ホーム マーケティング

マーケティング

Instagramを活用したオモシロキャンペーンまとめ

こんにちは、相馬です。 HUNTERS株式会社が提供しているOLO(オロ)は、Instagramを活用したキャンペーンを、ものすごく簡単に開催できてしまう、という新しいサービスです。 でも、最初は皆「Instagramでキャンペーン???どんなキャンペーン???」と、困ってしまうことがほとんどです。 【OLOについてはこちらの記事をどうぞ!】 OLO(オロ)って何? Instagramを使った集客でOLOを使うべき理由 Instragramのリンク貼れない問題?!OLOで解決&売り上げUP! ということで、今回はちょい変わったInstagramを活用した実際のキャンペーンをまとめてみました。 それぞれ魅力的なキャンペーンで、ついつい参加したくなるものばかりです。 真似はいけませんが、こんなカンタンなアイデアでもキャンペーンが開催できちゃうだなーと、参考にしてみても良いかもしれません。 カバンの中身をInstagramでシェア・・・ 正露丸がInstagram、もしくはTwitterを利用したキャンペーンで、なんとバッグの中身を投稿してシェアするという企画。 残念ながらキャンペーンはすでに終了していますが、たくさんの女子たちのバッグの中身をのぞけるなんて、なかなか思い切った企画です。でも、インパクトもあって食いつきは良さげです。 自分が好きなモノをInstagramに投稿して商品をゲット カラーコンタクトのアルコンが、新しいカラコンの販促にInstagramを活用したキャンペーン。 とはいえ、内容は「自分が美しくなるために欠かせないものを写真に撮って、ハッシュタグ付きで投稿」というもの。 特に変わったキャンペーンでは無いんですが、「自分が美しくなるために」という訴求だけでも特徴的なキャンペーンになります。 Instagramでは、ちょっとした工夫でキャンペーンは開催できちゃいます。 足をクロスした写真でキャンペーン Rivieras(リヴィエラ)シューズを履いて足をクロスした写真を、ハッシュタグ「#rivierasisjapan」を付けて投稿しよう!というもの。 これはブランディングにも好影響なキャンペーンです。Instagramで、「#rivierasisjapan」を検索すると、オシャレな写真がいっぱい並んでいます。ステキなキャンペーンですね。 「ポカリのまなきゃ」で商品ゲット 「ポカリのまなきゃ」というハッシュタグがなんともカワイイ響きのキャンペーン。しかもキャッチーで覚えやすい。ハッシュタグに工夫が見えますね。 さすがポカリというだけあって、キャンペーンサイトもとてもイイ感じです。 余談ですが、ポカリスエットのデザインは毎回良いものばかりなんですよね。 早起きした写真キャンペーン 少し早起きした、いつもよりちょっと早い朝の写真にハッシュタグを付けて投稿すれば、抽選で商品が当たるというもの。 さらにおもしろいのはそれだけではなく、ハッシュタグをつけた写真を持って来店すれば、これまた商品が当たるというダブルチャンス付き。 Instagram上だけでなく、実際に来店につなげようとするあたり、爽やかなくせしてニクイですね。 ウェディングと川柳の異色キャンペーン H.I.Sによる、ウェディングと川柳をなぜか掛けあわせたキャンペーン。 ウェディングにまつわる写真と、それにまつわる川柳 (五・七・五)を、指定のハッシュタグを付けて投稿するというもの。 なぜ川柳なんでしょうか・・・。 まとめ 以上、6つのキャンペーンをご紹介しました。 Instagramのキャンペーンって、探すと結構見つかります。 ほとんどは「ハッシュタグを付けて写真を投稿すれば、商品が当たります!」というもの。 ですが、ちょいと工夫するだけで、それが話題になったり、食いつきが変わったりするものです。 OLOを使えば、Instagramは簡単に無料でキャンペーンを開催できます。 キャンペーンの開催でお悩みなら、お気軽にお問い合わせください。 ではでは、ありがとうございました。

