先日、渋谷区では同性のカップルを結婚に相当する「パートナーシップ」と認める同性パートナーシップ証明を開始すると発表しました。
国際的な視点にたってみると、セクシャル・マイノリティに対しては寛容な国もあれば、厳しく罰するような国もありますよね。
日本では罰がないとしても、どちらかというと後者寄りであった気がします。
それも一昔前までは、ですかね。
上記のニュースにもあるように寛容になりつつあるのかなと思うこの頃であります。
本記事ではInstagram(インスタグラム)でブレイク、最近ではテレビでもよくお見かけするGENKINGさんの人気の秘密を探り、そこから学べる自社アカウントが愛されるための4つのポイントをご紹介します。
彼も、そう。セクシャル・マイノリティなのです。
本記事では
- GENKINGとは何者?!その正体とは!
- なぜそんなに人気?? 多くのファンに愛される、5つの理由
- 愛される自社アカウントにしよう!GENKINGから学ぶ4つの愛されポイント
上記の内容がご理解いただけるかと思います。
GENKINGさんの知名度はグングンと上がっています。話題に乗り遅れないように彼について理解し、さらにそこから愛されポイントを学び、自社アカウントにも活かしてしまいましょう!
GENKINGとは何者?! Instagramから急ブレイク!その正体に迫る!
GENKINGとはどういった人物? と聞かれ、多くの人は「オネエ」の人でしょう? とか「インスタで有名な人だ」とかといったボンヤリとしたイメージでしょう。
また、テレビで見かけて名前と顔だけはなんとなく…といった方にもわかるように彼のプロフィールについてまとめてみました。
GENKING(ゲンキング) 本名:田中 元輝 年齢:非公表
愛知県出身のマルチクリエーター・タレント・モデル
性別としては「男」~略歴~
・2015年3月に人気番組「行列のできる法律相談所」に初登場、「Instagramで話題!の謎の美男子」として取り上げられる。同番組にて自身がゲイであることをカミングアウト。それ以降、Instagramのフォロワーが急増。・6月に「人生が変わる1分間の深イイ話」に出演し、一晩でInstagramのフォロワーが1万4000人も増える。
(GENKINGオフィシャルブログ)
(GENKING:Instagramアカウント)(GENKING:Twitterアカウント)
(NAVERまとめ)(Wikipedia)
今ではよくテレビでお見かけするようになりました。
性別としては「男」なのですが、自身は「中性的」だと分析しており、朝起きた時の気分で男らしいファッションでいくか、女性らしい服装をするか決めるのだそうです。
また、自身のキャラクターについて「オネエ」ではなく「ニューキャマー系」だとおっしゃっています。
まだ「ニューキャマー系」という言葉が浸透してないので、オネエの方が伝わりやすいかなとも思います。
現在では、テレビだけでなく、アパレルブランド「BADASS(バダス)」、「BABYKING(ベイビーキング)」のデザインを手掛けるほか、スタイリスト、ヘアメイク、自身のスタイルブックを発行、ペインティングなどの様々な分野で活躍しています。
では、なぜここまで人気なのか? 多くの人に愛されている理由について触れてみましょう。
人気のワケ!多くの芸能人・モデル・ファンに愛される5つの理由
テレビに初登場して知名度をグンと上げ始めてから、まだ1年と経っていません。
彼がこんなにも人気の理由、多くの人から愛される5つの理由をご紹介しましょう。
「NEWオネエとしてのキャラクター」
最近のテレビ番組などでオネエの方を見かける機会がかなり増えましたよね?
