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ネットショップを無料で開業して成功させるための3カ条!

こんにちは!みっしぇるです!みなさんいかがお過ごしでしょうか? 雪やら雨やらSMAPやらゲスやらで1月はいろんな意味で世間が賑わいましたよね。 結構ショッキングなことが多かったように思いますが、まぁ視点を変えればみんなが元気な証拠かなと思っています。言いたい事はたくさんありますが、そういうことにしておきましょう… さぁそんなことは置いておいて! 以前「無料でネットショップが作れる!最新の作成サービス5選!」という記事を執筆させて頂きました。タイトルの通り、今やネットショップは個人でも簡単に作れるような世の中になってきています。 それも無料でお手軽に、です。 デザインなどが不得意でも、テンプレートなどが用意されているところもあるので簡単に自分オリジナルのネットショップを作ることができてしまうのです。 しかし、簡単に作れてしまうからといって、作ってほったらかしでは当然お店は繁盛しません。 無料で作れるからこそ、数多くある似たようなネットショップから区別してもらえるよう、宣伝活動や商品の工夫などが必要となってきます。 そこで今回はネットショップを無料で開業して成功させるための3か条をご紹介いたします! たったの3か条ですが重要な3か条です。この3つをしっかり検討し決めておくことで強い基盤ができ開業後も安定したスタートが期待できます。 では一つ一つ見ていきましょう。 ショップの方針に合ったマーケットプレイスを選ぶ 冒頭でも触れましたが、今や無料でネットショップを作れるサービスは数多くあります。かといって無料で簡単ならどれでもいいと適当に選んでしまってはいけません。 各サービスにはそれぞれにしかない特徴があり、更には不得意な面もあります。そこの見極めができていないまま選んだ場所でショップを開いてしまい、後から「あれもやりたかった」「これあそこはできるのに」と思ってももう手遅れです。 まずは各サービスをしっかり研究して、特徴を把握した上で自分のショップ方針とマッチした場所でショップを開きましょう。 今現在メジャーなマーケットプレイスは以下のものなどがあります。 BASE STORES.jp FCショッピングカート Yahoo!ショッピング MOREMALL 自分で構築する 簡単作成サービスでは独自ドメイン取得が可能だったり、提携サイトに出店することができたりなど広告面でも手間が省けたりしてメリットがある場合があります。しかし無料ということもありこだわりが強い人にとっては縛りが多く窮屈に感じでしまう人も中にはいるでしょう。 そんな方でもし構築知識があるとしたら、サーバーや独自ドメイン取得のための費用などがかかってしまいますが、制作自体は無料で自由にできるので、自分で構築した方がいいかもしれません。 などなど!その他にも考えられるメリット・デメリットがあるので、しっかり使うマーケットプレイスを見定めてください。 出品する商品の見直しをする ネットショップを開こうというのですから、なにを取り扱うかはもちろん決めていることでしょう。 メジャーなところだとしたら、アパレル・雑貨・アクセサリー・ハンドメイドといったところでしょうか。 それなら次は仕入れる商品のクオリティーやオリジナリティをしっかりチェックしましょう。 他店と同じような商品を販売するにしても、どこか他とは違う部分を兼ね備えていないと、「このお店で買おう」と思わせることは困難です。 その他とは違う部分をキャンペーンやイベントなどで表現するところもありますが、最終的には商品の良し悪しがショップへの評価となります。 ここでクオリティ・オリジナリティに欠けた商品だったりすると、リピーターがつきにくくなることも多いに考えられるでしょう。 また、その取り扱い商品が本当にショップのターゲット層とマッチした商品かどうかも見定めなければなりません。 例えばターゲットが主婦層ならば、キッチンの便利グッズや家事がしやすい動きやすいけど今風の可愛い洋服などが良いかと思います。ここのズレがあると、せっかくターゲットを絞って宣伝を行っているのに、求める商品がなく購入につながらない恐れがあります。 宣伝活動のための媒体を選ぶ 無料ネットショップ作成サービスの中には、提携サイトへの出店や宣伝ができるところがありますが、それだけで満足してはいけません。今や広告媒体はチラシや雑誌広告などだけではありません。 インターネット広告媒体、SNSやブログを利用して宣伝活動を行うことができます。 ブログを利用するならば、ストーリー性を持たせた記事を書くことがベストでしょう。新商品の宣伝の際に、制作の背景やこだわりなどがわかれば、買う側にも共感してもらいやすいのです。 