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EC・ネットショップ
『売れないECサイト4つの共通点』これで解決!
#解決!『売れないECサイト4つの共通点』
売れるECサイトと売れないECサイトの違いは、どこにあるのでしょうか?注目すべき理由の一つに、正しくUXができているかがあげられます。UXとは、ユーザーがサイトで得られる体験のこと。日本語で言うと、ユーザーエクスペリエンスと言います。
売れるECサイトは、UXを意識したサイトづくりをしています。それでは、売れるECサイトになるにはどのようにUXを改善すればいいのでしょうか?UXの言葉自体が抽象的なので、イメージがわかない方も多いかと思います。
本記事ではUXに着目して、売れないECサイトに共通するポイントについてまとめてあります。売上が伸びないと悩んでいるサイトオーナーの方は、ぜひ一度ご自身のサイトのUXを確認してみてはいかがでしょうか。
売れないECサイトに共通する4つのこと
商品画像が小さい
ECサイトにおいて、写真は最も重要です。商品の魅力を感じてもらうことにもなりますし、具体的な利用シーンを感じてもらうことにもつながります。
売れないECサイトは、商品写真が小さくしか表示されていないことが多いです。中には目をこらさないと見られないケースもあり、商品の魅力もなかなか伝わらないことでしょう。
スマホの場合は、ダブルタップで写真の拡大ができる場合もありますよね。ですが、ユーザーにダブルタップをしてもらうやり方はスマートではありません。それにダブルタップでズームできることを知らないユーザーも、案外多いのです。
カートが使いづらい
ECサイトにおいて、カートは必須の機能の一つです。ほとんどのECサイトには備わっていますし、Amazonなどの大手サービスのおかげで、ユーザーもカート機能の使い方はよくわかっています。
それだけに、カート機能が使いづらいのは大きな痛手になります。よくあるのが、カートに入れたかどうかがわかりづらいこと。もう一度ボタンを押したら、同じ商品が2つも3つもカートに入っていると残念な気持ちになりますよね。
カート詳細をひらかなければ状況がわからないのは、大きなマイナスにもなります。カートの詳細ページに移動するということは、言い換えれば、ユーザーを購入フローから離してしまうことになるからです。
商品以外の情報が充実していない
ECサイトには、販売している商品以外の情報(ページ)も多くあります。利用規約やプライバシーポリシー、FAQなどのことです。こういった情報が充実していない、もしくは非常に見づらいことはユーザーからの信頼を失うことにつながります。
ユーザーは、商品ページだけを見てるのではありません。そのサイト全体を見て、購入に踏み切るかを決めているのです。そのECサイトが信頼できるのか、サポートがしっかりしているかを見ているのです。
スマホに最適化されていない
ターゲットの年齢などの属性にもよるのですが、ECをスマホから使っているユーザーは多いものです。PCに比べるとスマホの画面は小さいですし、タップやスワイプなどの操作もスマホ独特です。
ホームページでスマホへの対応が急務であるのと同様に、ECサイトでもそれは同じ。スマホに最適化していないということは、それだけで多くの機会損失が起きていることになります。
スマホへの対応というと、レスポンシブデザインが有名ですね。ただ、ページをレスポンシブにすればいいというわけではありません。テキストが小さかったり、ボタンやリンクが小さく操作しづらいECサイトもよく見かけます。
まとめ
売れないECサイトに共通する点について、UXに注目して解説しました。ECサイトで売れるためには、UXの最適化は待ったなしの施策です。
自社のECサイトに当てはまる内容があった場合は、ページの改善やサイト改修を検討されてみてはいかがでしょうか。
なおUXの改善を行う場合は、アクセス解析やヒートマップなどの分析手法も同時に採り入れることをおすすめします。UXの改善による効果や、さらなる改善方法を得るキッカケにもなるからです。
WEB制作
ECサイトのちょっとした装飾に!すぐに使えるCSSジェネレーター5選!
#ECサイト×CSSジェネレーター5選!
