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実は10種類もの広告パターンを持つFacebook広告!!初心者向けに徹底解説
Facebook広告を自社商品、サービスの宣伝に活用したい。でもFacebook広告って一体どんなものなのか分からない、そしてどのように活用できる広告なのか分からないという人も多いだろう。
Facebook広告と1言でいってもFacebook広告は目的別に10種類の形式があることを先にお伝えしておきたい。そのためにFacebook広告を有効に活用するためにはFacebook広告への正しい理解が必要だ。
現在、日本国内の2,000万人以上と人口の5人に1人がFacebookを利用しているとのことでその影響力はかなりのものだろう。(*月に1度はFacebookを利用している人数)そのFacebookの広告を利用することで自社の新たな顧客を獲得することが可能になるだろう。
そこでますます重要度を高めているFacebook広告に対してほとんど知識のない初心者の方がFacebook広告はどのような特性をもった広告なのか、そしてどのような広告なのか理解できるように以下の目次で説明していこう。
Facebook広告の配置について
自社の商品、サービスに最適な形式の広告を選ぶことができるFacebook広告
Facebook広告はユーザー別に細かなターゲティングが出来るのが強み
Facebook広告では自社が対象とする顧客像を明確にすることが大切
Facebook広告の配置について
Facebook広告はFacebook上で2つの配置で配信を設定できる広告で、上記写真左赤枠のFacebookのデスクトップニュースフィード部と右赤枠に表示される広告がある。
デスクトップニュースフィード部の広告は他の投稿の間にまぎれこんだ形で配信される広告となっておりFacebookユーザーの目に触れやすくクリックされやすいものとなっている。
それとは異なり右赤枠の広告はユーザーの注目を引き難く、クリック率は低いものの常時ユーザーに表示される広告となっている。スマートフォンやフューチャーフォンに表示されるFacebook広告に右赤枠の広告はない。
サービスに最適な形式の広告を選ぶことができるFacebook広告
Facebook広告ではその企業の商品、サービスに最適な形式の広告を選ぶことが可能だ。形式は10種類の目的別に別れており、その中から最適な形式を選ぶことが出来る。
この細かな運用ができるが点がFacebookの特性であるし、それを知っておくと自社の商品、サービスのためにFacebook広告をどのように使えるのか把握できることだろう。それでは、それぞれについては説明を入れておこう。
ウェブサイトへのアクセスを増やす
これは名前そのままだが、ユーザーに広告をクリックしてもらい自社サイトへの誘導を促す広告だ。この広告を運用する場合いかにユーザーの興味をひく画像を選択するかが鍵だろう。
ウェブサイトでのコンバージョンを増やす。
ウェブサイトへのアクセスを増やすのとほとんど同じ広告だが、異なる点はFacebook広告経由でウェブサイトを訪問した人が商品を購入したり、ニュースレターへの登録したかどうかなどサイトでの実際の行動を計測することができる点だ。
投稿を宣伝
自社のFacebookの投稿へのLikeを増やすための広告を配信できる。
Facebookページを宣伝
自社のFacebookページへのLike(フォロー)を増やすための広告を配信できる。自社のFacebookページを通じてユーザーに自社を知ってもらい、ファンとなってもらうようにエンゲージメントしたい場合に有効だろう。
5.アプリのインストール数を増やす
スマートフォンなどのアプリケーションのインストールを促進する広告を配信できる。これはFacebookから直接アプリケーションをインストールすることも可能な広告となっている。
アプリのエンゲージメントを増やす
アプリのインストール数を増やすとは異なり、アプリを既に利用している人に対して継続利用を促す広告を配信できる。
近隣エリアへのリーチ
近隣エリアのFacebookユーザーに対して、自社の店について宣伝することができる。これは居酒屋、カフェ、などの飲食店、エステやサロンなどのサービスを実店舗で提供している企業にとって最適な広告だろう。
イベントの参加者を増やす
Facebookイベントへの参加を促すための広告だ。セミナーやイベントなどの集客に有効活用すると良いだろう。
クーポンの取得を増やす
広告を通じてユーザーにクーポンを送ることができるので、販売促進につなげるのに最適な広告だろう。このクーポンはユーザーのFacebookに登録しているメールアドレスに対して送付することが可能だ。
動画の再生回数を増やす
動画を使った広告を配信することができる。写真よりも動画を利用したほうが簡単に伝えることができることもあるだろう。たとえば商品やサービスの使い方などだ。
また面白い動画を作成することに成功すればFacebook上でバズを起こすことも可能だろう。
Facebook広告はユーザー別に細かなターゲティングが出来るのが強み
このように10種類の形式で目的別に広告を配信することが可能だ。しかしこの広告を配信するユーザーを一体どのように設定できるのだろうか。
Facebook広告の最大の特徴は、そのFacebook上で収集したユーザーの情報でユーザーの属性を細かく特定して広告を配信する対象のユーザーを設定(ダーげティング)できることだ。
地域、年齢、性別、言語を設定
広告の対象ユーザーの地域、年齢、性別、言語を設定できる。地域は市町村から指定でき、年齢も1歳単位で調整可能だ。
ユーザー層、趣味・関心、Behavior(行動)、その他のカテゴリでユーザーをターゲティングする詳細なターゲット設定
Facebook広告では対象ユーザーをかなり細かくターゲティングできる詳細なターゲット設定が特徴だ。上記写真の赤枠部分だが、ユーザー層、趣味・関心、Behavior(行動)というタブがある。
ユーザー層はたとえばユーザーの「学歴」、「民族」、「家族構成」、結婚しているかどうかなどの「交際関係」、婚姻や結婚などの日付の「ライフイベント」、勤務先、役職などの「仕事」などのユーザー層を選択できる。
趣味・関心では例えば、ユーザーがアウトドアが好きか、テニス、サッカーなどのスポーツが好きか、ビジネスでどんな分野に興味があるのか、たとえばファイナンスに興味が有るのかなど数百種類に及ぶ趣味・関心の項目で広告の対象とするユーザーを絞り込める。
Behavior(行動)では例えばスマートフォンを持っている人、そしてさらにはスマートフォンの種類(Android,windows phone)などの持っているデバイス、またどんな国に旅行をしたことがあるのかなに始まる数百種類に及ぶユーザーの行動の項目で広告の対象とするユーザーを絞り込める。
さいごに:Facebook広告では顧客像を明確にすることが大切
ご紹介したようにFacebook広告はFacebookを運営する上で収集したユーザの情報を元にしてかなり細かく広告の対象ユーザーを絞り込むことができる。
そこでまずは、自社の商品、サービスを利用している現在の顧客像を明確にして、その顧客像を前提にFacebook広告の対象ユーザーを絞ろう。
そうすることで自社の商品、サービスを購入する可能性の高い潜在顧客にリーチすることが可能となる。Facebook広告が細かなターゲティングができる点を活かして効率的で有効な広告を実施しよう。
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