがピラミッドの頂点です。てっぺんまでくると、今度は自分の能力を伸ばしたい、新しいことにチャレンジしたいと思うようになります。これはコーディング・プログラミングの勉強ができるProgate・CODEPREP、資格取得支援サービスもそうですよね。 人間の欲求ですから、どれも自分が感じたことのあるものばかりですよね。そう思ったら自然とユーザー側の立場になって考えることができると思うので、この5つの欲求をしっかり頭に入れて、サービスの方針を固めて戦略を練っていくといいでしょう。 マーケティング戦略その② コトラーのポジショニング戦略 お次はマーケティング界では基本中の基本と言われる、フィリップ・コトラーのポジショニング戦略についてです。 コトラーは偉大なマーケティング学者としてとても有名です。数多くの書籍を出版していて、もしこの記事をきっかけにマーケティングの知識を深めようと思っていただけたなら、彼の書籍をまず購入してみるのもいいかもしれません。 ポジショニングというのは、業界のどのポジションを狙うかを見定め戦略を立てていく手法のことを指します。 コトラーが提示したポジションというものは、全部で4種類あり、その中の一つに絞ってサービス方針を固めていくといったもの。 引用元:ferret ユーザーがサービスや企業に求めるものが大手が提供するものとは限りませんから、どのポジションでも必ず需要はあります。 さらにこの戦略とともに頭に入れておいてほしいもう一つの理論がイノベーター理論というもの。 これは5つに分かれた客層のうち1つの層にターゲットを絞り、マーケティングを行うやり方です。 引用元:駒田印刷株式会社 これを取り入れるには、まずその客層の概念や特徴をしっかりと知っておかないといけないので、しっかり頭に入れておくことが重要となってきます。 ただ、この理論とコトラーのポジション戦略を共に考慮していけば、より的確なターゲッティングが可能になり、誰に向けてどういったサービスを展開するのが得策なのがよりクリアに考えられるようになります。 マーケティング戦略その③ ランチェスター戦略 この戦略は世界的に広く利用されるものの1つなのですが、実は原点となったのは外国でありながらも、ビジネス戦略として体系化づけられたのは日本なのだそうです。販売戦略のバイブルとも呼ばれているみたいです。 この戦略の生みの親であるエンジニアF・W・ランチェスターという方は、マーケティング学者や心理学者などではなく、戦闘機の開発に従事していた人物です。しかし、開発に勤しむ中、彼はどんどん戦闘機が戦場でどうしたら成果を上げることができるかに興味を抱くようになるのです。研究した結果、兵力数と武器性能の高さが戦闘力となり、敵に与える損害が決まってくることを導き出したのです。これが戦略の原点となるランチェスターの法則です。 この戦略には法則が2つあります。 1つは大企業としての戦略です。 市場ですでに高いシェアを誇る大企業は、1対多の幅広い分野に向けた総力戦をするのです。 武器力が他と同等だとしても、兵力が多い強者の大企業は、圧倒的に有利に立つことができるわけですね。 もう1つは中小企業向けの戦略。 大企業は総力戦でくるのなら、中小企業は大企業が見落としたところを攻めます。その市場を追及して大企業よりも高い武器力に磨き上げ、兵力がない分1対1の接近戦に連れ込みます。 サービス展開する市場が一般的にそこまで認知されていなかったとしても、その分野で1番になることで誰にも負けない武器となるわけです。 そうして手に入れた武器のおかげで企業は大きくなり、やがてはシェアが増え大企業の仲間入りができたら、1つ目の戦略にシフトチェンジする企業もあります。 さらにこのランチェスター戦略の方程式を解析して導き出された下記の図がマーケットシェア理論といいます。 引用元:経営アルゴリズム 自社のシェアがそこに属するのか、またはどこを目標にして今度対策を練っていくのかの目標設定などに活用することができます。 このランチェスター戦略・マーケットシェア理論を起用する際ですが、なんでもそうですが特にこの戦略は情報収集がとても重要となってくるので、そこだけは怠らないようにしなければなりません。 