こんにちは。
21世紀になり、インターネットの普及
少し前からは、スマートフォンやタブレット端末が一般的に
情報化する社会の中で、世界中どんな場所に、どんな時間にいようと、インターネット環境さえあれば、情報を入手することは可能な時代になりました。
今回はネットショップ・ECサイトを運営していく際に、知っておきたい「情報」にスポットをあてていきます。
周りの運営者が、どのように情報収集をしているのか?
どんなメディアから情報を集めているのか?
実は案外知らなかったりしますよね?
本記事では
- ECサイト・ネットショップ運営に必要な情報と入手手段
- 【分野別】 要チェックなメディア10選
- 得られた情報を活かそう!情報の活用術
上記の内容をご紹介致します。
どこから情報を得ているのだろう?? 情報の種類と入手元
一昔前、ネットショップやECサイトの運営は“必ず”儲かる仕事!などと言われておりました。(現在でもそのような売り文句を使って、情報商材などを販売している業者などを見かけますが)
ここでは、儲かるか、儲からないかという話は置いておいておきましょう。
少なくとも、そのようなことを言われている時代があったため、脱サラや起業をして個人でネットショップ運営を始めた方がいるわけであります。
現在でも、個人、もしくは少人数でネットショップ・ECサイトを運営している方はたくさんいらっしゃいますし、Webサイト構築などの専門知識を必要とせずに、開業できる環境が整っていることからも、参入の障壁が低くなっていると言えます。
ただ、個人や少人数で運営を行っている場合、もしくは行おうとお考えの場合、注意しなければならないのが「閉鎖的な環境にしてしまうこと」です。
EC市場は現在では大規模なものになっておりますし、異業種の参入もよく見かけます。
業界として「スピードが速い」のです。そのため、情報や最新技術、流行やトレンドをしっかりと把握しておかねばなりません。
しかし、少ない人数で運営を行うがあまりに、それらをしっかりとできていない方も多くお見かけします。
では、どんな情報、どんな入手手段があるのか、ご紹介致しましょう。
情報の種類
- 商材の情報 ― 新商品 新技術 新機能 新色・サイズ
- 技術的な情報 ― Webサイト構築 新技術 新機能 レイアウト 配色 デザイン
- 商材写真 ― 撮影技術 加工技術 構図 機材
- 運営面 ― 経営手法 業界動向 市場推移 財務会計経理 仕入 関連法律
情報の入手手段
- Web上で展開するサービスだけに、Web(ブログ 企業メディア キュレーションサイトなど)で情報収集
- セミナーに参加 講師や同業者との交流による情報収集
- 企業からのカタログ・雑誌・参考書などの紙媒体
上記のように、情報の種類、入手手段は様々ございます。
その中でも今回は、コストもかからず、今すぐ情報収集ができるWebメディアをご紹介致します。
【分野・商材別】チェックしておきたいメディア10選
メディアと言いましても、情報化が進む今日、様々なジャンルのメディアがオンライン上には存在しております。
また、ECサイトも同様に、幅広い分野の商材を扱っているサイトが増えております。
オンライン上のメディアの中には、ECサイト・ネットショップの「運営面」に関するものは非常に多く存在しております。
しかし、自社が扱っている商材などのメディアはどうでしょうか?
しっかりとチェックしていると言っても、自社商材のメーカーにしか注目していなかったりする方もいらっしゃいます。
そこで今回は、数あるメディアの中から代表的な【分野・商材】ごとにメディアをピックアップ致します。
コスメ・化粧品
スキンケア大学
株式会社リッチメディアが運営をしております。化粧品やコスメ用品について、というよりは名前からもわかるように「スキンケア」に関する情報が豊富です!
