CtoCのECサービスとして、最近はフリマアプリが絶好調です。次々と新しいフリマアプリが登場していて、言うなれば群雄割拠の状態です。
ユーザーの立場としては、フリマアプリが流行ってくれるのは嬉しいことです。その反面、どのフリマを選べばいいのかがわかりにくくなってきていることもまた事実。
本記事ではフリマアプリの代表格とも言えるメルカリに注目して、その特徴や機能についてまとめました。メルカリをはじめようと思っている方にはもちろん、すでにメルカリを使っている方にも参考になればと思います。
フリマアプリの代表格「メルカリ」
メルカリとは?
メルカリは、AndroidやiPhoneなどのスマホで使えるフリマアプリです。スマホから気軽にフリマ(フリーマーケット)を楽しむことができます。
フリマアプリは、ここ数年で一気に注目を浴びてきたサービスです。スマホの普及もあり、ECサービスの新しいかたちとして定着してきました。
メルカリの他にも、フリルやLINEモール、ラクマなどさまざまなフリマアプリが知られています。メルカリはその中でも、最も使われているフリマアプリです。フリマアプリと言えばメルカリ、と言われるほどの人気があります。
メルカリがここまで人気なのはなぜなのでしょうか。本記事ではまず、メルカリの代表的なメリットについてまとめました。
メルカリの特徴
ここからは、メルカリの特徴についてみていきますね。
簡単にフリマができる!
メルカリでは、スマホから簡単に出品がすることができます。AndroidやiPhoneなどのスマホから商品の写真を撮って、商品の特徴や料金を入力。たった3分ほどで出品ができてしまいます。
商品の購入もすぐにできますし、気になった商品があったら「いいね!」しておけば後からチェックできます。商品の検索も使い勝手が良く、お目当ての商品も見つけやすいでしょう。
出品点数が多い
他のフリマアプリと比べると、メルカリの出品点数は群を抜いています。ファッションからインテリア、家電、チケットなど商品カテゴリーも豊富。一日あたりの出品点数は数十万点とも言われています。
なぜこれほどまでに出品が多いのでしょうか?一番の理由は、ユーザーの多さでしょう。2013年のサービス開始以来、順調に会員数を伸ばしています。2015年11月の時点で、国内で2,000万を超えるダウンロードを達成していると発表されています。
出品手数料がかからない
メルカリでは、出品にかかる手数料がありません。入会金や月会費などの料金がかからないので、思い立ったときに気軽にフリマができますね。
ただし、出品の売買が成立したときには商品価格の10%にあたる販売手数料がかかります。また、販売代金の引き出しには210円(1万円以上の場合は無料)の手数料が必要です。
なお手数料に関しては、フリルやLINEモールなどの他のフリマアプリと大差はありません。例えば、フリルやLINEモールでも販売手数料は商品価格の10%です。
メルカリの機能
メルカリの機能についてまとめておきましょう。
出品する
メルカリでは出品が簡単にできます。
アプリ右下の「出品」ボタンを押すと、カメラが起動します。商品の写真を撮ったのち、商品名やカテゴリー、販売価格などを入力して「出品する」ボタンをクリック。これだけで出品ができます。
出品した商品は、メニューの「出品した商品」からいつでも状況がチェックできます。
購入する
商品を購入する機能です。
メルカリでは気になった商品はすぐに購入することができます。商品の詳細画面から「購入手続きへ」をクリックしたのち、支払い方法などの選択。「購入する」ボタンを押せば、商品の購入が完了します。
検索する
メルカリは検索機能も充実しています。
例えば、「レディース」や「コスメ」などのカテゴリーから商品を絞り込むことができます。ブランドから商品を探したり、フリーワード検索も可能です。検索履歴も保存されるので、上手く使っていきたいですね。
やることリスト
メルカリでは、やることリストと呼ばれる機能が備わっています。これは、商品の売買をするときに行うことが一覧で見られる機能のことです。「返信してください」や「発送してください」などのメッセージが届きます。
スマホのプッシュ通知をONにしていれば、アプリをひらかなくても通知をしてくれます。便利ですね。
まとめ
メルカリの特徴と基本的な機能についてご紹介してきました。出品されている商品のカテゴリーも多岐にわたるので、フリマをはじめたいならメルカリがおすすめです。
同じくフリマアプリのLINE MALL(LINEモール)は、2016年5月末でのサービス終了を発表しています。
今後はさらにメルカリへユーザーが流れてくることも考えられるので、出品点数や流通額が上昇することが考えられます。