マーケティング戦略その④ ドラッカーのマネジメント この戦略は案外みなさん耳にしたことがあるかもしれません。 そうです、あのヒット作「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの マネジメント を読んだら」で登場しているのです。 マネジメントだけでなく、ベーター・フェルディナンド・ドラッカーは他にも数多くの理論で会社の経営やビジネスの世界に大きく影響を与えてきたビジネス業界でとても重要な人物なのです。 そんなドラッカーの生み出したマネジメントの中には、以下のような会社が大切にすべきことが説かれています。 目標は利益を生むことではなく、会社を成長させ更なる顧客創造を目指すということ。 お客様あっての会社であり、お客様の声こそがサービスや商品に対する評価だとして、お客様の声に耳を傾け、更にいい商品を作るために新しいことへの挑戦する。 チームワークを大切にし、チーム内の一人ひとりが積極的に行動を起こし、目先ではなく会社の未来を見据えて活動する。そして社会全体にも貢献すること。 これに多くの企業が共感し、参考にするところも多いようです。 最後に いかがでしたでしょうか?マーケティング戦略といえば欠かせない4つの戦略をご紹介してきましたが、なにか気になるものは見つかりましたか?自社と相性がよさそうな戦略があったら、まずはその戦略についてしっかり勉強してみましょう。 そもそもの話ですが、マーケティングというものは実践したそばから結果が出てくるようなものではありません。 時間をかけてじっくりじっくり育てていくものです。 そしてマーケティングというものには終わりはないものですし、時には方向転換も必要です。冒頭でもお話ししましたが、そんな時に十分な知識がないとまともな方針が定められません。しっかり知識を蓄え、自社をいい道へ導くことができるように日々精進です。 ということで今日はここまで! またの機会に。

『織田信長の桶狭間の戦い』に見た事業計画書の必要性!!

こんばんは、HUNTERS株式会社の代表の藤吉です。2015年もあとわずかですね。お客様そして、関係各所のみなさまに直接お伺いしご挨拶を直接出来なかったのが大変残念ですが。 ブログを通しましてにはなりますが。 今年一年も大変お世話になりました。来年もさらに猪突猛進で進化・変化してさらなる価値提供にこだわり事業に邁進してまいりたいと思います。 今日は、大晦日ですね。私はというと買い出しに出ておりまして少し時間が出来ましたのでカフェで記事書いております^^ 最近の出来事といえばですが。やたらと目が乾いておりまして・・・レーシックを数年前にした目が、乾くのは冬の乾燥のせいでしょうか?心の渇きでしょうか?それともレーシック難民ってやつでしょうか? 目がシパシパして、金冠堂のキンカン塗ってスースーさせたいと思う今日この頃です。(懐具合はスースーしてますがw)ちなみに小学生のころ点眼しちゃると兄貴に眼鏡の曇り止めをみごとに点眼されてのたうち回ったことを思い出しましたw   すいません・・・また脱線しました。 ※わたしは、次から次へと話が飛ぶのが癖であり得意技でもあるんですが。なぜでしょう?理由は分かりませんが。小学生のころから、通信簿に非常に落ち着きがありません。椅子に座れていません。手遊びと私語が多いですと書かれていた記憶があります。今となっては良いのか悪いのかは分かりませんが・・・。アクティブ・猪突猛進型ですw 2015年を振り返り事業戦略について考える 今日は、大晦日という事もありまして2015年度を振り返りまして、零細企業としての事業戦略について振り返りたいと思います。 振り返れば振り返る程、胃が痛いというか小学校じゃあないからねえ。だれも注意してくんないもんなこればっかしはね~という事でして。これを2016年に繰り返してたらスピードが余計に落ちちゃうので、来年は会社としての基盤を作る意味でも再度これを文字に直して2016年度を迎えたいと思います。 この記事を見て、こんな会社大丈夫??と思われる方も多いと思いますが。   