いつもそういった記事ばかりというのも堅苦しく感じてしまうかもしれないので、たまにスタッフのやりとりやショップの裏側みたいなものを見せることができると、より身近な存在に感じることができ、お客さんとのコミュニケーションのきっかけにもなります。 ブログを書いたら、その記事をSNSで拡散しましょう。ここで使用するSNSは様々ですが、主なSNS媒体はFacebook・Twitterがあります。SNSではお客さんとの距離がもっとぐっと縮まるため、ここでの対応をきっちりしておくと、信頼度につながってきます。 また、ブログに比べて瞬間的な出来事を発信することにも適しているため、気軽につぶやいてゆるい共感を得たりすることも可能です。 今後ショップファンがついてくると、記事に「いいね」や「リツイート」などを行ってくれるので、更に拡散することができます。 ブログもSNSも、うまく利用することができれば、必ず損することはないので、根気よく続けていくことが大切です。 最後に 無料で作ったネットショップで成功するためには、マーケットプレイスの選別・取扱商品の見直し・宣伝するための媒体の選択という3か条が重要となってきます。 開業前にこの3点をしっかり固めておくと、開業後にバタバタしてしまうこともありません。 簡単にネットショップが開けるからと言って、ショップ方針やコンセプトはおろそかにしないようにしておきましょう!

いまどき無料で開業できる!優れたネットショップ5選!

ネットショップを無料で始めたい方は必見です! 今話題の無料ネットショップ作成サービスで、あなたも簡単に店長になることが出来ます。特に次のような方にオススメ。 初心者なので慣れるまではお金をかけたくない 初期投資や毎月の固定費を少なくしたい 商品数が少ないので本格的なサービスはまだ早い 試しにやってみたい このように、手軽で簡単でスグに開業できる無料ネットショップを5点ご紹介いたします。どのサービスを使えば良いのか迷っている方も是非ご参考にして下さい! BASE(ベイス) BASE 初期費用・運営費用・充実したサポートが全て無料でネットショップを始められるBASE。ショップ作成は3ステップで簡単に作ることが出来ます。 さらに、作成したショップの商品はBASEのアプリでも販売されるので、1つの集客方法として利用できますね! BASEの独自サービスはこちら ネットショップの開設・運営・販促のノウハウを知ることが出来る、BASE Uという相談窓口があります。こちらではショップへ人を呼ぶための具体的なセミナーも無料で開催されています。 また、BASE Appsを利用すればオリジナルの機能やサービスを導入することができます。例えばメルマガ配信だったりクーポンの発行などが無料で導入することが出来ます。(一部有料あり) BASEの機能まとめ 初期費用: 無料 クレジット決済: 対応 商品登録数: 無制限 カスタマイズ性: 中 スマートフォン対応: あり 独自ドメインの利用: 対応 STORES.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー) STORES.jp 最短2分で簡単にネットショップが作れるSTORES.jp。ページ作成も直感的で分かりやすく、オシャレなお店を作ることが出来ます。 さらに、サイトを英語表記に切り替えることも出来るので、もしもショップを海外対応したいのであれば便利な機能ですね! STORES.jpの独自サービスはこちら プロのカメラマンによる商品撮影も無料で利用できます。商品画像のクオリティは購買率に関わってきますので、もしもデジカメなどをお持ちでなければ利用したいところですね! また、商品を保管する倉庫や発送業務も利用することが出来ます。倉庫の利用は無料、発送は800円均一で行ってくれます。 STORES.jpの機能まとめ 初期費用: 無料 クレジット決済: 対応 商品登録数: 無制限 カスタマイズ性: 中 スマートフォン対応: あり 独自ドメインの利用: 有料プランのみ対応 Jimdo(ジンドゥー) Jimdo 必要なのは文章と画像だけ!HTMLなどの専門知識は一切不要で無料ネットショップが始められるJimdo。 Jimdoは1500万以上のホームページが世界中で作られており、クラウドWebサイト作成ソフトのシェアNo.1に選ばれたほどです!(2015年9月 楽天リサーチ調べ) Jimdoの独自サービスはこちら Jimdoには170種類以上のデザインがあり、ネットショップ以外にもブログやビジネスサイトとしても活用できます。 また、JimdoCafeに行けば詳しい人に直接相談が出来るので、文章では伝わり辛い内容も聞けて悩み解決に役立ちます! Jimdoの機能まとめ 初期費用: 無料 クレジット決済:...