ECサイトは商品情報が最も大切ですが、売上を伸ばすためには文字や画像などの要素を装飾することが不可欠です。そういった用途に使われるのが、要素にスタイルが追加できるCSSです。CSSは見た目だけでなく、ユーザビリティの向上にも役に立ってくれます。要素を適切に配置することで、視認性や使いやすさを改善することもできるのです。
本稿では、ブラウザから利用できるCSSジェネレーターについてまとめています。使い方も簡単で、手軽に使うことのできるサイトばかりです。ECサイトの運用に、ぜひ活用していただければと思います。
ECサイトに使えるCSSジェネレーター5選
CSS Button Generator
CSS Button Generator
ECショップのページには、テキストや画像などの要素が表示してあります。なかでもボタンは重要。購入手続きや会員登録など、あらゆる場面で使われます。ユーザーにスムーズにアクションをとってもらうためにも、デザインが良く、わかりやすいボタンを設置しておきたいものです。
「CSS Button Generator」はボタン用のCSSを書き出してくれるCSSジェネレーターです。ブラウザからスタイルを選択・入力するだけでCSSが手に入るので、CSSのコーディングがわからないサイトの運用管理者にもおすすめです。
スタイルを変更するとリアルタイムにプレビューが表示され、即座にCSSコードの表示も変わります。フォントやボーダー、ホバー、バックグラウンドなどの指定ができ、自由度のあるボタンCSSをつくることができます。
Ultimate CSS Gradient Generator
Ultimate CSS Gradient Generator
グラデーションが作成できるCSSジェネレーターです。デザイン業界では標準的なツール「Photoshop」と似た画面をしているので、抵抗なく使える方も多いことでしょう。
グラデーションの方向は水平、垂直、斜めの3通り。クロスブラウザ対応で、対応しているカラーフォーマットも幅広いです。グラデーションのプリセットも135と数が多いですね。
「Ultimate CSS Gradient Generator」の優れているところは、インポート機能でしょう。すでにあるCSSをインポートしてカスタマイズしたり、画像ファイルを変換してCSSグラデーションを作成することも可能です。
3D Ribbon...
EC・ネットショップ
【初心者必見!】ECサイトの基本をまとめました!
#ECサイトの基本まとめました!
ECサイトは気軽にはじめることができる一方で、知識を持たずにスタートしてしまう方も多いようです。ですが、何事にも準備が欠かせません。準備なくはじめてしまうと、いかに商品やサービスが魅力的でも成功が遠のいてしまうことでしょう。売上を上げるためには、ECサイトをはじめる際の準備から、オープンしてから行うべきこと、日々の業務などの基本について知っておくことが肝要なのです。
本記事ではECサイトをはじめる方に向けて、ECサイトの基本についてまとめました。ECサイトに興味を持っている方や、これからECサイトをスタートする場合に参考にしていただければと思います。
ECサイトの種類
ECサイトには、大まかに分けて3種類があります。メリットやデメリットを見ながら、順にご説明していきましょう。
モール型
一つ目は、モール型のECです。楽天やヤフーショッピングなどのサービスが知られています。知名度があるサービスも多く、集客に強いこともメリットです。自社でECサイト機能を制作する必要もないので、商品やレビューなどのコンテンツ制作や運営に集中できますね。デメリットとしては、販売手数料など、サービスの利用手数料が必要なことがあげられます。
ASP型
二つ目は、ASP型のECです。ASPとは、EC機能だけを提供しているサービスのこと。BASEやStores.jpなどが人気ですね。ECサイトを作り上げるのはコストと手間がかかりますが、その部分をまとめてASPにまかせることができます。モール型と違い、集客については自分のECサイトで行っていく必要があります。低コストで利用できることもメリットですね。
独自サイト型
EC機能も含めて、独自に制作するタイプのECサイトです。独自サイトをつくるには、もちろん専門技術が必要ですが、自由度が高いことが最大のメリット。ゼロからシステムをつくるのは大変ですが、カート機能や決済機能を持つプラグインも複数あります。以前と比べると、独自サイトをつくるときのハードルは下がっていると言えるでしょう。
ECサイトの運営について
ECサイトの運営では、具体的にどういったことをするのでしょうか?運営業務がわかっていると、コストや必要なものについてもわかります。事前に確認しておくようにしましょう。
顧客対応
いわゆるカスタマーサポートです。販売にまつわる顧客とのやりとりやクレーム対応、問い合わせなどがあります。スピーディに、かつ丁寧に行っていくことでECサイトの信頼感も高まることでしょう。
商品の管理
ECサイトを運営するのであれば、商品の管理が必要になります。商品の仕入れや、在庫の管理もありますよね。売上状況やユーザーからの反応を見ながら、適切な個数をストックしておくことも大事です。
サイトの運用管理
ECサイトの運用管理業務です。商品情報をサイトに登録したり、キャンペーンページを追加することもあるでしょう。サイトがダウンしたり、不具合があったときの対応も必要になります。専門知識を持っている担当者がいればこころ強いのですが、そうでなくても専任の制作会社やマーケティング会社を探しておくと安心です。
お金の管理
ECサイトでの売上を管理したり、諸々の経費を管理する業務です。ECサイトの場合は、代金の入金確認が主な仕事になるかと思います。決済やASPなどのツールをうまく利用して、効率的に行っていくようにしましょう。
まとめ
ビギナーの方に向けて、ECサイトの基本について解説しました。継続して売上の上がるサイトにしていくためにも、魅力的なECサイトに育てていってください。
ECサイトの運営で忘れてはいけないことは、ECサイトを常に改善していくことです。商品の選び方からページの改修、コンテンツの拡充など、オープンしたあとでもできること(やらなければいけないこと)はたくさんあります。
その時々のニーズもありますし、ECサイトの効果測定をするために設定したKPIもあるでしょう。そういった内容を参考に、改善を重ねながら、魅力的なECサイトにしていっていただければと思います。
WEB制作
『ファッションECサイトに役立つ!』女子ウケ抜群のフォント10選!
