こんにちは。昔に比べて年賀状の数が少し減ったことを少し寂しく思う、今日この頃でございます。
最近になってFacebookやLINEで手軽に新年の挨拶をする方も増えてきたのではないでしょうか? スマートフォンやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の利用が一般的になりつつあるなかで、年賀状の販売数が年々減少しているのは、よくニュースなどでも耳にしますよね。
手軽に友人や知人とのコミュニケーションを取れるSNSはユーザー間のみならず、多くの企業が利用しているのはご存知かと思います。もはやマーケティングツールのひとつになっていると言えるでしょう。
本記事では最近ユーザー数が急増しており、急成長しているSNSのInstagram(インスタグラム)に注目し
「自社・自店舗のマーケティングツールとして運営したい!」
「アカウントを開設したはいいけど、どうすればいいか分からない」
という方などに向けて
- Instagramを運営することで得られる効果、急成長の実態とは?
- 運営の際には欠かせない!最低限守るべき5つのルール
- 発展編! 慣れてきたらこんな運営テクニックにもチャレンジ!
上記の3つの内容をご紹介したいと思います。
急成長を遂げるInstagram、マーケティングツールとしてどれほどの効果があるのか?
FacebookやTwitterなどのSNSが一般的に普及している今日、注目すべきがInstagramです。
月に一度はそのサービスを利用するユーザー数を表すMAU(Monthly Active Users)は全世界で4億人を突破し、Twitterを超えたと言われています。
日本国内に着目してみるとMAUは920万人(2015年12月時点)と言われています。詳細な内容は「成長率NO.1 SNS Instagram」にてご紹介しておりますのでご参考にしてみてくださいね。
ちなみにFacebookはMAU15.5億人と言われており、世界最大のSNSと言われています。
ユーザー数が多いことも注目すべきですが、その増加スピードが急成長を遂げていると言われているゆえんです。
下図を参考にしていただけるとお分かりになると思いますが、Instagramだけ傾きが急ですよね。まだまだ成長が見込めるプラットフォームであると思います。
そんな注目すべきInstagramを企業が見逃すわけがありませんよね? 多くの企業は既に運用を始めており、100万人を超えるフォロワーを抱えている企業もございます。
もちろん大企業のみならず中小企業や数人で運営するお店なども大きな効果を上げております。
この記事中でも取り上げられている京都のパン屋さん「CHIPPRUSON」はご存じの方もいらっしゃるかもしれません。街のパン屋さんがアカウント運営を始め、6万人弱のフォロワーを獲得しているのです。
おいしそうなパンの写真はもちろん、温かみのあるキャプション(見出し文)、積極的にフォロワーとのコミュニケーションを行っていることが多くのファンを作り上げている魅力かもしれませんね。
このように会社や店舗の規模にかかわらず、多くの企業がInstagram運営を行っています。無料、かつ手軽に利用できるサービスなので活用しない手はありませんね。
次に運営時に最低限おさえておくべき5つのルールをご紹介します。
これだけは守っておきたい! Instagram運営の際の5つのルール
ここでは基本的に守っておくべき以下5つのルールをご紹介します。また、ルールを取り入れている具体例として、いくつかアカウントもご紹介しておきますので、ご参考にしてみてくださいね。
「守っておくべき5つの基本的ルール」
- 目的・コンセプトを明確にしたアカウント作り
- ユーザーの興味関心を引くコンテンツ作り
- 自社ハッシュタグの作成・活用を忘れずに!
- ユーザーとのコミュニケーションを積極的にしよう
- 他SNSでの周知を行おう!