本気で稼ぐ!初心者に送るネットショップ開業のポイントとは?

ネットショップで稼げるの?と思っている人は多いと思います。特にこれから始める方にとって不安な要素のひとつですよね。そんな不安をこの記事で払拭していきましょう。 ネットショップを使って本気で稼ぐ際に必要なのはなんだと思いますか?それは、下準備です。たくさんの情報を知っておくことで、これからの運営を円滑に進めることができます。 今回は、そんなネットショップの開業のポイントをまとめてみました。いろいろな方法の中から、あなたにあった方法を選んでみてください!それでは、早速見ていきましょう! ネットショップを開業するには? ネットショップを開業することは資格は入りません。誰でも、簡単に開業することができます。しかし、闇雲に開業しても意味はありません。 ネットショップの開業のために必要な情報をまずは、集める必要があります。今回は、ネットショップを開業する前に決めるべきことを教えます。 本気で稼ぐためには、この前段階が大切なのに必ずよく調べて開業するようにしましょう! 主なネットショップを開業する2つの方法 ネットショップを開業するには2つの方法があります。どちらか自分に合っている方法を選ぶといいでしょう。 大手ショッピングサイトのモールに出店する 自分でネットショップを作成する 主にこの2つの方法が考えられます。どちらも一長一短がありますが、とりあえず2つに共通したやらなければならないことを見ていきましょう。 まず売る商品と仕入れ先を決めましょう ネットショップの開業を考えているのに売る商品が決まっていないという方は少ないと思います。ネットショップを開業する際に必須なのが商品の用意です。 どんな商品を、どんな人に届けたいのか徹底的に考えるといいでしょう。また、自分が作ったものを売りたい人はどのようにして届けるかなどを考えましょう。 そして、売る商品が決まったら仕入れ先を決めましょう。ネットショップで販売していても、在庫がなくなったら困りますよね。ですが、仕入れすぎて在庫が余ってしまうと大変なので、市場調査が重要になってきます。 自分がやりたいことの規模などを考えて、できるだけロールモデルを作りながらネットショップの開業を進めていきましょう! 開業届けを出しましょう 大手ショッピングサイトを利用して出店する場合は、必ず開業届を提出することが必要になります。開業届けは税務署で提出可能です。 自分でショッピングサイトをやる場合でも、一定の儲けが出た場合は確定申告を行わなければいけません。その時のためにも、開業届を出しておくことをおすすめします。個人で小さくやる場合は、個人事業主として届出を出してもいいでしょう! 大手ショッピングサイトに出店する場合 楽天市場 大手ショッビングサイトに出店する場合は、費用が発生する場合が多いです。その代わりにあらゆる要素で優れているのが特徴的です。 【メリット】 大手ならではの集客力 アフターサポートの充実 簡単に開業できる 上記が、大手ショッピングサイトに出店する場合のメリットになります。最大のメリットは集客力です。無料のキャンペーンや広告の出稿などで早い段階から人を集めることができます。 ネットショップでは、人が集まらないとものが売れないので、そこを早めにクリアできるのは心強いです。さらに、ネットショップが初めての方でも安心のアフターサポートが付いているところが多いので気軽に相談できます。 どこに出店するか選びましょう 楽天市場 Amazon Yahoo!ショッピング 上記が主な大手ショッピングサイトで出店できる場所です。集客力を重視してたいなら楽天やAmazonがいいでしょう。ちなみに楽天市場に関しては、弊社ブログでも取り扱っているので下記をご覧ください! 楽天市場に出店する4つのメリット・デメリットをまとめてみました! ネットショップ構築サービスを利用する場合 カラーミーショップ ネットショップ構築サービスは数多く登場しています。これらを使うことで自分でネットショップを作ることが可能になりました。 【メリット】 無料で始めることができる デザイン性が高い 自分で作った商品を売りやすい ネットショップ構築サービスを利用すると、上記のようなメリットがあります。最近では無料で始められる上、デザインも簡単におしゃれなものが作れます。 最大のメリットは自分で作った商品を売りやすいというところです。大手ショッピングサイトよりは小規模ですが、適切なユーザーに商品を届けることができます。ただ、知名度がない場合は集客力に欠けるため、はじめてやる場合はマーケティングが必要になります。 どこで構築するか選びましょう ネットショップ構築サービスは、多く登場しています。そのどれもが無料で使いやすいものばかりです。弊社ブログでも何度も取り上げています。 今話題のネットショップを開業できる無料サービス7選! ネットショップを構築する際はどんなサービスを使えばいい? 上記の記事を参考に自分にあったネットショップ構築サービスを見つけてみてください! まとめ:常に競合他社を研究しましょう これらの準備が終えたら、晴れてネットショップ開業です。ネットショップ業界は日々動いています。自分が売りたい商品を押し付けるだけでなく、競合他社がどのような動きをしているかも注目しながら研究しましょう。 本気で稼ぐなら大手ネットショップがどのように戦略をとっているか、そしてこれまで売れているネットショップにはどのような特徴があるのか、研究を重ねることで必ず良い結果に結びつきます。 ぜひ、本気で稼ぎたい方は、本記事を参考にして開業してみてはいかがでしょうか?