『安心してください・・・、儲けてますよw』(参照:とにかく明るい安村さん) と・・・言えるようにするために活字にして見たいと思います。そして、忘年会でお酒を交えてお話をしておりますと意外にも知り合いの社長さんなど零細中小企業の事業者さんとお話ししていると意外とうちと同じ状況なんだな~と感じたので是非見てみて下さいね。 方向性がぼやけている。 2015年を振り返るとこれに尽きるなあ・・・と反省しておりまして。いろんな事業者さんとお話ししてましても課題があると言われてた企業さんと話しを伺っていますとこれが大きいなあと思いました。 方向性がぼやけているといってももちろん皆さん目標数値も設定してますし常に稼働の見直しなどを行われてます。ただ残念なことに、目的に対してのピントがいまいち漠然としていることが原因です。なぜならば、数値目標は勿論ありますが。これが稼働日の1日。スタッフ1名の稼働単位で細かく掘り下げているか。そして、リカバリ策も用意出来ているかという事ですね。 私の尊敬するソフトバンクの孫正義社長も言われていますね。 『脳がちぎれるほど考えろ!!』 弊社の場合ですと、ザックリと月単位での数値目標のみで稼働しており勿論、日々の稼働の目標等も用意はしますが。それがクリアすることでどれだけの目標に対しての達成率なのか。そして、足りない場合にはどれだけロスしてるのか。極端な話しですが。日々の数字でそれを可視化が出来ていませんでした。 この可視化が出来ていない事がどれだけいかんのかってお話しなんですが。今日は良かった。今日は良くなかった。という風な、保育園の連絡ノート状態ですよねw勿論、日々振り返るのは必須なんですが。これだと振り返るではなくてただの一喜一憂状態です。その状態じゃあ、日々疲弊したり・テンション上がったりとブレにぶれてブレブレになる事はあっても。日々、結果に左右されず舵取りして日々変化と前進していくことが出来ません。 これだと人間でいうと、情緒不安定のニート状態ですよねwやはり我々が目指すものというか商売・ビジネスをされる事業者さまや代表の方でしたら特に皆さん理想として安定しつつも成長・発展出来るビジネスを構築していきたいと考えられると思います。 可視化できていない・・・道標となる数値目標が無い怖さ 目的(ゴール)に対しての道標となる数値目標の可視化とリカバリ策がなかった今までは今日明日そして、来週しか実際には見えてないんですね。年間と月間の目標なんて作っていますが。絵に描いた餅なんですね。まさに! 結果としてうえでご紹介したとおりのブレッブレになっちゃうわけなんです。細かい数値目標というか道標となる数字が細かく設定してないとですね。なぜならば、今の自社がどこまで進んでてどこが足りないのか。これが俯瞰して見れないからなんです。 それでどうなるかを営業サイドの視点でご説明します。我々は、新規のクライアントさんとのご縁を求めてテレアポやるんですが。これを事例・引き合いにしてご説明しますね。※わかりやすくするために非常に単純なケース事例にしております。 営業を事例に考える!! ・1日1件ロス 月間の目標数値に対してのコミットしてるアポイント数が1日1件ロスするとします。 ・月間20件ロス これが月間20日稼働だとすると20件のロスな訳です。 ・年間240件ロス 年間にすると240件のロスなわけなんです。 ・年間24件のご契約をロスする。 10件に1件ご契約をいただくとします。すると、年間で24件のご契約をロスするわけなんです。 ※営業1名の稼働で想定します。 結果2400万の機会損失!! 1件100万円の売り上げがあるとします。それはとどのつまり年間で2400万円の機会の損失になるわけなんですね。これが10名いたら・・・2億4000万の損失ですね。 まあそれは机上の計画じゃんと言われるかもしれませんが。この机上の計画ではあるけれども、計画・戦略レベルでの掘り下げるレベルと精度次第で会社の発展も衰退の道もあるわけなんです。経営者であれば、皆発展させ毎年成長させたいと考えるのは当然のことですが。それが実現できるのは、何百回も何千回も何万回もこの計画・戦略をそれこそ脳みそがちぎれるぐらいに考えた経営者と企業にのみ結果を与えてくれるものだと思います。 ※この後の参照記事として、東京商工リサーチさんと帝国データバンクさんのURLを貼っておりますが。倒産の事例をケーススタディーとして常にどこがウィークポイントになったかを自分なりにの見解で学ぶと凄く勉強になります。 当然、選ぶ市場。狙うターゲット。展開するサービスも大きな要素です。しかし、それらもすべてこの計画と戦略がベースとして整備されていることが最大の前提条件だと考えております。 私のレベルの低いわかってるよというような話しはこの程度にして、私の大好きなお話を事例・モデルケースとしてご紹介したいと思います。 『桶狭間の戦い』織田信長と今川義元の真実 すいません、すごく脱線しますが・・・。好きな話なので書かせてください^^ 桶狭間の戦いは、みなさんご存じだと思いますが。今回のお話を戦国時代の織田信長が桶狭間で総大将として陣頭指揮を取った際の計画と采配をモデルケースとしてご紹介したいと思います。この戦は、当時戦国大名としてそれなりに名を馳せてきた今川義元とまだどこの馬の骨か分からん大うつけものと見られていた織田信長ですが。 それが、地場じゃあ有名な中堅企業である戦国大名の今川義元に挑むわけなんですね。当時の信長なんて、うちと同じように名もないような零細企業ですよ。(一応、大名なんでちょと盛りすぎですが。話の流れ上スルーしてください^^)これって傍から見たら無謀で無茶な強行にしか見えないんですが。それを実行し勝利したのは、緻密な戦略とそれを確実に実行できたからだと私は考えております。 信長の勝率7割、武田家・上杉家は9割 信長のこの時期の戦績はというと約7割の勝率だそうです。7割というとすごく勝っているイメージがありますが。時代は戦国時代です。7割というと10回中3回負けるわけですが。1回でも負ければ命を落とすような時代ですからそれでも生きているというのは、運・引きが強いのは間違いなさそうですねw ちなみにですが。武田家や上杉家の戦績は9割の勝率でしてほぼ無敵ですね。なかでも、風林火山で有名な甲斐の虎と呼ばれた武将『武田信玄』は信長もビビッて媚びうるほどだったとか・・・。 参照サイトも見てもらいたいのですが。この桶狭間の戦いについての史料として、太田牛一『信長公記』、小瀬甫庵『信長記』がありますが。一般的に、日本三大奇襲(日本三大夜戦)に数えられる日本の歴史上有名な戦いとwikiにも書かれてる通り。世間一般的にはこの戦いは織田信長のただのまぐれの奇襲だとみな言われていますが。果たして本当に奇襲で運が良かったから成功した勝利なのでしょうか?   いいえ・・・。   繰り返しですが。これは信長が目標に対して緻密で詳細な戦略を策定しそれを実行したから実現した勝利なのです。沢山の戦略上のポイントが見え隠れしますが。私の個人的な見解としていくつかの勝利への布石だと思われる点を上げたいと思います。 信長が作り上げた劣勢戦略 今川義元が気を大きくするぐらいの劣勢をしかも絶妙なタイミングとポイントで実行してるんです。 一見すると勝ち目がない兵力の差 まずは兵力ですね。信長が実質約4千に対して、今川義元が約4万の約10倍です。この時点で、楽勝じゃんと足元が浮ついてしまいます。 息子と一緒で浮ついた今川義元 これに付け加えてこのときの今川勢の出陣には大将として義元。そして、息子である今川氏真も指揮官として出陣しています。まあ、息子がいる手前。時代は変われどええ格好しいになるのは父親ならば十分あり得ますw わざと負けた信長!? これだけじゃあありません、前哨戦で松平元康(後の徳川家康)と家臣の朝比奈泰朝が襲撃をかけたんですが。今川軍が攻めてくればまずは狙うであろう丸根砦と鷲津砦に500人程度しか配置しなかったんです。当然、陥落させられ勢い付いた今川勢に中嶋砦まで落とされ信長の拠点は残り2つという状況にまでなったんです。これは大事な拠点、まずは前哨戦になると考えられる拠点です。500人の配置というのは何かの意図があるのは容易に想像がつきますね。 実は松平元康(徳川家康)は味方?? 幼少期に家康がお家騒動で織田家に送られた事がありその時に信長と接触しており。もともと、今川家には幼少期に人質として差し出された過去があり。