SEO対策
『SEO対策 基本編』キーワード選定ってどうやるの?
SEO対策のキーワード選定は、SEO対策において必須の対策方法です。キーワード選定をしないSEO対策は、コンパスとテントを持たずに登頂が困難な雪山の登山に挑む。航海図やレーダー(航海計器)を持たずに、嵐や台風のなかに船旅に出かけるようなものです。遭難や沈没して失敗してしまうのが目に見えます。
今回は、具体的なキーワード選定のコツやツールの紹介というよりもどういう意識や考え方でキーワード選定をする必要があるかというマインドセット、心構えをご紹介します。SEO対策にどっぷりはまってアクセス数やツールにばかりにとらわれがちな人が多いですが。目的は、そこではないと思うんです。目的は、結果としての反響を得ることだと思うんです。
そのために必要なSEO対策の基本としての、キーワード選定の考え方や選定方法をご紹介します。
キーワード選定とは?
キーワード選定は、自社のホームページやECサイトを見てほしいお客様・ユーザーが検索するであろうキーワードを調査し優先順位や検索数のニーズから選ぶことを言います。
なぜキーワード選定は、SEO対策に必要?
SEO対策とキーワード選定は、セットと思って頂きたいのですが。なぜ必要なのか?それは単純です。検索数のあるキーワードに対してSEO対策(検索エンジン最適化)をしなければアクセスは増えません。
なぜならば、誰も検索していない”キーワード”に対していくらSEO対策(検索エンジン最適化) をしても誰もホームページにはアクセスしてくれません。
検索数のあるキーワードを探す
SEO対策する際によりたくさんの集客や反響(結果)を得るために、あなたの商品やサービスに興味のあるお客様・ユーザーのアクセスを集める必要があります。そして、そのアクセスが多ければ多いほどより高いパフォーマンス・結果を得ることが出来ます。 そのためには、より検索数の多いキーワードをまず調べる・知る必要があります。
<注意>検索数が多いだけでは駄目!
キーワード選定とは、難しいもので検索数が多ければ多いほどいいっていうものでも無いんです。なぜならば、あなたの商品やサービスを知ってもらう(認知)、気になる(興味・関心)、問い合わせ・注文してもらうのが目的だと思うんです。なので、全く関係がないキーワードを選んでも駄目なんです。
ベストなキーワード選定方法!
あなたのお客様・ユーザーの立場になって、どういうキーワードで検索するか?どういうECサイトを見るのか?どういう雑誌やメディアを見るのか?まずは想像してみましょう。そして、その中でも最大手と呼べるECサイトなり雑誌なりを毎月でも良いのでチェックしましょう。間違ってもキーワード選定ツールだけに依存するのは、非常に危険です。
需要があるキーワード調査
ベストなキーワード選定方法は、まずは需要の高い検索数が多いキーワードのリストアップから始まります。どうやって調べるのか?調べる方法は無数にありますが。それらのツールや方法は別記事で紹介するとして今回は『Googleキーワードプランナー』でざっくりとご紹介します。
『Googleキーワードプランナー』で検索キーワードをチェック!
キーワードプランナーの使い方は、別記事で紹介します。Googleのアカウントを取得してれば誰でも使えます。ただ実際に検索数を調べる際には、アバウトな検索数しか表示されませんので具体的な数値を出したい場合にはGoogle広告を少額出稿しましょう。※500円ぐらいからできるみたいです。
キーワードを入力して検索
SEO対策と検索すると...
SEO対策と検索してみるとこのように検索ボリュームと一緒に表示されます。このキーワードをひたすら集めます。集める際には、右上の”キーワード候補をダウンロード”をクリックするとcsvフォーマットのファイルでキーワードのデータをダウンロードできますのでこれをGoogleのスプレッドシートなどにまとめてリストアップしましょう。
キーワードの難易度をチェック
キーワードのリストアップが終わったら、難易度を調査します。難易度を調査する理由は、出来るだけ楽なSEO対策をするためです。無理して競争の激しいキーワードを選定する必要はありません。それともう1つ、キーワードアドバイスツールに『競合性』という項目がありますが。これをキーワードの難易度と誤解されている方がたまにいらっしゃいますが。
この『競合性』は、Google広告の出稿の競合度合いを表しています。なのでキーワードのSEO対策難易度とは直結しません。詳しい調べ方は、また別記事にします。
より効果的なキーワードを選ぶ!
