こんにちは。
近頃グッと寒さが増し、ようやく冬らしくなりましたね。暖冬と言われているだけあって冬好きの私としては少しうれしい気持ちになりました。どうやら冬生まれの人は冬好きが多い傾向にある、なんて話もあるようですね。笑 みなさんはどうでしょうか?
さあ、今回はネットショップ運営に役立つノウハウをメインコンテンツにして進めていこうと思います!
本記事では
「ネットショップを開業して間もない人」「運営に慣れてきて、ステップアップを目指す人」に向けて
- 現在のEC市場の把握と展望
- 運営の際に大切なポイントの再確認
- 実際の業務をより便利にしてくれるノウハウ5選
上記の内容をご紹介致します!
できるだけ幅広い業務ノウハウをご紹介しようと思います。
EC市場の現状と展望、運営に大切なポイントも復習の意味も兼ねてごらんになってみてくださいね。
最新EC市場事情!業界の動向は? これからは??
まだインターネットが普及し始めのころ、「ネットショップは楽に儲かる!」という言葉をよく聞きました。確かに当時はネットショップ運営を行う事業者も少なかったですし、職場に行かずに運営をできるというのは魅力的でした。
では、現在はどうでしょう?
昔言われていた「ネットショップは――」に代わるものとして、「ネットショップは1年で7割が店をたたむ」こんなことを言われていたりもします。倒産事業件数などの明確なデータは少ないようですが、概ねこの数字だと言われています。
これには様々な要因があると思われますが、「ネットショップを開業することが非常に手軽になっている」というのも要因の1つかと思われます。実際に「ネットショップ無料開業サービスまとめ記事リンク」にて紹介しているようなサービスを展開している企業も存在しているのが現状です。
そのため、副業感覚で始めている方が多いと思われます。1年間、片手間でやってみてダメだったから辞めよう!という方もいるでしょう。よって一概に7割が店をたたんで路頭に迷うなんてことはないと考えてよさそうです。
経済産業省が発表しているデータにもありますように、EC市場規模は継続的拡大傾向にありますし、EC化率もまだ高いとは言えない数字です。双方ともこれから右肩上がりになっていくと思われます。
先ほどご紹介したように新規参入のハードルが低くなってきていることから、市場の競争は増すかと思われます。「スーツオーダーメイド記事リンク」のようにECサイトの概念を覆すようなサービスをメインに運営している企業も出てきているほどです。
現状ではEC市場規模も小売市場におけるEC化率も上昇を続けておりますが、現状維持ではなく自社ならではのサービスを武器の1つとして持っておくことが、今後市場競争で生き残っていく道ではないでしょうか?
ちゃんと実践できている?? 運営に大切なポイントを再確認しよう!
読者の方の中には実際にネットショップ運営を行っている方が多いかと思います。運営を始めて間もない方、やっと1年の壁を超えたという方、これから更なる進化を遂げる継続的運営者の方など皆さんに再確認の意味合いをかねて、運営に大切なポイントをご紹介していきます。
顧客視点に立った運営ができていますか?
ひとつめはネットショップを運営していくにあたり、ずっと心掛けとかなくてはならないポイントですね。
- ターゲット顧客に明確な商品展開を行っていますか?
- ターゲット顧客にとってのユーザビリティは大丈夫ですか?
- 分かりにくい機能やデザイン、表現方法ではありませんか?
細かい点にもしっかりと気を配ってあげましょう!日々改善です。
自店舗リピーターはいますか?
新規集客施策にはある程度のコストがかかりますが、それに比べリピート率を高めるための施策は低コストです。
- 新規顧客獲得は常に行っているでしょうか?
- リピート率はいかがでしょうか?
- アフターフォロー、サポート、ステップメールなどなどしっかりと行えていますか?
ちょっとした気遣いが顧客にとって「次も使ってみよう」と思わせるきっかけになるはずです。
日々の業務、外注先頼りになっていませんか?
今やネットショップ関連の業務代行などを行っている企業はたくさんあります。「自分はウェブに関する知識やスキルはないから…」「写真加工なんてできないよ…」などと業者に丸投げしていませんか?
未経験分野も日々経験です!長期的な視点を持ち、自身のレベルを少しずつ上げていきましょう!
幅広い業務をより便利に! ~ネットショップ運営ノウハウ5選~
大切なポイントの再確認をしてみてどうでしたか? 最初からすべてご自身で完ぺきにできる方などいません。少しずつスキルアップをしていきましょう。ここではそれをサポートしてくれるノウハウをご紹介します。
ネットショップ運営のスタート地点!「商品選定」
まずは商品がなくては始まりませんし、その商品が売れる、売れないですべてが決まると言っても過言ではないでしょう。
売り上げを継続的に上げているお店は「一貫性」を持ち、自店舗の「得意分野」の商品で「利益率」の高いモノを売り続けています。
まずは自店舗の「主力商品」を明確にしましょう。
主力商品をメインに据え、さらに幅広い客層を獲得するために9種の層に分けます。
客層は「目玉商品が欲しい人」「おすすめ商品が欲しい人」「定番商品が欲しい人」の3つに分け、それぞれを上中下の3グレードに分割する。各層の顧客に対しての品ぞろえを行うことで幅広い顧客獲得を狙います。
商品が決まったら「価格設定」
顧客が購入するかしないかを決める要素の中で非常に大きな割合を占めるのが価格でしょう。
しかし、安いから売れるとは限りません。
そこにはインターネットは不可視な世界であることが大きく関わっているでしょう。顧客はモノによっては「この低価格の裏には何かあるに違いない」という心理が働きます。
自社の商品の特性(消耗品なのか、繊細な商品なのか、一生ものにもなるものなのか)、ターゲット顧客層を明確にしたうえで適切な価格設定にするべきです。
そして同商品を扱う競合相手の価格も比較にすることもあるでしょう。
比較の際は本当に競合となる存在か?
比較する価格に変動性はないか?
などにも着目しましょう。比較相手を間違えると元も子もありません。
顧客の心をつかむ「コピーライティング」
自店舗にとっての競合相手を明確にし、それらとの差別化を図るためにもコピーライティングスキルは欠かせないでしょう。この分野に関しては多くのサイトが取り上げていることから情報量も多いことでしょう。
そのためここでは特筆せずに、非常に参考となる記事をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
まずは自店舗の商品が下の記事の5つの特徴になっていないか見直してみましょう!
その上で、改善を行う時に以下2つの記事をご参考にしてみてください。
多くの企業は取り入れている「顧客心理」を考慮する
意外!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの企業がマーケティングに心理学を活用しています。
今回は顧客に対して、クロージングの決め手にもなりうる販売心理学に着目してみましょう。「販売心理学記事リンク」にて詳しくまとめておりますのでご参考にしてみてください。
顧客に印象の良い「ウェブデザイン」
実店舗運営を行っていた方や小売業界から独立し、開業をした方などにとっては一番大きな壁になるかもしれません。
顧客は買う買わない以前に、ウェブサイトのトップページを見ます。そして売れないサイトになっていては、トップページからすぐ離脱し、商品ページすらも見てくれません。しっかりと力を入れたい分野ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
最新の市場動向などをご存じなかった方や、大切なポイントを改めて再認識させられた方など、さまざまいらっしゃるかと思います。
まだまだ、駆け出し運営者の方も、長期的な目線で考え、幅広い分野に挑戦し、経験値を稼ぎ、ネットショップのレベルアップを目指しましょう!
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