『世界一馬券が売れるレース!!』有馬記念から見えてきた販売チャネルの移り変わりとロングテール理論

こんばんは、OLOを提供している、HUNTERS株式会社代表の藤吉です。 この記事を書いているのは21時なのですが、Yahoo!の有馬記念のバナーがどうしても気になってこの記事を書いてみました。 決して仕事が無くて暇だからという訳じゃありませんのでお付き合いください^^ 真剣にビジネスの観点から有馬記念のバナーを見てて感じたこと、気になったことを綴ってみます。※有馬記念のバナーが表示されたYahoo!のトップ画面を消しちゃって、キャプチャ取りたくて100回以上更新ボタンを押したのはここだけのお話しです。 また、かなりの長文・駄文になる可能性があることを事前に告知しておきます。 足りない部分は、コメントなどで補足してもらえると大変うれしいです。個人的な主観や、そうだろうというような個人的な予測が多いに盛り込まれております。わたしは、経済学者でも博士号も無い、しがない零細企業の経営者です。間違いなどあればコメントでご指摘ください。 1.JRAの決算書と事業報告書を見てみた 引用:日本中央競馬会 平成26事業年度 事業報告書 普段は、気にもとめませんけど、ふと有馬記念のカラフルなバナーが視界に入ったので、JRAの今の売上ってどんなもんよと思い立ってググってみました。 むかし、世界で一番馬券が売れるレースだと言う話を聞いたことがあって、それを思い出したのもありまして・・・ 当然ですけども、時代の変化。特に景気の変化と当然連動するかたちで波打ってました。 ただ少し、意外だったのが、バブルや(わたしもダビスタでだいぶお世話になった)オグリキャップブームの時代が売り上げのピークじゃなく、サラリーマンの平均年収のピーク時と比例して、ちょうどJRAさんの売り上げのピークだったみたいなんです。 ※当然、ピークの助走は数年前に仕込まれ走り出すのでちょうど合点が合います。 引用:【WEB金融新聞】JRAの馬券売上高推移 それじゃあ、ピークの時のJRAの売り上げってどれくらいのものかってお話しですが・・・。 なんとその額4兆円!!! これがどれだけの額かというと・・・ 日本の国家予算・財政だと ・防衛費、 社会福祉費に匹敵します ・生活保護費、介護を超えます 引用1:平成27年度(2015年度)社会保障関係予算 引用2:国の財政(歳入・歳出) 2020年東京五輪・パラリンピックの経済効果が1.5兆円です。 引用:新国立競技場、50年間で経済効果1.4兆円 都が試算 日本が誇る大企業だと NTTドコモさん KDDIさん デンソーさん などの名だたる企業さんと同じレベルです。 引用:Ullet 上場企業売上高ランキング 市場規模だと 電子マネーとちょうど同じぐらいみたいです。 引用:4兆円が動く電子マネーのシェア早わかり~nanaco、SuicaをWAONが追う かなり話しが飛びますが・・・ サウジの王子さまが、4兆円寄付するとかしないとか。桁が違い過ぎて良く分かりませんが・・・ 引用:サウジの王子、全財産4兆円を寄付のからくり 唐突にかなり強烈な数字が続きますが、JRA職員の一人当たりの売上金額も凄いです。 約14億円です。 これは世界的にみても脅威の超優良企業であると言えます。 ※ちなみに、日本で言うと2番目ぐらいみたいです。 引用:「1人当たり売上高」トップ500社はここだ!1位は15億円超、1億円以上稼ぐ会社は多数 がしかし、1996年をさかいに分かりやすいぐらいに綺麗に売上は下がっていっております。 今じゃ、約2兆円!!! それでも2兆円です^^ まあ、かなり回りくどいですが、何が言いたいかと申しますと。 これだけ日本国にとってインパクトのあるビジネスが、現在はピークから半分の売り上げになっているのは、それは、景気だけの影響じゃあ無いでしょうと下衆の勘繰りをしまして。 その原因を考察しながら、実際に我々のビジネス目線で見たときに学べる点を見ていき、実際にどう改善して伸ばしていくかを実際の販売チャネルの移り変わりやロングテール理論をたとえに出しつつ考えてみました。 おとなりの中国(香港)は、かたや過去最高益を計上しているみたいです。これをただの経済の衰退のせいにしてしまうと、馬券売上高世界一の座を中国(香港)に明け渡すことになりかねません。。。 ※引用:香港競馬の馬券売上高1.7兆円、過去最高更新=14-15年シーズン 2.JRAの決算書から見る衰退の原因と要因 売上がだだ下がりで、綺麗に落ちてるのは勿論景気の影響もあります。 しかし、本当に景気の影響なのかも考えてみる必要があります。 私が考える景気以外での下がった要因。 その1.コンテンツ不足 コンテンツと言っても山ほどありますが、その中でもいわゆる娯楽です。 ちょうどたまごっちやプレステが全盛期で、可処分所得・時間や、余暇の楽しみ方や楽しむコンテンツが増え始めた時代でもあります。合わせてサラリーマンの年収のピークが1997年になります。 引用:懐かしのゲーム機と振り返る日本の20年 そんな中で、競馬の楽しみ方(コンテンツ)は旧来と変わらないとなると、やはり顧客の流出は否めません。 これは企業のサービス・商品の価値やベネフィットにも同じことが言えます。 やはり時代の変化、人の好みなどなど様々なトレンドの動向を捉えていなければ衰退の一途をたどります。 なぜならば、競馬は賭け事でありながら娯楽ですから。そして、同時にギャンブル依存症の人にとっては無くてはならないコンテンツですからね。 2.カリスマスターホースとブランディング 引用元:Leave the past -ALL PARTS IN ONE TAKE ver.