ここまででキーワードの検索数(ニーズとボリューム)と難易度を調査したら、あとはよりCV(コンバージョン)しそうな結果に繋がりそうなキーワードを選びます。そうです。ここまでで見つかったキーワードこそがより優先順位の高い、ターゲットキーワードでありウェブ上の狙うべきマーケットなのです。あとは、そのキーワードに対してSEO対策を行っていくだけです。
※実際にはこうも単純ではありませんが。この記事ではあくまでもキーワード選定の概要と全体像を理解してもらうためにありますので省略します。
SEO対策に失敗しないためにキーワード選定は必要です!
キーワード選定について、何をすべきか理解できましたでしょうか?今回は、出来るだけ情報量をコンパクトに分かりやすくキーワードの調べ方と難易度を調査する等の方法をご紹介しました。実際にキーワード選定をやってみなければわからないという方も多いと思いますが。まずは沢山、検索ニーズの高いキーワードを集めてリストを作って見て下さい。
この検索キーワードのリストの量が多ければ多いほど、その後のキーワード選定も実りあるものになるはずです。これは営業でも同じですが。一定量がなければ効果的なキーワード選定も出来ませんので注意して下さい。そして、出来るだけ効果的で効率的なSEO対策をするためにも難易度の調査、競合の調査は怠らないようにしましょう。
そして、最後に大事なのはコンバージョンするキーワードかどうか。それをチェックしてキーワード選定するだけで、SEO対策のパフォーマンスは非常に向上します。最後に繰り返しになりますが。SEO対策であなたがより高い効果を得たいならば、絶対にこのキーワード選定を手を抜かずに徹底して行いましょう。それが遠回りのように見えて実は最短距離でゴールに進むルートになるのです。
SEO対策
『SEO対策 基本編』なぜSEO対策する必要があるの?
SEO対策の基本編ということで、前回は『SEO対策って何すんの?』という記事を書かせて頂きました。われわれのように、毎日SEO対策について仕事としてやる側からするとお客さまの一言、一言にある意味でハッとさせられます。
提案するSEO対策をやる事業者側からすれば、当たり前だと認識していることも全く経験や情報が無い方からするとなぜ?なんでなの?ってなるんですね。今回のタイトルにある、『なぜSEO対策する必要があるの?』ですね。
SEO対策なんて必要ないんじゃない!?
最近の話しではありませんが。数年前に、ある企業さまからSEO対策についてのお問合せとご提案の要望があり訪問したんですが。その際に、年配の社長から放たれた第一声がこれでした(笑)
確かに、ふだんインターネットを使わない方やググるという習慣が無い方からすると『SEO対策』って言葉や概念以前にインターネットからビジネスチャンスを捕まえるなんていう発想もピンと来ないのかもしれません。
『可処分時間を知る』 人は毎日どこに時間を使うか?
https://howtobuype.jp/disposable-time-ultraman-reason-for-3-minutes-battle-time-and-time-is-money/
SEO対策から可処分時間の話しに飛ぶなんて、話が脱線しすぎだといわれるかと思いますが。少しだけお付き合いください。SEO対策の目的って、皆さんそれぞれだと思いますが。共通しているのが。誰かに自分のウェブサイトなりECサイトを知ってもらうって事だと思います。
SEO対策が必要というか必須の理由!
今の時代情報収集は『テレビ』より『スマホ』
東証一部上場企業の株式会社ジャストシステムさんが運営する、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」によると、情報収集するメディアはテレビやパソコンよりも『スマホ』が一番使われていることが改めて確認できます。
情報収集はインターネットが83%!
