集客ツールとしてTwitterはいまや必須のツールですが、使い方を間違っているケースもよく見られます。
ビジネスとして使うのですから、効果の上がるコツをおさえて運用していくことが大事です。
本稿ではECサイトの運用者を対象に、Twitterを使う上でのポイントを5つにまとめました。
ECサイトでTwitterを活用する方法
商売っ気を見せない
Twitterに限った話ではないのですが、SNSを使ってマーケティングを行う時にはあまり商売っ気を見せない方が良いです。
ユーザーはなぜSNSを使っているのでしょうか?新しい商品を探すために使っている人は、あまり多くはないはず。実際には、SNSを楽しみたいと考えている人がほとんどでしょう。
TwitterをECサイトへの集客に活かすには、この点を理解しておかなければいけません。まずはフォロワーなどのユーザーから興味を持ってもらい、信頼関係を築く。そこをおさえていれば、ユーザーからの支持を受け、アクセスやコンバージョンアップにつなげることができるでしょう。
ハッシュタグを使う
Twitterでは投稿にハッシュタグを使うことができます。Instagramなど他のSNSにもハッシュタグ機能はあるので、ご存じの方も多いことでしょう。
それぞれのツイートには、1つか2つのハッシュタグを載せると良いと言われています。商品やイベントのハッシュタグも大事ですが、Twitterで多く使われているハッシュタグを使うことも有効です。ユーザーが興味を持ってくれそうなハッシュタグも、積極的に取り入れるといいでしょう。
リンクを載せる
集客に使うのですから、リンクを使ってユーザーを誘導しなければいけません。ツイートに商品やブログへのリンクを載せたり、プロフィール欄にECサイトや関連ページへのリンクを載せることもいいでしょう。
リンクを載せる際にぜひ行って欲しいのが、Twitterカードです。Twitterカードとは、ツイートでリンクURLを目立たせるための機能のこと。テキストのリンクだけでなく、サムネイル画像や要約を表示することができます。リンクをきれいに表示できるようになり、商品やメディアの訴求効果も高くなります。ぜひ活用しましょう。
なお、Twitterは「アナリティクス」というアクセス解析ツールも提供しています。ツイートに含まれるリンクが何回クリックされたか見ることができるツールです。こちらも併せて活用するといいでしょう。
ツイートする時間帯を決める
Twitterに投稿するときは、必ず時間帯を決めるようにしてください。例えば、ネットショップでは商品を買って欲しい見込み顧客がいますよね。この見込み顧客の生活スタイルに沿って、しかるべき時間帯にツイートをしましょう。
せっかくツイートをしても、ユーザーに見てもらえなければダメです。さらに、たとえ閲覧されていたとしても、それがターゲットユーザーによるものでなければ意味がありません。
時間帯や曜日を意識して、ツイートすることを忘れないでください。決まった時間帯にツイートできない場合は、自動投稿ツールもあります。うまく活用するようにしてください。
プロフィールを充実させる
Twitterを集客に活用するには、フォロワーを増やすことが必要。ですが、アカウント情報が充実していないとほとんどフォローをしてもらえません。プロフィール欄って、結構見られているんです。
フォローを稼ぐためにも、プロフィールは充実させておくようにしましょう。Twitterアカウントのプロフィール欄では以下の項目が設定できます。
- プロフィール画像
- ヘッダー画像
- 名前
- 自己紹介
- 場所
- ホームページ
- テーマカラー
- 誕生日
ユーザーに興味を持ってもらえるような作成を心がけてください。
まとめ
いまやTwitterは集客に欠かせないツールになりました。
見込み顧客との接点を増やし、コンバージョンを増やすことにダイレクトに効いてきます。
ご紹介した内容を参考にしていただき、上手に活用していってくださいね。