最近抱き枕を買って、抱き枕の良さをひしひしと痛感しております。みっしぇるです、こんにちは!外出するのも億劫になっちゃいます。いけないですね!
さて、ファッション系のECサイトを運営されている方で、主にレディースを取り扱っている方、デザインで困ったことはありませんか?女性向けのサイトならばデザインも女性向けにしなければ、第一印象から興味を持ってもらうことは難しいですよね。
そのためには全体的な雰囲気きあら細かい部分まで「女性向け」というのを意識して作りこんでいかなければなりません。ということで今回は、ファッションECサイトに役立つ!女子ウケのするフォントを10選ご紹介します!
まずはフォントから女性が好きそうなデザインを固めていきましょう!
では1つ1つ見ていきましょうー!
日本語フォント
JKゴシックフォント
JKゴシックフォント
名前の通り、まるで女子高生が描いたようなゴシック調のフォントです。
かわいらしいクセが女子ウケしそうですね!
クセは強いけどしっかり読みやすく、丸っこいので女性にとっては親近感が沸くかもしれないフォントです。
ほのか丸ゴシック
ほのか丸ゴシック
角がすべて丸くなっていて、滑らかな雰囲気の漂うやさしいフォントです。
ほのかシリーズは漢字とひらがなのサイズが違うのでボコボコしそうな印象ですが、そこも流れるように滑らかになって見えるので違和感なく読めると思います。
オシャレな感じもするので女性は好きなんじゃないでしょうか!
ふわもこフォント
ふわもこフォント
保育園のような印象を与えるこちらのフォントは、ほんわかしたかわいらしいタイプのサイトにいいのではないでしょうか!
お母さんや妊婦さん向けのサイトにもいいかもしれないですね。
見ての通りふわふわでもこもこなので、可読性は低いかもしれませんが、打ち出したいタイトルや見出しなどに使うとインパクトは強くて目を惹きつけることができそうです。
はれのそら明朝
はれのそら明朝
ここで一つ綺麗めのフォントを。
明朝体の綺麗で女性らしいフォントはたくさんあるのですが、このフォントはレトロな感じも残しつつ涼しげな綺麗さもありますね。
筆っぽい漢字だけどさっぱりもしているので、結構幅広く使えるんじゃないかなーと思います!
コーポレート・ロゴ
コーポレート・ロゴ
企業っぽい感じもする一方で、シンプルでモダンな感じもしますね。
使う場面で印象ががらっと変わってしまうこのフォントは、どこかかわいらしさもあるので、女性向けサイトでも十分使えちゃうと思います。
POPな感じでビビットカラーでまとめたデザインに合いそうです!
英字フォント
Sofia
Sofia
メルヘンでくるくるした文字がかわいい英字フォントですね!