桶狭間の戦いでも戦況がわからないので先鋒を言い渡されていました。 そして、今川家では不遇の時代を過ごした家康の心情を鑑み、あわせて今川義元が信長に討たれてすぐに信長と清洲同盟を結んだのを見ますと。桶狭間の戦いの前、家康が織田家に来た時点から信長と通じていたと考えられます。 桶狭間の高台で酒宴と信長の家来(蜂須賀小六) この状況に気をよくして、桶狭間の高台に陣取っている今川軍が酒宴を始めるわけなんですが。その酒宴を実は、地元の百姓を装って食事やお酒を振る舞っていたものの中に信長の家来である蜂須賀小六が実が紛れていたんです。これ脅威ですよね、CIAもガクブルないわゆるスパイ戦術なんですw 武田信玄と織田信長の裏取引 桶狭間の戦いで信長軍の動きを監視していた葛山延貞が信長の動向を報告しなかったんです。この葛山延貞が実は、今川の家臣ではなく武田信玄に送り込まれた間者だったんですが。 なんと、無敵の武田信玄に対して畏怖の念を抱いていた信長は武田信玄とは敵対関係にならないように色々と策をめぐらし取引を進め今回の桶狭間の戦いについても裏取引で事前に布石を打っていたんですね。 奇襲に最適な豪雨 桶狭間の戦いはちょうど梅雨真っただ中で雨が多い時期だったといわれています。それを狙ったかどうかは定かではありませんが。豪雨のなか兵を進めてやんだのを見計らって奇襲をかけました。圧倒的な兵力を誇っていた今川義元も本陣には5千から6千の兵しかおらずまた最悪のタイミングでの奇襲だったであろうところに攻め込まれたため。300程度の兵に守られ退却を図りますが。毛利良勝に討ち取られます。 大軍には不利な桶狭間の地形 桶狭間の戦場は土地が狭く入りこんでいて、深田がぬかるみ草木が高く低く生い茂る所で、入り込むと逃げ場が無く這いずり回るような地形だといわれていますが。大軍では戦いにくい地形であり。大将である今川義元を討ち取られ、混乱し逃げ惑う今川軍にとっては最悪の地形だったとも言えます。 これ凄いサラッと書いてますが。実際に、全て事前に戦略として目的のために練っていたプラン通りだとすれば織田信長は大うつけものとか言われていますが。とんでもない名将であり素晴らしい智将だと言えます。大うつけものと呼ばれているのも、キャラクター戦略かもしれませんね^^ 地の利・人の利・天候の利といくつもの、勝利のための戦略と布石があって織田信長の決断力が相まって日本3大奇襲の大勝利と言われたのだと私は思います。 参照:桶狭間の戦いの真実は?,『信長協奏曲』第3話 桶狭間の戦いと今川義元,桶狭間の戦い - Wikipedia 戦略・戦術は、道しるべ(数値目標)があってこそ活かされる すいません・・・また自己満で大好きな桶狭間の戦いについて語ってしまったのですが。お伝えしたい事は凄いシンプルなんです。 それは戦略や戦術は、目的が明確にあって。そのための道しるべ(数値目標)があってその上に練りに練った戦略・戦術が乗っかること。そして、それを実行する決断力を持ったリーダーシップを取れる総大将がいてこそ勝利できるものだと。※ほかにも細かい条件や要素が御座いますが。それは今回は置いておきます。 また戦国時代を引き合いに出しましたのは。一つの決断ミス・チャンスを取り損ねるというのは、戦国の世でいうと命を落とす事と同じでまあ極端すぎる例にはなりますが。企業でいうと、命を落とす=倒産になりますということを自戒の念を込めて書いてみました。 参照:こうして倒産した・・・/株式会社東京商工リサーチ、倒産統計レポート/帝国データバンク 2400万円のチャンスを逃さないために お話を戻しますが。実際に数値目標がなければ、軌道修正のしようがないんです。まあ当然といえば当然なんですが。意外にも日々の業務に忙殺されるとそんな当たり前のことにも目が向かなくなって今どれだけの目標に対してパフォーマンスをあげているのか?? 80%なのか?100%なのか?はたして、200%なのか? これが分からないというのは、双六(スゴロク)で言う所のゴールまでの必要なサイコロの目がわかんない。カジノでルールわかんないのに全額はるようなもんですねw ルールとパフォーマンスは、似て非なるものですが。道標という点では同義なんですね。