こんにちはこれを書いてる今は二日酔いという何とも若さが遠のくのを感じている今日この頃です。もうすぐ大相撲九州場所ですね^^さんまも美味しいですね。きのこご飯にタケノコご飯に食欲の秋ですね~。満腹中枢をぶっ壊したいハンターズの藤吉ですw
満腹中枢もですが。Instagramのビジネス活用について、自己満足という壁も何とかぶっ壊したいっていう事業者さんも多いんじゃないでしょうか?
ひとまずInstagramが伸びてるからアカウント作って、投稿も始めた…。でもどうやったら肝心の集客が出来るのかわからずに途方に暮れてるっていう方がかなり多いです。投稿初めてもフォロワーさんがいなければ、そもそも見てもらう事が難しいです。
そしてフォロワーさんがいてもInstagram単体でビジネスに繋げるのはかなり至難の業です。
「ソーシャルハブ」や「ハッシュタグキュレーション」でオウンドメディアやキャンペーンサイトを作る
参照: 『Instagramマーケティング』HTO対策(ハッシュタグ最適化)でコンバージョンを上げる5つのポイントとは!?
集客するためには外部でこのようにInstagramと連携する展開が必要になります。
では実際にどうやって最初のステップである『フォロワー』に『いいね!』を獲得することが出来るか。その鍵は『ハッシュタグ選定方法(決め方)』です。ということで本日はInstagramのハッシュタグの選定方法(決め方)についてご紹介してきます。
ユーザーになりきろう!
ハッシュタグを決めるからと言っていきなり人気ハッシュタグランキングなんて探さないでくださいね^^
まずは自社のユーザー・お客さんを想像しその方になりきってInstagramを使ってみて下さい。イメージしづらいですか?wペルソナって言葉があるんですが。あなたの製品やサービスの理想の顧客の人物像です。もちろん既にあるよって方もいらっしゃると思いますが。今一度、Instagramを使った場合はってことで考えてみましょう。
そのためにもユーザーになり切りであれやこれや検索したり、人気のユーザーさんを眺めてみましょう!
ハッシュタグの決め方が目的ではありますが。ユーザーさんごとにハッシュタグの並べ方や、ハッシュタグの種類の特徴など色んな気づきが見えてきます。これも1つの収穫となります。まずは難しいことを考えずに理想のユーザー像を考えてみて、その人になりきりでInstagramを使い倒してみてください。
ベンチマークするユーザーを見つける際は、出来るだけ人気の投稿からみつけていきましょう!なぜならばここに表示されるユーザーさんは良い意味でアクティブですから学ぶこと、得れることがたくさんありますから。
理想ユーザーのベンチマーク
Instagramを使い倒してくなかで理想のユーザー像に近いって方がチラホラ見つかると思います。そして、逆にこういう展開を真似したいって同業者さんのアカウントとかも見つかるかもしれません。ここで実施したいのは、理想のユーザーを5人以上見つける!!ですっ。
そして、定期的にチェックというかフォローして投稿する写真やハッシュタグ、コメント、その方のフォロー・フォロワーまでチェックします。プライベートでやると危ない人なので仕事の際にだけやってくださいね^^
という事でウォッチする方を見つけたら好まれるお写真のテイストや言葉遣いなど見えてくることがあると思います。出来るだけここで収集した情報はハッシュタグやコメントに活かしましょう!人気のあるハッシュタグも大事ですが。理想のユーザーさんが好むキーワードや言葉も多用してくことも大事なので無駄なようで大事なことです。
ハッシュタグとなるキーワード集め
理想のユーザーになりきり!?してベンチマークするユーザーもたくさん見つかるぐらいウォッチしてもらうと色んな事が見えてきたと思います。そして、ここは真似しようとか参考にしようっていうのもユーザーさんの投稿からも見えてきたりすると思います。
それでは肝心のハッシュタグ選定の実務に入りたいと思います。まず最初にやることは『ハッシュタグ候補のキーワード集め』です。当たり前というか拍子抜けしそうな感じだと思いますが。ここで言うキーワードというのは人気ハッシュタグである必要はありません。独自のキーワードでも構いませんのでひとまず手当たり次第に集めちゃいます。
キーワード集めで注意してほしいことがあります。出来るだけ投稿する時をイメージしてジャンル分けや重要度のレベル分けをしておくとより投稿がはかどります。そして、リストはスマホと共有できるGoogleスプレッドシートやEvernote当たりを使うと同期が取れて便利ですね!