- / オグリキャップズ 1990年代というのは、良くも悪くもアナログからデジタルへの転換期でありました。 いわゆるマルチメディアと言われるものです。 それまではテレビ・新聞・ラジオに集中していたユーザーも、マルチメディア化とともにPC・インターネットや携帯電話などと、多岐に渡って情報へアクセスするようになり、当然ですが、情報が増えれば、それだけ競馬そのものと競合する娯楽に関する情報も入ってきます。そして、時間の使い方も変わっていきます。 そんな中、(競馬の売り上げピークに対して火をつけたと個人的には考えている)オグリキャップの登場により、競馬を知らない老若男女に対しても、すさまじい程のオグリキャップの印象付けとブランディングにより、一気に競馬ファンが増えたと考えられます。 ではなぜそれだけオグリキャップがスターホースになったのか? あの格好いいビジュアルと伝説的な名勝負や強さがあってのカリスマスターホースだと言えます。 ただ、それ以外に言えるのが、圧倒的にユーザーが接するメディアの種類が少なかったことも原因に上げられると考えています。 メディアの種類が少なかったことで、国民のほとんどが嫌がおうにも目につき、オグリキャップの存在や凄さを知る事ができました。 結果として、強さや名勝負なども、年代や性別を問わずに見聞きすることで、よりカリスマ性が際立ち結果として競馬ファンも多数増えたのだと思います。 それに対して、最近でいうとディープインパクトがカリスマスターホースとして登場して、オグリキャップと並ぶ人気を博しましたが、それでも売り上げが減る事を止められませんでした。これはやはり販売・コンテンツのチャネルが増えたことは大きな原因だと考えられます。 引用:「マルチ・メディア」から「マルチなメディア」へ ※他にも要因は沢山あると思いますが、今回は記事のボリューム上お伝えしたい範囲となります。 3.『死活問題』なユーザーに最適なメディア戦略 上記のマルチメディアのお話しでも軽く触れてますが、私もクライアントとお話しをしてて強く感じるのが、見ている先がユーザーでは無くて時代や流行。そして、メディアに映る情報であったりします。 これを見聞きしていて強く感じるのが、博打的な事業戦略と展開になるという事です。 当然、トレンドものにユーザーもついてきますので、上手くはまれば波に乗れますが、一過性のもので終わるか、ただ見かけだけの不発で終わるか、のいずれかになります。 我々は、誰からお金を頂き、誰からフィードバックを頂くのか。 それは何を隠そうお客さまなのです。 ですから、よく「コンテンツマーケティングをやった方が良いか?」とか、SEO対策にLP(ランディングページ)を作成してPPC広告・リスティング広告やってどうとかこうとか・・・うんちゃらかんちゃらというお話しが出るたびに、やはり本質的に向いている目線がどうなのか??と考えてしまうのです。 ここについて、議論をさせて頂きます。 JRAさんの売り上げの推移を見れば一目瞭然なんですが、売上と景気上昇の波に依存して(非常に言い方は悪いですが)、お客様第一、ユーザーファーストという視点が欠けてたんでしょう。 あくせくやってて顧客満足度が最大化出来ていないうちが言える言葉ではないのですが、自戒の意味も込めて、明後日の方向を向いてたのだろうと・・・。 そして、売上が急上昇しているピークを迎えていると自覚出来る時期こそ、現状と次の展開を見直す時期なのかも知れません。 何が言いたいやら非常に回りくどくなりましたが。 小手先の戦略や戦術に捉われて盲目せずに、ユーザーが、そしてクライアントが、何を求めているのか。 そしてそれは、ニーズと言っても商品に関わらず、彼ら彼女らが普段目にするメディアであるとか、アプリであるとか、事細かに掘り下げてリサーチしておく必要があります。 それを踏まえて、戦略や戦術をツールを駆使して展開することで、効果を最大化に近づける事ができるんじゃないかなあと、この事例を調べれば調べるほど、再認識させられました。逆にそれをしなければ、売上が将来的に綺麗な富士山みたいな山を描いて半分になっちゃうという事ですね。 国営レベルであるJRAさんですらこの状況ですから、われわれのような中小零細企業は更に細心の注意を払う必要があるでしょうね。 4.馬券の売上構成(販売チャネル)から見る『ロングテール理論』 今更ですが、ここでロングテール理論について。 EC事業をやられてる方なんかだと良く聞かれるキーワードだと思います。 ここではロングテール理論とは何ぞやというのは省略しますが、JRAさんの売上構成を見ててもこれが結構ハマるなあと思いました。 売上を例に言うと、売上100のうち、超人気の商品やサービスは実は20でしかなくて、あとはまあボチボチ売れるニッチな商品ですよという感じの理論です。 ですから、ぼちぼち商品を侮るなかれという事ですね。ここを掘り下げるとさらに文字数が増えるので省略します。 参照:ロングテール理論 wikipedia では肝心のJRAさんの売上構成(販売チャネル)について書きます。 これは本当にビックリしたんですが^^ ■競馬場 合計売上:1500億円 (内訳) 開催場における自場分:925億円 他場分:561億円 もうこの時点で、えっ・・・売上2兆円ですやん・・・10分の一もありませんよ・・・ってなりますね笑 ■場外馬券売り場 合計売上:8000億円 (内訳) 場外発売所:6500億円 パークウインズ:1500億円 これは何となく理解できる数字ではありますね。約三分の一ですから、理解できる範疇です。 