つまりゴールに対しての道筋があってそこに行くまでに山もあれば川もありますし。時には、雷も嵐だってきます。たまに、宝くじに当たるようなラッキーもあるかもしれませんw 何が言いたいかですが。今、自分のいる現在地(目標に対して)が頭で理解してそれを稼働に反映させれるようにしようってお話しですね。 フォードモーターの社主であり創設者で自動車の産みの親とも言われている、ヘンリー・フォードさんですが。名言でもすごく深い言葉があります。   年寄りは若いうちから貯金しろと言うが、それは間違いです。自分に投資しなさい。私など40歳になるまで1ドルも貯めたことなどないのですから。   あ・・・間違えましたwww でも格好いいですよね、この言葉。成功したら後付けでもこれ言っても。ですね〜てなりますが。成功してない人が言うと『アホやろっ!』ってなりますけどねw   ゴゴゴゴゴゴぅっ!(ジョジョっぽくしましたw) 私がお伝えしたかったフォードさんの名言はこれです!!!   どんな仕事でも、それを細かく分けて、ゆっくり取りかかれば、必ずできるようになる。   当たり前のことのようで、難しい事ですね。『ゴールから逆算して、日々のタスクをクリアしていく』とはよく経営本なんかで言いますが。実際にそれを日々の細かいタスクとして達成率まで明確に可視化できている方はなかなかいないでしょう。 これは営業だけではありません。開発もそうです。カスタマーサポート(CS)もそうです。どの部門・セクションもやることは違っても方向性は同じゴールを向いて進むわけですから。各部門・セクション。そして、会社全体の方向性とパフォーマンスを可視化する事で確実に目標をクリアしていくことが出来るでしょう。   また数値目標だけでは無くて、みなさんにというか私自身に言いたいのですが。毎年度ごとに事業計画書を見直ししましょうよということです。理由としては、事業計画書はコロコロと変わるものではないと思われがちですが。 やはりこれだけ時代の変化が早いそして激しい時代には最低でも1年に1度の事業計画書の見直しが必要だという事を説明する。そうすることで、大きな時代の変化や波が来たときでも上手くガードするのでもなく。よけるのではなく。その変化の波(ビッグウェーブ)に乗る事でさらなる大きな発展を遂げる事が可能となるからです。   ダーウィンも言いました。 『最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である』   そして、孫正義社長も言ってます。 『このとき新しい時代がそれまでと何が違ってどういう方向に行くのかを一番理解していた岩崎弥太郎や渋沢栄一といった人たちによって財閥が生まれたのです。』   Yahoo!のADSL、ボーダフォンの買収、appleのiphone・スマホ販売等々の数え切れないほどの新しい価値と先手を打って成功された方が言うお言葉は違います。   回りくどくなりましたが。 つくりましょう・・・事業計画書作りましょう!非常に面倒臭くて来年に持ち越したいですがw作りましょう!   だから事業計画書を作ってみた。 あまりにも文字数が多いと指摘受けましてw今回の記事は前編・後編ということで記事を分けて年明けにご紹介したいと思います。 本日もご拝読ありがとうございます! 冒頭でも書きましたが・・・2015年本当にいろんな方にお世話になりました。2016年も粗削りかもしれませんが、さらにお客様に喜んで頂けるように改善を繰り返し成長し続けていきたいと思います。 年越し前にソフトバンクの孫正義社長と同じぐらい尊敬するHISの澤田秀雄社長をお見掛けし。『スピード』で有名なキアヌリーブスさんも都内のリッツカールトンでとなりのお席でお茶してるのを眺めれましたしwもうすぐ今年も終わりますが。相変わらず変なとこで私は引きがあるなあと自己満足して2015年の締めを迎えたいと思います~^^ I really appreciate your guidance last year.Best wishes for the holidays...

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