キーワード集め手法
1、自社・競合サイト、アカウントを見る
これが一番まず身近で手っ取り早くできますね^^敵を知り己を知れば百戦危うからずというぐらいですからね。まずは自社サイトや掲載してる媒体の言葉をピックアップしてきましょう。特にタイトル回りやユーザーに一押ししたい情報の箇所は要チェックですね!
ここ良さそうなキーワードが見つかりましたら、ぜひ下にも紹介している類語検索サービスでチェックしてみましょう!
2、ほかのSNSで検索
Instagram以外にTwitterやFacebookでもハッシュタグは利用されています。特にTwitterではInstagramと同じぐらい当たり前にハッシュタグが使われていますので是非気になるキーワードで検索してみてください。そうすると複数のハッシュタグを使っているユーザーさんも多く言いますのでそれらを参考にしてピックアップしましょう。
3、Googleで検索
SEO対策にも使える手法ですが。ググってみてピックアップします。
サジェスト
関連キーワード
関連キーワード取得ツールでばちっと探せますが。一応、ググるのもやることをお勧めします。検索結果の各サイトのタイトルなどから思わぬお宝キーワードが発見出来るときもありますんで!!
4、拡大して考える
種類を変えてみる
1つのキーワードを複数の種類で変えてみる。例えば
「ラーメン」「豚骨ラーメン」「醤油ラーメン」「焦がしニンニクラーメン」「塩ラーメン」
みたいにですね。てかラーメンばかしですねw
深堀りしてみる
そのまんま1つのキーワードを連想ゲームのごとく掘り下げていきます。
「ファッション」「ファストファッション」「モードファッション」「原宿ファッション」「シンプルファッション」
目的を追加してみる
「ファッション 通販」「ブーツ 激安」「ファッション 20代」「ファッション コーディネート」
細分化してみる
ラーメン1つとっても広がります。
「出汁」「麺」「スープ」「れんげ」「餃子」
最後に餃子ですwお腹がすきすぎてますね^^
タイトル風にしてみる
「ラーメン ランキング」「ラーメン 人気」「ラーメン 大好き」「ラーメン おすすめ」「ラーメン 行きたい」
キーワードに役立つサイトにツール
GoogleAdwordsキーワードプランナー
https://adwords.google.com/KeywordPlanner?hl=ja
使い方などはここではご紹介しませんが。キーワードのボリュームなどを見つつ。関連キーワードなどをピックアップしましょう。
Googleトレンド
https://www.google.co.jp/trends/
インスタやTwitterなどで投稿する際にぜひ意識したいのがGoogleトレンドです。検索エンジンのデータに基づいてピックアップされた情報ですのでかなりタイムリーでHOTなキーワードがたくさん見つかります。
キーワードウォッチャー
https://www.keywordwatcher.jp/
有料版を使わう必要がありますので時間短縮をしたい方にはぜひ使ってほしいツールですね。
関連キーワード取得ツール(仮名・β版)
https://www.related-keywords.com/
キーワード収集するうえで欠かせないツールですね。UIも非常にシンプルですので使い方も簡単です。このツール1つでもかなりの数のキーワードが拾えるはずです。ぜひお試しを!
Naverまとめ
https://matome.naver.jp/topic/1Lvvj
Googleトレンドと合わせて時流というかネットユーザーに流れていくであろう情報の宝庫とも言えます。キーワード集めに行き詰まったら、息抜きもかねてNaverまとめで検索してネットサーフィンを楽しみながらキーワード集めをしましょう。
SimilarWeb[シミラーウェブ]
https://www.similar-web.jp/
有料版の利用を推奨します。それとそこまで難しくないですが。多機能なためあまりこの手のツールに不慣れな方は??となるかもしれませんが。将来的には必ず利用してほしいツールの1つです。WEBサイトの解析が出来るツールなのですが。自社だけではなくライバルのサイトも調査できちゃうんです。
なので競合するライバルサイトが集客しているキーワードを調査してそれを活用するってこともできます!
