こんにちは。
時代の流れに沿って流行やトレンドというのは移り変わりますよね。
けれども、物によっては古くから変わらず愛されている物もたくさんございます。
ものによって流行やトレンドの速さは異なるのですかね?
マーケティング手法にもトレンドの移り変わりがあるようです。
今回は注目のマーケティング手法「コンテンツマーケティング」がテーマでございます。
本記事では
- なぜ、今、コンテンツマーケティングが注目されているのか?
- 【実践編】 いざ!コンテンツ作成! 基本として覚えておくべき6つのポイント
- 【運用編】 長期的、継続的運用を成功させる5つの秘訣
上記3つの内容をご紹介致します。
コンテンツマーケティングがキテる!! その理由とは一体??
大きく分けて、コンテンツマーケティングが広まった理由は2つございます。
「Googleの検索アルゴリズムのアップデート」
「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一般化」
そもそも、このようなWeb上で展開されるWebマーケティングでは技術的な進歩によってトレンドが生まれるということは珍しくありません。これは上の2つの理由も同様です。
圧倒的な立場を築いているGoogleの検索エンジンにおいて、ユーザーにとって有益な、テーマに即したコンテンツが評価されるようになったのです。
今まではSEO対策などによって検索順位を上げる努力をしていましたが、新たな道ができたと言っても過言ではありませんよね。(もちろん、コンテンツにはコンテンツSEOという対策も必要ですが)
そしてもう1つ大きな理由がFacebook、Twitterなどのソーシャルメディアの登場です。これらのサービスが広く一般化したことから、ユーザーにコンテンツを拡散してもらおうとする企業が多くなったことから、コンテンツマーケティングが注目されていると言えるわけであります。
それでは実際にコンテンツマーケティングに取り組みましょう!
その際に覚えておくべき基本となるポイントを次章でご紹介致します。
実際にコンテンツを作ってみよう! 基本として覚えておくべき6つのポイント
コンテンツマーケティングに取り組むということは、なんらかのコンテンツを作成する必要がございます。その前に決めておきたいのが
作ったコンテンツをどのような形式で発信するのか?
でございます。
代表的なものに3つの形式があります。
- ペイドメディア
- アーンドメディア
- オウンドメディア
ペイドメディア
従来のようなマスメディアやWebサイトの広告枠を購入(ペイド)して発信する形式です。当然ながらコストがかかります。不特定多数のターゲットに向けて配信するためターゲティングが難しく、費用対効果に波があります。
アーンドメディア
ソーシャルメディアに投稿することでユーザーにバイラル的に拡散してもらう形式です。ユーザー主導によるものなので、企業側としてメディアコントロールが難しい形式になります。ただ、バズる、すさまじいシェアやRT(リツイート)によって、計り知れないほど大きな効果を発揮するときもあります。
オウンドメディア
企業やブランドが自ら所有するメディアです。自社のブログ、Webサイト、広報誌やカタログ、パンフレットなどがこれにあたります。ターゲットとなるユーザーに自社メディアを見つけてもらうことが狙いとなっています。
特に今注目なのは、3つ目のオウンドメディアを用いたコンテンツマーケティングであります。
オウンドメディアを作りコンテンツを配信すると、ここでは仮定します。
その際に大切となるポイントは以下のようになります。
コンテンツ編
・ユーザーが知りたい内容、有益となる情報、レベルに合った情報を掲載する
・見やすいレイアウト、画像、文字数などのデザイン性にも気を配る
・引用、参考データなどは信頼性の高いものを用いる
各ポイントに関する内容は
「【永久保存版】コンテンツマーケティングを展開する7つの手法」
「【オウンドメディア×ECサイト】で集客をガンガン増やす方法とは?」
にてご紹介しておりますので、ご参考にしてみてくださいね。
オウンドメディア編
・ターゲット層、メディアコンセプト、目標PV、掲載数などの基礎を作り込む
・一定水準以上の品質、コンテンツ数を配信できる体制作り
・過去のコンテンツ閲覧、検索窓、ジャンル分けなど、UIを意識したサイトデザイン
上記のポイントは欠かすことのできない基本的なものとなっています。しっかりと基本を意識しておきましょう。
長期的・継続的なコンテンツマーケティングを成功させる5つの秘訣
メディアを作り、コンテンツ配信を行い、本格的にコンテンツマーケティングが始動したのならば、長期的・継続的な運営というものは非常に大切であります。
ここでは、それを実現させる秘訣をご紹介致します。
- マーケティング活動であることを忘れない
- コンテンツバランスを適切に保つ
- 評価指標は適正なものを見る
- ブランディングを意識する
- 検証・分析・改善を行う
秘訣① マーケティング活動であることを忘れない
意外に多いのが、マーケティング活動であることを忘れ、コンテンツを作ることに注力してしまうことです。CV率、PVなどを定期的に把握し、どの程度の効果があるのか? いつまでにどのくらい数値を出さなければ撤退するのか? などといった明確な期限、制限を設けることが重要です。ダラダラしたメディアにはしないように気を付けましょう。
秘訣② コンテンツバランスを適切に保つ
コンテンツを作り続けてはいるが、そのコンテンツをよく見返してみてください。集客や認知のためのコンテンツばかりではありませんか? もしくは専門性の高い内容のコンテンツばかりではありませんか? しっかりとメディアのターゲットを意識し直し、最適な「集客」「教育・知識向上」「ファン化・リピート化」「コンテンツバランス」を保ちましょう。
秘訣③ 評価指標は適正なものを見る
「コンテンツのPVやSNSでどの程度拡散されているか??」 ということばかりに注目していませんか?
メディアの存在意義を再度思い返してみましょう。「売上をあげる」のが目的であれば、PVなどはKPIにすぎず、真に見つめるべきはCV率などのKGIであります。
秘訣④ ブランディングを意識する
「PVが獲得できるから」「SNSでたくさんシェアされるから」といった理由でメディアコンセプトを無視したコンテンツ作りをしていませんか? ブランディング上の問題がなければまだしも、大きなイメージダウンにもつながりかねません。一度下がったブランド力を取り戻すのには苦労します。要注意です。
秘訣⑤ 検証・分析・改善を行う
運営を行っていく中で、分析や検証にまで手が回らない!という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、マーケティング活動である以上、分析・検証、そして改善しなくては取り組んでいる意味がありません。何が問題で、どこをどのように改善すれば良いのかを明確にし、PDCAサイクルを意識しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
注目のコンテンツマーケティング、今回は特にオウンドメディアを展開する場合に注目してお話をしてきました。
気を引き締めなおして、しっかりと取り組んでみてください。
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