「目的・コンセプトを明確にしたアカウント作り」
マーケティングツールのとしてInstagramを運営するのであれば、運営の目的を決定するのが最優先ですね。自社・自店舗の商品を購入してもらうのが目的なのか、周知が目的なのか、イメージ作り、ブランディングが目的なのか? などなど様々あると思います。
目的が決まると、それに向けてどのようなコンテンツを投稿していけば良いのかが明確になってくると思います。
また、自社・自店舗の既存のイメージや商品の世界観などのコンセプトなどをアカウント作りの際に盛り込むことも大切になってきます。一番時間をかけるべきステップでしょう。
参考アカウントは業界によって異なったりすると思いましたので、人気企業ランキングで上位にある自社と同じ業界のアカウントを参考にしてみるのが良いかと思われます。ランキングに入っている時点でしっかりとした世界観で作りこまれたアカウントが多いですよ!
「ユーザーの興味関心を引くコンテンツ作り」
アカウントのコンセプトや世界観に沿ったコンテンツを投稿するのはもちろんのこと、その上でオシャレに加工する、グリッド分割表示やインスタ イン マイハンドなどのトレンドを取り入れてみるのもユーザーの目を引くと思います。
人気ファッション雑誌VOGUEのアカウントでは雑誌に掲載される写真の撮影の裏側やモデルさんのオフショットなどを公開しています。このようにユーザーが普段見られないシーンを投稿するのもコツの一つですね。
「自社ハッシュタグの作成・活用を忘れずに」
TwitterやFacebookなどでも用いられていますが、Instagramが一番盛んに利用されているでしょう。多くの企業は自社オリジナルのハッシュタグを作成し、投稿の多くにつけています。
Instagramは他のSNSに比べ拡散性や周知性が少し低いので、他ユーザーに投稿を知ってもらうためにも必ず活用しましょう!「ハッシュタグとは??」や「迷わずハッシュタグ作り!」にて活用方法や作成方法を紹介しておりますので参考にしてみてくださいね。
多くの企業が自社ハッシュタグを活用していますが、今回はアウトドアブランドのColemanをご紹介しておきます。ハッシュタグ「#outdoorresort365」を自社ハッシュタグとして運営しています。
「ユーザーとのコミュニケーションを積極的にしよう!」
企業とユーザーをつなぐSNSでは、あまり積極的にコミュニケーションを行われることは多くないと思います。ただ、Instagramは常にコンテンツが間にあることで写真への感想などのコメントに返事をしやすいと思います。
先ほども紹介したパン屋さんも投稿を見ていくとユーザーとコミュニケーションをとっている場面をみかけます。ユーザーの生の声が聞ける大切な場所なので積極的に行ってみましょう。キャプションなどで感想やコメントを呼びかけるのも効果的かもしれませんよ。
「他SNSでの周知を行おう!」
先ほども述べましたがInstagramは少し閉鎖性があるSNSでございます。運営をする際にはFacebookやTwitter、自社のオウンドメディアなどで周知を行いましょう!
発展編! アカウント運営を次なるステップへ
前述の5つのルールを守り、運営に慣れてきたところでステップアップした取り組みを展開してみましょう。ここでは3つの具体的な方法を紹介します。
1.「動画を投稿してみよう!」
写真に比べ手間はかかりますが、表現の幅が広がるのが動画なのです。「5ステップで簡単投稿!Instagram動画」にて動画投稿の方法などを紹介しておりますのでご参考にどうぞ!
2.「自社キャンペーンを展開してみよう」
話題性のあるキャンペーンを展開することで新規ユーザーの獲得にもつながりますし、自社イメージの向上にも繋がるでしょう。
3.「Instagram広告を出してみよう!」
2015年10月から正式にサービスが開始された運用型広告、アカウントをフォローしていない多くの潜在ユーザーに周知することが可能です。
これらは手間やコストがかかることもあるので、しっかりと準備を行い実践しましょう!
まとめ
ここまでご紹介した内容を習得すればアカウントをしっかりと運営できるでしょう。
企業は様々な取り組みやテクニックを日夜考えています。自社の運営に最新を取り入れるのも大切ですが、しっかりとコンセプトや目的を見失わないように運営を継続していきましょう!
きっといい結果に結びつくことでしょう。
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