スマートフォンで情報収集をする際、最も利用しているツールを聞いたところ、「インターネット」(83.3%)が最も多く、次いで「ニュースアプリ(新聞社やテレビ局以外)」(50.3%)、「SNSの投稿やニュースコンテンツ」(40.9%)でした。年代別で見てみると、10代でも「インターネット」(77.9%)が最も活用されていましたが、「SNSの投稿やニュースコンテンツ」(70.6%)を活用している人の割合が他の世代と比べて高いことがわかりました(20代:55.3%、30代:39.3%、40代:32.4%、50代:31.5%、60代:27.6%)。 ※2018年10月度調査。複数回答あり。 引用元: Marketing Research Camp
もうここまで来れば、SEO対策がなぜ必要なのか。というよりも、必須なのか?が理解頂けたかと思います。日本の殆どの方が、”スマホ”から情報収集しそのために使うツールがインターネットが83%でニュースアプリが50%、SNSが40%なんです。これは年代を変えても『インターネット』が一番というのは変わりません。
見つからないのは、存在しないことと同じ。
つまり、インターネット=Google(グーグル)やYahoo!(ヤフー)で探したときに見つからないウェブサイトやECサイトはどんなに格好良いデザインでも、どんなにお金・予算をかけたサイトでも存在しないことと同じなんです。
だからSEO対策が必要、というよりも必須!
見てもらえない事は、ウェブマーケティングやコンテンツマーケティングにおいては死んだも同然なんです。そして、そうならないためにSEO対策があるんですね。そして、そのSEO対策は突き詰め極めれば見る人にとっても、 Google(グーグル)やYahoo!(ヤフー) にとっても必要な情報を発信することなんです。
どこからどうやって見てもらうか!?
SEO対策というのは、そうです。極論すると、あなたが自分のウェブサイトにECサイトを見てほしい人に出来るだけ沢山。そして、出来るだけピンポイントに届けたい情報を届けるための方法であり手法なんですね。
SEO対策っていうだけで、『内部対策はどうしてますか?』、『外部対策の被リンクは...?』とかって聞かれる方もいらっしゃいますが。こういう小手先だけに囚われた、テクニックや裏技のようなものを求めて実行される方はそれこそGoogle(グーグル)が順位付けを決める仕組み・アルゴリズムを少し変えただけで右往左往しますので王道のSEO対策を実行しましょう!
SEO対策
SEO対策って何すんの? #SEO対策の考え方と事前準備
SEO対策について、知らない方はかなり減ってきましたが。実際に、何をどうすれば良いのか? SEO対策 の、”対策”の部分を知っている、明確に説明できないという方はまだまだ非常に多いと思います。この記事では、その SEO対策 の具体的な対策の部分を掘り下げていきSEO対策 初心者でも理解できるようにご紹介したいと思います。※出来るだけ、サクッと読めるようにかなり重要なポイントにだけ焦点当ててますんで分からないよ~って方はスイマセン。。。コメントにて質問下さい。
・SEO対策初心者向けの記事です!! この記事を見ていただくことで、SEO対策の概要とどういう意識で取り組めば良いのか理解できます。 出来るだけ分かりやすい言葉を使い、あまり長い文量にならないようにコンパクトにまとめました。
SEO対策って何するの?
SEO対策 とは、「Search Engine Optimization」の略で...とかっていうお話は別の記事でご紹介したいと思いますが。皆さんがイメージしているSEO対策は、Google(グーグル)やYahoo!(ヤフー)でユーザー・お客さんが検索した際に自分のウェブサイト、ECサイトが検索結果の上位に表示されることではないでしょうか?
http://howtobuype.jp/what-is-mobile-friendly/
SEO対策と同等、もしくはそれ以上に大事なモバイルフレンドリー対策についての記事です。もうねスマホサイト無いとかウェブサイトで商売出来ませんってぐらいの時代になってます。スマホサイト化がまだの方は、是非一度こちらの記事を覗いてモバイルフレンドリー対策についてまずは情報収集して下さい!
SEO対策は単純のようで単純ではない。
SEO対策は、確かに検索結果の上位に表示させることが目的であり。そのための、手段・手法でもあります。しかし、実際にその手段、手法として実行することは決して単純ではありません。
効果的なSEO対策には事前準備が必要
これは一般的な、SEO業者さんって言ってくれないことが多かったりします。大抵は、オーダーされるお客さんが言われるキーワードに対してSEO対策を実行します。
※効果を最大化できないケースが多い
SEO対策って聞くと、『ビッグキーワード』や『地名+ターゲットキーワード』に対してSEO対策を実行するというイメージを持たれている方が多いんですが。この考え方は、非常に危険です。
月間検索数=CV(コンバージョン)ではない!