【初心者必見!】ネットショップを開業する3つの方法とは?

自分で作った商品を販売したい!ネットショップを立ち上げて運営したい!そんな方が世の中に増えてきています。 今回は、ネットショップを開業するための3つの方法をお教えします。どれも、簡単にネットショップを開業できるので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください! 厳選した3つの開業方法を試してみて自分にあった方法でネットショップの運営を始めてみてくださいね! ネットショップを開業する3つの方法とは? ネットショップ作成サービスを利用する CMSを使って自分で開業する 開業代行サービスを利用する ネットショップは主に上記の方法で開業することができます。どれも、そこまで難しくないものが多いので、それぞれ紹介していきます。 無料の方法と有料の方法があるので、予算と相談して決めるといいでしょう。また、ネットショップを開業する方法を読む前にどんなネットショップを作りたいか決めておきましょう! それでは、早速ネットショップを開業する3つの方法を見ていきましょう! ネットショップ作成サービスを利用する BASE まず、ご紹介するのがネットショップ作成サービスを利用するという方法です。現在、ネットショップ作成サービスはたくさん登場しています。 ネットショップ作成サービスを利用する利点としては、とにかく簡単だという点です。上記画像のBASEさんでは、3つの項目を入力するだけですぐにネットショップを開業できます。 そして、ネットショップ作成サービスでは多くのデザインテンプレートが用意されているため、デザインが苦手な方でも簡単に作成可能です。 弊社ブログでもネットショップ構築サービスをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。 【無料でネットショップが作れる!最新の作成サービス5選!】 CMSを使って自分で開業する EC-CUBE 続いて紹介する方法はCMSを使って自分でサイトを作るという方法です。Wordpressのような代表的なものでもできますが、ネットショップに特化したものもたくさんあります。 CMSとは? コンテンツマネジメントシステム(英: content management system、CMS)は、ウェブコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統合・体系的に管理し、配信など必要な処理を行うシステムの総称。2005年頃より一般的に普及したといわれる。コンテンツ管理システムとも呼ばれる。 引用:CMS Wikipedia CMSの場合、自分でやらなければいけないことが多い反面、他の作成サービスに比べて自由度が高いのが特徴的です。有名なネットショップ系のCMSには以下のようなものがあります。 EC-CUBE CS-Cart Zen Cart どれも有名なネットショップ系のCMSです。すべてサポート体制がしっかりしているので始めて、CMSを導入する方にもおすすめです! 開業代行サービスを利用する 楽天市場 最後は費用がかかりますが、出店代行サービスを利用する方法です。出店申込をすることで簡単に出店できます。 さらに、①②と違って手厚いサポートを受けることができるので安心して使用することができます。また、知名度がなくても楽天市場の多様なイベントで知名度を広げることができます。 唯一、費用がかかる点が初心者にとってはハードルが高いかもしれません。具体的なネットショップ像ができている方は出店代行サービスを利用することをおすすめします! まとめ ネットショップを開業する3つの方法をご紹介しました。今回は、あくまで初心者向けなので、すでに知識のある方には物足りない内容かもしれません。 ですが、現在ネットショップ運営がうまくいっていない人は、ぜひこの機会に他の方法で試してみてはいかがでしょうか? また、初めてネットショップをオープンする人は、ぜひこれらの方法を使って理想のネットショップを開業してくださいね!