んじゃ、あとは何があるのって話しですが・・・ ■電話・インターネット投票 合計売上:1兆5000億円 はい、来ました! これぞ意外中の意外。 馬券なんて買う事がありませんので、電話やインターネット投票がこれだけのシェアを占めているなんて予想外もいいところです。しかも、過去の売上の前年構成比を見てますと、ここの電話とインターネットの投票の伸びが右肩上がりなんです。 この販売チャネル一つを取ってみても何ですが、何かしら売上維持、もしくは成長させるコンテンツを創れたのではと考えられますね。 あとはこじつけになりますが。ロングテール理論で言われる、2:8の法則性に近い売上構成になっているのにお気づき頂けましたでしょうか。 売上2兆5000億に対して、電話・インターネット投票:1兆5000億円(8割)と、その他:9500億円(2割)です。 正確には8割ではないですが、細かい事は置いておくとして何が申し上げたいかと言いますと、商品・売上・ユーザー構成は、大まかに大体何かしらの法則性を持って形作られます。 木を見て森を見ず ということわざがあります。 ここでお伝えしたい事は、JRAさんの売り上げの推移と衰退の現状から見て、1つの要因・原因だと私が見ているのはこのことわざ・言葉にある真意ともつながるんです。 つまり、マルチメディアと呼ばれる時代が来るだろうと予測された時、売上がピークを迎えつつあった時代に、目先の絶好調である現状(木を見て)に捉われて、この先に来る売上衰退・販売チャネルやマルチメディア化を予測し対策をし(森を見ず)それを実行出来ていたかです。 零細企業を事業としてやっておりますと、日々、一喜一憂する場面があります。そして、『ロングテール理論』と『気を見て森を見ず』を忘れてしまい、日々目先の事、木を見てばっかりになるんです。 まとまり無い話になってきましたので、収拾がつかなくなる前にそろそろお話しをクライマックスへと移したいと思います。 5.小ネタ・時事ネタ 今回の記事を書くにあたりまして、色々なサイトで新しい情報や知識を得たんですが、凄く面白い情報がいくつかありましたのでご紹介します。 参照記事:驚愕の史上最高額の超大穴万万万馬券!!! 記事見てもらえれば分かるんですが。3億9566万3730円だそうです。税金差し引いても・・・なんて下衆な勘繰りしちゃいますw 参照記事:ディープインパクトの種付け料推移とセリ値段や獲得総賞金などお金の話 セリ値は、7350万円で獲得賞金は14億5000万円で投資としてみると1500%(15倍)のパフォーマンス・リターンです。 競走馬の馬主の収益としては極稀なケースで、目が飛び出るほどのリターンではありませんが、男の浪漫がありますね^^ ちなみに馬主の金子真人オーナーは株式会社図研の代表で、牝馬三冠馬アパパネなど数々のスターホースを所有していらっしゃるそうです。さらにハワイの会員制ゴルフ場「キングカメハメハ・ゴルフ・クラブ」のオーナーでもあるそう。男の浪漫ですねw 参照記事:30秒でわかる、音楽メディア30年間の変遷の歴史 競馬のお話しからだいぶワープしますが、音楽メディアの変遷の歴史です。 これを見ても、30年という月日でこれだけメディアが移り変わるのだと言うのが視覚的にもご理解いただけたかと思います。そして、これを作るのは事業者でも技術でもなくてお客さま(ユーザー)であるという事が再確認出来ますね。 6.まとめ ここまでで非常に長い長文を読んで頂き有難うございます。 この記事を読み返すと、JRAさんに恨みでもあるの??喧嘩売ってるの??と言われそうですがw 個人的には、競馬はダビスタぐらいしか愉しんだことが御座いません。特段、JRAさんを糾弾しようとかそういったものでは御座いません。 どちらかというと、自社向けに自戒とこれからの発展と来年度に向けて再度足元を見て経営をしていく必要があるなあと感じて思いのまま書いていきました。 そして、日本国民、日本男児・九州男児としては、やはり日本が衰退していくと言うのは悲しいので、一個人として考えたいなあと思った次第であります・・・。 また長くなりそうですね・・・ここで締めに入らせて頂きたいと思います。 いまや世界的な大企業であるGoogleさんも言われています。 ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。 参照記事 はい。 時代を創るのもお客さま(ユーザー)です。売上としてお金を頂戴するのもお客さま(ユーザー)です。すべてはお客さま(ユーザー)の方を向いて物事を考えるべきだというのが本質的な事業のあり方なのだろうと思います。 最後に弊社の理念と、わたし藤吉がつねに自分に言い聞かせている、好きな言葉をご紹介して終わりにしたいと思います。 『種の起源』で進化理論を確立させたチャールズ・ロバート・ダーウィン氏の有名な言葉です。 「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である」 いつの時代を見ても、これが鉄則であると間違いなく言えますね。 それから弊社理念 有りたいを、有りうるに まだまだクレーム頂く事も御座います。体制がまだまだの状態ですから、行き届いておらずお叱り頂く事もあります。しかし、お客さまにとっての有りたい(目的)を有りうる(実現)に出来る事業体と、サービス・商品展開を、これからもっともっと突き詰めていければとクリスマス・2015年の終わりを目前に思う次第であります。 ここまで読んで頂き、誠に有難うございました! ちなみに、弊社は24時間365日稼働しておりますのでwまだまだ働きます^^ 皆さま、よいクリスマス。そして、良い年末をお過ごしください。