SEO対策を知る上で重要なのが、月間検索数やPVによってコンバージョン(conversion:CV)が増えるのわけではないということ。そして、SEO対策のまえに適切な事前準備が必要だということを理解する必要がある。
SEO対策の事前準備って?
目的の明確化
SEO対策をやる前にまずは目的を整理する必要があります。目的とは、人それぞれ違うと思います。
ホームページ・自社サイトをSEO対策して沢山の人に商品やサービスを知ってもらうECサイトの商品をバンバン売りたいランディングページ(LP)からの問い合わせを増やしたい。
この目的をどれだけ細かく、そして出来ればターゲットユーザーのペルソナ設計やタイムスケジュールなど事業計画レベルで作りこめるかが大事になります。※実際にそこまで作りこまれているケースはほぼ稀ですが。
目的(ゴール)をターゲットキーワードに
ウェブサイト・自社サイトのSEO対策の目的(ゴール)が明確になることで、点が線になるとかって良く言いますが。目的から逆算して、目指すべきルートが見えてきます。 このルートは、 ウェブサイト・自社サイトを見てほしい人(お客さま・ターゲットユーザー)に向かっていくわけですが。
ルートが決まれば、
何てググって情報を調べるか?
SEO対策について、凄く頭でっかちになってSEOのノウハウやテクニックに走る方が多いですが。それよりも、いかに自分のウェブサイト・自社サイト、ひいては自分の商品やサービスを届けたい方に情報を発信するか?できるか?
ターゲットユーザーになりきる
これこそがコンバージョン(CV)を上げるために大事な心構えであり、考え方だと思うんですね。そして、それを実現するためのSEO対策としてはまずは見てほしいユーザーになりきって下さい。そして、なりきったユーザーがどういう情報を探しているときにウェブサイト・自社サイトを見てほしいかをイメージして下さい。
検索結果をくまなくウォッチ・リサーチする
ターゲットユーザーになりきりできましたか?なりきれたならば、そのままググって検索結果のウェブサイトやECサイトを見てって下さい。そして、気になったキーワードやキャッチコピーをメモ帳に保存してって下さい。
間違ってもSEO対策ツールやキーワードツールに頼った戦略はしないようにして下さい。ツールは、便利ですし活用すべきですが。あくまでもツールは、ツール、実際の戦略や戦術は自身の目で見て判断することが大事です。※SEO対策をするうえで、ターゲットユーザー・ターゲットキーワードの選定は最重要事項と言っても過言ではありません。この工程をおろそかにすれば、高い効果、コンバージョンは見込めません。
サジェストキーワードを見る
サジェストキーワードは、検索ニーズを知る上で非常に重要です。調べ方は、Google(グーグル)やYahoo(ヤフー)の検索バーで検索キーワードを打ち込むだけ。入力すると検索エンジンが、提案(サジェスト)してくれることからサジェストキーワードと呼ぶ。
このサジェストキーワードには、ニーズの高いキーワードがたくさん含まれるので必ずチェックしよう。
関連検索キーワード
サジェストキーワードと被っているキーワードも多いが。そうでない場合もあるので、関連検索キーワードも見ておこう。検索エンジンでキーワード検索した検索結果のページの一番下にあるのでチェックしてみて下さい。
まとめ
SEO対策って何するの?
ということで、SEO対策の考え方や事前準備についてご紹介しました。あくまでも初心者の方向けに、出来るだけ文量を抑えて要点だけをご紹介しました。なので、まだまだここは登山でいうと麓どころか登山グッズのショップにテントを見に来たぐらいのレベルだと思って下さい。
まだまだ道は長いですが。SEO対策は、あくまでも長期間じっくりと育て上げるものだと理解し取り組みましょう。そうすることで、小手先のテクニックやノウハウに惑わされずに結果として安定してユーザーにとっても検索エンジンの Google(グーグル)やYahoo!(ヤフー) にとっても大事なウェブサイトとなることが出来ます。
そうなれば、ほっておいてもユーザーは増えますし。検索順位もうなぎ登りに上昇します。
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