これは誰から見ても一目で女性ウケすると思うでしょう。
くるくるしていると、英字の場合筆記体っぽくなってどちらかとエレガント系に近くなるのですが、このフォントはしっかりかわいくなるように作られていますね!かわいいです!私ダウンロードします。
Purbacara
Purbacara
縦長で手書き風なのがおしゃれでかわいいこちらのフォント。個人的な意見ですが、よくオーガニックな商品のパッケージなんかに使われているイメージです。
無料で使えるのは残念ながらインラインのもののみです・・・!レギュラータイプやBOLDタイプのものは有料パックでのみの提供となるので、やっばいすっごい欲しいという方はぜひ!
Matlide
Matlide
こちらも縦長な英字フォントですね。先っちょがまるまってたりしてとっても女性的なかわいらしさがあります。
あまり派手なデザインのものには向かないと思うのですが、シンプル綺麗めでナチュラルなカフェっぽい印象のサイトに合うんじゃないかなと思います!
Vintage & Eroded Font
Vintage & Eroded Font
すごく綺麗な花がモチーフに彩られた英字フォントです。
これ無料で商用可にしちゃうのか!と衝撃を受けたのは私だけでしょうか・・・。
頻繁に使うようなものではないと思うので、ベースはシンプルにしてタイトルや見出しなんかに使うと丁度いいのではないかと思います。
Sophia
Sophia
万年筆だか筆ペンだかで書かれたっぽいこちらのフォントは、サササッと書いたラフ感がまたかわいらしいですね。
ところどころくるくるしていると、やはり女性らしさを感じてしまいます。
手書き風なので可読性は落ちるかもしれませんが、いろんな場面に使えそうなフォントです。
最後に
以上!女性ウケしそうなフォントを10選ご紹介しました。
日本語フォントと英字フォントで共通して見られたのは、やっぱり「丸っぽさ」でしょうか。
あと「クセ」が強そうなものも多かったように思います。
女性の字って、女子中高生がまさにそうですが、結構クセがあるものが多いですもんね。
もしデザイナーが男性でそこらへんはよくわからんよ・・・という場合は、この記事を参考にしてもらったり、身近な女性に聞いてみたりするのもいいかもしれませんね!
では今回はこのへんで・・・みっしぇるでした!
EC・ネットショップ
『魅力的な写真を学ぶ!』ファッション系ECサイトが参考にしたいファッションスナップサイト5選!
#ファッション系ECサイトが参考にしたいファッションスナップサイト5選!
ファッション系ECサイトの役割は将来的に大きく変わろうとしています。コーディネートやスタイリングといったこれまで店舗が担ってきた役割をうまく引き継ぎつつ、購買者にとってさらに付加価値を提供することが求められます。人気を集めているファッションスナップサイトの長所・特徴をサーベイしながら、ファッション系ECサイトの未来形について考えます。
ファッション系ECサイトの現状
ファッション系ECサイトの売り上げが好調です。現状ではまだ洋服を店舗で購入する人の数が大半ですが、洋服をインターネットで購入する時代に確実に変容しつつあります。サイズ感や色合いのズレというリスクを払ってでも多くの人がECサイトで購入するのは、ただ時間がないという純粋に物理的な理由のほかに、誰にも邪魔されずリラックスした状態で服選びしたいという心理的な理由も大きいと言われます。
これはショップスタッフによるサーバント型の接客が形骸化し、営業行為としてしか見なされなくなっていることを示唆しています。同時に、洋服を購入する上で欠かせない要素と考えられてきた、サイズや色味だけでなく、生地感や着心地といった洋服にとって本質的な要素さえも重視されていないことがわかります。つまり洋服を購入する際に人々が大切にするのは、その洋服を着た時にどう見えるかという一点に尽きるということです。
だとすれば、これまでメーカー及び店舗が示してきた、コーディネートやスタイリングの模範を、今後はファッション系ECサイトが提案することを求められていることになります。他のサイトとおなじ商品を扱っていながら、着こなしの模範をどう示せるかによって、ファッション系ECサイトの売り上げは大きく左右されるわけです。
各ファッション系ECサイトは、返品・交換システムの整備や送料の負担など、サービス面での充実を図っています。そうした周辺的なことよりも、今後は洋服そのものへの付加価値、つまり誰でも扱える商品にもかかわらず、当該サイトで購入する方が価値があると思わせることに主眼を置く必要があります。
それは、売り手ではなく、洋服やファッションについて購買者よりも詳しい「インフルエンサー」としての立場を確保するということに他なりません。ファッション系ECサイトがそんな「インフルエンサー」となるために役に立つ、質の高いファッションスナップサイトをご紹介します。
The Sartorialist
The Sartorialist