ある中小企業が220万人のフォロワー増加のために意識した4つのこと

自社のマーケティングの一環にInstagram(インスタグラム)を活用したいと考えているけど、ファッション分野でもない自社の商品には適しているように思えないと諦めている人はいるのではないだろうか。 たしかにInstagramは写真を中心としたビジュアルのソーシャルメディアという特性からファッションブランドとの相性は良いだろう。 しかし、Instagramに投稿するコンテンツを工夫することによってファッション以外の分野の商品であってもInstagram上で多くのフォロワーを獲得し、売上を伸ばすことができる。 今回は、実例を紹介しつつ、意識すべきそのポイントを見てみよう。 スパイスを販売するブランドFlavor God そのような例としてご紹介したいのが今回ご紹介するFlavor Godだ。 Flavor GodはシェフのChris Wallace氏よって創業されたスパイスを販売している米国の会社で2012年に設立された。Instagramでは220万人以上からフォローされているという圧倒的なフォロワー数を誇る。 Flavor Godのスパイスの値段は1つ10.99ドル(約1,300円)ほどとなっている。 果たして、このスパイスを売る新興ブランドであるFlavor GodはInstagram(インスタグラム)をどのように活用して成功したのか見てみよう。 レシピというコンテンツを充実させた Flavor GodはInstagram上に料理の写真と共に数多くのレシピを投稿しフォロワーにとってフォローするに値するコンテンツを充実させている。たとえば上記の写真はビビンバのレシピをのせた投稿だ。 投稿ではビビンバを作るのにはどのような材料がいるのか、どのような手順で作るのかを掲載している。 また、もちろん材料にFlavor Godのスパイスも含まれているというのはいうまでもない。 このようにしてフォロワーがフォローしたくなるようなコンテンツを充実させると同時に自社商品の販促にもつなげているのだ。 写真のみならずショートビデオも活用した またFlavor Godが面白いのは写真のみならず15秒ほどのショートビデオも活用しているということだ。 15秒の動画でレシピの料理を作っているショートビデオ。たとえばハンバーガーを作る様子を撮影したビデオなどを投稿している。 顧客発信のコンテンツを採用した Flavor Godの強みは、自社で用意したレシピだけでなく顧客発信のコンテン(レシピ)にもある。 Flavor Godがスパイスの販売を始めた当初から顧客から#Flavor Godというタグ付けて顧客自身の料理の写真が投稿されてきたという。 Flavor Godはその顧客の投稿の中から良いと思ったレシピがあれば自社のアカウントで紹介することを行っていた。 フードブロガーなどのインフルエンサーとのコラボレートした またFlavor Godはフードブロガーをはじめとする影響力のあるインフルエンサーとのコラボレートも欠かさず行っている。フードブロガーには自社の商品を使用している投稿をしてもらう。たとえば@thefeistykitchenというアカウントを運営しているNatasha氏にフライドポテトやハンバーガーとともにFlavor Godを並べている写真を投稿してもらっている。 また同様にNatasha氏をFlavor Godの投稿においても紹介し返すというようにインフルエンサーとのコラボレートを熱心に行ってきている。 顧客、インフルエンサーを巻き込んだコミュニティーを築く 2012年度に設立された際には知名度0の状態だったFlavor...