実際の医師・専門家の意見や知識を知ることができるため、情報の確実性も高いことが魅力です。スキンケアの他にも、健康レシピや眼精疲労などヘルスケア関連の情報も発信されています。
@cosme
株式会社アイスタイルが運営をしているメディアです。
ユーザーの口コミによって構成されているといっても過言ではありません。
2016年3月現在で、口コミ数は「1250万件」と国内最大級の規模となっています。
化粧品に対する、ユーザーの生の声、リアルな意見・評価を知りたい方は要チェックです!
i-voce
株式会社講談社が運営する美容系の総合情報メディアです。
同社が発行している雑誌「VOCE」のオンライン版となっております。雑誌にはない、オンライン版オリジナルのコンテンツが充実していることや、ユーザーの口コミによるランキングを作成しているため、人気の化粧品などを把握するには最適なメディアと言えるでしょう。
インテリア
Iemo
Iemo株式会社が運営するメディアです。
情報を発信するのは、1級建築士やインテリアコーディネーターなどのプロから、実際のユーザーもいらっしゃいます。家具や雑貨に関する情報はもちろんのこと、DIYやライフハックなども発信しているため、ついつい長時間見入ってしまいます。
Roomie
株式会社メディアジーンが運営するメディアです。
ライフハック系の暮らしに役立つ情報をメインとしているほか、家具・インテリア好きな人が興味を持ちそうな、アートや映画、ファッションに関する情報まで幅広く取り揃えています。
家電
価格.com
株式会社価格.comが運営しているサービスです。
有名かつ代表的なものなので、既にチェックしているという方もいらっしゃるかもしれません。ユーザーの口コミを見る以外にも、価格の変動や、安価で商品を販売している競合相手を知ることなどが可能です。
ITmedia LifeStyle
アイティメディア株式会社が運営しております。
最新家電に関する情報は、AV家電ページにて得ることができます。
というのも、ニュースから経営、マーケティングやスマホ・PC・カメラなどと幅広いジャンルの情報を発信しているテック系メディアなのです。
家電を商材として取り扱っている方は、家電以外のページものぞいてみると、新たな発見があるかもしれませんね。
書籍
新刊JP
株式会社オトバンクが運営しております。
名前からもお分かりのように新刊情報を中心として発信しております。
中でも「新刊ラジオ」といった書籍内容を10分ほどにまとめてくれているコンテンツがあり、書籍選びの失敗リスクを軽減してくれます。
筆者も個人的に利用しています。笑
Bukupe
株式会社ブクぺが運営するメディアで、ユーザー生成型のサービスとなっています。
ユーザーの感想や評価を知れるほか、ランキング形式で人気の書籍を把握することができます。
本が好き!
株式会社フライングラインが運営しています。
書評でつながる読書コミュニティということで、多くのユーザーが書評を投稿しております。自身が気になっている書籍などの書評を見ることができるので、便利なサービスです。また、同じ書籍でも書評をする方によって異なった視点での見方をするなどと、様々な楽しみ方が可能です。
ファッション・アパレル
ECサイトの中でも、商材として扱っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
この分野に関しましては、「ファッションEC運営者必見!最新トレンドが収集できるニュースサイト5選!」にてご紹介しておりますので、ご参考にしてみてください。
情報には様々な使い道がある?! 情報の活用術
情報には様々な種類があり、入手手段もいくつかあることがお分かりいただけたかと思います。
では、せっかく情報を入手したのですから、しっかりと活用したいですよね。
最近では情報活用の1つとして、ECサイト自体がメディア化しているといった流れがございます。
実際にブログやWebサイトを構築し、自社のメディア(オウンドメディア)を作り上げ、コンテンツマーケティングを行っているのです。
ECサイトの売り上げに結び付くだけでなく、顧客の教育・関係構築に最適なことや、新規顧客の獲得などの集客施策としても活用できます。
「【オウンドメディア×ECサイト】で集客をガンガン増やす方法とは?」
「【永久保存版】コンテンツマーケティングを展開する7つの手法」
にてご紹介しておりますので、ぜひご参考になさってください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ECサイト・ネットショップに情報は欠かせないものです。
大切なのは「閉鎖的な環境にしないこと」
情報を入手しやすい環境にあるのですから、しっかりと活用していきましょう!
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