まず最初にご紹介するのは、スコット・シューマン(Scott Schuman)というニューヨークの写真家によるファッションブログ「The Sartorialist」です。
ブログという形でファッションスナップを掲載するサイトの草分け的存在で(2005年開設)、おそらく現在最も支持者の多いファッションスナップサイトと言えるでしょう。
プロのカメラマンだけあって、被写体の表情が豊かなのが印象的ですが、このサイトで重要なのは「デザイナーが見るような目線で人々を捉えることで、服を着る人々にインスピレーションを与えるのが目的」というシューマンのモットーにあります。
芸術的なショットに見えるモノクロ写真も、写真そのものが美しいだけでなく、着る人のパーソナリティの一つとして洋服が捉えられているのがわかります。このサイトが洋服を良く見せることに長けているのは、シューマンがもともとメンズ・ファッションのディレクター、つまり洋服を売る立場にあったことと関係しているはずです。洋服を売るという視点から大いに参考になる、最重要ファッションスナップサイトと言えるでしょう。
Chictopia
Chictopia
「Chictopia」もアメリカ(サンフランシスコ)を拠点とするファッションサイトです。ユーザー登録すれば誰でも写真をアップできてSNS的な使い方をすることができるほか、お店まで開けるショップ機能まで付いているというもの。
2008年に開設され、現在は25万人以上のユーザーを抱え、一月のPVが1,300万回をこえるまでに成長しています。性別・エリア・ブランド・アイテム・シーン・スタイル・色別という具合に、詳細検索できるのが特徴。スナップで着用しているアイテムについて説明がきちんとされていることが多く、コメントも書き込めるようになっています。
ユーザーが自分の身体的特徴を書き込むことで、他の同じ体型の人と繋がれるというアイデアが秀逸です。「YouTube」や「Myspace」がそれぞれアマチュア映画作家やミュージシャンに果たしたのと同じ役割をこのサイトで果たしたいと考えているようで、『Nylon』など海外メディアでの評価も高く、将来性のあるサイトとみなされています。
優れたスナップを軸にして、アイテムやコーディネートについてユーザー同士がコミュニケーションをとるというアイデアは、ファッション系ECサイトにも有用でしょう。
The Locals
The Locals
「The Locals」は、2007年に開設されたファッションスナップサイトで、ファッションウィークの季節にはドイツ版『VOGUE』のカメラマンを務めるデンマークのカメラマン、ゾーレン・イェプセン(Søren Jepsen)によって運営されています。
「どんな洋服であれ、人を鼓舞する人・ファッションをポートレートする」という目的のもと、世界の主要都市のストリートファッションを撮影しています。写真そのもののクオリティが高いのは言うまでもありませんが、このサイトが優れているのは、各写真に的確なタイトルが付けられていていたり、アイテム別にソートされていて、コーディネートの秀逸さが直感的に伝わってくるだけでなく、なぜその写真に好印象を抱くのか、見所がちゃんと分かるようにしてある点にあります。
そうした視点は、商業カメラマンがスナップを撮影・運営していることに大きく関係しているはずです。優れたスナップ写真を見て「素敵だな」と感じる人は多いですが、なぜそう感じるのか自分でもわかっていない人は少なくありません。
どんなアイテムをどのように使うことで好印象を与えるコーディネートができあがるかを伝えるのは、これからのファッション系ECサイトが担うべき役目。その意味でこのサイトは最良のスタートポイントを用意してくれているように思います。
Who What Wear
Who What Wear
「Who What Wear」は、2006年の開設当時、ファッション記事を1日に1つ投稿するというシンプルなブログでしたが、現在はアメリカで最も有力なマルチメディブランドの一つにまで成長しました。
ファッションスナップサイトだけでなく、セレブリティやランウェイについてのニュースやコラムなど他のコンテンツも充実したファッション総合サイトです。
これからのファッションECサイトは、従来どおり洋服を売ることを主眼に置きながらも、様々なファッション関連の情報が閲覧・収集できてしかも商品が購入できるというような、いわゆる「オンラインファッションマガジン」として発展していくのが理想的だと思います。
情報を詰め込もうとすればするほど、サイトは煩雑になりがちですが、「Who What Wear」にはそうした印象がまるでなく、見やすくしかも直感的に操作しやすい、洗練された仕上がりです。
ファッションECサイトの中には、見栄えや賑やかさを重視するあまり、使いづらさを感じるものが少なくありません。専門家の知見を反映したより購買者に寄り添ったサイト構築が急務といえるでしょう。
Hel...