本格的な運用を!Instagramマーケティングに欠かせない必須ツール5選!

Instagram(インスタグラム)を本格的に運用する際に欠かせない必須ツールを5つ集めてみました。これらのツールを利用することで円滑なInstagramの運営を可能にできます。 運営に必要なツールを見る前になぜInstagramにツールが必要なのかを知っておきましょう。Instagramは他のSNSと違い集客するのが難しいと言われてきました。その理由としては下記のようなことが挙げられます。 写真中心なので文章で伝えにくい 写真のセレクトによってはすぐに離脱されてしまう リツイートなど引用投稿などがないため拡散されにくい このような理由から、他のSNSと差を付けられていました。さらに、広告の出稿も最近までは一般企業に解放されていなかったため、広告媒体としても弱い印象が見受けられます。  そんな、Instagramですが、現在他のSNSを凌ぐ勢いで利用者が増え続けています。その背景には、インフルエンサーの影響や、大手企業がキャンペーンやイベントで利用するなど利用者の増加とともに写真だけでダイレクトに宣伝すること利益につながるということが幅広く知られたことがあります。 今回教える必須ツールでは、今注目のInstagramで本格的な運用の軌道に乗せることができるものだけを厳選して集めてみました。ぜひ、これらのツールを使い本格的な運用を可能にしましょう! Iconosquare Iconosquare こちらは、Instagramの解析ツールの中でも多く使用されているツールのひとつです。Instagramの解析はこのツールひとつで十分といえるでしょう。 このツールはInstagramアカウントを持っていればログインできるので、新しくアカウントを作る必要はありません。サイトの右上のボタンからサインインすることが可能です。 それでは、このツールでどのような解析ができるか見ていきましょう!   Iconosquareでできること 投稿数 コメント数 いいね!数 フォロワー数 フォローしている人数 解析では上記のようなデータを見ることができます。これらを視覚的に見ることができ、さらに一週間ごとの単位で見ることも可能です。 他にも、投稿頻度関するデータ、最も使っているハッシュタグ、最も使っているフィルター、最も投稿している場所などを見ることが可能です。 さらに、人気のハッシュタグなどリアルタイムのデータも手に入るのでInstagramを運営していく上では欠かせないツールになります。ぜひ、導入しましょう!   Instagrids Instagrids Instagridsでは、Instagramの写真を効果的に見せることが可能になります。従来の投稿では、写真を一枚づつ投稿する方法しかできませんでした。 このInstagridsを使用することで多数の写真を一枚の写真のように見せることができるのです。写真を中心としているInstagramだからこそできる効果的な宣伝方法です。ページに入った瞬間インパクトを与えることができます。 主に3分割、6分割、9分割の写真を作ることが可能です。 Instagridsを使用して実際に宣伝効果はあるの? すでに、マツダがこの方法で宣伝を行い、瞬く間にユニークなアイデアが広がっていきました。実際にフォロワーが3倍に伸びるなど宣伝効果を生んでいます。 ぜひ、魅力的な写真を作成し、ユーザーの関心を集めましょう。 参照:フォロワーが3倍に急伸! マツダの秀逸なインスタグラム活用法   Instagress Instagress Instagressは、Instagramを始めたばかりの人におすすめの運用ツールです。 Instagramで人を集める際にbotのような役割を果たしてくれます。最初に人を集めるのは大変という方におすすめです。 こちらの設定によっていろいろな人をフォローしてくれます。Instagramでは、最初の印象が大事なので写真をある程度アップした後にこういったツールに頼るといいでしょう。 料金プランについて Instagressの料金プランは使用する日数によって異なります。上記の画像はスタンダードなパッケージになっています。月契約ではないのでInstagramで人を集めたいときに集中的に使用できます。 最も利用されているプランは30日間のプランです。一ヶ月間利用すれば多くのフォロワーを生み出すことが可能です。他にも90日間、180日間、360日間といったエクストラタイムパッケージが存在しています。予算を考えて最適なプランを選んでみてください。   TagsForLikes TagsForLikes Instagramでは、ハッシュタグのつけ方が運用にも多くの影響を及ぼします。このツールを使用すれば、簡単に自分の興味のあるハッシュタグを一度に複数つけることができます。 上記の画像にあるMost Popularの項目は、現在話題になっているハッシュタグを集めてものになっていて、常に人気のハッシュタグを自分が投稿した写真につけることが可能です。   簡単!カテゴリからハッシュタグを探せる! 上記のようにいくつものカテゴリに分かれてハッシュタグが用意されています。自分の投稿する写真に関係するカテゴリからお気に入りのハッシュタグを探しましょう! このツールを使えば多くのハッシュタグをつけることができますが、関係無いハッシュタグをむやみにつけるのはやめましょう。ハッシュタグの数は多くても11個程度が理想とされています。   LIKEtoKNOW LIKEtoKNOW LIKEtoKNOWはECサイトやネットショッピングサイトを運営している人におすすめしたいツールです。このツールを導入することであなたのInstagramが販売サイトに早変わりします。 仕組みとしてはアカウントを作成し、さまざまな設定をした後に商品の写真を投稿。そして、その写真にいいね!がつくと自動的にユーザーにリンクのついたメールが送られます。 送られたリンクに移動するとLIKEtoKNOWのサイトに移動し、いいね!を押した商品を購入できるという仕組みです。魅力的な写真をアップすることでECサイトやネットショッピングサイトに誘導することが可能です。ぜひ、お試しください。   まとめ  Instagramでは、他にも本格的な運用を可能にするツールがたくさん存在しています。 自分がどのように運営していきたいのかよく考えた上でこれらのツールを使っていきましょう。 もし、どのツールを導入しようか迷っているという方は、ぜひ今回紹介した各サイトやツールを利用してみてはいかがでしょうか?