あえて失敗から学ぶ!ネットショップ開業の失敗と5つの対策

こんにちは。「なかなか買い物の時間が取れない!」なんて時でもネットでショッピングができるというのは非常に便利ですよね。最近ではスマートフォンの普及に合わせてウェブサイトではなくアプリでも買い物ができてしまいますし、フリマアプリなどのCtoCサービスも台頭してきましたね。 これからもっともっと買い物のオンライン化が進むのではないかと思っている今日この頃でございます。 ちなみに私は買うものによってオンラインと実店舗を使い分けておりますが、最近ではそんなユーザーの声が反映されてか試着サービスなどを行っているネットショップも見かけますね。ネットショップはこれからもまだまだ進化しそうですね。 本記事では 「ネットショップを開業したい!」とお考えの方や、開業したてで「これから成長段階へと進む方」に向けて ネットショップ開業の世界とは、その現状について 継続的な運営のために、よくある失敗事例から学ぶ5つの対策方法 より便利に対策を行うための3つのツール 上記の内容をご紹介致します。 ネットショップ開業の世界って? ~まだまだ進化の余地がある現状を把握~ よく「脱サラして年収〇千万!」とか「起業して売上〇億!」とかいう大々的な文言をよく見かけますよね。人間良いところのみを見て、悪いところや都合の悪いことは見ないように潜在的に行っているものです。 同じようによく聞く言葉で「起業して1年で60%、5年で85%の会社はつぶれる」というものがありますね。この言葉のデータには諸説あり、確定的なデータは出てはいませんが、概ねこの数字前後だそうです。 ネットショップでも1年後には3割前後の店舗しか運営を継続できていないと言われています。 人によって様々な見方はあるかと思いますが、おそらく大半の人がこの数字を見て起業や開業というのはかなりリスキーなものだと思うのではないでしょうか? たしかにハイリスクではありますが、みんながみんなこの確率で失敗するとは限りません。 「独立する」という響きこそは立派なものですが、実際には綿密な事業計画書も作らず、開業するにあたり知識不足やスキル不足のまま勢いだけでスタートを切ってしまう人も多くいるのです。そしてそのような人たちの大半が「自分にはしっかりとした知識やスキルがある!」と思い込んでいる人たちなのです。 まずはしっかりと自身がこれから経営者として飛び込む世界についてしっかりと現状把握をしておきましょう。 日本国内ではアマゾンジャパンや楽天市場、ZOZOTOWNやヤフー!ショッピングなどのモールが有名ですよね。ヤフー!ショッピングでは30万以上の店舗が出店しており、「マーケットはもう飽和状態じゃないの?」 と思われるかもしれません。 経済産業省の発表では日本のEC市場規模は継続的に拡大傾向にあり、EC化率もまだまだ低いのが現状であるようです。 また、東洋経済新聞社の記事と先ほどの経産省のデータを参考にすると2013年の市場規模290兆円のうち3.85%がEC化されており、その規模は11兆1,660億円で、そのうちの3割が楽天とアマゾンによって占められていることが分かります。 このようにまだ8兆円近くの市場はそれ以外のECサイトやネットショップによって占められているのです。また、世界視点で見ると世界市場に対し、日本の市場規模は8%ほどと低く、世界を相手に販路を作れるEC市場にはもっともっと進出の余地があるのではないかと思います。 継続することが一番難しい? よくある失敗事例から学ぶ5つの対策方法 このように進出の余地がある市場ですが、しっかりと事業を継続していくのは先ほどご紹介した数字にもあったように簡単ではありません。 そこでよくある失敗事例をご紹介し、実際に対策方法も学ぶことで初歩的なミスで事業が傾いてしまうリスクを少しでも減らしましょう。 事例その① 幅広い業務をプロに任せることで充実したネットショップを作ろうとした事例 事例その② 商品やウェブサイトデザインに力を入れるもお客さんが来なかった事例 事例その③ 絶対売れると自信を持って仕入れをしたが、在庫過剰になってしまった事例 事例その④ 多少売れてはいたが、一向に売り上げが上がらない事例 事例その⑤ 売り上げ件数は多いのだが、利益が出ない事例 ネットショップ失敗事例 その① 立派なネットショップを作り、意気揚々と開業をしよう!