ソーシャルメディア
ECサイト運営者がコンバージョンを高める魔法のキーワード『Instagram×フォトジェニック』
フォトジェニック...
この言葉をご存知の方がどれくらいいらっしゃるでしょうか?私自身、Instaramのマーケティングに関わるようになるまでは知ることはありませんでしたし。Instagramが広く浸透しだした2年前ぐらい前まではフォトジェニックという言葉を聞くこともありませんでした。
フォトジェニックとは
写真写りが良い、写真向きであるという意味の語。ミス・コンテストや写真コンテストなどにおいて、「フォトジェニック賞」(前者の場合は写真写りが良いと評価された参加者、後者の場合は写真写りが良いと評価された被写体を撮った人物写真などに対して贈られる)のように用いられる。
参照:wiki -フォトジェニック (曖昧さ回避)
wikiの内容がズバリですが。お店やECサイトのマーケティングの観点からしますと。フォトジェニックとは、InstagramなどのSNSで投稿した際の写真の見栄えが良く。友人や知人から「いいね!」してもらえそうな被写体を表す言葉です。
フォトジェニックな商品ですとか、このお店はフォトジェニックだね。みたいな使われ方をします。要は『イケてる写真が撮影できそう!』っていうタイミングで使われると覚えておいてもらえると大丈夫です。
なんだかイメージが湧かないという場合やリアルタイムなユーザーの声を見たい場合にはGoogleなどで検索する前にTwitterで検索して見ましょう。
Twitterで見る『フォトジェニック』
フォトジェニックについてリアルタイムな使われ方をTwitterでも調べて見ました。
【今日オープン】「アフタヌーンティー」からフォトジェニックなメニューを提供する新業態が誕生https://t.co/HuVqlzwsAL#afternoontea #アフタヌーンティー pic.twitter.com/5RDktbBSIn
— Fashionsnap.com (@fashionsnap) 2017年2月28日
【超簡単】想像以上においしい! 「生ハムいちご」が話題https://t.co/4QuixREMnn
いちごを生ハムで包んでバルサミコ酢とオリーブオイルをかけるだけ。おいしさはもちろん、フォトジェニックなかわいさも魅力です。 pic.twitter.com/lTCJGKFQaA
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年2月23日
3月のライブが急遽もう一つ決まりました。
3/12(日)の夜、その灯ぐらし猫洞店にて、
ドライフラワーとキャンドルにまみれつつ、ふわりと弾き語ります。
最近では名古屋のフォトジェニックなカフェとして特集されることも多い、その灯ぐらし猫洞店。
この機会に是非おいでくださいな! pic.twitter.com/Xd6XQ7lxZm
— 大瀧ヌー【2/26TOKUZOワンマン】 (@OotakiNu) 2017年3月3日
メディアや企業側が使うキーワードのようにも思えましたが、意外にも一般ユーザーにもこの『フォトジェニック』は広く浸透しているようです。そしてその言葉の意味自体も理解されているのが多くのユーザーのツイートから伺えます。
参照:フォトジェニック|Twitter
Instagramとインスタグラマーの投稿から見る『フォトジェニック』
Twitterであれだけ一般ユーザーが『フォトジェニック』を使っているのでInstagramでもハッシュタグとしてどれだけ利用され浸透しているか調べて見ました。
参照:フォトジェニック|Instagram
なんと約33000件の投稿があります。しかもどれも一般のInstagramユーザーさんが投稿したフォトジェニックなお写真でした。
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WEB制作
上品な雰囲気が出せる!品のあるECサイトで使いたいフォント10選!
ECサイトを運営しているとデザインする機会がとても多いですよね!
サイト自体のデザインはもちろん、バナーや商品紹介画像など、幅広くデザインしていかなければなりません。
今回は、品のある綺麗めのECサイトを運営されている方向けの、上品な雰囲気が出せるフォントを10選!選んでみました!
これらのフォントをあらかじめ使用しているパソコンに入れておけば、いつでもパッと出して使えます。
その都度良いフォントを探すより、いくつかストックしておくといざという時便利ですよ!