WEBSTA
https://websta.me/hot
Instagramに特化したアカウント解析ツールです。自分のアカウントの管理から人気ハッシュタグのリサーチなども出来ます。
ハッシュタグリストの分類
沢山のキーワードが集まってくると今度は実際のハッシュタグとしての運用時に戸惑ってしまいます。そこで私が推奨している方法の1つなんですが。
ハッシュタグのカテゴリ分けですね。無闇にキーワードを集めても実際に投稿する際に使えないんじゃ意味がありません。
私の場合は、ツールとカテゴリ分けの2本立てをすることで非常に楽にそして大量の情報を管理できるようにしております。例えばこのハッシュタグであれば大きく2つのカテゴリに分けることができます。
1つ目は、キーワードの特徴での分類。2つ目は対象とするユーザーでの分類ですね。
キーワードの特徴での分類
- ビッグキーワード:「ラーメン」
- メイン複合キーワード:「豚骨」
- サブ複合キーワード:「おすすめ」
- 大カテゴリ:「東京」「大阪」「福岡」
- 小カテゴリ:「渋谷」「新宿」「六本木」
- ターゲット:「メンズ」「レディース」「キッズ」
- 素材:「にぼし」「醤油」
- 色:「赤」「黒」「茶色」
- 柄:「チェック」「ストライプ」「無地」
- 季節:「春」「夏」「秋」「冬」
- ブランド:「一蘭」「一風堂」
- シーン:「ランチ」「夜ごはん」「食べ歩き」
- 流行:「2016」「新作」
- ハウツー/知識:「こってり」「食べ方」「隠れメニュー」
- その他こだわり:「ハリガネ」「バリカタ」
ターゲットユーザーに合わせた分類
この際気を付けたいのが、ただユーザー像に合わせて分類していくだけでなくそのユーザーのフェーズも意識して分類していくとより良いです。
- ラーメンの情報収集:「豚骨ラーメン」「こってりラーメン」
- ラーメンを食べることを検討し始める:「渋谷豚骨ラーメン」「新宿豚骨ラーメン」
- 食べたいものが概ね決まっている:「一蘭ラーメン」「一風堂ラーメン」
- 飲食後:「旨い」「美味しい」
優先順位も付けよう!
ここまででカテゴリ・分類をわけるところまでが出来ればあとは優先順位を付け。理想を言うと、鉄板のハッシュタググループをいくつか用意できるとバッチリですね。
例)
一押し投稿
ハッシュタグA + ハッシュタグC +ハッシュタグG + ハッシュタグW +ハッシュタグP
普段使い
ハッシュタグD + ハッシュタグY +ハッシュタグU + ハッシュタグI +ハッシュタグL
ハッシュタグもコンテンツの1つだと忘れない!
最後になりますが。ハッシュタグの最適化や対策ばかりにとらわれて、無駄に乱用しないようにしましょう。
Twitterが週刊誌のフライデーならばFacebookは日経新聞で、InstagramはCasa BRUTUS (カーサ ブルータス)、ELLE DECOR(エルデコ)、モダンリビング(MODERN LIVING)といったところですね。
参照:『成功事例アリ!』Instagramでフォロワー・いいね!・お客さんを増やすための方法と知っておきたい9つのマストポイント
過去記事でも紹介しましたが。
あくまでもユーザーに楽しんでもらうこれが肝要です。ハッシュタグもコメントや投稿写真と同じ1つの重要なコンテンツだと忘れないでください。
今日の名言
Coco Chanel CREDIT:
Fashion changes, but style endures.
ファッションは変わる、でもスタイルは永遠よ。
ココ・シャネル / Coco Chanel