Instagram(インスタグラム)を活用した企業のブランディング成功事例

最近、急激にInstagram(インスタグラム)のアカウントを持つインスタグラム人口が増えてきており、それに合わせてインスタグラムを自社のブランディングに活用してみたい!!という企業も増えています! 読者の中にも、自社でInstagramを活用したブランディングに取り組みたいと考えている人は多いのではないでしょうか? でも一体どうすれば・・・。 そのような場合に、実際に他社のInstagramのブランディングへの成功例を参考にしてみると多くのヒントが見つかります!今回はインスタグラムをブランディングに活用することに成功した企業LululemonのInstagram活用事例をご紹介します。 100万人のフォロワーを擁するヨガパンツ販売ブランドLululemon Lululemon Lululemonは1998年にカナダのバンクーバーにおいて設立されたヨガパンツなどヨガ用の服を中心に販売しているブランドです。 Lululemonは北米圏を中心とした小売店のオフライン販売のほかに、ECサイトのオンライン販売にも力を入れていることもあって世界中に顧客を持っています。実際に、ここ日本においてもLululemonの愛用者はたくさんいます。 今回の記事ではこのLululemonが一体どのようにしInstagramをブランディングに活用しているのかご紹介します。 LululemonのInstagramとは? lululemon Instagram Lululemonは2015年11月現在、自社Instagramアカウントで100万人以上のフォロワーを持っています。ですが、このLululemonのすごいところは安易にフォロワーの数を増やそうとしているので訳ではないというところです。 自社アカウントのフォロワーを増やそうとたくさんの人をフォローしてそのフォロー返しを狙っている企業のアカウントを見ることがあるが、Lululemonにはそのような努力は一切見られれません。 実際にLululemonのフォロワー数はたったの64人。 しかし、一体どうすれば100万人のフォロワー数を増やすことができるのでしょうか。それは、ずばりテーマ性を持たせたInstagramのアカウントの運用です。フォロワー数を増加させることもさることながら、このアカウントにテーマ性をもたせるというのはInstagramを活用したブランディングにおいてかなり重要なことなのです。 ハッシュタグを使いInstagramにテーマ性を持たせる Lululemonは#thesweatlifeというハッシュタグを活用することでテーマ性を持たせることに取り組んでいます。 LululemonのInstagramの自社アカウントには「Creating components for people to live long, healthy and fun lives. We want to see how...