そして更に、今回は日本語と英語のカテゴリに分けでご紹介していきますので、気に入ったのがあればぜひDLしてみてくださいね!
※無料で商用利用OKのものを厳選してご紹介していますが、DLして使用する前にまずはご自身でもライセンス関連の方のチェックして把握しておくようにしておきましょう。
日本語フォント
はんなり明朝
はんなり明朝DL
世間はどうか知りませんが、綺麗な和風フォントの定番はやはりはんなりさんだと思っています!
シュッとしたいけど少しやわらかさも欲しいといった時など、幅広い場面で使えちゃいます。
まさに「はんなり」って感じの書体ですよね!
明朝體フォント むつき
明朝體フォント むつきDL
こちらはレトロで昭和チックな上品な趣がある日本語フォントです。
表示できる感じが少なめなのが痛いですが、筆でつらつらと書かれている感が雰囲気出てていいですよね!
やさしさアンチック
やさしさアンチックDL
明朝っぽけどゴシック感もあるしっかりとした太めフォントですね。
漢字との統一感があるので漫画にも使うと読みやすいんだそうですよ。
上品なところに使ってもコミック感が出ることもなくしっかり馴染んでくれそうなフォントだと思います!
ロゴたいぷゴシック
ロゴたいぷゴシックDL
丸みがあるのでちょっとかわいい感じもしますが、ロゴにも使えそうなかっこよさやエレガントさも兼ね備えた日本語フォントです。
くせがあるようにもみえてくどくないので、どこかさっぱりした感じにも見えますね!
これも様々な場面で活躍してくれると思います!
しねきゃぷしょん
しねきゃぷしょんDL
このサンプル画像を見て、わかってくれるかとは思いますが・・・
昔の洋画の字幕のようなおしゃれ感のある日本語フォントです!
上品な感じも欲しいけどちょっと遊びたいなぁなんて時にはもってこいですね!
英語フォント
Anders
Anders DL
上品なものはもちろん、エッジーなデザインにもマッチしそうな英字フォントです。
ところどころ2本線だったりしておしゃれですねー!
数字が登録されていないようなので、その点はちょっと不便かもしれませんがかっこいいデザインにも合いそうですね!
Glamor
Glamor DL
エレガントで大人ファッション系にしたいのならこのフォントがおすすめです!
先に丸いのがついてたりしてエレガントですね!
ファッション雑誌のロゴに使われていそう。
COCO
COCO DL
ロゴなんかに使うとかっこいいこの英字フォントは、クセが強めなのであまり自由度はないですが使い方によってはとてもクールな感じのデザインができそうです。
高級感があるように感じるので、サンプル画像のようにベースを黒でフォント色を白にするとうまくいきやすそうですね!
Forum
Forum DL
オーソドックスで一見普通そうですが、読みやすい字体なのでどんなシーンにも使えるフォントです。
こちらもファッション雑誌なんか見たことありそうですよね!
Champignon
Champignon DL
綺麗な筆記体で、エレガントといえばこれ!な英字フォントです。
数字も統一感のある形なので使い勝手がよさそうです。
最後に
以上、日本語も英語も含め全部で10つの上品なおすすめフォントをご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
日本風の上品と外国風の上品だとイメージが変わってくるので、うまく使い分けできるといいですね!
では今回はこのへんで。みっしぇるでした!
EC・ネットショップ
ECサイトのアプリ作りの参考に!スマホアプリの開発費とフローとは?
そろそろECサイトのアプリを作りたいと思っている方へ、もうアプリの開発費や開発の流れについて把握は出来ていますか?
もしもまだ出来ていないなら、今から事前に知っておくと複雑なアプリ開発をスムーズに進めることが出来ます。
特に自分でアプリを開発するのではなく、開発会社に依頼をする場合は何かと不安もあり、どこに頼めば良いのか分かないと思います。
そこで本記事では、そんな不安を解消するために、スマホアプリの開発費と開発のフローをご紹介したいと思います。
特にはじめてのアプリ開発ならこの辺りは知っておくべきことなので、是非ご参考にして下さい!