かなり奇抜なキャラクターを前面に押し出すオネエタレントさんや、毒舌やモノマネを武器にしている、メイクの技術を売りにしているなどなどと、幅広いジャンルで多くのオネエタレントさんが活躍しております。
もはや世間一般的な存在になりつつありますね。
GENKINGさんも「ニャーキャマー系」という独自のスタイルで多くの注目を集めました。
「独自のセンスやファッション、美への意識」
マルチクリエーターとあるように、ファッションや美容などの世界では存分に才能を発揮しております。自身のブランドのプロデュースや高級ブランドバッグへのペインティング、メイクアップテクニック、などなどとモデルさんやファッション関係の方からも信頼を得てそうです。
「幅広い世代を虜に、実は庶民的一面も??」
安い服をおしゃれにリメイクする方法を紹介する。さらに実は料理上手だ!などといった、実は庶民的な面もお持ちの持ち主です。朝の人気ニュース番組でもレギュラーのコーナーを持っている、などと幅広い世代の方からも好感を抱いているのでしょうね。
「どんな仕事にも真摯に取り組む姿勢」
多忙な日々を送っているだろうにも関わらず、しっかりとどんな仕事もキッチリ取組むその姿勢に感心しますね。共演者やスタッフの方からも好印象でしょう。
「多くのファンや周りの人を大切にする人間性」
上にあげた4つの理由もそうですが、やはり彼の一番の魅力は支えてくれている多くのファンの方や周囲の人を大切にしている点であると思います。
実際のブログの記事やInstagramへの投稿をご紹介しつつその人間性を垣間見てみましょう。
・家族は大切。つらいことがあった時、頼りになるのは身近な家族。そんな優しくピュアな点に魅力を感じます。
・ファンの方からの質問や悩み相談にも誠実に対応。
彼自身がセクシャル・マイノリティであったことから辛い経験もたくさんあったのでしょう。様々な悩みを抱えているファンの人からのコメントに誠実に対応しているのが、素晴らしい点です。
GENKINGオフィシャルブログ
・誕生日の際には多くの方からもらったプレゼントを投稿。実際に使用している写真なども投稿しています。周りの人へ感謝の気持ちをいつも忘れずにいることはすごく大切なことですね。
いかがでしょうか? 彼が多くの方から愛される理由がお分かりいただけたかと思います。
次は、これらの理由から自社アカウントが多くの人に愛されるよう大切にすべき4つのポイントをご紹介します。
GENKING流!自社アカウントがファンから愛されるために大切にすべき4つのポイント
今までGENKINGさんのことを全く知らなかった方にも、彼はいったいどういう人物なのか? また、その人気の理由もお分かりいただけたかと思います。
ここでは以上を踏まえてGENKINGから学ぶ!自社アカウントが愛されるための4つのポイントをまとめてみました。
「アカウントのキャラクター・イメージを確立する」
GENKINGさんも「オネエ」という既存のカテゴリではなく、「ニューキャマー系」という独自のスタイルを確立し、貫いています。
自社ブランドや商品コンセプトなどからヒントをみつけ、自社アカウントの方向性を確立しましょう。
「自社が手掛ける様々な仕事にスポットをあて、紹介する」
自社が展開しているサービスや商品は様々あると思います。その中では主力なものや新規のものもあるでしょう。
多くの分野にスポットをあて、幅広いユーザーの共感を獲得しましょう。
きっとそれは、マイナーな商品やサービスの周知にもつながりますよ。
「周りの人を大切にしよう」
SNSを用いてプロモーションを担当する際は1人もしくは少人数のグループで行っていることが多いかと思います。窓口は自社アカウント1つでも、自社を支えている人はたくさんいるでしょう。
・たとえば、毎週何曜日かに他部署の社員の満面の笑顔の写真をモノクロに加工して投稿する。
・お世話になっている生産現場の方の作業風景をピックアップしてみる。
などと、「従業員を大切にしているんだなあ」と好印象を持たれるのもありますし、ユーザーが普段見ることのできないシーンですので多くのユーザーの興味関心を引くでしょう。
商品やサービスの直接的な周知ではないですが、自社の周知、イメージアップにつながります。
「お客様の声が一番。ユーザーとのコミュニケーションを大切にしよう」
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は手軽にユーザー同士がつながることのできるサービスです。
だからこそ普段聞けないようなお客様の声、悩みに積極的に対応をするなどとコミュニケーションをとりましょう。
多くのユーザーが同じようなことを考えていそうなコメントであれば、自社サイトで取り上げてもいいかもしれませんし、ユーザーが自社商品を使った写真を投稿していたのであれば、それらをまとめて特集記事を組んでもいいかもしれません。
取り上げられたユーザーとしてもうれしいと思いますし、他のユーザーが「私も真似してみよう!」と考えることなどによって商品購入動機になったりもします。
ユーザーとのかかわりは大切にしましょう。
ここでご紹介した内容はそんなに難しくも、莫大なコストがかかるというものではありません。
多くのファンを作り出すためにも継続的に意識をし、アカウント運用の参考にしてみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
GENKINGさんから学べることはたくさんあったと思います。
「セクシャル・マイノリティ」は文字通り、多くはありません。
だからこそ特別な経験をしていたり、独自の価値観をお持ちであったりもするので、学べることも多いのです。
ほかにもInstagramで大人気、女性ピン芸人の渡辺直美さんからも学べることを「12の新規ユーザー獲得とリピーター育成戦略」でご紹介しています。
是非、参考にして多くのユーザーを楽しませてあげてくださいね。
弊社ではInstagramやTwitterでのキャンペーンサイトを無料で作れるサービス「OLO(オロ)」を展開しております。SNSを活用してキャンペーンを展開する際には是非ご検討ください。