となったが、知識やスキルは入門者並み。そこで数多くあるECコンサルやWEBサイト制作代行業者に依頼したが、実際には必要のない機能や商材を購入させられ高い費用がかかってしまった。 対策法 今やネット上で簡単に業者に依頼をできるようになりました。機能的でオシャレなウェブデザインにしようと考え、代行業者などに依頼をするというケースもあります。 しかし、すべての業者が優良とは限りません。ネット上には良いことばかり書いてあるのが現実です。しっかりと正しい情報を見極めることを忘れずに! そしていつまでも業者に頼っていては何の力にもなりません。ネットショップ運営には自身のスキルアップ・知識やノウハウを蓄えることが必要不可欠です。その点でも目先の利益にとらわれず長期的な視点を持って運営を行いましょう。 ネットショップ失敗事例 その② 代行業者への依頼もほどほどに自身で努力しネットショップを開業しました。しかし、重要なお客様が来てくれません。肝心な集客方法を考えていなかったのです。 対策法 オンライン上には優れたネットショップがたくさんあります。自身もその中に入れるレベルのウェブサイトを作り上げたとしても、集客のための施策を講じなければお客さんは集まりません。事前にしっかりと集客の導線やマーケット調査を行いましょう。 ネットショップ失敗事例 その③ 話題の商品だし絶対売れる!と気合をいれて商品仕入れをしたが、売るタイミングを逃し在庫過剰になってしまった 対策法 俗にいう黒字倒産というものですね。ネットショップ開業初心者によくある例で流行の商品で売り上げはあったが、流行の廃れやタイミングを逃してしまったことで在庫過剰となり、資金繰りがうまくいかなくなることです。在庫リスクを減らすために受注販売や予約販売を考えましょう。 ネットショップ失敗事例 その④ 新規顧客も順調に集まってはいたが、定期的に購入をしてくれるリピーターや固定客が増えず売り上げが上がらなかった。 対策法 新規顧客の取り込みも大切ですが、その顧客が再度自店舗で購入をしてくれる顧客になってもらう必要があります。そのためにリピートを促す広告やメールマガジンを配信することや、最新の情報や商品を用意し、ユーザーを飽きさせないための仕組みが必要です。 ネットショップ失敗事例 その⑤ 売り上げ件数も順調に伸びていたのだが、利益が伸びない事例 対策法 取り扱う商品の利益率が低い場合によく見られる事例です。安ければお客は集まり、商品購入をしてくれますが、その商品の利益率が低かったら利益が増えません。商品を販売する際には商品単価以外にも配送費、人件費、決済手数料などの費用がたくさんかかるのです。諸経費をしっかりと考慮した価格設定を行いましょう。 あなたのネットショップ運営をサポートしてくれる3つのツール ユーザーの第一印象を決定づける商品写真の加工に Pixlr Adobeなどの有名ソフトなどもありますが、値段も高く、使いこなせるスキルもない!という方に最適な無料で使えるフリーサイトです。 名刺やラベル作り、はがきの印刷などに ラベル屋さん.com ネットショップの配送作業や自身の名刺作り、DMのはがきを印刷するなどの細かい作業を便利に行うことができます。様々な種類のラベルや、レイアウト調整があります。 検索からの顧客流入は大きな導線です。GoogleAdWords キーワードプランナー ユーザーはどんな検索ワードをよく使うのか? 競合性は高いのか? 関連キーワードはどのようなものがあるのか? などと無料で使えるサービスとしては非常に有能です。「キーワードプランナーの使い方」 まとめ いかがでしたでしょうか?実際によくある失敗事例と対策法を習得することで具体的な運営イメージを持つことができたでしょうか? 大切なのは継続的な運営です。しっかりと下準備を行い、自身で様々なことを経験し知識を蓄え、スキルアップを目指すことを忘れずに! 弊社ではInstagramやTwitterでのキャンペーンサイトを無料で作れるサービス「OLO(オロ)」を展開しております。SNSを活用してキャンペーンを展開する際には是非ご検討ください。

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