発注する前に知っておきたいスマホアプリ開発の流れ
開発会社に依頼して、スマホアプリを作っていく場合の開発フローをご紹介します。
iPhoneでもAndroidでも基本的なフローは一緒なので、まずはこちらを参考にして全体像を掴んでいきましょう。
企画書を作成する
アプリを開発する前に企画書を作っておく必要があります。こちらが今後、アプリ開発の説明書となっていきますので、曖昧なものではなく、しっかりと検討したものを作成しましょう。
この段階を怠ると細かな修正や、最悪の場合アプリの作り直しという状況にもなりかねないので注意しましょう。
また企画書の内容ですが、主にアプリの特徴や集客の見込みと動線、そして具体的な目標などをよく検討して作るようにします。
そしてこの企画書を自社で作るのか、また開発会社に依頼して一緒に作っていくのか、その辺りも検討して決めていきましょう。
仕様書を作成する
次に企画した内容を具体的に書き出すため、仕様書を作成していきます。
仕様書に関しては作成しない場合もありますが、細かい設定や仕様のある場合は、企画書と分けて仕様書も作ったほうが分かりやすいと思います。
そして仕様書の内容ですが、主にアプリのコンセプト、操作方法、対応OS、データベースの利用のほか、アプリ開発において実装すべき機能や満たすべき性能などのを明確にしていく必要があります。
また仕様書と同時進行で工程表や開発費用の見積もりも出しておきます。
仕様書も自社で作るのか、また開発会社に依頼して一緒に作っていくのか検討するようにしましょう。
レイアウトとデザイン決め
次にアプリの具体的な内容について決めていきます。
レイアウトに関してはユーザーインターフェイスや縦・横などの向きについてなど、またデザインに関しては自社のオリジナル画像を使うのか、それとも素材を購入して使うのか、または無料素材を使うのかなどを決めていきます。
ECサイトのスマホアプリなら、サイトのロゴや商品画像、またサイトで使用している素材を使えばある程度デザインはクリアできると思います。
またレイアウトに関しても、スマホサイトがあるならそちらをベースにして、それをアプリ仕様に変えていくほうがスムーズに作成できると思います。
サーバーの使用の有無と構築・運用
ECサイトのアプリなど、通信を使ったアプリならサーバーを用意する必要があります。もちろん既存で使っているサーバーでも構いませんが、特に利用していないのであれば新たに契約しなければいけません。
その際、サーバーの構築や今後の保守運用をどうするのか決めておく必要があります。自社で構築し、その後も自社で保守運用する場合と、構築から保守まで全てを開発会社に任せる場合と二通りあると思うので、技術的に可能な範囲でどちらにするか決めていきましょう。
プログラミング作業
これまでに決めてきた仕様や条件を実際にプログラミングし、アプリを作り上げていきます。
その際、対応させたいOSによって作業時間が変わってくるので、開発会社に前もって確認しておく必要があります。
例えばiOSとAndroid、またWindowsなど、複数のOSに対応させたい場合はそれぞれ開発言語が違うので時間がかかってしまいます。なのでこの辺りも事前にしっかり検討しておく必要がありますね。
それぞれのストアにアプリを登録する
完成したアプリのテストが終わったら、いよいよアプリを登録していきます。
iOSやAndroidなど、それぞれのストアに登録申請を出しますが、こちらもOSによって審査にかかる時間が違います。
iOSの場合は時間がかかり、Androidの場合は最短で2時間ほどで審査結果が分かり登録されます。その際、それぞれのストアから修正の通知が来たらすぐに対応できるようにしておきましょう。
スマホアプリの開発費の相場は?
スマホアプリの開発費用は、基本的に人月計算にて見積もりが出されます。
人月とは1人が1か月で行うことのできる作業量のことで、人月を単位として工数を見積もることを人月計算と言います。
計算の例ですが、例えば1人月50万円の開発会社に発注したとして、4人のエンジニアで1ヶ月間の開発期間を必要とした場合、50万×4人で計200万円の開発費用がかかることになります。
また開発期間に関してですが、通信を必要としたアプリの場合、サーバーの構築や設定も開発会社にお願いするとその分、開発期間が伸びることになるので注意が必要です。
さいごに
いかがだったでしょうか。今回はECサイトのアプリを作るなら、ぜひ知っておきたいスマホアプリの開発費とフローについてご紹介いたしました。
1番気になるのは費用の面だと思いますが、こちらを極力減らすためにもしっかりとした仕様書と計画が必要になってきます。まずは自社で出来ることは全てやり、どうしても出来ないところだけを開発会社に依頼するようにしましょう。
そして予算と目的のバランスを考え、最適な開発会社を選んでアプリ作りを進めていきましょう。
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