ブランドへの愛着を高めるInstagramでの10のノウハウ

Instagram(インスタグラム)のビジネス、マーケティングでの活用が急速に広まっています。 沢山の企業が活用を始める中で、きちんとした運用についてのノウハウを知っている事で、他社に先んじてInstagramの素晴らしい効果を期待することが出来ます。特に写真や短い動画に特化しているメディアなので、上手に運営すればブランド価値の向上を促進することが出来ます。 ここでは、10のノウハウを3つのカテゴリーにまとめてご紹介します。これらすべてを実行する必要があるわけではありません。自社の状況に応じて適切な対応をすることが大切です。 A. ソーシャルメディアらしい交流の促進 Instagramもソーシャルメディアですから、ソーシャルメディアとしての特性を活かすことが大切です。ファンやフォロワー、さらにはビジネスパートナーとの適切なコミュニケーション運営が大切なポイントになるわけです。 すぐに利用可能なハッシュタグを使えるコミュニティを作る この施策が重要なところは、よく使われているハッシュタグを利用することで、Instagramに限らず、TwitterやPinterestなどの他のソーシャルメディアとの連携が簡単に実現でき、より広い層にブランドを知らしめることが出来るようになるところです。ベストプラクティスとしては、ナイキがあります。参考にしてみて下さい。 ブランド価値を支えるパートナー関係を築く 例えば有機食品を提供するような事業を営んでいるのであれば、有機野菜農家との連携をアピールするなど、ブランドのイメージを植え付けられる他者、他社との関係を構築、継続しましょう。 頻繁に情報をリリースしてフォロワーとの関係を保つ フォロワーやファンの嗜好は様々です。 例えば、車好きの方であれば、珍しいスポーツカーの写真に目を奪われるかも知れません。車とは全く異なるブランド、例えばファッション系のビジネスを運営しているとしても、「この車によく似合ったファッションは・・・」というように、車の写真で人の興味を引きつけることは可能です。そんな場合でも、必ず自社のブランドと関係づけることが大切です。 B. Instagram運営に関するTips 実際の運営方法にもポイントがあります。 本格的な運営のためにも、多くのフォロワーを素早く獲得する必要がありますし、そもそも利用者に好んでもらわなりません。 ここでは、その視点でのポイントをご紹介します。 過剰投稿は厳禁 「下手な鉄砲も数打てばあたる」は間違いです。 一日に何度も投稿をすると、フォロワーから嫌われる可能性があります。せっかくの投稿がノイズになってしまうのです。Facebookと同様に一日一投稿を基本として、多くても二投稿にとどめましょう。投稿する時間を「毎日○時」と決めて、スケジュールが守られると理想的です。 逆に可能な限り継続して投稿することも大切です。ソーシャルメディアは「継続は力なり」を体現します。あらかじめ投稿のコンテンツについては十分に検討を進めて下さい。 Instagramを可能な限りアピールする 自社サイトやFacebook, Twitterアカウントをすでに持っている、という企業は多いはず。その場合には、必ずInstagramと連携させましょう。 Instagramの魅力の一つは他のソーシャルメディアとの連携が簡単なところです。 Instagramが提供するツールを存分に利用する Instagramには、フィルターやエフェクトなどのツールが用意されています。また、急速に発展しているソーシャルメディアなので、今後もどんどんツールが追加されていく可能性が高いです。 それらは、ユーザーからの声を元にして提供されているものが多いのです。常にInstagramの最新情報を入手して、導入されたツールを効果的に活用しましょう。  Instagram上で他者と交流する 利用者からの反応が欲しい場合には、自社も適切に反応することが大切です。もちろんすべての関連投稿に反応することは出来ませんが、反応すべきポイントを適切に選択し、きちんとした交流を図りましょう。 C. 投稿のアイディア創出の工夫 投稿するコンテンツは無尽蔵にあるわけではありませんよね?投稿コンテンツのアイディアを考えることは大変な事です。ここでは、そうしたコンテンツのアイディアをひねり出す際のポイントをご紹介します。 他者からインスピレーションを獲得する コンテンツで悩むのは皆同じ。それでも、多くの担当者がさまざまな工夫をしてコンテンツを作っています。それらのアイディアを自分なりに解釈して活用することが大切です。そのためにも、Instagramを使って、気に入った企業やシンパシーを感じる他社のInstagramアカウントを定期的に確認しましょう。 ブランドにふさわしい素敵な経験を紹介する 材料は日常にも沢山あります。 ソーシャルメディアでのコミュニケーションは、ブランドの「中の人」。つまり、担当者たちの日常を紹介できることがメリットです。より人間らしいオープンな投稿によって、そのブランドを身近に感じ、フォロワーの愛着を高める効果が期待できます。 担当者たちの日常で起こることを投稿しましょう。美しい景色やおいしい昼食の写真でも、目的が明確であれば十分に効果を発揮します。  商品やサ-ビスを魅力的に演出する ソーシャルでは、どんなものでもコンテンツになり得ます。実際の商品やサービスがイマイチでも、必ずどこかに魅力的な部分を見つけてコンテンツを作りましょう。 できる限り素敵な瞬間を写真にとらえて、より魅力的なコンテンツを用意しましょう。商品写真自体が魅力的でなければ、何か魅力的なものと組み合わせて写真にしてみるのもアイディアです。さまざまなアイディアを駆使して工夫して下さい。 運用は計画的に、長期で立てられるとベスト Instagram運営の10のノウハウを、3つの視点に分けてご紹介しました。 Instagramの運営の効果を高めるためには、上記のようなポイントに留意しながら、効果的なキャンペーンを組むことが大切です。 また、効果がすぐに現れるものでもありません。先述したように、数打てば当たるようなものでもないのです。毎日、継続的に続けていくことが、Instagramのみならず、Facebookなどその他のSNSでも大切なのです。

Want to stay up to date with the latest news?

We would love to hear from you! Please fill in your details and we will stay in touch. It's that simple!